ご存知のように、今年は仮面ライダー生誕45周年。
今回はそれを記念して、歴代仮面ライダーシリーズを簡単ですがまとめてみたいと思います。
例のごとく長くなりますのでいくつかの記事に分けたいと思います。
今回は栄光の7人ライダーが登場した初代仮面ライダー~ストロンガーまでをまとめました。
それではどうぞ!!
仮面ライダー
記念すべきシリーズ第1作。
城南大学の若き科学者でバイクレーサーである本郷猛が世界征服を目論むショッカーに拉致され、バッタの改造人間にされてしまう。
脳手術の一歩手前で緑川博士の手引きで脱出し、その後は自身が異形の存在となった悲しみを乗り越え、ショッカーの改造人間たちと人類の平和を守るための戦いを繰り広げる。
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最高視聴率30%をたたき出す大人気番組となり、「変身!」が流行語となりライダーキックを子供がまねしてケガをする事態になるほどだった。
中盤で本郷猛役の藤岡弘、さんがけがにより一時降板した時には一文字隼人/仮面ライダー2号が登場。 変身ポーズもこの時初めて披露、後のシリーズでも恒例となる。
敵組織はショッカー。 もはや説明不要なくらい有名な組織。
ナチスの残党により結成された悪の秘密結社で、様々な動物の能力を持つ改造人間を使い世界征服を目論む地獄の軍団である。
ストーリーの後半では2つの動物の能力を組み合わせた「ゲルショッカー」が登場した。
記念すべき最初の敵組織であり、知名度も仮面ライダー並みに高いため後の作品にもたびたび登場している。
仮面ライダーV3
2年間の激闘の末、本郷猛と一文字隼人の活躍によりショッカーは壊滅した。
しかし、新たな組織デストロンが現れ、瀕死の重傷を負った風見士郎は猛と隼人の手により改造手術を施され、1号の技と2号の力を併せ持つ仮面ライダーV3となり、デストロンの怪人と闘う。
火薬を惜しむことなく使ったド派手なアクションやハードなストーリーで前作を超える人気を呼びシリーズ最高視聴率38%を記録した。 この記録は45周年を迎えた今でも破られていない。
風見士郎を演じるのは宮内洋さん。 後にゴレンジャーやジャッカーにもレギュラー出演した俳優さんですね。
そして本作では、初のサブライダーである「ライダーマン」が登場。
結城丈二が変身するライダーで、元デストロンの科学者。
右腕をヨロイ元帥に溶かされ、カセットアームと呼ばれる義手を装備し戦う。
当初はヨロイ元帥への復讐のために戦っていたためV3との衝突も多かったが、次第に友情で結ばれていく。
敵組織はデストロン。 一応言っておくがトランスフォーマーとは何の関係もない。
ショッカー及びゲルショッカーの首領が組織した暗黒の使徒の軍団。
序盤は動物と道具を組み合わせた「機械合成怪人」、中盤からはドクトルG、キバ男爵、ツバサ大僧正、ヨロイ元帥の4人の大幹部率いる軍団に所属する怪人が作戦を実行する。
また、送った花輪や年賀状でアジトの住所がばれてしまった組織としても有名で、「アメトーーク!」でも紹介された。
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仮面ライダーX
深海開発用改造人間「カイゾーグ」となった神敬介が、悪の組織GOD機関に立ち向かう!
ライダー史上初の手持ちの武器「ライドル」を持つ戦士で、ライドルはスティック、ロープ、ホイップ、ロングポールの4つの形態を切り替えながら戦う。
必殺技「Xキック」は空中のライドルにつかまり新体操の鉄棒よろしく大回転してその勢いで全身でXを描きながらライダーキックを繰り出す。
敵組織は「GOD機関」。 東西の大国が高度経済成長を果たした日本を滅ぼすべく結成した巨大組織。
GODの名の通り伝説上の動物や歴史上の人物をモチーフとした怪人が登場する。
キングダークやアポロガイストといった後作品にも登場した人気キャラは本作が初登場。
仮面ライダーアマゾン
アマゾン川流域にすむ野生児アマゾンこと山本大介が古代インカの秘術により生体改造された姿、アマゾンライダーとなって秘密結社ゲドンに立ち向かう。
初の昆虫モチーフでないライダー、機械的な改造が行われていない、変身の際「ア~~~マ~~~ゾ~~~~~~~ン!!」と叫ぶなどこれまでのライダーにはない斬新な設定が盛り込まれており、「昭和ライダーの異端児」とも言われている。
ディケイドやフォーゼとコラボするなど、今でも根強い人気を誇っている作品で、2016年4月には「仮面ライダーアマゾンズ」が(アマゾンだけに)「Amazonプライム」限定で配信された。
敵組織は秘密結社ゲドン。 アマゾンのパワーアップアイテムであるインカの秘宝「ガガの腕輪」と「ギギの腕輪」を狙いアマゾンと死闘を繰り広げる。
十面鬼ゴルゴスを頂点とし、さまざまな獣人を部下としている。
ゲドン壊滅後は彼らを陰で操っていた「ガランダー帝国」が登場。
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仮面ライダーストロンガー
記念すべきシリーズ第5作目。
「天が呼ぶ!地が呼ぶ!人が呼ぶ!悪を倒せと俺を呼ぶ!」の名乗りでおなじみのストロンガーは城茂が変身する電気改造人間で、カブトムシがモチーフとなっている。
城茂は今までの主人公と比べ明朗活発な主人公で、このキャラクター付けでハードなストーリーでも明るい雰囲気が出ている。
初の戦うヒロイン「電波人間タックル」(混同されやすいが仮面ライダーではない)が登場したことでも有名。
ストロンガーでライダーシリーズが一旦終了し、後番組としてスーパー戦隊シリーズ第1作『秘密戦隊ゴレンジャー』が放送される。
敵組織はブラックサタン。 サイボーグに改造した人間に動植物の力を付加し、サタン虫を寄生させることで誕生する「奇械人」(きっかいじん)がストロンガーと闘う。
一つ目タイタン、ジェネラルシャドウなどの人気キャラが登場した。
ブラックサタン壊滅後は歴代ライダーと闘った悪の組織を操っていた「岩石大首領」率いる「デルザー軍団」が登場し、栄光の7人ライダーと闘った。
以上、歴代仮面ライダーシリーズ、今回は栄光の七人ライダーをまとめました。
次回は昭和ライダー後半戦を紹介します。 お楽しみに!!