誰もが心の内に秘めている悪魔と向き合い共存するという、今のご時世にも刺さるシリアスなテーマで放送2回目ながら面白そうな予感しかしません。
そんな仮面ライダーですが、今年(2021年)に生誕50周年を迎えます。
初代仮面ライダーと言えば、ショッカーの改造人間であったが、人類の平和のために戦う正義の戦士になったことでも有名。
それ以来、仮面ライダーシリーズには「敵と同じ力で戦う」という暗黙のルールが生み出され、ウィザード特別編ではこれらは「クロスオブファイア」と呼ばれていました。
時代が変わり、人々が抱く仮面ライダー像が大幅に変化していっても敵と同じ力で戦うというスタイルは基本的には変わっていません。
というわけで今回は、現在放送中のリバイスまでのクロスオブファイアをこの記事でまとめてみようと思います!
若干こじつけっぽいのもありますが、最後まで楽しんでいただければ幸いです。
また、各作品のネタバレも含みますので閲覧の際は注意!
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昭和ライダー
1号、2号
ご存知の通り、記念すべき仮面ライダー1号はバッタの改造人間。
頭脳明晰、スポーツ万能な本郷猛は悪の秘密結社ショッカーに囚われ、改造手術を受けさせられるが、脳手術を受ける直前に脱走に成功。
図らずも人ではない存在となった猛は、ショッカーの力を以ってショッカーと闘う大自然の使者「仮面ライダー」として生きていくことを決心した。
リメイク版「THE FIRST」では、本郷猛は大学院で水の結晶の研究をしている。
悪の組織ショッカーに拉致され、バッタ型改造人間「ホッパー」に改造されショッカーの一員として活動していたが、雪の結晶を見たことで記憶を取り戻した。
それからは組織を裏切り、正義の仮面ライダーとして戦うことを決意した。
一文字隼人もまた、その身体能力の高さからショッカーに拉致され改造手術を受けさせられるも、脳手術を受ける手前で本郷に救出された。
本郷と同じく彼も仮面ライダー2号として、ショッカーの野望に立ち向かう。
THE FIRSTの一文字隼人は改良型のホッパーに改造され、ショッカーを裏切った本郷を抹殺するための刺客として現れた。
しかし、婚約者をショッカーに殺された緑川あすかと恋に落ち、彼女を守るため一文字もまたショッカーを裏切ることに。
V3、ライダーマン
「仮面ライダー」の闘いが終わった後、ゲルショッカー首領は新たな悪の組織「デストロン」を設立、彼らの作戦を目撃した風見志郎は瀕死の重傷を負ってしまった。
1号こと本郷猛と2号こと一文字隼人は瀕死の志郎を救うため、彼に改造手術を施し仮面ライダーV3として蘇った。
THE FIRSTの続編「THE NEXT」での風見志郎は、IT企業「エクサストリーム」の若き社長であったが、ショッカーのナノマシン散布テロに巻き込まれ、改造人間となってしまう。
その後は隠遁生活を送り、ショッカーの指示で組織の裏切り者である本郷や一文字と対峙。だがそんな中でも妹でアイドル歌手のちはるを気にかけている。
あることがきっかけでちはるの真実を知り絶望するも、彼女の「ショッカーを止めてほしい」というメッセージを受け取る。
最初は一歩踏み出すのをためらうが、ダブルライダーの戦う姿を見てショッカーを裏切り正義のために戦う決意を固めた。
結城丈二は元々デストロンの天才科学者だったが、自身の地位が脅かされることを危惧した大幹部ヨロイ元帥によって濡れ衣を着せられ処刑され、右腕を失う。
その後部下たちによって救出された丈二は、改造手術により義手代わりのカセットアームと仮面を身に着けライダーマンとなり、デストロンへの復讐を誓うのだった。
X
神啓太郎は、GOD機関への勧誘を断ったことで命を狙われ、息子の敬介を喪ってしまう。
しかし啓太郎は最後の力を振り絞り、敬介を深海開発用改造人間カイゾーグこと仮面ライダーXへと改造し蘇らせ、息を引き取った。
超人的な力を持って蘇った敬介は、GOD機関への闘いに身を投じていくこととなる。
そしてそのGOD機関の頂点に立つGOD総司令の正体こそ、啓太郎の友人だった呪博士だった。
アマゾン
アマゾンの敵組織である秘密結社ゲドンは、インカ帝国の秘宝であるギギの腕輪とガガの腕輪を奪い、その力で世界を支配しようとしている。
それを察知したインカの末裔バゴーは、かつての弟子でありゲドンのトップである十面鬼ゴルゴスに対抗するため、ジャングルで野生児として育てられた山本大介に生体手術を施し、アマゾンライダーとなった大介にギギの腕輪を与えた。
ギギの腕輪はアマゾンにとって生命の源ともいえるアイテムで、ゴルゴスの身に着けているガガの腕輪を揃えることで強大なパワーを得ることができる。
ストロンガー
主人公の城茂は、日本を世界征服の拠点にしようとする犯罪結社ブラックサタンに友人を殺されてしまう。
ブラックサタンに復讐を誓った茂は、ブラックサタンに入るふりをしてわざと改造手術を受け、脳改造を受ける直前で脱出し、仮面ライダーストロンガーとなった。
その道中、同じく改造手術を受けていた岬ユリ子を救出し、彼女は電波人間タックルとなってストロンガーと共に戦った。
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スカイライダー
大学生の筑波洋は、ネオショッカーに追われていた人間改造工学の権威である志度敬太郎を救出する。
彼はネオショッカーの科学者だったが、組織のやり方に反抗し脱走してきたのだ。
敬太郎を拘束しようとするネオショッカーは刺客としてカメレオジンを差し向け、洋は瀕死の重傷を負ってしまった。
自身を救ってくれた洋を救うべく、敬太郎はネオショッカーに協力する振りをして改造手術を施し、イナゴの改造人間スカイライダーとして蘇らせた。
また、自称「日本一のスーパーヒーロー」ことがんがんじいは、改造人間でもなんでもないただの普通の人である。
スーパー1
仮面ライダースーパー1はアメリカ国際宇宙開発研究所が生み出した惑星開発用改造人間で、シリーズ初の平和利用のために生み出されたライダーである。
沖一也は自ら実験体に志願しスーパー1となったが、その技術を狙った暗黒国家ドグマ王国によって研究所は壊滅。
1人生き残った一也は赤心少林拳を学び、仮面ライダースーパー1としてドグマの野望に立ち向かうのだった。
上記を見ても分かるように、このスーパー1はドグマ王国及びジンドグマとはほとんど関連性が見られない珍しいケースである。
ZX(ゼクロス)
ZX(ゼクロス)はバダンに捕まった村雨良が、脳を除く全身が99%機械化されたパーフェクトサイボーグとして生まれ変わった姿。
同じく捕まった姉しずかを処刑されたショックで記憶喪失になり、その後はバダンのヒットマン(殺し屋)として活動していたが、ある事故で記憶を取り戻し、その後は9人の仮面ライダーたちと共に姉を殺し自身を異形の存在に変えたバダンに立ち向かう。
BLACK、RX
大親友同士だった南光太郎と秋月信彦は、共に皆既日食の日に生まれたとして悪の組織ゴルゴムの頂点に立つ次期創世王候補として拉致される。
2人はキングストーンを埋め込まれ、光太郎はブラックサンに、信彦はシャドームーンに改造される。
組織を脱走した光太郎は仮面ライダーBLACKとなり、ゴルゴムの送り込む怪人と、そしてかつての友であったシャドームーンとの戦いに臨む。
続編のBLACK RXでは、ゴルゴムとの戦いの後現れたクライシス帝国との戦いで変身能力を失い、宇宙空間に放り出されてしまう。
しかし、キングストーンが太陽光を浴びたその時、不思議なことが起こってRXへと進化を果たしたのだった。
平成ライダー
クウガ
仮面ライダークウガは、変身ベルト「アークル」に埋め込まれた霊石アマダムの力で変身する。
一方、クウガと闘う怪人グロンギは、体内に埋め込まれた魔石ゲブロンの力で動植物の力を持つ怪人体に変身できる。
アマダムとゲブロンは本質的には同じもので、クウガも変身を続ければグロンギと同等の存在になることが示唆されている。
逆にグロンギも、ゲブロンの力を持つことを除けば人間と遺伝子的にはほぼ同じ存在である。
アギト
アギトの力は元々、オーヴァーロード・テオスに仕えるエルロードの1人、火のエル(プロメス)から与えられたもの。
太古の時代に勃発した人間とアンノウンの戦争において、劣勢になっている人間を哀れんだプロメスが、1人の人間と交わりネフィリム(ギルス)を設け、アギトの力を人間に与えた。
この行いによりプロメスはテオスに粛清されるが、死の直前にはるか先の未来(=2001年)へ飛び、津上翔一(本名:沢木哲也)をはじめとするあかつき号の乗客たちにアギトの力を覚醒させ息絶えた。
龍騎
この世界のライダーは、鏡の中の世界ミラーワールドでミラーモンスターやライダーと闘う。
仮面ライダーはミラーモンスターと契約し、アドベントカードを使用し契約したモンスターから力を借りることで戦うことができる。
ライダーはモンスター未契約の状態ではまともに戦うことができず、モンスターと契約することで初めて同じ土俵に立てるということである。
ただし戦い続けるためには、契約したモンスターに人を襲わせたり野生のモンスターを撃破することで、定期的にエネルギーを与える必要がある。
555(ファイズ)
劇中に登場する3本のベルトは、人間の進化形態「オルフェノク」を管理する巨大企業スマートブレインが開発したもの。
元々は、肉体の急激な進化ゆえに短命なオルフェノクに永遠の命を与える王アークオルフェノクを護衛するために生み出されたたため、オルフェノクにしか変身することができない。
ただしそれは裏を返せば、オルフェノクであればだれでも変身できるということでもあり、主な変身者以外にも様々なオルフェノクがライダーに変身したケースも珍しくない。
剣(ブレイド)
仮面ライダーたちと戦う怪人アンデットは不死の存在であり、ラウズカードで封印することでしか倒す手段がない。
アンデットを封印したラウズカードの力で、仮面ライダーは変身や技を発動することができる。
また、ライダーシステムは、他のアンデットを封印し、変身や能力を扱うことのできるジョーカーアンデットや彼の変身したマンティスアンデット(=仮面ライダーカリス)を模して開発された。
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響鬼(ヒビキ)
本作のライダーにあたる音撃戦士(通称「鬼」)は、人々を襲う物の怪「魔化魍(まかもう)」と闘っている。
音撃戦士は古来より魔化魍の脅威から人々を守り続けているが、かつては妖怪と同じく人々から迫害を受ける時代もあった。
「仮面ライダー響鬼」は元々別の作品として企画されていたものを急きょ仮面ライダーとして製作することになったため、敵と同じ力というものはあまりないが、強いてあげるならば鬼戦士も魔化魍も、超自然の力で変化した存在となっている。
そのため一歩間違えれば魔化魍と同等の存在にまで成り下がってしまい、「ディケイド」の響鬼の世界ではその懸念が現実のものとなった。
カブト
カブトのライダーは、地球外生命体ワームに対抗する組織「ZECT」が開発したマスクドライダーシステムで変身する。
ワーム成虫体は時間の流れを変えることで超高速移動を可能とする「クロックアップ」を使うことができ、それに対抗するため本作のライダーも同様の技を使用できる。
そしてこのZECTは、先に地球に来訪したネイティブがいずれワームが地球に侵略することを予見し設立した組織であり、彼らの生体構造をベースにマスクドライダーシステムを開発する見返りに、人間にワームの脅威から守ってもらう契約を交わしていた。
電王
電王の敵は、未来からの侵略者であるイマジン。
ライダーたちもまた、彼らと協力関係にあるイマジンたちが憑依することでフォームチェンジし共に戦うパターンが大半。
中でも特に電王に変身する良太郎は、イマジンが憑依されないとまともに戦えない虚弱体質であるため、彼らの力が必要不可欠である。
また、本作のライダーのベルトは開発者や力の根源などの出所が判明していない珍しいケース。
キバ
キバの鎧は、元々ファンガイアの王がまとう鎧として双子の技巧匠が開発したもの。
サガ、ダークキバの鎧も同様で、キバの鎧のプロトタイプにあたる。
キバ・ダークキバ変身の際はキバットバット3世or2世に噛まれて魔皇力を注入されるため、ファンガイアのみ(ダーク)キバに変身でき、人間が変身しようとすると死に至る。(ダークキバに変身した音也は例外中の例外)
余談だが、3つの王の鎧を開発した技巧匠は、その手腕から後に「ポーン」と「ナイト」という称号を与えられた。
ディケイド
ディケイドライバーとディエンドライバーは、全ての悪の組織が結集した大ショッカーが、全世界の掌握のため開発したアイテム。
変身者の門矢士の正体が大ショッカーの大首領であることが、映画「オールライダー対大ショッカー」で判明したため、第1話でディケイドライバーと出会ったのもある意味必然と言えるかもしれない。
そして映画「MOVIE大戦2010」ディケイドパートにて、世界の破壊者となり全てのライダーと敵対することを決心した。
ディケイドは他のライダーに変身する能力を持つため、ある意味これも「敵と同じ力を使う」といえるかもしれない。
W(ダブル)
仮面ライダーも怪人ドーパントも、地球の記憶を内包したガイアメモリを使って変身する。
ライダーが使用するメモリとドライバーは、シュラウドことミュージアムの首領園崎琉兵衛の妻文音が夫への復讐のため開発した、ドーパントのメモリの毒素を極力排除した新型。
いわば仮面ライダーもドライバーと新型メモリで変身する新世代のドーパントともいえる存在。
ちなみに、ドライバーにドーパントメモリをセットしても変身できず、逆にライダーのメモリを体に挿してもドーパントに変身できない。
オーズ/OOO
オーズは3枚のコアメダルをベルトにセットしスキャンして、バースはセルメダルの力で変身する。
800年の時を経て蘇ったメダルの魔物グリードも、コアメダルと大量のセルメダルで肉体を形成している。
そしてグリードは、人間の欲望から怪人ヤミーを生み出し、大量のセルメダルを生成することができる。
これらオーメダルはライダーの変身や必殺技に必要不可欠であり、またグリードもセルメダルを集めることで強化され、自分の属性のコアメダルを9枚すべて集めることで完全復活を遂げるため、ライダーとグリードでメダルの争奪戦が繰り広げられる。
フォーゼ
フォーゼと星座の怪人ゾディアーツは、共にスイッチの力で宇宙に満ちるエネルギー「コズミックエナジー」を引き出し、マテリアライズ(物質化)することで戦う。
フォーゼシステムもゾディアーツの力も、元々コズミックエナジーの研究をしていたほ我望光明と歌星緑郎が開発したもので、安全性を重視したアストロスイッチを推す緑郎に対し、我望はゾディアーツスイッチによる強制進化を推奨していたことで対立してしまった。
ウィザード
ウィザードの敵怪人であるファントムは、魔力を持つ人間ゲートが絶望することで誕生する魔物。
本作のライダーにあたる魔法使いは、ゲートが絶望を乗り越えファントムを体内に封じ込めたものが変身でき、魔法を使用するための魔力も体内のファントムから供給される。
また、魔法の指輪ウィザードリングのもととなる魔宝石も、ファントムたちのボスであるワイズマンこと人造ファントムカーバンクルの力で生み出される。
鎧武(ガイム)
本作に登場するアーマードライダーが使用する戦極ドライバーを開発したのは、巨大企業ユグドラシル・コーポレーションの戦極凌馬。
変身に必要なロックシードも、戦極ドライバーを装着した状態でヘルヘイムの森の果実に触れることで変化したもの。
ロックシードは変身のほか、クラックを開きヘルヘイムに生息する生命体インベスを召喚し使役するのにもつかわれる。
いずれ地球全土を侵食するヘルヘイムの森の脅威に備え、生物をインベスへと変貌させるヘルヘイムの果実をロックシードに変化させ、安全な形でエネルギーを摂取するためのいわば生命維持装置として開発された。
ユグドラシルが開発した戦極ドライバーとヘルヘイムの果実が変化したロックシード、アーマードライダーは2つの敵対勢力の力で変身するのだ。
ドライブ
仮面ライダーと機械生命体ロイミュードは、いずれもコア・ドライビアと呼ばれる光式駆動機関を原動力としている。
コア・ドライビアはクリム・スタインベルト(のちのベルトさん)が開発したもので、蛮野天十郎がそれを手に入れロイミュードを完成させた。
ロイミュードはこのコア・ドライビアの力で周囲の生物・物体の動きを遅くする「重加速現象」を発生させることができ、ライダーの使うシフトカーの力で相殺することが可能。
余談だが、第2話にて泊進ノ介は「ライダーと敵の力の出所は同じなのではないか」といち早く勘付いていた。
ゴースト
仮面ライダーと眼魔は、いずれも眼魂(アイコン)と呼ばれるアイテムを使用する。
というか、ライダー側が使うゴースト眼魂は元々眼魔世界のシステムから生み出されたもの。
眼魔世界の長官イーディスは、眼魔世界の神として崇められているグレートアイを守護する存在として15体のガンマイザーを生み出したが、いずれ自我が芽生え暴走する可能性を危惧していた。
その時人間世界で天空寺龍と出会い、西園寺主税や五十嵐健次郎と共に眼魔世界のシステムを応用して15人の英雄の魂を封じ込めた英雄眼魂を開発、ガンマイザーに対する抑止力とした。
エグゼイド
仮面ライダーが変身に使用するライダーガシャットには、敵対勢力であるバグスターウイルスが使用されている。
普通のホモサピエンスがガシャットを起動すると、バグスターウイルスに感染しゲーム病を発症する。
そのため、微量のバグスターウイルスを注入する「適合手術」を受けるなどして体内にバグスターに対する抗体を作ることで、はじめて仮面ライダーに変身しバグスターと闘うことができる。
バグルドライバーⅡ(ツヴァイ)は使用すれば大量のバグスターウイルスに感染するため、変身するためにはより強力な抗体が必要となる。
ビルド
仮面ライダーが変身に使用するフルボトルは、スカイウォールから漏れ出るネビュラガスの成分を火星の王妃ベルナージュの力で浄化することで誕生する。
また敵怪人スマッシュも、人間がネビュラガスを注入されることで変貌した姿である。
元々フルボトルは地球外生命体ブラッド族の1人であるエボルトの所有物であり、侵略対象の惑星のエレメントの成分を封じ込めたフルボトルを60本そろえることでパンドラボックスの力を解放し、パンドラタワーを完成させることでブラックホールを発生させ、その星を滅ぼすことができる。
また、桐生戦兎たちが使用するビルドドライバーも、エボルトが変身に使用するエボルドライバーをベースにしている。(公式から明言されていないが、ハザードトリガーもエボルトリガーをベースにした可能性が高い)
3人の首相を扇動し戦争を起こさせたのも、戦兎たちにライダーシステムを開発させざるを得ない状況に追い込み、ボトルを揃えさせ、究極の存在へと進化を遂げるためであった。
ジオウ
仮面ライダーもアナザーライダーも、共に平成仮面ライダーの力を使って戦う。
時代を駆け抜けた平成仮面ライダーやその仲間たちから、ライダーの力と歴史の一部であるライドウォッチを継承することでそのライダーの力を宿したアーマーを装着して戦う。
一方のアナザーライダーは、タイムジャッカーがライダーの歴史も力も無理やり奪い取りアナザーウォッチを生成、目を付けた人物に歪んだ形で継承させることで誕生する。
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令和ライダー
ゼロワン
ゼロワンのライダーや怪人は、プログライズキー及びゼツメライズキーで変身する。
プログライズキーは現存する生物のライダモデルを、ゼツメライズキーは逆に絶滅した生物のロストモデルを内包している。
ヒューマギアがゼツメライズキーで変身する怪人マギアと、人間がプログライズキーで変身する怪人レイダーは、いずれもゼツメライザーとレイドライザーという専用のベルトで変身する。 そのため一種の疑似ライダーともいえるかもしれない。
そんなプログライズキーとゼツメライズキーだが、その出所は実は一切判明していない。
衛星ゼアやアークがプログライズキーやゼツメライズキーを構築する描写があり、ショットライザーやレイドライザーなどはZAIAエンタープライズが開発しているため、飛電インテリジェンスやZAIAあたりが候補として挙げられるが、やはり真相は不明である。
セイバー
セイバーに登場する剣士たちは、聖剣とワンダーライドブックの力で変身する。
敵対勢力であるメギド達は、ワンダーライドブックの模造品であるアルターライドブックで生み出される。
つまり剣士たちもメギドも、同じ本の力を使って戦う。
剣士たちの使う聖剣も、メギドの使用するアルターライドブックも、いずれもワンダーワールドに干渉する力を持つ。
また、遥か昔ワンダーワールドに降り立った始まりの5人のうちレジエル、ズオス、ストリウスは全知全能の書の一部を取り込んだことでメギドとなり、人間とメギドの争いの中で破損した全知全能の書のページが変化したのが剣士たちの使うワンダーライドブックである。
リバイス
仮面ライダーリバイスも、悪魔崇拝組織デッドマンズも、バイスタンプと呼ばれる悪魔を実体化させることのできる不思議なスタンプの力で戦う。
元々バイスタンプは、政府直属の特務機関フェニックスが、中南米の遺跡で見つかった「悪魔と契約できるスタンプ」をもとにデッドマンズに対抗する力として開発したのだが、研究所をデッドマンズに襲撃されその大半を奪われてしまった。
デッドマンズは目をつけた人間に、プロトバイスタンプを押印することで悪魔獣「デッドマン」を召喚し使役する。
また変身に使用するバイスタンプとリバイスドライバーも、自身の中の悪魔を制御できない者が使用した場合も、変身できないどころかデッドマンを生み出してしまう。
またその遺跡では、スタンプと共にデッドマンズが復活を目論む全ての悪魔の始祖ギフのミイラも出土した。
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その他
シン
仮面ライダーシンは、「真・仮面ライダー 序章」に登場する仮面ライダー。
主人公・風祭真は、父大門に協力し、謎の財団傘下の生物研究所「ISS」において、遺伝子レベルでの難病治療の実験の被験者を志願した。
しかし鬼塚義一によって密かに遺伝子レベルの改造手術を受けたことで、改造兵士(サイボーグソルジャー)レベル3こと仮面ライダーシンとなってしまった。
ZO
麻生勝は完璧な生命体を生み出そうとする望月博士の助手をしていたが、ネオ生命体のプロトタイプとして博士によって改造手術を施されてしまう。
勝が放浪の末眠りについて数年後、博士の手によってついにネオ生命体は完成。 謎の声によって目覚めた勝は仮面ライダーZOとして、博士の息子宏を守るためネオ生命体の送り込む怪人たちと戦うことを決意した。
J
カメラマンの瀬川耕司は、湖の汚染調査の際と木村加那出会ったのだが、かつて恐竜を滅ぼした悪の宇宙人フォッグの襲撃を受け、加那をかばって命を落としてしまう。
耕司の自然を愛する心を見た地空人たちは、彼を仮面ライダーJへと改造し蘇らせた。 新たな力を得た耕司は、加那を、愛する自然を守るため、フォッグに立ち向かう。
耕司にライダーとしての力を与えたのは地空人で、(おそらく)フォッグとの関連性は無い。
G
ソムリエであった吾郎は3年前、かつて日本政府が設立した対テロ組織であった悪の秘密結社シェードに誘拐され、洗脳と改造手術を施されシェードの戦士「ナンバーファイブ」となってしまった。
その後テレビ朝日のスタジオを襲撃し、シェードの創設者である徳川清山の釈放と犯行声明を行うが、たまたま撮影のため訪れていたかつての恋人日向恵里と再会し、スタジオにおいてあった思い出のワインを飲んだことで洗脳が解ける。
以来、吾郎は愛する恵理を守るためシェードを裏切り、「仮面ライダーG」として戦うことを決意した。
アマゾンズ
国内最大級の製薬会社「野座間製薬」は、人工生命体アマゾンを開発したが、Season 1の2年前の事故によりその大多数が脱走してしまった。
アマゾンは食人本能を持ち、獣の如く人間を襲い食らいつくす。
ライダーに変身する鷹山仁(アマゾンアルファ)、水澤悠(アマゾンオメガ)もまた、アマゾンと同じ力を持つ人間であるが、アマゾンズレジスターなどの力で食人本能を抑え、さらにアマゾンズドライバーで変身しアマゾンを狩る力を得る。
中盤で登場したアマゾンシグマは、ある人物の死体に新型のアマゾン細胞を注入することで誕生した生体兵器である。
そして肝心のアマゾンズドライバーだが、開発元は不明である。
Season 2では、人間に感染するアマゾン細胞によってアマゾン化した人間たちを駆除する組織「特定有害生物対策センター」(4C)が、アマゾンを強化する新たな変身ベルト「ネオアマゾンズドライバー」を開発した。
いかがでしたか?
改めて振り返ってみると、昭和ライダーは改造手術によりライダーの力を獲得するケースがほとんどで、平成ライダーシリーズに入ってからは様々な形でクロスオブファイアが登場していますね。
今はリバイスを楽しんでいますが、これからどんな特徴を備えたライダーが登場するのか楽しみです。
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