ファミコンの名作ソフトをテレビにつないで遊ぶことのできるということで話題を呼んだ「ミニファミコン」。
そのミニファミコンに続き、ミニスーパーファミコンが2017年10月5日(海外では9月29日)に発売されることが分かりました!
任天堂の名作を1機で遊べる
「ニンテンドークラシックスミニ スーパーファミコン」(以下ミニスーファミ)は、これ1台にスーパーファミコンソフトの中から、選りすぐりの名作ソフトだけを集め収録したもの。
ミニファミコンのように当時とまったく同じコントローラーを使って、ゲームにはまっていたあの頃を懐かしみながら楽しむことができます。
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コントローラーは2個付属。 もちろんオリジナルのスーファミと同じくコントローラーを2つ挿して対戦・協力プレイもできます。
ミニファミコンのコントローラーは、本体にピッタリ収納するという想定でミニサイズになったのですが、ファンの評価はあまりよろしくなかったようです。
これを考慮してかミニスーファミは当時のスーファミコントローラーとまったく同じサイズになっています。
カラーやボタンの配置、果てはねじ穴の位置までオリジナルを完全再現。 これは直撃世代感涙ものの再現度ですね。
収録ソフトは日米で違う
では肝心の収録ソフトはどうなっているのかと言いますと、以下の通り
スーパーフォーメーションサッカー
スーパーストリートファイターⅡ The New Challengers
星のカービィ スーパーデラックス
がんばれゴエモン ゆき姫救出絵巻
誰もが子供時代や青春時代に1度は遊んだことのあるソフトばかりなのではないでしょうか。
ところで、ソフト一覧を見てみて「んんん?」と思いませんでしたか?
なんかおかしいと思ったそこのあなた、なかなか鋭いですね。
収録ソフトのうち、「スターフォックス2」は発売されていません。 なぜこんなところにあるのでしょうか?
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スターフォックス2は開発こそされてはいたものの、もろもろの事情で未発売に終わってしまった幻のソフト。
その幻のソフトが約20年の時を超え現代によみがえるということなので、これだけでも購入する価値は十分にありそうです。
また、北米版では収録ソフトが若干変更されており、「スーパーストリートファイターⅡ」、「がんばれゴエモン」、「パネルでポン」、「ファイアーエムブレム」、「スーパーフォーメーションサッカー」、「F-ZERO」が除外されています。
その代わりに「MOTHER2 ギークの逆襲」、「スーパーパンチアウト!」、「ストリートファイターⅡダッシュターボ」、「悪魔城ドラキュラ」、「カービィボウル」が追加されました。
おそらく海外でSNES(海外版スーファミ)が発売されたときには海外版ソフトが製作されなかったか、あるいは知名度が低くてあまり受けないと判断されたために変更されたのではないかと思います。
まあそれでも国内外問わずスーファミ世代にとっては、懐かしいソフトばかりなのは間違いないですね。
ミニスーファミVSバーチャルコンソール
ファン待望のミニスーファミ発売ということですが、ここで私が1つ気になったことが。
それは「バーチャルコンソール(VC)のスーファミソフトを購入するのとはどちらが得なのか?」ということ。
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New3DSやWiiUで、インターネットを通じてスーパーファミコンのソフトをSDカードにダウンロードすることで遊べるようになるVCですが、ソフトにもよりますがだいたい1つ800~900円超くらいかかります。
そのため、ソフト1つが900円かかると仮定した場合、スターフォックス2を含む全てのソフトを遊べるようにするには単純計算で18,900円かかります。
一方のミニスーファミは7,980円(税別)。 当時のメーカー希望小売価格が25,000円だったことを差し引いてもかなりお得ですね。
しかしVCには、ミニスーファミに収録されていないソフト(例:ファイナルファイト、ストリートファイターZERO2、スーパードンキーコング2&3、パイロットウイングス、美少女省士スーチーパイ、すーぱーぐっすんおよよ、平成新・鬼ヶ島 etc.)が遊べるというメリットがあります。
そのためあまりお金をかけずに気軽にスーファミソフトを遊びたいのであればミニスーファミ、メジャーorマイナー関係なく自分の思い出のソフトを選んで遊びたいならVCを選ぶのがいいかと思います。
90年代生まれにはたまらないミニスーパーファミコン、楽しかったあの頃に戻って遊んでみたいと思ったかた、ぜひ購入してみては?
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