みなさん、大変長らくお待たせいたしました。
カップヘッドのボス攻略&パリィまとめ、いよいよ最終回となります。
今回は最終ステージ、「インクウェルヘル」の攻略情報をまとめたいと思います。
相変わらず下手な文章ですが、最後まで読んでいただければ幸いです。
他のCuphead攻略記事はこちらから
インクウェル島1
インクウェル島2
インクウェル島3
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キングダイス(King Dice)
カジノオーナーであるデビルの側近でディーラー。 その名の通り頭がサイコロになっている。
カジノにおけるボスキャラを務めるほか、各ステージをつなぐ関所での門番の役割も持ち、カップヘッドとマグマンが契約書を全部揃えたかチェックする。
このステージのルール
ここのステージは特殊なルールの下でバトルが行われます。
プレイヤーは1~3の目が出るサイコロをパリィで止め、出た目の数だけボードを進みます。
サイコロの出目は一定の法則で回転しているので、目押しで好きな目を出すことも可能。 オートパリィを装備していると、目当ての目が出る瞬間にジャンプすれば止められるので楽。
数字の書かれたマスに止まると、それぞれの数字に対応した中ボスと戦います。
見事勝利すればもう1度サイコロを振って進めますが、途中で敗北した場合は最初からやり直しとなります。
3マスごとに設置された「SAFE」と書かれたマスに止まるとバトルは発生せず、そのままもう1回サイコロを振ります。
一番端の「FIN」までたどり着く(ピッタリでなくてもOK)といよいよKing Diceとのバトルが始まります。 ただし1つ前の「START OVER」に止まってしまうと振出しに戻されるので注意。
勝利した場合、残りライフとスペシャルゲージは次に引き継がれるので、なるべく自分の得意なボスに挑み、いかに受けるダメージを減らすかが攻略の鍵となります。
またハートマークが書かれているマス(配置は毎回ランダム)に止まると、ボス戦開始前に最大ライフ数に関係なくライフが1回復します。
このステージでは得意なバトルを中心に選ぶのが定石ですが、ダメージを頻繁に受けるのであれば敢えてライフ回復を狙うという手もあり。
では、ルール説明も終わったところで次はそれぞれのボスキャラの攻略法です。
1.ピンカラトリオ(Tipsy Troop)
酒瓶とグラスの3人(?)組のボス。
丸いスコッチグラスのスコ爺、紅一点のカクテルグラスのオリビア姐さん、ラム酒の瓶のラム蔵の3種類がいて、攻撃手段もそれぞれ倒れて酒をこぼす、オリーブ型のモンスターを飛ばす、頭上に酒をかけてくると決まっている。
オリビア姐さんが飛ばしてくるオリーブは、チェイサーやスプレッドで早めに倒しておきましょう。 時々パリィできるものも混じっています。
スコ爺の酒をこぼす攻撃は片足を上げた直後にジャンプ、ラム蔵が飛ばす頭上からの酒は左右移動かダッシュで回避します。
3つの攻撃が息つく暇もなく次々と繰り出されてくるので、まずショットグラスを集中的に攻撃して倒し、残り2人を倒すといった具合に1つずつ攻撃のパターンを減らしておくと楽。 バトルが始まった瞬間は苦戦するが、敵を倒すごとに難易度が下がっていくという面白いバランスになっている。
2.チップ・ベティガン(Chips Bettigan)
カウボーイハットをかぶり、重ねたチップの山でできたボス。
顔(青)とその下のチップ(赤と黄色の部分)を分割させ、いくつかのパーツに分けて反対側に移動する。
移動するパターンは毎回ランダムなので、ボスの動きを見ながら的確にかわしていきましょう。
位置によっては一番下のチップが前景に隠れて見えなくなることがあるので、見落とさないように注意。
当たり判定は顔にあるので、顔が高くなり攻撃が届かない移動中は無理せず回避に集中するかチェイサーを使うのが吉。
攻撃がワンパターンで対処も慣れれば簡単なため、9体の中ボスの中では比較的難易度は低め。 確実にクリアしたいなら是非とも狙いましょう。
3.ミスター・スモーキー(Mr. Wheezy)
巨大な葉巻のボス。
ステージは燃え盛る火の海の上に、灰皿の足場が2つある。 灰皿から落ちればもちろんダメージ。
余談だが、このボスとの戦闘開始時にキングダイスに火をつけてもらうアニメーションが挿入されるが、スイッチ版では何故か丸ごとカットされている。
攻撃手段は口から弧を描くように飛ぶ火の玉を吐き出すほか、プレイヤーの立っている灰皿とボスの灰皿の間の空間の下から、たばこの雑魚キャラが一定間隔で上へと飛んでいきます。
時々ボスが灰になって崩れ落ち、反対側の灰皿に移動することもあります。 その時は上昇してくる雑魚キャラをかいくぐってボスがいない灰皿へと移動するようにしましょう。
火の玉の動きを見ながら冷静かつ的確にかわし、ボスが移動したときに迅速に対応できるかが、このボスで戦ううえで重要となってきます。 スモークボムを使えば安全に灰皿を渡れます。
そしてこのボスに勝利した時、彼はキングダイスにグリグリと踏みつぶされる。 哀れ…。
4.ビップ&ドット(Pip & Dot)
上下それぞれに顔(上が男性で下が女性)があるドミノ牌のボス。
常に右側のブランコに乗っており、移動することはない。
上下2つの口のほかに中央にも口があり、そこから星型の光弾を放つ。(ピンクのものはパリィ可能) 光弾は床や天井に当たると反射する。
また帽子の中からドミノの鳥を呼び出すこともあり、このドミノ鳥は天井→壁→床の順に地形に沿って移動する。
倒すことはできますが、耐久力が高いので無理して倒す必要はないかも。
背後にはトゲの壁があり、足場もコンベアーのように後ろに向かって移動し、さらにトゲの床もある。
そのため、ボスの攻撃だけでなくトゲ床の位置にも気を配りながら回避し、戦わなければならない。 チェイサーを使えば自動で攻撃が当たるので、回避に専念できます。
5.ウサダ2世(Hopus Pocus)
青いスーツに蝶ネクタイを付けたいかれた白うさぎのボス。
英語名の由来は「Hocus Pocus」。(魔法の呪文 日本で言うと「ちちんぷいぷい」みたいな感じ)
ボスは常に右側にとどまり、プレイヤーの周りにウサギのドクロを出現させぶつける攻撃とトランプのスートを上または下から移動させる攻撃の2種類を行う。
中央にはトランプの足場があり、回避の際はこれをうまく活用するといい。
ドクロは1か所だけドクロがない穴があるので、そこを通り抜けてかわすかスモークボムを使いましょう。
スート攻撃は一見隙間がなく回避不可能なように見えますが、ピンクのハートをパリィで消すことで回避できます。 こちらはオートパリィを使えば幾分か楽。
いずれも中央のトランプの足場の上で回避することができるので、予備動作が始まったら足場の上に乗り回避の準備をしましょう。
あくまで個人的な感想ですが、攻撃の回避難易度がかなり高いボスなので、クリアが目的ならばなるべく避けた方が無難。
6.フィアーラップ(Phear Lap)
骨になった馬のボス。 飛行船ステージ。
このボスは空中を浮遊する乗り物に乗り右側に留まりながら、胸骨のあたりからプレゼントボックスを放ちます。
プレゼントは直進した後停止し、爆発して円形に蹄鉄を8つばらまきます。
プレゼントが出てきたらなるべく距離を取れば、爆発した時に回避できる隙間を通れます。
ちなみに蹄鉄の中にはパリィできるピンクのものが1つあります。 確実に狙えるものだけ取りに行くようにしましょう。
また画面下では骨の馬が競馬よろしく走っていますが、その中で水色のフードを羽織ったジョッキーは、プレイヤーの真上に来た瞬間急上昇してきます。
ボス本体に気を取られて思わぬ反撃を喰らわぬよう、画面下のレース場もちらっと見ていつでも回避できるようにしてください。
当然ながら他のジョッキーも当たればダメージを受けるため、移動する際は降下しすぎないように注意。
そしてこのボス戦で意外な障害となるのが前景。 時々木や街頭の影が前を横切り一瞬視界を遮られるので、前を横切る影に気を取られて回避をミスらないように注意。
とは言え、攻撃パターンはこの2つだけなので対処がしやすい。(と私は思いました) クリアを目指すならば積極的に挑戦しましょう。
7.ピルーエッタ(Pirouletta)
ルーレットのようなバレリーナのようなボス。
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エリア内には4つのチップ型の足場があり、パリィすることで横向きになり上に乗ることができる。 足場は時間経過で元に戻ります。
ボスはバレエのような足取りで左右に移動しながら、その場でぐるぐる回転しルーレットの玉をばらまく。
左右移動は足場をパリィ&ジャンプしながら足場を乗り継ぎながら回避、ルーレット玉は玉が落ちてこない隙間を潜り抜けると回避できます。 スモークボムを活用するのも効果的です。
8.マンゴスチン(Mangosteen)
ビリヤードの8番ボールのボス。
常に真上に浮遊し、口から光弾を放って攻撃してきます。 発射された瞬間に左右に移動すると回避できます。
またバトル中はチョーク(キューの先をこする立方体のアレ)の雑魚キャラが画面端から現れ、マリオワールドのコットン(ドッスンのミニバージョンみたいなやつ)みたいに斜めにジャンプ→斜めに着地を繰り返して移動しています。
雑魚キャラは方向転換せず直進するため、ジャンプした瞬間に下をくぐれば簡単に避けられる。
光弾の軌道は直進で、雑魚キャラの動きも読みやすいのでこのボスの難易度もそこまで高くないでしょう。
9.ミスター・チャイムズ(Mr. Chimes)
クレーンにつままれているシンバルモンキーのボス。 飛行船ステージ。
このステージの背後には16枚のカードが裏向きで並んでおり、カードはパリィすることでひっくり返すことができます。
カードが裏返っている間はボスに攻撃を与えることができません。
ではどうするのかというと、神経衰弱と同じ要領でカードをひっくり返して絵柄を揃えればいいのです。
しかしカードをめくるときもボスが縦横無尽に移動しているため、うまくかわしながらカードを裏返す必要があります。
絵柄が揃うと一旦カードが引っ込み、ボスが攻撃を始めますので、この時に初めてこちらの攻撃も通ります。
揃わなかった場合はボスの動きが速くなるので注意。
ボスはシンバルを鳴らして6方向に音符を飛ばして攻撃します。
ある程度ダメージを与えるとまたカードをめくって絵柄を揃えて…を繰り返します。
9体の中ボスの中で一番最後で、しかもカードをめくって攻撃しての繰り返しという戦法の特性上長丁場になりやすく、集中力も途切れやすいので凡ミスに注意。 最短クリアを目指す場合は避けた方がいいでしょう。
このボスに限ったことではありませんが、うまくいかない場合は休憩を挟むのも戦略です。 ステージ2のあの人たちもそう歌ってますし。
ボスが登場するイントロ部分(Ready?→WALLOP!のところ)で、数秒間全ての絵柄を見ることができますので、ここで同じ組み合わせをできるだけ多く覚えておくと楽かもしれません。
キングダイス(King Dice)
見事最後までたどり着ければいよいよKing Diceとのバトル。
King Diceは画面端で手を人形のように動かし、トランプの行進で攻撃してきます。
攻撃手段はこれだけで非常にシンプルなのですが、この攻撃の対処法はシンプルではありません。
トランプの行進は非常に長く、ジャンプやダッシュ、スモークボムだけでかわすのはまず不可能。
ではどうすればいいのかというと、トランプ軍団に紛れてハートのトランプが出てくるので、そのピンク色のハートの部分を連続でパリィすればいいのです。
コツとしては、ハートが出てきたらその上で連続パリィしてタイミングを計りつつ、次のハートが出たらパリィジャンプで移動しましょう。
連続でパリィするのでゲージもたまりやすいため、EXショットや必殺技も積極的に使っていける。
ショットは、トランプパリィ中も攻撃できるチェイサーがおすすめ。 必殺技はムテキを装備しておき、パリィに失敗した時の保険やゴリ押しに使うといい。
個人的におすすめチャームはケムリ玉かピンクシュガー。 オートパリィできればサイコロで好きな目を出せる&キングダイスの攻撃回避が簡単になりますし、スモークボムがあれば攻撃の回避が楽になります。
また、ミス・チャリスで挑む場合は、ハートのトランプが♡を出している(ややこしい)ので、そこに向かってダッシュするとパリィができる。
パリィ自体もカップヘッド・マグマンと比較すると簡単なので、一気に難易度が下がる。 もし苦戦するようならば彼女の力を借りるのも手。
デビル(The Devil)
カジノのオーナーであり、カップヘッドをはじめとする島の住民を魂の契約書で支配していた全ての元凶。
いよいよカップヘッドのラスボスです。 心して挑みましょう。
ちなみに最初の会話で「俺たちの仲間にならないか?」と問いかけられますが、ここで「はい」を選んでしまうとバッドエンドになってしまうので注意。(これにより解禁される実績もあるので1度は選ぶ必要があるかもしれないが)
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第1段階
バトルが始まるとDevilは玉座に座ったまま多種多様な攻撃を繰り出してきます。
また、この段階では両端から紫の悪魔が走ってきます。
玉座の後ろから顔を出したら走ってくる合図なので、倒すなりかわすなり早めに対処しましょう。
挟み撃ちはDevilの顔がヤギみたいになったら攻撃の合図。 タイミングよくジャンプして回避します。
ジャンプのタイミングが早すぎても遅すぎても当たるため、ぎりぎりまで引き付けてからジャンプ→空中ダッシュをすると回避できます。
クモの頭を落とす攻撃は真ん中あたりまでゆっくり落ち、一瞬停止した直後急降下するので、真上に来たら横に移動しましょう。
首伸ばし攻撃はあぐらをかいたら、右端か左端から龍のように長い首を波状にくねらせながら反対側まで迫ってきます。
端っこギリギリまで移動するか、隙間の動きに合わせて移動し首を引っ込めるタイミングでしゃがむことで回避できます。 悪魔との位置関係にも注意。
そして第1段階の攻撃の中で、個人的に一番厄介だと思うのが魔法による飛び道具攻撃。
この攻撃は全部で3種類あるのですが、攻撃の予兆がどれも同じDevilが呪文を唱えながら槍を回すなので、どの攻撃が飛んでくるのか咄嗟に判断、対処する必要があります。
4つのガラス玉みたいなものが出現すると、画面端で反射しながら移動します。
発生時は必ず外側に飛んでいくため、画面中央に立っていると回避しやすい。
5つの火の玉が十字状に出現した場合は、真ん中の火の玉を中心に周囲の火の玉がくるくる回転しながらゆっくりプレイヤーを追尾します。
個人的にはこれが一番厄介な攻撃で、追尾しながら回転するため回避が難しく、しかも長く残るため他の攻撃との複合でさらに困難になってしまうことも。
とにかく周囲の4つの青い火の玉の隙間を掻い潜るように避けるのがコツです。 ケムリ玉を活用するのも有効です。
6つのファイアボールみたいな火の玉が出現するパターンでは、それらが1個ずつプレイヤーに向かって飛んできます。 こちらはうまく誘導して回避するようにしましょう。
ダメージを与え続けるとデビルが自身の化けの皮(?)を脱ぎ、骨だけになって穴から地下へ落ちたら第2段階へ移ります。
プレイヤーも同じく穴を通ってデビルを追いかけましょう。 この時骨になったデビルにもダメージ判定があるため、当たらないように端に避けておきます。
その後は両端から炎が迫って来るので、ダメージを受ける前に急いで降ります。
第2段階
深い深い穴を降りた先では、5つの浮遊足場を乗り移りながら巨大なDevilの顔に攻撃していきます。 足場から落ちたらもちろんダメージ。
ダメージ判定があるのは目だけで、それ以外の場所を攻撃しても無意味。
また、この段階から足場に向かってコインが落下してきます。 他の攻撃も見ながらすばやく別の足場に移動しましょう。
基本的に同じ足場に連続でコインが落ちてくることは無いため、一度コインが落ちた足場に移りながら攻撃すると安定しやすい。
2つの目が合体して1つ目になると、斧が回転しながら飛んできます。
弧を描くように回転するので、外側の足場から順番に中央に向かって移動するイメージでかわしていきましょう。
黒目の形が変わり、耳からピンクの爆弾を出す攻撃も行ってきます。 爆風は足場2つ分を覆うほど広いです。
ピンク色なのでパリィで消すこともできますが、深追いしすぎると爆発に巻き込まれてしまうので注意。
第3段階
第3段階では両端の足場が落ちて合計3つになります。
この段階ではデビルは雑魚キャラを呼び出して攻撃します。
両端に登場する紫の悪魔は口からドクロを吐き出して攻撃します。
デビルの額から飛び出る小さな青い悪魔は、画面上で待機し、丸ノコのように回転しながらプレイヤーに向かって飛んできます。 ブーメランのような軌道を描いて上方向に消えた後はまた画面上に待機します。
とにかく息つく暇もなく連続で攻撃が飛んでくるので、的確に攻撃をかわしつつ雑魚キャラを倒し、デビルにダメージを与えましょう。
最終段階
足場がさらに減って1つになったらいよいよラストスパート。
散々痛めつけられたせいかデビルはピンクの涙を流して泣き始めます。
足場が1つになっても容赦なくチップが落ちてきますので、涙のしずくの落ち方を見ながら、コの字を描くように真横にジャンプして足場に戻ってうまくかわしましょう。
耐久はそこまで高くないが、長丁場になると操作ミスを起こしやすくなるため慎重に。 スモークボムやムテキを使ったゴリ押しも有効です。
無事撃破できれば、感動のエンディングのスタートです!
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Parry
- ガラス玉、火の玉、ファイアボール(第1段階)
- 爆弾(第2段階)
- ドクロ(第3段階)
- 涙(最終段階)
これでカップヘッドに登場するボスは全部です。
最初から最後まで拙い文章であまり攻略に役に立たなかったかもしれませんが、少しでも参考になりましたでしょうか?
最終ステージということでこれまで以上にシビアなバトルになることは間違いありません。 この記事を参考に、これまでのスキルやアイテムなどを総動員して挑んでください!
しかし、カップヘッドの物語は終わりません。
2022年6月30日にはDLCが配信され、新キャラや新ステージが追加されます!
まだまだ続くカップヘッドの冒険。 果たして次に出会うボスは一体どんな奴なのか?