突然ですが、私カメさんは「ある格闘ゲーム」をプレイしてみたいと思っています。
ユーチューブでプレイ動画を見て興味を持ち始め、魅力的なキャラクターとダークな世界観にすっかり虜になってしまいましたw
というわけで今回は、いま日本でもひそかに人気…かもしれない「スカルガールズ」についてとことん語っていきたいと思います。
スカルガール誕生秘話?
このスカルガールズ、元々は大学生たちが製作した同人ゲームで、そこから開発会社を立ち上げ、商業用ゲームとして製作を開始したという経緯を持っています。
しかし次第に予算難に陥り、クラウドファンデング(ネットを通じて一般の人に投資をしてもらうシステム)や給料カットを行い、開発段階によって、よりたくさんのキャラが解放されるという方式がとられました。
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初代スカルガールズはPS3、XBOX360、Steam(パソコン)で配信されていましたが、コナミの要請で北米では配信が一時中断、日本版もサイバーフロントの解散に伴い2014年1月に配信終了しました。
現在は様々な新要素を追加した「スカルガールズ 2ndアンコール」(Skullgirls 2nd Encore)が、PS4、PSVita専用ソフトで発売中、また今年の10月から「Nesica×Live」収録ゲームの1つとして、アーケード版配信も開始されました。
そして、来月4月14日(木)に、2ndアンコールがいよいよ日本でも発売されます!
著名声優による日本語ボイスが聞けるということなので、ファンの間では大きな話題となっています。
スカルガールズは、「ヴァンパイアシリーズ」や「MARVEL VS CAPCOM」などの日本の格闘ゲームに多大な影響を受けており、キャラクターの技やカラーバリエーション、セリフに至るまで多くのアニメやゲームのパロディーが数多く含まれているのも特徴。
キャラのグラフィックはドット絵ではなく手描きのためか、モーションはまるで一昔前のカートゥーンのよう。
スローにしないと分からないくらい細かい演出もあり、これも手描きだからこそできる芸当と言えそうですね。
シンプルだが奥の深いシステム
スカルガールズはレバーと弱・中・強3種類のパンチ・キックボタンを使用する6ボタン方式。 ストリートファイター(SF)シリーズをはじめとする多くの格ゲーで採用されている方式ですね。
コマンド入力による必殺ワザもありますが、SFと違いコマンドはそこまで複雑ではないものがほとんど。(せいぜい波動拳コマンドと昇竜拳コマンドくらい)
また、コンボによるハメを防止するため、同じコンボの繰り返しorコンボ制限ゲージを満たすと、任意のボタン入力でコンボを強制終了させ敵を吹き飛ばすことができるシステムがあります。
チュートリアルも収録されており、格ゲー初心者でも一から遊び方を学ぶことができます。
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本作では変動タッグバトルを採用していて、最大3人でチームを組みバトルすることができます。
2対2や3対3のほか、1対3といった変則的な組み合わせも可能。
チーム内人数に差がある場合は体力や攻撃力が調節され、一方が有利にならないようになっています。
マイキャラの弱点をアシストキャラが補ったり、控えのキャラが攻撃しつつ交代したり(アンサンブルアタック)、同時にブロックバスター(いわゆる超必殺技)を発動したり、特定の技を発動して相手のキャラを強制交代させたりと、チームを組めば戦略の幅が無限に広がるのも、スカルガールズの魅力の1つです。
他にも、スカルガールズにはユニークなシステムがたくさん用意されていますので、ぜひ自分で体感してみてください。
世界観 ~伝説のアーティファクトをめぐる戦い~
本作では「キャノピー王国」という国を舞台に、古代の遺物「スカルハート」をめぐる少女たちの戦いが始まる、というのが大まかなストーリー。
「スカルハート」は、女性の願いを何でもかなえる力を持つが、心が純粋でなければその願いは歪んだ形でかなえられてしまうといういわくつきのアーティファクト(工芸品)。
最悪の場合は「スカルガールズ」という魔物へと変貌してしまい、世界に混沌と破滅をもたらすとされている。
7年前、キャノピー王国とチェス王国、ギガン王国の3国が争っていた際、当時キャノピー王国の女王だった「ナンシー・ルノワール」(Nancy Renoir)がスカルハートに「世界を平和にしてほしい」と願い、自身がスカルガールズになる。
3国はスカルガールとなったナンシーを撃破するべく団結し、戦いののち戦争は終結、彼女の願いは現実となった。
そして時は流れ、平和になったキャノピー王国にて新たな世代のスカルガールが誕生、戦う少女たちは各々の思惑を胸に戦いにその身を投じていくのであった。
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舞台となるキャノピー王国は、前述の「偉大戦争」により平和な王国となったが、闇社会を牛耳るメディチマフィア、そして打倒スカルガールのためとはいえ非人道的な実験を繰り返すラボ0など、スカルガールとはまた別の「悪」も存在する。
ストーリーモードではプレイヤーキャラたちのスカルハートを求めた戦いが繰り広げられており、激しい戦いののち手に入れたスカルハートにそのキャラは何を願うのかが本作の見どころ(?)の1つとなっています。
以上、ひそかに日本でも人気が出始めている…かもしれない2D格闘ゲーム「スカルガールズ」のシステムと世界観について解説しました。
私も情報収集する中で初めて知ったこともたくさんあり、とても勉強になりましたw
次回は、この記事では語りきれなかった「キャラクター」について解説したいと思います。
私も近いうちに近所のゲーセンに出かけ、ちょっとだけ遊んでみようと思います。(格ゲー超絶下手だけど)
本日も最後までご覧いただきありがとうございました!
次回もバッチリミナー!
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