どうも、リングフィットアドベンチャーでついに最終ワールドに到達したぼちカメさんです。
昨年末からスローペースでずっとやり続けた私ですが、ようやくひと段落しそうです。
さて、今回の話題は久しぶりの色鉛筆イラストの話題です。
先月、ふとしたことがきっかけで自分が考えたオリジナルキャラ(オリキャラ)を描いてみようと思いつきました。
このたび、そのオリキャラが完成したのでそれを紹介するとともに、制作過程などあれこれ語りたいと思います。
スポンサードリンク
- オリキャラの作り方を見つけた
- ベースとなったキャラ
- オリキャラ1号 クライベア(Crybear)
- オリキャラ2号 ラフバニー(Laughbunny)
- オリキャラ3号 マエムキャット(Maimcat)
- おわりに
オリキャラの作り方を見つけた
私がオリキャラを作ろうと思った、きっかけとなったのはとある方のツイートでした。
オリキャラの作り方
— 浪花道またたび子 (@naniwadou999) 2021年4月22日
①まず「外見が好きな版権キャラ」を5人、「性格が好きな版権キャラ」を3人ピックアップします
②外見が好きなキャラのうち4人をうまいこと混ぜます
③残った1人の色配分を②に当てはめます
④性格が好きなキャラの好きポイントを書き出してそれを混ぜます
⑤ ③と④を合わせます
浪花道またたび子(@naniwadou999)さんのこのオリキャラの作り方についてまとめたツイートを見て、好きなキャラクターを選んでオリキャラを作るなんてすごく楽しそうだし読みながらワクワクしていました。
そこで、今まで一から自分だけのキャラクターを作ったことのない私は試しにやってみようと考えました。
ベースとなったキャラ
ツイートによれば、外見が好きなキャラを5体、性格が好きなキャラを3体選び、それをうまく混ぜるというやり方でできるそうです。
というわけでまず、今回のオリキャラのベースになった私の推しキャラをまとめます。
外見が好きなキャラ
- ケルビモン(善)(デジタルモンスター)
- (キュア)モフルン(魔法つかいプリキュア)
- タット(風のクロノア)
- オバケピエロ(キングダムハーツシリーズ)
- ボクレー(ポケットモンスター)
性格が好きなキャラクター
私の場合は動物とオバケとピエロが好きなので、全体的な外見はボクレーをモチーフにして、そこにオバケピエロの帽子をかぶせて、ピエロみたいなメイクと丸い鼻をつけることを思いつきました。
…と、ここまでは順調に行っていたですが、肝心の外見&色モチーフをどう組み合わせるべきか迷ってしまいました。
外見が好きなキャラが見事にバラバラであったため、混ぜる&色を決めるにしてもそれぞれの個性が表に出すぎてキメラみたいになりそうで嫌だし、どうしたもんかと悩んでいたところ、1つの考えが頭の中に浮かびました。
“外見モチーフが3つ残ってるなら、いっそオリキャラを3体作るのはどうだろうか?”
1体のキャラクターに3体の版権キャラを混ぜるのは難しいけど、版権キャラのうち1体をメインモチーフに設定し、残りの2体の外見と色はアクセサリーやコスチュームとしてさり気なく再現するという形で3体作るのなら、それぞれの個性をうまく出せそうと考えました。
ツイッターでのやり方とは全然違うかもしれませんが、差別化というか自分なりのアレンジを加えた形でオリキャラを作りました。 勝手にルールいじってごめんなさい。
性格の方も、3体の版権キャラの性格をそれぞれのオリキャラに振り分け、そこから性格をさらに深く掘り下げていきました。
ではみなさん大変長らくお待たせいたしました。 ここから、私が思いついた3体のオリキャラについて解説していこうと思います。
スポンサードリンク
オリキャラ1号 クライベア(Crybear)
街はずれの呪いの森に住むオバケ3人組の1人。
彼らオバケ3人組は元々おもちゃ工場の製造ミスで生み出された不良品のぬいぐるみで、ゴミ捨て場に捨てられたところに、同じ日(平成13年4月4日午後6時6分6秒)に命を落とした3人の子どもの魂が宿り、オバケとしてよみがえった。
クライベアの身体は首が曲がってしまったくまのぬいぐるみで、そこに「瑠衣(ルイ)」という名前の5歳の男の子の魂が宿った。
ルイの両親は「自分たちが期待していた子供が生まれなかった」という身勝手な理由で虐待を受けており、栄養失調による衰弱で亡くなった。
この過去からネガティブで泣き虫な性格になり、「生は最大の苦痛、死こそ最高の幸福」という考えを持つようになった。
くまのぬいぐるみのオバケであることも分かるように、外見のモチーフは魔法つかいプリキュアのモフルン。
服のデザインはケルビモン、色はタットをイメージした青と白でまとめました。 帽子の模様は涙のしずくです。
また首にかけているアクセサリーは、ケルビモンの羽とホーリーリングをモチーフにしています。
泣き虫という性格も、ウルトラマンに登場したシーボーズから連想しました。
↓没デザイン↓
最初は茶色ではなくよりオリジナルのモフルンに近いオレンジ色で塗り、耳のマークも星でしたが、コスプレしたモフルンにしか見えずオリジナリティがないなと感じたので色とマークを変更しました。
オリキャラ2号 ラフバニー(Laughbunny)
呪いの森に住むオバケ3人組の紅一点。
元々は左耳が折れてロップイヤーのようになったウサギのぬいぐるみで、そこに「恵美(エミ)」という6歳の女の子の魂が宿って誕生した。
生前のエミは天真爛漫で笑い上戸、友達と遊ぶのが大好きな明るい女の子。
友達と一緒に遊園地に遊びに行き、その帰りに交通事故に遭い帰らぬ人となった。
小学生になってからもずっと友達と笑顔で過ごしたいという思いをオバケになっても引きずっており、森に迷い込んだ子どもたちをおどかしたり、くすぐったりして笑わせ、笑顔のまま自分たちと同じオバケに変えようとする。
ラフバニーの外見モチーフはケルビモン。 ケルビモンってなんとなくウサギっぽく見えません? これって私だけ?
服のデザインはタットの身体をモチーフにしたシンプルなもので、色はモフルンを連想させるオレンジ。
女の子ということで、帽子の模様はハートにしています。
耳に付けているイヤリングは、タットの手のひらにある星の肉球としっぽの近くに浮かんでいる緑のリングを組み合わせたもの。
性格は、ポケモン映画に出たフーパ(いましめられしすがた)の、いたずら好きだったりいつも笑っているキャラクターをベースにしました。
↓没デザイン↓
初期デザインではケルビモンとの差別化で体をうすべにいろで塗っていましたが、これだと逆にウサギらしさが出ないかなと思い、ケルビモンと同じくうすいピンク色に塗りました。
スポンサードリンク
オリキャラ3号 マエムキャット(Maimcat)
呪いの森に住むオバケ3人組のリーダー。
しっぽの先端が2つに裂けて猫又のようになったネコのぬいぐるみに、隣町に住む「努(ツトム)」という名の6歳の男の子の魂が宿って誕生した。
ツトムは前向きな性格の努力家で、声優になってテレビに出ることを夢見ている。
暇さえあればアニメやドラマを見ながらアテレコするのが日課になり、その甲斐あってか喜怒哀楽がはっきり分かるほど声も表情も豊かになった。
しかしそんな彼の才能に嫉妬した幼稚園の子どものいじめを受け、いたずらのつもりで橋の下から突き落とされ頭を打って亡くなった。
しかし当の本人は自身がオバケになったことを悲観するどころか、新しい友達に出会えたと前向きに考えている。
マエムキャットのモチーフは、風のクロノアというゲームに登場するタットという猫のキャラクター。 体の色もタットに近い青&白にしました。
服は魔法使いプリキュアの映画に出てきたキュアモフルンの衣装をアレンジしたもので、蝶ネクタイもモフルンが付けているものがモチーフ。
色はケルビモンカラーで、黄色いサスペンダーは体のラインをイメージしました。
性格は、ワンピースのルフィみたいな努力家&ポジティブ思考を発展させた感じです。
↓没デザイン↓
没デザインも完成版とほとんど同じ。
ですが、ぬいぐるみの不具合は最初は右手の爪が取れているという設定にする予定でしたが、これだと目立たないかなと思いしっぽが裂けて猫又みたいになったって言う設定に変更しました。
また、絵を描く前は肉球のアップリケがはがれかかってるというのも考えましたが、これも同じ理由で没にしました。
おわりに
今回は、このオリキャラの作り方ツイートを参考にして、初めて一からオリキャラを3体作ってみました。
今までは版権キャラの模写だったり色んなシチュエーションのイラストだったりがほとんどでしたが、自分が好きなキャラを混ぜてかわいいオリキャラを作るのも楽しかったし、いい刺激になったと思います。
今回せっかくオリキャラを作ったので、代理キャラにするなりなんなりしてもっと活躍させたいなと密かに計画中でございます。
スポンサードリンク
他の記事はこちらからどうぞ