どうも、ポケモンスカーレットで2度目の宝探しをスタートさせたぼちカメさんです。
第9世代のポケモンはすでにバイオレットをクリア済みなのですが、ストーリーをもう1度堪能したいのとスカーレット限定のポケモンを一通りゲットしたいのとマスカーニャと一緒に冒険したいと思ったので2周目をスタートした次第でございます。
さて、今回はポケモンSVのいろいろまとめシリーズ第3弾、ヌシポケモンたちをまとめたいと思います。
前回、前々回に引き続きポケモンSVのストーリーネタバレ全開で解説していこうと思いますので、未プレイの方は閲覧にご注意くださいませ。
それではどうぞ!
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ヌシポケモンとは
ヌシポケモンとは、パルデア地方の各地に点在する5体の巨大なポケモンたち。
200年前パルデアの大穴へと探索に向かった大穴観測隊によってもたらされた、秘伝スパイスと呼ばれる特別な植物を食しているため通常の個体より巨大で、ステータスも大幅にパワーアップしている。
アカデミーの生徒の1人ペパーは、大けがが原因で弱ってしまった相棒のマフィティフを元気にするためにヌシたちが守っている秘伝スパイスを欲しており、ゲットするため主人公にヌシの討伐を依頼する。
パルデア地方に生息する5体のヌシポケモンを撃破し秘伝スパイスを集めていくストーリー、それが「レジェンドルート」である。
ちなみに秘伝スパイスは、☆5つ以上のテラレイドバトルをクリアすると低確率でドロップすることがあり、サンドウィッチの材料として使える。
ヌシポケモンはパルデア地方の各地に5体存在し、近づくことでバトルが始まる。
バトルは2段階あり、最初は普通にバトルし、ある程度体力を削ると秘伝スパイスを食べパワーアップします。 2度目はペパーと協力してバトルします。
ヌシポケモンを撃破するとペパーからその証としてジムバッジのレプリカがもらえ、見つけた秘伝スパイスで作ったペパー特製のサンドウィッチを伝説のポケモンに食べさせることでライド中のアクションが1つずつ増えていき、探索範囲がどんどん広がっていく。
ちなみに、撃破後にヌシと戦った場所に行くとヌシだったポケモンが戻ってきており、バトルしてゲットすることが可能。
ゲットしたヌシポケモンは「ヌシのあかし」を持っている特別仕様になっているため、気になる人は是非ゲットしておこう。
ガケガニ
- タイプ:いわ
- 二つ名:岩壁(がんぺき)のヌシ
- 生息地:南3番エリア
- 秘伝スパイス:あまスパイス
- 難易度:かんたん
いわタイプのヌシポケモン。
普段は南3番エリアの切り立った岩壁に張り付いており、甲羅の色が同化していることも相まって岩壁そのものが動いているようにも見える。
ガケガニはいわタイプで、弱点もみず、くさ、じめん、かくとう、はがねと多いので攻略しやすい。 最初にニャオハかクワッスを選んだ人は先に攻略するのがおすすめ。
逆にホゲータを先に選んだ人は、マクノシタ、カラミンゴ、パルデアウパーなど弱点を突ける他のポケモンをゲットして挑むとよい。
2回目のバトルでは、ペパーはシェルダーを出してサポートしてくれる。
しかしガケガニは見かけによらずすばやさは高めで、さらにHPが半分以下になるととくせい「いかりのこうら」が発動、攻撃・特攻・素早さがアップするので油断は禁物。
その代わり防御・特防は下がるので、守りがもろくなったところで弱点を突いて一気に体力を削ろう。 テラスタルを使うのも有効。
撃破するとヌシガケガニが潜んでいた洞穴の中でひでん:あまスパイスを発見、これを使ったサンドウィッチを伝説のポケモンが食べると、Lスティック押し込みでダッシュができるようになる。
オトシドリ
- タイプ:ひこう
- 二つ名:大空(たいくう)のヌシ
- 生息地:西1番エリア
- 秘伝スパイス:にがスパイス
- 難易度:かんたん
ひこうタイプのぬしポケモン。
西1番エリアの山の上空から、自分の縄張りに近づくなと言わんばかりに大岩を降らせており、ヌシに近づくにはゴロゴロと坂を転がり落ちる大岩を避けながら山を登る必要がある。
伝説のポケモンに乗って岩陰や障害物に隠れながら転がり落ちる岩をかわしつつ、山の頂を目指そう。
ヌシポケモンのオトシドリはあく・ひこうタイプのポケモン。 でんき、こおり、いわ、フェアリータイプが弱点です。
2回目のバトルでは、ペパーはコジオを出してサポートしてくれる。
このヌシオトシドリは隠れ特性「いわはこび」を持っており、いわタイプのわざの威力がアップしている。 こおりタイプのポケモンで挑む場合は要注意。
これ以外には特に厄介な特徴もないので、基本的にこうかばつぐんのわざを当てていけば簡単に倒せる。
撃破するとヌシオトシドリの縄張りの洞くつでひでん:にがスパイスをゲット、これを使ったサンドウィッチを伝説のポケモンが食べるとなみのりができるようになる。
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ミミズズ
- タイプ:はがね
- 二つ名:潜鋼(せんこう)のヌシ
- 生息地:東3番エリア
- 秘伝スパイス:しおスパイス
- 難易度:ふつう
はがねタイプのぬしポケモン。
東3番エリアの鉱山地帯に潜んでいるヌシポケモンで、作業員の話によれば地面の下を潜って移動している何かがヌシではないかと噂されている。
そのせいか、ヌシのナワバリ周辺では地崩れが多発している。
ミミズズは地面から顔を出してあたりを見回していますが、こちらが近づくと穴を掘って遠くに逃げていきます。 顔が出ているところを一気に近づいてバトルしましょう。
ミミズズははがねタイプなので、大半のタイプのわざを半減させることのできる厄介な相手です。
その上、特性どしょくにより弱点の1つであるじめんタイプを無効化し逆に回復してしまうため、ミミズズの弱点はほのおとかくとうの2つになります。
また、ミミズズは砂嵐を起こしていわ、じめん、はがね以外のすべてのポケモンに毎ターンダメージを与えてきます。
そのためこちらもじめんタイプのポケモンを出し、ほのおかかくとうタイプのわざで攻めていきましょう。
おすすめポケモンはしおづけで体力を少しずつ削ることができるキョジオーンや、砂嵐のダメージを受けず、ほのおのキバを覚えられるハカドッグやカバルドンやガブリアス系統など。 じめんタイプにテラスタルするのも有効です。
2回目のバトルでは、ペパーはノノクラゲを出してサポートします。
ミミズズを倒すと秘伝:しおスパイスをゲット、それを使ったサンドウィッチを伝説ポケモンが食べることで、B長押しで大ジャンプができるようになります。
イダイナキバ/テツノワダチ
- タイプ:じめん
- 二つ名:土震(どしん)のヌシ
- 生息地:ロースト砂漠
- 秘伝スパイス:すぱスパイス
- 難易度:むずかしい
じめんタイプのヌシポケモン。
バージョンごとに出現するポケモンが異なり、スカーレット版ではイダイナキバ、バイオレット版ではテツノワダチが登場する。
マリナードタウンの住人によるとドンファンそっくりの謎の生物がロースト砂漠の大地を踏み鳴らし砂煙の中暴れているらしく、そのせいかロースト砂漠において謎の地震が頻発している。
2回目のバトルでは、ペパーはスコヴィランを出してサポートしてくれる。
スカーレット版に登場するイダイナキバはじめん・かくとうタイプのポケモン。
ひこうタイプのポケモンならば、じめんわざを無効化でき且つタイプ一致で弱点を突けるため特におすすめ。
弱点が2つだけのアーマーガア、特性いかくで攻撃を下げられるギャラドスやムクホーク、おいかぜでサポートができるタイカイデンやファイアロー、攻撃力の高いカラミンゴなどがいると心強い。
その他には、みず、くさ、こおり、エスパー、フェアリータイプが弱点。 320kgと重量もあるのでくさむすびもよく効きます。
一方、バイオレット版で戦うテツノワダチはじめん・はがねタイプのポケモン。 ほのお、かくとう、みず、じめんタイプが弱点で、大半のタイプのわざを耐えきる強敵です。
たとえ弱点を突いたとしてもなかなかダメージを与えられないタフガイですが、(イダイナキバほどではないが)重量があるのでけたぐりが特に有効です。
いずれのポケモンもかなりの強敵。 しっかり準備して挑みましょう。
ポケモン博士の言葉によれば、これらのポケモンは本来パルデアの大穴と呼ばれる場所に生息するポケモンとのことだが…?
この強力なポケモンを撃破するとひでん:にがスパイスをゲット、これを使ったサンドウィッチをライドポケモンが食べることで、空中でBボタンを押すことで滑空ができるようになる。
シャリタツ(そったすがた)
- タイプ:ドラゴン
- 二つ名:偽竜のヌシ
- 生息地:オージャの湖
- 秘伝スパイス:からスパイス
- 難易度:むずかしい
ドラゴンタイプのヌシポケモン。
広大なオージャの湖に浮かぶ島々のどこかに潜んでいるとされており、他の生き物を誘い込み大きな口で捕食すること以外何もわかっていない。
その性質上、このヌシに挑むためにはライドポケモンがなみのりできることが最低条件となる。
軽い気持ちで探してはならないとても狂暴なポケモンらしいので、しっかり準備をして挑もう。
ヌシがいる湖の小島にはシャリタツの群れがいるが、その中に何故かひときわ大きい個体がいる。
ヌシを探す際、ペパーが「自分がヌシだって教えてくれたら楽なのに」と言っていたが、ヌシのシャリタツはご丁寧に「オレヌシー!」と話して(?)本当に教えてくれる。
その大きいシャリタツに話しかけると、いきなり巨大なヘイラッシャに捕食されてしまう。
1回目はシャリタツではなく、特性「しれいとう」で彼から力をもらったヘイラッシャとのバトルになる。
ヘイラッシャはみず単タイプ。 弱点はでんきとくさのみとなります。
ヘイラッシャを撃破するとどこかに消えてしまう。 マップを頼りにヌシを探しましょう。
ヌシを発見すると、ひでんスパイスを食べたシャリタツを食べたヘイラッシャ(ややこしい)とバトルになります。
直接摂取したわけではないもののヘイラッシャもスパイスの力でパワーアップしており、特性「しれいとう」でステータスが上がったおかげかかなりタフ。
2回目のバトルでは、ペパーはヨクバリスを出してサポートしてくれる。 ペパーのヨクバリスと協力してダメージを与えまくろう。
ヘイラッシャを撃破すればスパイスゲット…ではなく、なんと食われたはずのシャリタツが襲い掛かってきて、まさかの3戦目に突入します。
シャリタツとヘイラッシャのコンビ、それこそが偽竜のヌシの正体だったのである。
シャリタツはみず・ドラゴンタイプ。 ドラゴン、こおり、フェアリーが弱点となります。
だくりゅうでこちらだけでなくペパーのヨクバリスにもダメージを与えてきたり、ちょうはつで変化わざを封じてきたりと、小さいながらもヌシと呼ばれるだけの強さを誇る。
みず複合のマリルリ、でんき複合のデデンネ、トリックルームで先手を取れるブリムオン、高い攻撃性能を持つサーナイトやエルレイド、本作における600族であるセグレイブ、みずタイプにも4倍弱点がつけるフリーズドライを覚えるコオリッポなどがおすすめです。
尚、他のヌシと同様撃破後はゲットすることができるのだが、ここで実際にゲットできるのはシャリタツだけで、ヘイラッシャはゲットすることができない。
レジェンドルートが導く未来(ネタバレ注意!)
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秘伝スパイスを加えた5種類のサンドウィッチを食べたマフィティフは、ついに元気を取り戻した。
相棒であり、彼にとって最高の宝であるマフィティフがかつての元気を取り戻した姿を見たペパーは、喜びのあまり抱き着くのだった。
そしてコライドン/ミライドンも、スパイスの効力により戦いの力以外のすべての力を取り戻した。
そんな中、ポケモン博士から連絡が入り、コサジの小道の灯台にある研究所に来て欲しいと言われる。
ポケモン博士の息子であるペパーは、家を空けてばかりの両親とは遊んでもらった思い出がなく、マフィティフだけが唯一の家族であり親友だった。
ペパーは博士と確執があるのだが、マフィティフのために戦ってくれた主人公と伝説ポケモンのためについていくことを決めた。
しかしペパーは博士に対し「本当にアンタなのか?」と違和感を覚えており…?
研究所の中に入るとモニターが起動、パルデアの大穴の最深部「エリアゼロ」にいるポケモン博士の姿が映し出された。
博士は主人公とペパーに、エリアゼロに生息するポケモンたちの研究の最後の手伝いをして欲しいと依頼する。
実はペパーのマフィティフはパルデアの大穴の入り口付近で何者かに襲われけがをしており、それがきっかけで衰弱してしまった。 相棒を失いかけた彼にとっては思い出したくもないトラウマの地。
それでも主人公がエリアゼロに向かうという決意を見たペパーは、友達(ダチ)を見捨てられないと共に行く決意を固めた。
研究所を出たペパーは、お互いエリアゼロと言う危険な場所へ向かうにふさわしい実力かどうか確かめるため、主人公に勝負を申し出る。
つまり、ペパーがこのレジェンドルートのラスボスというわけです。
ペパーとのバトルでは、これまでのヌシポケモンとの戦いで共に戦ったポケモン5匹の最終進化形(ヨクバリス、パルシェン、キョジオーン、スコヴィラン、リククラゲ)+スパイスの力で完全復活を遂げたマフィティフの計6匹でバトル。
まさにレジェンドルートの集大成、ペパーのバトルフルコースというわけです。
このルート最後のバトルと言うだけあっていずれのポケモンもレベルが高く強力。 しっかり準備をして挑みましょう。
最後のメインディッシュ、もとい切り札はもちろんマフィティフ。 サイコファングでかくとうタイプにも抜群を取れる上にテラスタルしてあくタイプのわざの威力を上げてきます。
最後のバトルを通してお互いの実力を確かめ合った主人公とペパーは、他の冒険で出会った仲間たちと共に、エリアゼロへと向かうのであった。
摩訶不思議なポケモンが潜むという未開の地で、彼らを待つものとは一体何なのだろうか…?
おわりに
以上、レジェンドルートで戦う5体のヌシポケモンをまとめました。
このレジェンドルートは、相棒であるマフィティフを元気にしようと奔走するペパーに心打たれました。
初対面時は「なんか感じ悪い人だなあ」ってうっすら思ったんですけど、ストーリーを進めていくごとに好感度が増していき、完全クリア後は好きなキャラクターの1人になりました。
さて、これで3つのストーリーに関するまとめが終わったわけですが、みなさんご存じの通り実はもう1つストーリーがあります。
これに関してはこれまで以上にネタバレマシマシなので書くかどうか分かりませんが、とりあえずポケモン関連の記事はこれからもいろいろ書いていこうと思いますのでお楽しみに。
というわけで今回はここまで。 お疲れ様でスター!
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