ジューランドに帰るため、王者の資格を探すジュウオウジャー。
しかしアムだけは探す気なし。その真意とは?
アムちゃんはリアリスト?
動物戦隊ジュウオウジャー第3話感想、早速書いていきたいと思います。
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今回は、ホワイトタイガーのジューマン、アムが主役の回でした。
公式サイトではかわいい系かと見せかけて実は小悪魔系女子(?)と説明されていましたが、今回でアムちゃんの具体的な性格が描かれていましたね。
セラ、レオン、タスク、そして大和がジューランドに帰るために必要な「王者の資格」を探している中、アムだけは人間界でショッピングやスイーツを楽しんでいた。
それどころか「(手がかりもないのに王者の資格を探すなんて)ばかばかしい」、「(大和が見つけたキューブが王者の資格でないと知って)期待してなかった」と毒を吐きまくる始末。
アムは腹黒ヒロインだったのかというと実はそうではなく、「今のところ王者の資格が見つけるのは現実的に厳しいから今は人間界の生活に慣れておく」という考えが根底にあったんです。
簡潔に説明すると、セラ、レオ、タスクの3人は、人間の世界での生活<王者の資格なのに対し、アムは人間の世界での生活>王者の資格というわけです。
尤も、この3人も大和の提案で人間界での適応を余儀なくされるわけですが…。
これは私の主観的なイメージですが、「アムちゃんは前向きなリアリスト(現実主義者)」のように感じました。
現実主義者と書くとあまりいいイメージは湧かないかもしれませんが、アムちゃんの場合は物事の現実を見て、的確にできることとできそうにないことを判断し、今できることを精いっぱい力を注ぐことのできる女の子、というのが私のイメージです。
第1話で大和との共同生活を提案された時も、一緒にいれば人間世界での生活がしやすいと考えて彼の考えに賛同した…かもしれませんね。
視覚覚醒!
また今回では、大和の「視覚」が覚醒した回でもありました。
4人のジューマンにはそれぞれ優れた能力があり、セラは「聴覚」、タスクは「嗅覚」、アムは「味覚」がそれぞれ優れており、レオは「声がでかい」という特徴があります。
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そしてジュウオウイーグルに変身する風切大和は「視覚」が猛禽類並みに発達したわけですが、なぜこのような現象が起こったのでしょうか?
ジューマンにしか扱えないはずの王者の資格を扱うことができたり、ジュウオウジャーでは大和と謎の鳥男が今作の謎の中心となりそうですね。
おそらく、ヤマトが次々と様々な能力に覚醒しているのは、幼少時代に鳥男から王者の資格を与えられたことが関係している可能性が高そうですが果たして…?
新たなジュウオウキューブ
大和の視力が大幅にアップしたことで、王者の資格らしきキューブを見つけたが、それは王者の資格ではなかった。
しかし、巨大戦中にそれは新たなジュウオウキューブ「キューブキリン」に変化し、ジュウオウキングの勝利に貢献しました。
何度もこのブログで書いているように、ジュウオウキングはマルチ合体に対応しており、ジュウオウキューブの組み合わせ次第で自分だけの合体パターンを見つけることができるため、これからも新たなジュウオウキューブが次々と登場しそうですね。
※ここからちょっとしたネタバレ注意
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ところで、つい先日「DXジュウオウチェンジャー」を購入して遊んだのですが、収録音声の中に「ゴリラ」と「モグラ」の音声が入っていました。
音声が入っているということは、少なくともこの2体もいずれ劇中に登場し、その分合体パターンが増えることになりそうですね。
次回、チームクバルがついにブラッドゲームに参戦!
その戦いの中で明かされるセラとレオの因縁とは?
本日も最後までご覧いただきありがとうございました!
次回もバッチリミナー!
第2話感想
第4話感想