大企業で謎の怪現象が発生!?
そして姿を現す2人目の仮面ライダー…!
やることが大胆すぎる
さて、仮面ライダーゴースト第4話感想記事、早速参りたいと思います。
今回の話で印象的だったのは、「眼魔の作戦がすごく大胆だった」ことですね。
大企業「戦極千石コーポレーション」の社長、羽柴信良は、秘書の佐久間理沙(眼魔アサルトが憑依している)にそそのかされ、ある一定の位置にいる企業を傘下に収めていく。
傘下に集める企業にはある法則があり、眼球の形を描くように企業を傘下に収めていたのだった。
そして千石コーポレーションやその傘下企業では、ブック眼魔(と彼の生み出した分身)が物体を宙に浮かせることで、街1つを丸ごと天空の城よろしく浮かせたのだった!!
今まで眼魔がやっていた悪事はあまり規模が大きくなく、それと対照的に街を丸ごと空中浮遊させるというとんでもないことをしでかしましたね。
序盤でこんな大胆なことをやらかしたということは、中盤以降はもっと大胆になりそうな予感…?
それともう1つ、今回の展開を見てオーズの劇場版を思い出したのも多いのでは?(今回の偉人とも因縁があるし)
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今回の眼魔と偉人
今回の眼魔は「ブック眼魔」
眼魔の名前に初めてカタカナが入りましたね。
前述のとおり物体を浮遊させる力を持つほか、分身体を生み出し相手を翻弄するトリッキーな戦法が得意。
偉人モチーフは見ての通り、「不思議の国のアリス」の作者で数学者のルイス・キャロル。
今までは眼魔の偉人モチーフと眼魂の偉人と何らかの関連性が見られていたんですが、今回は関連性が見られませんね…。
信長の時代にアリスが出版されていたとは考えづらいし…。
そしておっちゃん曰く、今回の偉人のヒントは「泣かぬなら、殺してしまえ、ホトトギス」。
そう、みなさんおなじみ「織田信長」です!!
織田信長と言えば戦国時代に大活躍した武将。
短気で気性の荒い部分があるものの、身分などで差別はせず能力や技量のある者を次々と家臣に迎えた器の広い一面もあります。
また新しい物好きの一面もあり、ポルトガルから伝わった火縄銃を早速戦に使うなどしました。
羽柴信良の祖先は信長の家臣で、その働きを認められ、文をもらったとのこと。
信良の信長に憧れる思いと信長の文がリンクし、ノブナガゴーストが誕生したのだが…
2人目の仮面ライダー、現る!
そして何と言っても今回の感想で外せないのが、新ライダー「仮面ライダースペクター」の登場。
ノブナガゴーストを出現させたゴーストであったが、スペクターに横取りされてしまう。
スペクターに変身する深海マコトはタケルよりも前に仮面ライダーになった男で、クールなベテラン戦士。
ゴーストと同じベルトで変身するなど共通点も見られるが、角が2本だったり体に心電図のようなラインが引かれていたりと相違点も多い。
どのような経緯で仮面ライダーの力を手に入れたのか、何のためにアイコンを集めるのか、その目的は一体…?
鎧武のバナナバロンのようなライバルポジションという立ち位置ですが、果たしてどのような活躍を見せるのか楽しみですね。
個人的には、最終的に共闘するのか最後の最後までライバルという立ち位置を維持し続けるのかが一番気になります。
アランの謎
最後にもう1つ、アランのことについても語っておかなければなるまい。
3話までは主に「謎の男」が英雄の思いを持つ者に接触し、眼魔を生み出していたが4話からアランが本格的な行動を開始。
ストーリー中盤で眼魔を生み出す眼魔眼魂をばらまきました。
羽柴の秘書理紗に眼魔アサルトを憑依させていたことを考えると、これからも同じ手で英雄の思いを持つ人物につながるものに眼魔を憑依させる…かもしれませんね。
以前言ったことがあるかもしれませんが、アランは謎の男の部下というわけではなく、あくまで共通の目的で手を組んでいるだけの関係。
いずれは彼の素性が明かされる時が来るでしょうね。
また、スペクターの名を知っているようでしたが、彼との関係は一体…?
おわりに
第4話ではアランが行動を開始したり2人目のライダーが参戦したり街1つ空を飛んだりロビン魂がガ○キリ○よろしく分身したりと序盤でありながら超絶展開の連続で見どころ満載だった気がします。
タイムリミットはあと57日。
それまでに、あと11個のアイコンを集めろ!
次回、ゴーストとスペクターがいよいよ本格的に激突!
大迫力のバイクアクションも見逃すな!
次回もバッチリミナー!
と言いたいところだけど次回は駅伝でオヤスミー、もといお休み…。