巷で噂の宇宙海賊が５年ぶりに帰ってきた！
そして語られる、ジューランドの歴史とは？
動物戦隊VS海賊戦隊
さて、久しぶりのジュウオウジャー感想記事というわけなのですが、なぜ今になって感想記事を書くことになったのかというと、今回は特別だからです。
今週放送された第２８話は、スーパー戦隊シリーズ通算放送１９９９回目という記念すべき回。
そして何より、これを記念して５年前に放送された『海賊戦隊ゴーカイジャー』の面々がジュウオウジャーと激突するというまさにド派手なコラボレーションを果たしました。
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ゴーカイジャーがどんな戦隊なのかは別記事で解説しているので今回は割愛するとして、今回の感想を簡単に言うと「通常運転のゴーカイジャー」と「まさかのパワーアップ回（前編）」ですね。
放送終了から５年たったゴーカイジャーですが、久々の地球でもカレー食ってたり強気だったりとにかくお宝優先なところが「あー、マーベラス帰ってきたんだなあ」と実感しました。
もちろんほかの５人もジョー＝二刀流、ルカ＝ワイヤー戦法、ドンさんハカセ＝面白戦法、アイム＝少々荒っぽいとこちらも５年前と同じ。 まったく違和感なく楽しめました。
ゴーカイジャーの十八番、ゴーカイチェンジももちろん健在。
今回はなんと、ゴーカイジャー以降の戦隊（ゴーバスターズ～ニンニンジャー）の変身も披露してくれました。
これ、プレバンで２０００回記念モバイレーツ＆レンジャーキーが発売されるフラグですね…ｗ
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ただ、鎧は今回レンジャーキーを歴代戦士から借りるため奔走していたので変身シーンはなし。 次回は６人目つながりでみっちゃんとの絡みが楽しみです。
いまだに一触即発状態の２戦隊。 一体どうなるのか次回に注目ですね。
ジューランドの歴史とバングレイ
しかし、ただのコラボ回ではないのが今回のやばいところ。
そもそもゴーカイジャーが地球にやってきたのは、この星に眠るお宝「リンクキューブ」を手に入れるためであった。
宇宙最大のお宝、宇宙最高の（以下略）、幻のレンジャーキーときて今度はジュウオウジャーのお宝を狙いますか、マベちゃん。
第１話でデスガリアンの襲撃により破壊されたリンクキューブの中には、「大王者の資格」と呼ばれる金色のキューブが埋め込まれていました。
そして大王者の資格に込められたメッセージから明かされる、ジューランドの歴史。
はるか昔のこと、地球に謎の怪物が飛来し、ジューマン達に襲い掛かりました。
皆が逃げ惑う中、１人その怪物に立ち向かう勇敢なジューマンがいました。
彼の名はケタス。 クジラのジューマンである彼は怪物に立ち向かうも苦戦。
そんな時、地球のパワーが彼に力を与え、出現した大王者の資格の力でジュウオウホエールに本能覚醒、怪物を圧倒しました。
更にキューブホエールが彼の助けに現れ、見事仲間のピンチを救いました。
この出来事を経てケタスはジューマン達の大王となり、皆が安全に暮らせる国「ジューランド」を建国しました。
そして大王者の資格を核としてリンクキューブを生み出し、起動させるカギとなる６つの「王者の資格」を埋め込んだ、ということです。
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つまり大王者の資格は、ジューランドの始まりにつながる超重要アイテムだったわけですね。
このストーリーに登場した「謎の怪物」が後の伏線になりそうですが、これはデスガリアン結成前のジニス様なのではないでしょうか？ ひし形っぽいパーツがところどころにあるし。
そしてこの一連の話を盗み聞きしていたバングレイも大王者の資格を盗むべく襲い掛かる。
実は、巨獣ハンターであるバングレイが地球に降り立ったのは、この星の伝説の巨獣であるキューブホエールを狩るためであったのだ。
とすると、これまで手当たり次第に人間の記憶を覗いていたのはキューブホエールの手がかりを得るためだったというわけですね。
まとめ
以上、動物戦隊ジュウオウジャー２８話の感想でした。
記念戦隊同士コラボするだけかと思いきや、ジューランドの歴史が明かされたりバングレイの目的が明らかにされたりとただのコラボ回ではない超重要な回だったのですごく驚きでした。
次回はいよいよシリーズ通算２，０００回目！
ジュウオウイーグルがジュウオウホエールに本能覚醒、ゴーカイジャーとジュウオウジャーの共闘、歴代ラスボス復活と次回も見どころしかないぞ！！
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