前回、海外で話題のシューティングアクション「Cuphead」のボス戦まとめ(ワールド1)を書きました。
前回はその続編。 ワールド2のボスをまとめてみます。
ここから攻撃が多彩になり、難易度も上がりますが1つずつ確実に攻略していきましょう。
相変わらず下手くそが書いてるスカスカの攻略情報ですが、参考になれば幸いです。
Cupheadって何?っていうかたはこちらから
インクウェル島1の攻略
インクウェル島3の攻略
インクウェルヘルの攻略
インクウェル島4(DLC)
チェス・キングの入城(DLC)
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- ※Parry(パリィ、パリー)について
- レディ・ボンボン(Baroness Von Bon Bon)
- 大魔神ジーミ(Djimmi The Great)
- 道化師ベッピ(Beppi The Clown)
- オオトリ・ワシノスケ(Wally Warbles)
- グリム・マッチスティック(Grim Matchstick)
※Parry(パリィ、パリー)について
Cupheadには「Parry」(パリィ)と呼ばれるシステムがあり、ジャンプ中にピンクのオブジェクトに重なる瞬間(飛行船ステージでは触れた瞬間)にジャンプボタンを押すことで相手の攻撃を無効化し、必殺ゲージを1個分チャージする(一部例外あり)ことができます。
アイテム「オートパリィ」を装備すると、1回目のみジャンプして触れるだけでパリィすることができるようになります。
ボス戦中に登場するパリィも全てではありませんがまとめています。 参考程度にどうぞ。
レディ・ボンボン(Baroness Von Bon Bon)
お菓子の国の男爵夫人とケーキの城、そして彼らの家来(?)であるお菓子たちのボス。
自分で自分の首を飛ばしているモーションとお菓子モチーフから、マリー・アントワネットが元ネタと思われます。
またフィールドには左右に飛行する空中足場があり、場合によってはこれに乗って攻撃や回避を行います。
第1~3段階
このボスはワールド1のコンサイ一家と同じく、連続でボスと闘う方式。
しかしコンサイ一家の時と異なりボスは5体いて、毎回ランダムな順番で3体登場します。 テクニックだけでなく運もクリアに重要な要素かもしれませんね。
第2段階以降は、城からジェリービーンズの兵士が前進してきます。 自分から攻撃こそしてこないものの、小さいので存在を忘れて衝突してしまうこともしばしば。
そして第3段階からはボンボンが城の上から、綿菓子の弾で銃撃してきます。
このようにボスとの連戦とはいえ、それぞれの攻撃の組み合わせによってはかなりの苦戦を強いられるかもしれません。
逃げながら広範囲に攻撃できるブーメランやチェイサーが効果的です。 お守りはケムリ玉かオートパリィがおすすめ。
ワフィントン3世
頭にバターを乗せた、熱々のワッフルの敵。
弧を描くように飛びながら、自分の体を八方に飛ばして攻撃してきます。 攻撃する時には敵の反対側に立ち、あまり近づきすぎないようにするのがポイント。
ガンボ・ガンブル下士官
昔懐かしいガムボールマシン型の敵。
頭のてっぺんから小さなガムボールを発射して攻撃します。 ガムボールの軌道を読んで、無駄な動きをせず、必要最小限の動きで当たりそうなものだけかわすのがコツです。
長身のため当たり判定が広く、地上にいれば比較的対処しやすいボスだと思います。
フォン・ポップ大佐
円錐形のオレンジ色のやつ。 一応言っておくとたけ○この里ではない。
ジグザグに移動しながらミニコーンを上に放ってくるのが主な攻撃パターン。 地上と空中2種類のダッシュを使い分けるのが回避のポイントです。
マフスキー・チェルニコフ
カップケーキのボス。
斜め方向にジャンプ→真下に落下を繰り返してきます。
必ずプレイヤーに向かって跳んでくるわけではないのでかわすのは容易ですが、落下した時に横へ伸びるクリームの衝撃波の方が厄介です。 攻撃する時は十分に距離をとってください。
ゴブ・パッカー卿
ジョーブレイカーと言う名の円形キャンディーのモンスター。 見た目がパッ○マンみたいなやつです。
ジョーブレイカーは何層にも重なったカラフルなキャンディーで、Jaw Braker(顎砕き)という名前からも分かる通り非常に硬いのが特徴。
こちらは常にプレイヤーを追いかけてきます。 後ろからついてきているミニキャンディーにも注意。
空中足場を利用し、円を描くように回転しながら回避するのがコツです。
最終段階
3体のボスを撃破すると、お城が少しずつ前進し始め、その上に乗っているボンボンが攻撃してきます。
この段階ではボンボンにしか攻撃判定がないので、空中足場に乗って攻撃することが多くなります。 画面端にいるため必殺技はエナジービームがおすすめ。
ボンボンの攻撃手段は首を投げて攻撃。 首はプレイヤーに向かって飛ぶ→空中で静止→またプレイヤーに向かうを繰り返します。
軌道が特殊なので結構よけづらい。
またお城の方は口(というか城門?)からピンクと白の縞模様のキャンディーを転がしてきます。 パリィで回避するという手もありますが、自信の無い人は空中足場に乗って回避する方がベター。
Parry
- ジェリービーンズ(第2~3段階)
- わたがし(第3段階)
- しましまキャンディー(最終段階)
大魔神ジーミ(Djimmi The Great)
アラビアンナイトに出てくるランプの魔人のようなボス。 飛行船ステージ。
第1段階(前半)
バトルが始まると、宝箱を召喚しそこから3種類の攻撃のうちランダムに選ばれた1種類の攻撃を繰り出してきます。
1つ目は、ツボや宝石などの宝物をたくさん飛ばしてくるパターン。
一気にたくさん飛んでくるため特に初見ではテンパりやすいですが、大きな隙間を見つけてかわすのがポイント。 テンパって大きく動くと被弾しやすいので最小限の動きだけでかわすようにしましょう。
2つ目は、サーベルが回転しながら飛んでくるパターン。
基本的に直線なので宝石と比べると機動が読みやすく、数も少ないので回避やパリィがやりやすい部類に入ると思います。
3つ目は、猫スフィンクスが割れてそこから小型ネコスカラベが飛んでくるパターン。
ネコスカラベはプレイヤーに向かって飛んできます。 画面外から突然飛んでくることもあり、ほかの攻撃が飛んでこない方向にひたすらよけます。
また、ジミーの顔から頭がい骨を横方向に飛ばしてくる攻撃も混ぜてきます。
第1段階(後半)
攻撃が終了するとジミーが消滅し、ここから強制スクロールステージに移行します。
この段階ではジミーを模した石柱がプレイヤーに向かって迫ってきます。 顔の部分を攻撃することで破壊することができます。
ジグザグに飛ぶ刃物にも注意。
精密な操作が求められるステージで、ニンテンドースイッチ版では十字ボタンで微調整し、縮小化もうまく活用して切り抜けましょう。
インクウェル島2にいるNPCに話しかけることで使える小型ボム投下を使えば一撃で破壊できるので、こちらもおすすめです。
第2段階
スクロールステージを抜けると黄金の棺が出現、ふたを自分で開いてそこから出てくる赤いやつが本体です。
本体は目玉を飛ばして攻撃してきます。 2つの目玉は近づいて離れてを繰り返しますので、近づいたときには上下の隙間、離れた時には中央を通り抜けるようにしてかわしましょう。
また棺からはミイラみたいなゴーストも襲い掛かってきます。 一直線に飛んでくるだけなのでこちらもかわすか撃って消しましょう。
先ほどから引き続き小型ボム投下を使うと、画面上で攻撃をかわしながら撃つだけで本体にもミイラにもヒットしかなり有利。
第3段階
この段階ではカップヘッドそっくりの操り人形を生み出して攻撃してきます。
カップヘッド人形は手を銃みたいに構えて指先から光弾を放ってきます。
更に周りを飛び回るターバンも黒い弾を乱れ打ちしてきます。 人形の攻撃に気を取られすぎると存在を忘れやすく、ダメージ食らいやすいので注意。
ジミーがカップヘッドの人形を生み出すシーンで、縮小化したまま待機していると、ルート分岐が発生します。
最終段階
ジーミが巨大化し、周囲を回る3つのピラミッドが登場するといよいよ最終段階です。
ジーミはターバンから念波のようなものを飛ばしてきます。
3つのピラミッドは反時計回りに回転しながら、目をカッと見開くと十字型に伸びる黒いビームを放ってきます。
更にルート分岐が発生すると、小さなカップヘッド人形が中央に居座り、回転しながら8方向に弾を撃ってきます。
また、斜め方向に撃つ時は、必ずパリィできるピンクの弾になります。
中央に居座っていることで移動できる範囲が狭まるうえに、ターバンとピラミッドと人形の攻撃によりかなり難易度が跳ね上がります。
人形の耐久力はかなり高めですが、できるだけ速く撃破しておいた方がよい。 あえて人形に必殺技を使うのもあり。
Parry
- 宝石orサーベルorネコスカラベ(第1段階)
- 弾丸(第3段階)
- 弾丸(第4段階別ルート)
道化師ベッピ(Beppi The Clown)
カラフルだがどこか不気味な風船ピエロのボス。
第1段階
第1段階では、ゴーカートに乗って突進してくる攻撃を繰り返してきます。 ベッピの目つきが変わったら突進してくる合図なのでジャンプでかわす準備をしましょう。
右から左へ流れるアヒルにはダメージ判定があり、攻撃orパリィを当ててくるくる回すことでダメージ判定をなくすことができます。 ベッピの突進が来る前に攻撃を当てておきましょう。
電球をぶら下げているものは、電球を落として攻撃してきます。
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第2段階
カートから下へ転落し、風船のように顔が膨らむと第2段階に突入です。
この段階から、画面右から左へジェットコースターが間隔を置きながら走ってきます。 ジェットコースターに乗っている間はベルトコンベアーのように右から左へ流されてしまいます。
この時、乗客と画面の端に挟まれるとダメージになるので、足場の流れに気を配りつつ攻撃・回避をしなければなりません。 ステージが進むごとにスピードが速くなるのも厄介。
第2段階でのボスの攻撃手段は、張り巡らされたチューブから風船の犬を飛ばしてきます。
攻撃自体は単調ですが犬の数が多いので、ブーメランやスプレッドなど広範囲を攻撃できるショットを使って処理しつつベッピ本体に攻撃しましょう。
第3段階
第3段階では、色の違う2種類の木馬に乗って攻撃してきます。
緑の木馬は波打つように飛ぶ2つの馬蹄(馬のひづめ)を等間隔で飛ばしてきます。
黄色の木馬は馬蹄を一直線に飛ばし、馬蹄が上に移動したのち真下に落下してきます。
動きをよく見てかわすのが一番の対処法ですが、これにジェットコースターが加わると難易度がさらに増します。
木馬の真下は安全地帯なので、うまく潜り込めたなら大ダメージの攻撃を叩き込んでやりましょう。 スプレッドがおすすめです。
最終段階
巨大な傘のような姿になると最終段階。 空中ブランコ的な乗りもののように足場がくるくる回転します。
更に口からペンギンを出し、そのペンギンも野球ボールを飛ばして攻撃してきます。
このペンギンが厄介で、ボールが四方八方から飛んでくるうえに回転足場やジェットコースターまで注意を払わなければならない。 ペンギンが真の敵と言っても過言ではないでしょう。
1体1体撃破しようとしても結構硬い上にボールがたくさん飛んできてなかなか攻撃を当てられないので、ひとまず無視してコースターに轢いてもらう(!?)のがベター。 場合によってはエナジービームで一掃する作戦もありかも。
Parry
- アヒルの的(第1段階)
- ジェットコースター先頭車両の鼻(第2段階以降)
- 犬風船(第2段階)
- 緑の木馬が吐き出す馬蹄(第3段階)
オオトリ・ワシノスケ(Wally Warbles)
小屋から顔を出した巨大な鳥のボス。 飛行船ステージ。
日本語版では親子ともどもなぜか関西弁で喋る。
攻撃判定があるのは顔だけ。 ほかの部位に攻撃を当ててもダメージを与えられないので注意。
第1段階
このボスの攻撃パターンは口から吐きだす卵と3方向に飛ぶ弾丸。
卵は壁に当たって割れた時に3方向に飛ぶ殻にもダメージ判定があるので、タマゴをかわしても油断しないように。
卵が跳んで来たら画面左側に陣取っておけば回避しやすい。
弾丸は鳥の顔が手の形になったら弾丸が3方向に飛んでくる合図です。
また、時折釘をくくりつけた小鳥が列をなして飛んできます。 最後尾はパリィできるピンクの鳥です。
自分から攻撃してくることはありませんが、余裕があればパリィも狙ってみましょう。
第2段階
汽笛を鳴らしたら第2段階に移行します。
羽根攻撃は先ほどと同じく画面左側でわずかな隙間をぬって回避し、終了した数秒間の隙に攻撃を当てていく戦法が効果的です。 ニンテンドースイッチでプレイしている方は十字ボタンを軽く押しながら回避するのがおすすめ。
第3段階
鳥を撃破すると家がバラバラになり、いかにも悪そうな顔つきのワシノスケの息子、オオトリ・タマゴロウ(Willy Warbles)が登場します。
タマゴロウはトゲつきの卵で身を守りつつ飛行しながら、光線銃でプレイヤーめがけて撃ってきます。
光線銃は単発の上にパリィできるのでそこまで怖くはないですが、問題はトゲ付き卵。
卵は周囲を回転しながら、遠ざかったり近づいたりと変則的な軌道で動くのでよけづらい。
その上タマゴロウ自身も動くため、距離を取ろうとして卵にぶつかる、なんてことも。
背後を取られたときは通常のフライトシューティングのように、敵が目の前に来るまで回避に徹してください。
最終段階
タマゴロウを倒してもまだバトルは終わりません。 なんとワシノスケが担架で運ばれた状態で登場します。
親鳥は画面下に陣取った状態で、口からごみを吐き出したり、飛び出た心臓が黒い弾を飛ばして攻撃してきます。
また担架を持って飛んでいる救助隊の鳥も口からカプセルを吐き出してきます。
常に画面下側にいるため攻撃が当てづらい状態。 小型ボム投下を使えば有利になるでしょう。
余談ですが、このボスが撃破されると救助隊に塩コショウをかけられます。 なんというブラックジョーク…w
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Parry
- 小鳥(第1~2段階)
- 光弾(第3段階)
- カプセル、ブーツ(最終段階)
グリム・マッチスティック(Grim Matchstick)
黄緑色のドラゴンのボス。
このステージでは、右から左へと流れていく雲の足場を渡っていく強制スクロールのステージになっています。 一番下まで落ちるとダメージを受けます。
雲を乗り移っていく際は、次にどの雲に着地するかを意識しながら移動していきましょう。
雲の配置はランダムなため敵だけでなく足場にも気を配らなければならず、難易度は高め。
エナジービームは攻撃終了後にそのまま落下してダメージを受けないように注意。 どうしてもダメージ受けてしまう場合はムテキにした方が無難かも。
第1~2段階
第1段階では画面右側に陣取り、目からリング状の光線を放ったり、口から火炎弾を吐き出して攻撃してきます。
光線は一番後ろが必ずパリィできるピンクのリングになっています。
火炎弾は波打つように上へ下へと飛びます。 足場に注意しながらジャンプでかわしましょう。 ダメージを与えると2つに増えます。
1つの場合は潜り抜けるかジャンプ、2つの場合は交差する瞬間を狙ってジャンプで飛び越えましょう。
また火炎弾攻撃と並行して下から尻尾を突き出して攻撃してきます。
尻尾攻撃には予兆があります(ビョンビョンという音+少しだけ尻尾が見えている)が、火炎弾に気を取られすぎて忘れないよう注意。
第3段階
ダメージを与え続けると画面左側に移動し、下に舌を伸ばし口から火の玉遊撃隊の行進が始まります。
左から右へと行進する火の玉のうちの1つが、プレイヤーめがけてジャンプしてくるのが主な攻撃手段。
火の玉ジャンプはプレイヤーが立っている足場に跳んでくるだけでなく、ある程度こちらの移動方向も予測して跳んでくるので、軌道を冷静に見極めてかわす必要があります。
ドラゴンが左端に陣取っているため攻撃が当てにくいのも厄介。 チェイサーや弾が落下するオトシダマがおすすめです。
最終段階
最終段階に突入すると、なんと3つ首になって襲い掛かってきます。
3つ首ドラゴンは引き続き左側に居座るため、雲の足場はドラゴンに向かってスクロールする形になります。 ドラゴンとの距離が自然と近づき攻撃が当たりやすくなるため、より一層回避に慎重さが必要となります。
攻撃手段は、プレイヤーに向かってオレンジ色の火の玉を吐き出すのと、首の1つが火炎放射器に変化して横一線に火炎を放つ攻撃の2種類。
火の玉は攻撃を当てると十字型に分裂するので、出てきたら回避に専念しよけ終わったら数発攻撃を繰り返した方が吉。 攻撃が当たるものを追尾するチェイサーを使うと目にも当てられない状態になるので絶対に使っちゃダメ。
おすすめの武器はオトシダマか、好きなタイミングで撃てるチャージ。
火炎攻撃は1回休んだ後にもう1度攻撃が来ますので、1回回避しても油断しないように。
火炎攻撃は上の足場に乗っていればやり過ごせるので、このうちに攻撃をバンバン当てていきましょう。 先ほどに引き続き、オトシダマが効果的です。
攻撃自体はシンプルですが、如何せん敵のいる方に向かってスクロールしている状態なので、意識していてもうっかり攻撃にあたってしまう確率も高まります。
とにかく足元にしっかり気を付け、攻撃の軌道を見極めながら安全な足場に乗り移るように心がけましょう。
Parry
- リング光線(第1段階)
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ワールド2のボスは以上の5体です。 なかなか個性的なメンツが多く、間違いなく難易度は上がっていますね。
ゲームが下手な私ですが、こういうボスなら何回闘っても飽きないかなと思います。
次回はワールド3のボスまとめです。 ここから難易度が更にアップしますよ…!