皆さんこんにちは。 ぼちカメさんです。
今回は、私が最近ハマっているアニメについて書きたいと思います。
ツイッターでたびたびつぶやいているので察しがついている人が多い…かどうかは分かりませんが、そのアニメとはミッドナイトホラースクール。
懐かしのアニメとして何回かその名前を聞いていたし、ちょっと前に三菱のシャーペンにキャラクターのグッズが付属するCMも朧げながら覚えていたから見てみたいと思っていましたが、アマゾンプライムビデオで配信されてることを知り、以来毎日欠かさず見るほどはまりました。
そして私事で申し訳ないのですが、今週で全話完走したのでここでミッドナイトホラースクールの魅力を1人でも多くの人に知ってもらいたいと思い、キャラクターまとめを作ろうと思いました。
今回はその前編。 前編ではミッドナイトホラースクールに通う26+1人の生徒たちを紹介します。
書きたいことをいろいろ詰め込んだのでメチャクチャ長い&かなり主観的な解釈がありますが、それでもいいよという方は是非最後まで読んでいただけると幸いです。
それではどうぞ!
スポンサードリンク
- ミッドナイトホラースクールとは?
- アンプー(Ampoo)
- ボロッカ(Borocca)
- チャップス(Chaps)
- ドッキー(Docky)
- エントン(Enton)
- フォントン(Fonton)
- ジーニー(Genie)
- ヒッキー(Hikky)
- インキー(Inky)
- ジュノ(Juno)
- カボ(Kabo)
- リディー(Liddy)
- マグネロ(Magnero)
- ノイジー(Noisy)
- オンプー(Onpoo)
- ピラニン(Piranin)
- クイッキー(Quicky)
- ロッソ(Rosso)
- スピモン(Spimon)
- チュービー(Tubee)
- ウソップ(Usop)
- ビンセント(Vincent)
- ワット(Wat)
- ミスターX(Mr.X)
- ヤムヤム(Yumyum)
- ゾビー(Zobie)
- ???
ミッドナイトホラースクールとは?
ミッドナイトホラースクールは、かつてグレゴリーホラーショーを手掛けたミルキーカートゥーンが制作、2003年から放送していたフル3DCGアニメ。 原作及び総監督はイワタナオミさん。
舞台はどこかの小学校。 ここは深夜0時になると真夜中の小学校「ミッドナイトホラースクール」へと姿を変え、学校で忘れ去られた物や口伝たちから生まれたおばけの子供たちが通っている。
おばけたちのイニシャルは、ミスターXを除き全員が25のアルファベットから1文字ずつ取られている。
この学校の卒業生はミステリーサークルやネッシー、セント・エルモの火など様々な不思議として人々の記憶に残されており、子どもたちはここで自分だけの不思議を作り出すことで存在する証を立てるための授業を受けている。
これはそんな個性豊かな子どもたちが繰り広げる、不思議で楽しくてちょっと怖い物語。
余談だが、前述のグレゴリーホラーショーのキャラと共に、キーホルダーがuni三菱鉛筆の商品に付属していたことがあり、作品は知らないけどキャラは見たことがあるという人は多いかも。
アンプー(Ampoo)
- クラス:ブルースパイダー
- モチーフ:電気プラグ
- 性別:男
- 不思議:電気を流す
- CV:芝原チヤコさん
- 主な主役回:#22恐怖のシャドーモンスター、#27アンプーとワット
電気プラグのお化け。 語尾に「~プー」をつける。
頭のプラグから電気を流すことができる。 ワットはアンプーの力を借りることで光ることができるため、いつも一緒にいる。
19話ではマグネロとも合体し、金属探知機モードになったこともある。
1人でいる時の方が集中できるタイプらしく、27話では写生の授業でワットがアンプーの上に肩車して他の生徒を照らして手助けすることを煩わしく思い絶交したこともある。
その後はティゲール先生の計らいで、アンプーの描いた絵を地下迷宮でワットと一緒に探したことで、お互いの大切さを再認識し仲直りできた。
結局アンプーの絵を見つけることはできなかったが、新たに描いた絵は仲よく遊ぶアンプーとワットの絵だった。
ボロッカ(Borocca)
学校で忘れられたボロ傘のお化け。 「~ボロ」が口癖。
顔の部分が傘になっていて開くことができ、落下傘のようにふわふわと空中散歩するのが好き。
シャイで泣き虫な性格で、泣くと雨が降り学校じゅうが水浸しになる。
2話では、自分と同じく学校に忘れられた赤い傘の女の子「アンブレラ」に恋に落ち、その恋を実らせるためヒッキーたちの力も借りて奮闘した。
結果は失恋に終わってしまったが、サラマン先生のアドバイスを受け「子どもたちが差してくれる傘でいたい」というアンブレラの気持ちを尊重し、彼女が幸せならそれでいいと満足した。
チャップス(Chaps)
ポケットの中で忘れられたキャンディのお化け。
楽しいことが大好きな天真爛漫な性格。 しかし自分の不思議や楽しいことを優先するあまり他の子に迷惑をかけてしまうこともある。
12話では、自分の不思議としてキャンディの雨を降らせようとしたが、友達になったリーダーバエが協力していたことで皆に誤解されてしまい、失敗に終わる。
その後、メモリーズデイの本番ではパラシュートで降らせるという方法でケーキの雨を降らせ、皆を喜ばせた。
特技は料理で、事あるごとに調理室にこもり料理に励んでいる。
45話では、カフェテリアのベンダーマシンの料理に飽きたということで、先生の許可を得て売店を開き得意の料理を生徒たちに振舞っていた。
しかしベンダーマシンたちの秘密のキッチンを探しに地下迷宮に迷い込み、疲れ果て脱出した後に飲んだスープに感動し、飽きたと言ったことを謝罪。 以来、自身の提案したメニューをベンダーマシンたちが提供してくれた。
ドッキー(Docky)
骨格模型のおばけ。
白い骸骨のような外見で、13と書かれた赤い帽子を被っている。
学校ではやりのゲームである「階段手すり滑り」で常に新記録をたたき出すスピードスターであり、「つむじ風フォーエバー」(命名:ドッキー)というつむじ風を起こすことができる。
自身の能力を過信しているためか常に自信家で、誰に対しても斜に構えた態度をとる。
態度こそぶっきらぼうだが、相手の実力を認めたり、仲間のピンチには颯爽と駆け付けたり、エントンと入れ替わってしまい彼の代わりにレースに出場することを決めた時には特訓に付き合ったりと、協調性がないわけではない。
そんなドッキーをクイッキーは慕い、リディーは密かに彼に恋心を抱いている。(本人は全く気付いていないが)
エントン(Enton)
- クラス:ピンクトード
- モチーフ:煙突
- 性別:男
- 不思議:煙の友達「ケムリン」を生み出す
- CV:新垣樽助さん
- 主な主役回:#25エントンとケムリン、#43スピードスター・Eほか
煙突のお化け。
煙突だけに興奮すると頭から煙が噴き出し、怒りが頂点に達すると噴火を起こす。
「~モク」が口癖。
煙を出しているため他の子からは文字通り煙たがられており、普段は屋根の上に1人座っており、授業も欠席しがち。
25話では誰かと一緒に遊びたいという思いから煙の友達「ケムリン」を生み出したことがある。
しばらくはケムリンが皆の人気者だったが、エントンと共に極悪トリオに追い詰められた際異次元の扉の中に閉じ込められてしまう。
そこでケムリンは、敢えて自分が悪者になることでエントンが助けを求められる状況を作ることで脱出させ、学校中の煙を煙突から噴出させることで皆を救った。
35話では、首にされたチュービーに代わり強制的に極悪トリオの新メンバーに加入させられた時もあったが、自分から悪いことはしたくないとあっさり脱退した。
43話ではドッキーとぶつかった衝撃で入れ替わってしまい、身体がドッキーの状態で階段手すり滑りに出場する羽目に。
しかしエントンはドッキーに憧れを抱いていたため辞退せず、猛特訓の結果エントン(中身はドッキー)をしてスピードスターと言わしめるほどのタイムをたたき出した。
フォントン(Fonton)
- クラス:ブルースパイダー
- モチーフ:万年筆
- 性別:男
- 不思議:インクを噴き出す
- CV:なし
- 主な主役回:#39ヘンテコ優秀トリオ
万年筆のお化けで、ミッドナイトホラースクールにおける優秀トリオの1人。
言葉は発さず、頭のペンを使った筆談でコミュニケーションを取る。
インキーのリディー宛のラブレターはいつも彼が書いている。
ジーニー(Genie)
百科事典のお化け。
学校一の秀才であり、ヒッキー、フォントンと並ぶ優秀トリオの1人。
口調は丁寧で、誰に対してもさん付けで呼ぶ。
見た目通りの読書家で、困った時は本で解決法を調べるみんなの知恵袋的存在。
自分の顔に本をセットすることで、その内容を瞬時に読み取ることができ、内容に合わせてキャラ崩壊服装と性格が変化する。
実はリディーに密かな恋心を抱いており、13話では恋愛テクの本を試したところ逆に手痛くフラれてしまった。
しかしふくろうじいさんのありのままが大事とアドバイスを受け、自分の最強の武器である知識でリディーのピンチを助けたことで、少しだけ距離が縮まった。
24話では、赤と青の2人に分かれてしまったヒッキーを元に戻すため、アンプーの電気とワットの光とマグネロの磁力とノイジーのゴシップパワーによって発生させたピラミッドパワーを浴びせる作戦を提案。
作戦は見事成功、この功績によりジーニーは生徒会長に任命された。(尤も、ジーニー本人は生徒会長選挙に立候補してないわけだが…)
ヒッキー(Hikky)
- クラス:イエローリザード
- モチーフ:赤青鉛筆
- 性別:男
- 不思議:描いた絵を実体化させる
- CV:大津田裕美さん
- 主な主役回:#1ふしぎなラクガキ、#24赤ヒッキー青ヒッキー、#30カキカキとケシケシほか
教室の片隅に忘れられた赤青鉛筆のおばけで、本作の主人公。
テストでは常にクラストップの成績を修めている優秀トリオの1人で友達も多く、皆の人気者。
13話では皆の前でブレイクダンスを披露し、35話ではマラソン大会で1位を取り、階段手すり滑りではドッキーに次ぐタイムをたたき出すなど、運動も得意なようだ。
鉛筆らしく描いた絵を実体化させ動かす能力を持つが、肝心の画力はひどいもので、能力自体もまだまだ発展途上。
30話では同じく絵を描くのが大好きな消しゴムゴーストのケッシーと出会い親友となるも、暴走したラクガキを消して消滅、学校を卒業した。
ケッシーとの楽しい時間と別れを通じて、ヒッキーは絵が上達し、空中に絵を描けるようになるまで成長した。
赤と青の境界線は普段は青の方が少し広いが、感情の変化に合わせて面積も変化する。
友達思いで誰かの役に立ちたいという思いが強いが、24話では、ノイジーとの約束とスピモンとの友情の板挟みで悩み、「自分が2人いればいいのに」という強い願いからドッペルゲンガーを引き起こし、強気で手段を択ばない赤ヒッキーと弱気で泣き虫な青ヒッキーに分かれたこともある。
スポンサードリンク
インキー(Inky)
ロッカーの下に転がっているインク瓶のおばけ。
その名の通り陰気で臆病な性格で、常にぼそぼそと小声で話す。
学校のアイドルリディーに恋しているが、その奥手な性格が災いし全く告白できずにいる。
逆に、ジュノの頭に生えている恐怖植物には、自分を怖がってくれるという理由で好かれている。
彼女のことを考えると恋心が強くなりインクがピンク色に染まる。 蓋を開いたまま放っておくとインクが蒸発し気を失ってしまう。
ピンク色のインクにはインキーのスキスキパワーが込められており、このインクを使って作ったシールを貼り付けられた者はインキーにメロメロになってしまう。
またこのインクはユルマキ草という不思議な植物にとっては栄養満点で、ひとたび吸えば大きく成長し、ピンクのインクだと校舎を破壊するほど巨大に急成長した。
33話では先生に感謝の気持ちを伝えるティーチャーズ・デイで、自分も教師になりたいという夢をクラスメートの前で告白し、その夢に感動したティゲール先生はインキーをアシスタントティーチャーに任命。
最初は失敗ばかりだったが、ティゲール先生も学生時代はインキーのように恥ずかしがり屋で失敗ばかりだったが、サラマン先生から励まされ自分のような生徒を励ましたいと思い先生になったことを知り勇気づけられる。
ティーチャーズ・デイのスピーチでは、自分の教師を目指すようになったきっかけや感謝の気持ちを熱く語り、あの極悪トリオを含め全校生徒に先生への感謝の気持ちを思い出させ皆を感動させた。
ジュノ(Juno)
- クラス:ブルースパイダー
- モチーフ:植木鉢
- 性別:女
- 不思議:頭に花を咲かせる種を飛ばす
- CV:喜多あゆ美さん
- 主な主役回:#5花咲かジュノ、#46インキーとユルマキ草、#48エディーのホームシック
植木鉢のおばけ。
言動は少々乱暴で勝気だが、正義感が強く面倒見のいい姉御肌な性格。
4話では緊張して水をうまく出せないロッソのために練習に付き合ってあげたり、48話ではホームシックになった骨ドラゴンのエディーを励ましてあげたりと、他の子たちと一緒に皆の力になっている。
植木鉢の頭からは黄色い恐怖植物の人食い花が生えており、ジュノの意のままに操ることができる。
この人食い花はその名の通り怖がりな子が大好きで、同じクラスのインキーのことが気に入っている。
46話でインキーの頭にユルマキ草が居付いた時や人食い花が生えた時も、嫉妬から攻撃的になったこともあった。
また、時間が経つと実がなり、そこから綿毛のタネを飛ばすことで他者の頭にも人食い花を咲かせることができる。
この花もジュノのものと同じように主人の思い通りに操ることができ、成長すれば種を飛ばすこともできるが、水をあげないと1日で頭から抜け落ちてしまう。
この不思議な花を世界中に広めるのが、ジュノが世界に残したい不思議である。
カボ(Kabo)
カボチャのお化け。
ハロウィンのジャックオーランタンのような外見をしており、いたずら好きな性格。 無邪気に笑いながら他の子にいたずらして回っている。
常に笑い声をあげているが、一応片言で話すことができる。
カボの不思議は、1年に1度、カボチャに感謝の心を伝えるカボチャ大王の日にカボチャを生み出すことができるようになるというもの。
そのほとんどは空っぽだが誰かにプレゼントする物は、中にその人が喜ぶものが入っている。
いたずらっ子だが心の中では皆のことを想っている優しい子なのかもしれない。
44話では、なんとそのカボチャ大王の御子息であることが判明した。 つまりカボはカボチャの王子様ということである。
不思議を生み出すテストの成績が悪かったことで父親に叱られたカボは、新たな不思議を生み出すべくアルバイトを開始。
アルバイトでためたコインを水の代わりにあげることで不思議なカボチャが育ち、ヤムヤムの手伝いもあって無事に実り、なんとカボチャの馬車が完成した。
そしてその馬車に乗せるシンデレラにカボが選んだのは、なんとみんなのアイドルリディー。
実はカボは、リディーの隠れファンだったのである。
リディー(Liddy)
古いリードオルガンのおばけで、本作のヒロイン。
同じクラスのヒッキー、スピモン、ピラニンとは親友で、いつも一緒にいる。
頭のオルガンで音楽を奏でることができるほか歌うのが大好き。 しかし元々音が外れた古いオルガンなので音痴なのが玉に瑕。(親友のオンプー曰く「メロディーテンポ音の取り方全部ダメ 練習不足どころじゃない」)
ヤムヤム、インキー、ジーニー、カボと、学校で一番愛されているアイドル的存在であるが、肝心のリディー本人はドッキーに片思いしている。
21話では、図書館の本に隠れている不思議な楽譜「Sleeping Dolls(眠れる人形たち)」をジーニーが見つけ、それをリディーが歌うと皆が眠りにつき、操り人形のようにリディーの思うがままに操ることができるようになった。
その状態で眠っているドッキーに告白し、彼の本心も聞こうとしたところで魔法が解けてしまう。 ドッキーは寝ていたため、当然告白されたことは覚えていない。
もう1度歌おうとするも、楽譜は一度歌うと消えてしまいまた図書室のどこかに隠れてしまったため、結局ドッキーのリディーに対する思いは分からないまま終わってしまった。
51話では、チャップスの販売している占いクッキーで「思いが伝わる」と出たが、ドッキーはリディーにインキーのラブレターを届けただけで、思いを伝えることはなかった。
ちなみに声優の川上とも子さんは、後期OP&EDも歌っている。
マグネロ(Magnero)
- クラス:ブルースパイダー
- モチーフ:U字磁石
- 性別:男
- 不思議:磁力を発生させる
- CV:佐藤せつじさん
- 主な主役回:#8磁石ロボット!マグネロン
U字磁石のお化け。 「~マグ」が口癖。
発明家かつ芸術家であり、暇さえあれば美術室にこもってオブジェ制作に勤しんでいる。
8話では巨大な磁石ロボ「マグネロン」を作った。
マグネロンはオブジェなので本来ならば動かないはずだったが、アンプーの電流が流れた拍子に動き出し、マグネロの親友となった。
しかしマグネロがなかなか遊んでくれず悲しんでいるところにヤムヤムにそそのかされ、手あたり次第色んなものをくっつけ巨大化してしまう。
最後は落下するヤムヤムを救出し大破した。
翌9話では2号機、48話では3号機が登場。 いずれもラジコン式になっている。
ノイジー(Noisy)
マイクのお化け。
学校で起きた事件を報道する番組「ミッドナイトアイ」のキャスター兼レポーターで、事件を発見すればすぐさまカメラ片手に取材を敢行する。
常に真実だけを報道するのがポリシーであり、ここだけ聞けばジャーナリストの鑑のような人物。
だがその一方で、時に相手のプライバシーを無視して、しかも誤解を与えるような言い方でニュースにすることもあり周りから「ゴシップ」呼ばわりされ顰蹙を買うことも。
そのためファンの間ではミドホラの文春砲と呼ばれているとかいないとか。
38話ではチュービーの励ましの言葉を自分への愛の告白だと勘違いし、チュービーの返事を聞かず勝手に交際開始を報告した。
しかし当のチュービー本人はそんな気はさらさらなかったため自分は捨てられたと勘違いし、ドッキーをはめる罠の為に仲直りしたいというチュービーの嘘の言葉を一度は真に受けたものの、自分はニュースに生きたいという本心は捨てきれずチュービーに別れを告げ去っていった。
24話では生徒会長の座を狙う野心家な一面も見せ、人気者のヒッキーに選挙演説を頼んだ。
しかしヒッキーが赤と青の2人に分裂し、彼女の応援に付いた赤ヒッキーが約束を守るために手段を択ばず好き勝手にやらかしたために彼女の人気はがた落ち。
結局、立候補していないジーニーがピラミッドパワーの不思議を発見しヒッキーを元に戻した功績から生徒会長に選ばれ、彼女の野心は潰えることとなってしまった。 ドンマイ…
オンプー(Onpoo)
- クラス:ピンクトード
- モチーフ:音符
- 性別:女
- 不思議:音符に乗せて自らの思いを届ける
- CV:玉川砂記子さん(玉川紗己子名義)
- 主な主役回:#7コンサートをやろう!、#32風のささやきほか
音符のお化け。
音符らしく歌うことが大好きで、音楽繋がりでリディーとは仲が良い。
7話ではみんなに歌声を聞いてもらおうということでコンサートを開くことを決めた。
早速ヒッキー、スピモン、ピラニンと共にバンドを結成し練習を開始したが、どっちがミスをしたかで揉めてしまいバンド解散の危機に陥ってしまう。
コンサート当日、2人の仲を修復したいと考えていたジュノの作戦によりリディーと仲直りし、改めて2人で自慢の演奏を披露することに成功した。
21話では歌が下手なリディーに対して、皆が気を遣ってお世辞で褒めている中親友として敢えて正直に感想を言い、その上できっと上手くなれるわよと励ました。
32話ではペギナンド先生から卒業生の精霊バンジーが起こす「嘆きの風」の話を聞き、オンプーも自分の思いを音に乗せて届けたいと思うようになる。
1回目はうまくいったが、2回目は思いが強すぎて逆効果になってしまった。 結果的に失敗したものの、校長先生からは「いい線行っていた」とお褒めの言葉をいただいた。
ピラニン(Piranin)
ピラニアのおばけ。
いつも困ったような顔を浮かべている半魚人で、性格は消極的で少しネガティブ。
ピラニアらしく水浴びが大好きで、休み時間に校庭の噴水の中を気持ちよさそうに泳ぐのが日課。
また、50話ではピラニンと一緒に水に入った者の傷や汚れを消す癒しの力を持つことが判明した。
しかし水浴びでリラックスし過ぎて授業中に居眠りしてしまうことが多く、そのせいかテストの成績もいつもクラスでビリである。
10話では卒業生の1人であるネッシーに憧れ、彼のような巨大な恐竜になりたいと夢見ていた。
そして仲間たちの助けも借り、ネッシーと同じ方法(恐竜の雄叫びを上げ、電流を浴びる)で巨大化することに成功。
校長先生からも未熟ながらも不思議と認められ晴れて卒業、ネッシーと同じく霧深く人目のつかない湖で、友達と別れ1人寂しく暮らすことを知るや、「僕はどこにも行きたくない!」と七不思議になることを拒否した。
普段は弱気なピラニンだが、友達のことをなにより大事に思っており、芯の強さを見せつけた。
クイッキー(Quicky)
- クラス:ピンクトード
- モチーフ:時計
- 性別:男
- 不思議:時間を止める
- CV:草尾毅さん
- 主な主役回:#14クイッキーはおおいそがし
時計のお化け。
語尾に「~だぎゃ」を付け、某デ○モン名古屋弁のような口調で話す。
階段手すり滑りで負けなしのドッキーを「兄貴」と呼び慕っており、タイム計測も担当している。(ちなみに声優も同じ)
時計らしく短気でせっかちな性格で、いつも学校中を忙しなく走り回っている。
14話では、学校の時計が壊れたことで時間の流れが狂ってしまった時でも、大時計の番人ネジマキツムリと共に普通に動くことができた。
公式サイトによれば時を少しだけ止められるらしいが、本編では結局披露せずに終わってしまった。
43話でドッキーとエントンが入れ替わってしまい、中身がドッキーのエントンが階段手すり滑りを棄権すると言い出した時には、「兄貴はおいらにとっての憧れなんだぎゃ!」と涙を流し、クイッキーのドッキーに対する憧れが本物であることを見せた。
ロッソ(Rosso)
- クラス:ピンクトード
- モチーフ:消火栓
- 性別:男
- 不思議:虹を生み出す
- CV:中山依里子さん
- 主な主役回:#4泣き虫ロッソ、#18セント・エルモの火
消火栓のお化け。
名前の由来は、イタリア語で赤を意味する「rosso」からだと思われる。
内気で泣き虫ないじめられっ子で、事あるごとに泣いては水を噴水のように噴き出している。
消火栓らしく水を出すことができるが、皆の前だとドキドキしてうまく出すことができない。
なぜかジュノの前では普通に水を出すことができ、このことでジュノは「もしかしてあたいのこと好きなの?」と冗談で言っていたが果たして…?
そんなロッソだが、4話でジュノやヒッキーたちと一緒に練習した結果皆の前でも問題なく水を出せるようになった。
18話で卒業生であるエルモスが生み出したセント・エルモの火が学校を訪れたときは、彼を捕まえようとする極悪トリオから守ったり、彼の為に自分と同じ陰気な子(ボロッカ、エントン、インキー、ピラニン、ゾビー)を集めて「目立たないパーティ」を開催したりと奮闘した。
普段は弱気ですぐ泣いてしまうが、大事な友達の為なら勇気を出して一歩踏み出せる優しい男の子だ。
しかしその一方で極度のファザコンでもあり、校舎の消火栓をパパと思い込み一緒に寄り添っている。
スポンサードリンク
スピモン(Spimon)
スピーカーのおばけ。
スピーカーとサルを組み合わせたような外見で、語尾に「~モン」を付ける。
同じクラスのヒッキー、リディー、ピラニンとは仲良し。
明るく陽気な性格だが、お調子者でおっちょこちょいなのが玉に瑕。 余計な一言を言って皆を困らせることも。
23話では自身のおっちょこちょいな行動のせいで缶蹴りに負けてしまい、周囲から役立たずと文句を言われ落ち込んでいたが、墓場でずっと1人だった悲しみの泉の願いをかなえてあげるために奔走し、汚名返上を果たした。
スピーカーらしくマイクなどを通じて両耳から音を拡散させることができる。 ノイジーのミッドナイトホラーニュースも彼のスピーカーから放送されるが、本人はこき使われることを好ましく思っていない。
頭のダイヤルで音量を調整できるが、大きくし過ぎるとハウリングを起こして気絶してしまう。
28話では自分の不思議が何なのか模索している中、卒業生が生み出したモアイ像の不思議を知り、不思議な電波を受信する不思議にチャレンジ。
特別イベントにて見事未来の自分からのメッセージの受信に成功したのだが、肝心のポーズを忘れてしまったスピモンなのであった。
チュービー(Tubee)
- クラス:イエローリザード
- モチーフ:絵具
- 性別:男
- 不思議:カラフルな絵具を操る
- CV:芝原チヤコさん
- 主な主役回:#3チュービーのふしぎ絵、#35極悪メンバー大募集
絵の具のチューブのおばけ。 語尾に「~ズラ」をつける。
絵の具のフタが取れて失くしてしまっているため、常にチューブから絵の具が垂れている。
絵の具らしく絵を描くのが好きで、垂れている絵の具を投げ縄のように操ることも得意。
実はフタは頭の上に乗っかっており、チュービー本人も気付いていない。 だが他の子は本気なのか冗談なのか分からないため、なかなかそれを言い出せずにいる。
ヤムヤムやウソップと共に極悪トリオを結成し悪事を働いているが、どこか抜けているところがある。
35話ではマラソン大会でヒッキーの妨害をしようとしたところ失敗し、ヤムヤムからクビを言い渡されてしまった。
しかし新メンバーはうまいこと集まらず、再びヤムヤムがチュービーに戻って欲しいと遠回しに勧誘し、寂しさを感じたチュービーもトリオに復帰した。
38話では、ワザと誤解を与える言い方でニュースを報道するノイジーをほめたたえたが、彼女はそれを愛の告白と受け取ったことでチュービーは振り回されてしまう羽目に。
ウソップ(Usop)
- クラス:ブルースパイダー
- モチーフ:スプレー
- 性別:男
- 不思議:様々な霧を噴き出す
- CV:岡野浩介さん
- 主な主役回:#9 UFO大作戦ほか
スプレー缶のお化け。 名前が某海賊漫画の狙撃手とほぼ同じだが気にしない。
ヤムヤム、チュービーと共に極悪トリオの1人で、頭のスプレーから様々な霧を発射することができる。
ウソップの名の通り皆にウソをついてそのリアクションを楽しんでいる。
9話では、ふしぎ学芸会の練習中に見た光るハエの大群をUFOと勘違いし、自分はUFOを呼べると勘違いして、学芸会の舞台でUFOを呼ぶ実験をする羽目になってしまう。
本番では見事にUFOを呼ぶことに成功するも、それはヤムヤムとチュービーが彼の為に作った偽物だった。
しかしその光に誘われて、なんと本物のUFOの不思議を残した卒業生が現れる。
極悪トリオを気に入った卒業生は1人をアシスタントとしてスカウトするが、3人揃って1人前という理由で断った。
ビンセント(Vincent)
- クラス:ピンクトード
- モチーフ:瓶
- 性別:男
- 不思議:本の妖精を広める
- CV:岡野浩介さん
- 主な主役回:#26ケロケロ読書週間ほか
ゼリービーンズの瓶のお化け。
マイペースな性格の本の虫で、暇さえあれば図書室にこもって読書に没頭している。
読書週間中には、同じく本の虫であるジーニーを上回るほどの読書量を記録したこともあるほどの本好きである。
本が好きなだけあって妄想癖があり、妄想にふけって自分の世界に飛び込んで帰ってこられなくなることも多い、いわゆる不思議くんである。
彼曰く、「本には妖精が住んでいて、ぼくたちを本の世界に連れて行ってくれる」とのこと。
26話では、図書室に住む本の妖精を呼び出し広めるという不思議を見つけたことで校長先生から卒業を認められるが、「まだ読んでいない本がある」という理由で辞退した。
頭の瓶の中には、本の妖精が宿ったカラフルなゼリービーンズが詰まっており、食べるとビンセントが読んだ本から得た様々な知識の効果をもたらす。
ワット(Wat)
- クラス:ブルースパイダー
- モチーフ:電球
- 性別:男
- 不思議:光を放つ
- CV:玉川砂記子さん(玉川紗己子名義)
- 主な主役回:#22恐怖のシャドーモンスター、#27アンプーとワットほか
電球のお化け。
性格は無邪気で人懐っこく、自分では光ることができないため電気を流せるアンプーといつも一緒にいる。
電球の頭は取り外しが可能で、興奮してフィラメントが切れるとそのたびに交換してもらっている。
22話では雷の日にアンプーと一緒に影絵で遊んでいたところ、子どもたちの影を食べるシャドーモンスターを生み出してしまう。
しかし、ふくろうじいさんからヒントを得て、アンプーとボロッカと協力して影が伸びない真上から照らすことで見事退治することに成功した。
ミスターX(Mr.X)
- クラス:ブルースパイダー
- モチーフ:紙袋
- 性別:?
- 不思議:?
- CV:喜多あゆ美さん
- 主な主役回:#20男の子?女の子?ほか
紙袋のお化け。
常に頭に紙袋を被り素顔を隠しており、しかも何枚も重ねているためその内側の素顔を見るのは容易ではない。
いつも怪しく高笑いしており、否定するときは両手で×を作る。
ミスターXという名前は、転校してきたときにジュノが男の子っぽいということで付けた仮の名前で、本名は不明。 何の因果か声優もジュノと同じである。
イワタさんによれば、ミスターXという名前はボードゲームの「スコットランドヤード」に登場する犯人の名前から取ったとのこと。
男の子っぽいと言ったが、20話では男女両方のトイレに出入りしていたため本当の性別もはっきり分かっていない。
元々どんな姿だったのかも、彼(?)の見つけたい不思議は何なのかもわからず、とにかく謎だらけの子。 ある意味、ミスターX自身の存在そのものが不思議と言えるかもしれない。
ヤムヤム(Yumyum)
- クラス:ピンクトード
- モチーフ:腐ったバナナ
- 性別:男
- 不思議:ハエを操る
- CV:中尾隆聖さん
- 主な主役回:#15ミラーヤムヤム、#41ヤムヤムのふしぎほか
腐ったバナナのお化け。
学校中を騒がせている「極悪トリオ」のリーダーで、子分のチュービーとウソップと共に毎晩様々ないたずらに励んでいる。
いたずら好きな悪ガキということでトラブルを巻き起こしたり、逆に巻き込まれたりすることもしばしば。
腐ったバナナというだけあってかなり臭く、怒ると更に強烈な臭いを発する。
頭の中にはバナナの実が詰まっており、衝撃を受けて飛び出してはジョニークロウにかっさらわれている。
当時の設定資料によれば、怒ると臭い汁を飛ばし、ショックを受けると中身が飛び出すとのことだったが、この設定はほとんど使われずに終わってしまった。
スパイバエを操ったりハエ語を理解する能力を持ち、この能力で様々ないたずらや妨害工作を行うのが得意。
41話では、スパイバエ達に光るペンキを付け、腐ったバナナの臭いで勢いよく飛び出させるという方法で花火を打ち上げ、自分だけの力で不思議を作り出したことで皆から感心された。
学校のアイドル的存在であるリディーちゃんにぞっこんで、あの手この手でアプローチを試みているがやり方が汚いためことごとく玉砕している。
目的の為なら3人で力を合わせてどんないたずらでも喜んで行うが、
- 子分のピンチにはすかさず参上する(2話など)
- マグネロンを唆し暴れさせたお詫びにマグネロのオブジェづくりを手伝う(8話)
- 誤解されたリーダーバエをかばってもらった恩返しにチャップスのケーキの雨を降らせる作戦に協力(12話)
- ティーチャーズ・デイでは号泣しながら担任のペギナンド先生に感謝の言葉を贈り夢をかなえるインキーを応援(33話)
- 同じ作物のお化けとしてシンパシーを感じ、新しい不思議を作るカボを手伝う(44話)
- ホームシックになったエディーを励ますため、子分と共に謎ダンスを披露(48話)
- ふしぎ星の爆発により夜がなくなるのを防ぐヒッキーの作戦に協力する(最終話)
…と言った具合に、根っからのワルではない。
対立することこそ多いもののヒッキー達とも一緒に遊んだり、ピンチの時には一緒に協力する様子も見られ、関係もそこまで険悪ではない。
15話では、忘れ去られた鏡の世界のヤムヤム(ミラーヤムヤム)と入れ替わったことがある。
ミラーヤムヤムはオリジナルのヤムヤムと違ってきれい好きで、学校を黄色一色に塗りつぶそうとしていた。
ゾビー(Zobie)
ゾンビの男の子。 「~ゾビ」が口癖。
内気で大人しい性格で、ゾンビらしくじめじめした暗い場所が大好き。 ロッカーの中や墓地の土の中で眠るのが彼にとっての至福の時。
31話でボロソ・ジーキ伯爵に取りつかれ、子どもたちの策略で解放された後も地面の中で何事もなかったかのように眠りについていた。
23話で悲しみの泉による放送で学校全体が暗い雰囲気になった時も、同じく陰気なボロッカと一緒に喜んでおり、彼にディスられても落ち込むどころか「もっと言ってゾビ~」と嬉しそうだった。
また、奇妙な収集癖があり、色々なガラクタを学校中からかき集めては教室のロッカーに詰め込んでいる。
イワタさん曰く「給食の揚げパンを引き出しに半年くらい入れておくタイプ」とのこと。
???
- クラス:ピンクトード
- モチーフ: ?
- 性別:?
- 不思議:?
- CV:なし
- 主な主役回:なし
実は存在している27人目の生徒。
透明人間で本編には一切姿を見せていないが、エンディングや最終回の全員集合シーンでその姿を見ることができる。
ピンクトードクラスには彼(?)のものと思われる机があるが、生徒も先生も誰もそのことに言及していない。
スポンサードリンク
いかがでしたか?
どの子にも他にはない個性があり、更にどのキャラクターにも必ず主役になる話があるので魅力が伝わりやすく、いわゆる推しキャラを見つけやすいのがミドホラの魅力だと私は思います。
次回の後編では、先生たちをはじめとするその他のキャラクターについてまとめる予定ですので、こちらもお楽しみに。
冒頭でも言ったように、ミッドナイトホラースクールはアマゾンプライムビデオで配信中(2021年10月23日時点)なので、もし興味が湧いてきた方は視聴をお薦めします。
世界観がホラーファンタジーなので、ハロウィンに見るアニメにはぴったり。 面白いですので是非!
その他の記事はこちらから