ワンピース91巻 ネタバレあり感想! 錦えもんとワノ国の秘密!

 

 

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みなさん、大変長らくお待たせしました。 ようやくの更新です。

 

いろいろネタを探してみたけど文章にならなかったり編集に時間がかかったりとうまいこといきませんでしたが、ようやく更新できます。

 

で、今回の内容なんですが、タイトルにもあるように今週火曜日に発売されたONE PIECE(ワンピース)91巻の感想です。

 

 

 

例のごとくネタバレ注意なのですが、今回は特にとんでもないネタバレが含まれているので91巻に収録されている回(911~921話まで)が未読の方はご注意ください!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワノ国の人々

 

まずは新たな舞台であるワノ国の人々をいろいろ書いてみようと思います。

 

 

 

お玉

 

編笠村と呼ばれていた場所で編笠を編んで生計を立てている少女

 

生計を立てているといっても作った編笠がすべて売れたとしてもひえを食べるのが贅沢と言えるほど貧しく米も彼女の誕生日と正月の年2回にしか食べられない。

 

買い物に行った時にカイドウの一味に持ち物を奪われ、その際にワノ国で禁句とされる光月家の名前を叫んだことで捕らえられたところをルフィに助けられた。

 

 

「きーびだんごっ!」の掛け声とともに頬を引っ張ることで団子を作ることができ、この能力で生み出した団子を動物に食べさせることで手なずけることができる。 ちなみにこれはSMILEを含めた動物系能力者にも有効

 

まるでドラえもんの秘密どうぐのような能力ですが、これをカイドウ率いる百獣海賊団の真打の1人であるホールデムに目を付けられ連れ去られる。

 

 

また4年ほど前にエースたち白ひげ海賊団が漂流したことがあり、その時彼らに助けられエースは「また来たときに妖艶なくのいちになっていたら一緒に公開に連れて行ってやる」と約束し去っていきました。

 

その約束をずっと胸に秘めて頑張ってきましたが、ワノ国が情報の通らない鎖国国家ということもあってか頂上戦争でエースが死亡したことを知らず、ルフィの口から初めてそのことを聞かされ気を失うほどのショックを受け、しばらくルフィを嘘つき呼ばわりしそのことを信じられない様子でした。

 

しかし自身を助けるためにゴムゴムの火拳銃ホールデムに挑み、「お前が腹いっぱいメシを食える国にしてやる!」と兄エースと同じセリフを言うルフィの姿を見たお玉は感銘を受けていました。

 

お玉とはおでん城に向かう道中でお別れとなりましたが、カイドウとの戦いや全てが終わった後の宴シーンあたりで再登場してほしいですね。

 

 

 

天狗山飛徹

 

そんなお玉が師として生活を共にしているのが天狗山飛徹。 その名の通り天狗のような外見をしています。

 

あの鬼徹シリーズを生み出した古徹を祖先に持つ刀鍛冶で、最上大業物21工の1振りであり妖刀の二代鬼徹を所持していました。 サムライっぽいということでルフィに持っていかれましたが…。

 

そういえば三代鬼徹を売ってたローグタウンのいっぽんマツもやっぱりワノ国出身なのでしょうかね? 名前もそれっぽいし、飛徹とも何か縁がありそうですね。

 

 

お鶴

 

おこぼれ町の茶屋の店主を勤める女性。 お玉とも顔なじみである。

 

空腹をごまかすために工場で汚染された水を飲んだお玉に薬草をタダで分けてあげるなど基本的には優しいが、言い出したらきかない少しだけ頑固な一面も。

 

 

 

お菊

 

ルフィ太郎とゾロ十郎が茶屋で出会った凛々しい顔立ちの女性。 茶屋の看板娘をしている。

 

女性ではあるのだが、一人称が「拙者」だったり刀の扱いに長けており百獣海賊団の戦闘員をバッサバッサと切り捨てる技量の持ち主だったりと、町の娘というよりどちらかというと侍に近い。

 

ゾロが感づいたように彼女はただのべっぴんさんではなく…

 

 

 

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浦島

 

ワノ国ではその名を知らぬ者はいない横綱。 彼がひとたび土俵に上がれば張り手1つで大きな横綱だろうと、たとえ何人か束にかかってこようと遥か彼方まで吹っ飛ばしてしまう。

 

またお菊に一方的な恋心を抱いており、食堂の食事が口に合わないと床に捨て、代わりに店主が飼っているタヌキを食わせろと言い、横綱の命とも言える髷を斬られたとはいえ自分を振ったお菊に逆恨みして張り手で殺そうとするなど傲慢かつ器の小さい男

 

最後はルフィにあっさり倒され遥か彼方まで吹っ飛ばされてしまった。

 

 

酒天丸

 

現在ワノ国を騒がせている「頭山盗賊団」の棟梁

 

百獣海賊団や将軍や役人だけが食べられる安全な食べ物や飲み物がある「農園」や様々な街を襲っている盗賊団で、ルフィたちがおこぼれ村へ届けた食糧宝船の食料や水すらも奪おうとする。

 

貧しいおこぼれ町に食料を届けてくれたルフィを「英雄気取り」と批判し、侍も彼らを束ねる者もいないワノ国は終わり、今あるのは無残な現実とただの粗っぽい盗賊かと思いきや一言一言に愁いを帯びている、なんというか盗賊になりたくてなったわけではない印象を受けました。

 

 

これは単純なルフィたちの敵ではなく、カイドウや将軍とも敵対する第3勢力と言った感じでしょうか?

 

しかし剣の腕の方も錆びついておらず、カイドウの懐刀であるあのジャックを圧倒するほどの化け物じみた実力を披露しました。

 

カイドウはこの実力を高く買い百獣海賊団にスカウトしようとするが断られる。 彼はルフィ太郎の軍門に下るのか、それとも単独行動を続けるのか…?

 

 

 

河松、傳ジロー、アシュラ童子

 

ルフィたちに将軍討ち入りの同志を集めるよう依頼した錦えもんが、特に探してほしいと念押しした3人の侍。

 

錦えもんが百人力と評するあたりその実力はお墨付きのようだが、彼らが今どこで何をしているのかは錦えもん自身も把握していない模様。

 

 

 

 

黒炭オロチ

 

現在ワノ国を支配している将軍。

 

手段は不明だが当時無法地帯だった九里の人々をまとめ上げ、誰もが笑って暮らせる桃源農園を作り上げた光月おでんを嵌め罪人に仕立て上げ、処刑しました。

 

現在は四皇「百獣のカイドウ」とグルであり、食べ物を独占し、武器工場で川の水を汚染し、圧政でワノ国の人々を虐げていました。

 

この状況を見た錦えもん一行はワノ国平和を取り戻すために戦ってくれる同志を募るために国を出て、そしてパンクハザードにて麦わらの一味に出会いました。

 

錦えもんたちは決戦の日を2週間後、百獣海賊団の本拠地「鬼ヶ島」で行われる日祭りの日に定め、その日の宴で酔っ払っているスキをついて大将の首を取る作戦を決行。

 

この作戦も、元ネタとなった八岐大蛇をスサノオノミコトが退治する神話(何度も繰り返し醸造させた強い酒をオロチに飲ませ、酔っぱらって眠ったすきに首を切り落とす)から来ていると思います。

 

 

 

 

ワノ国の描写について

 

続いてはワノ国全体の描写について私なりの感想を書きたいと思います。

 

作中を見ても分かるように、ぱっと見はまるで江戸時代の日本にタイプスリップしたかのような、時代劇あるいは歌舞伎の世界観

作者の尾田先生が歌舞伎や落語、時代劇などの古典芸能が大好きなのでこのような和風テイストにしたのだと思いますが、これだけではありません。

 

 

カイドウとオロチが支配するこのワノ国では、その名の通り華やかな花の都、役人と海賊が暮らす博羅町、そして役人のおこぼれだけでどうにか暮らす貧しいおこぼれ町があり貧富の差がはっきりしています。

 

また工場が立ち並ぶのも経済成長期の日本っぽいし、空気が汚れ川の水が汚染されるのもいつぞやの公害問題を髣髴とさせます。

 

 

つまり古き良き日本だけでなく、近代・現代の日本の要素を取り入れていて、まさにワノ国は「本当の意味で」日本をモチーフにしていることが窺い知れます。

 

 

 

 

あいつらが百獣海賊団に!?

 

さて、ルフィたちがそんなワノ国に上陸したということは、ここを支配している百獣海賊団の全容が少しずつ明らかになるということ。

 

 

まず初めにルフィ太郎&ゾロ十郎が遭遇したのが、最悪の世代のルーキーの1人である魔術師バジル・ホーキンス

常にカード占いをするなど余裕を崩さず、ワラワラの実の能力で自身が受けたダメージを体内の藁人形を媒体にして自分の部下に移し替えるという厄介な戦法を使ってきます。

 

さらに自分の持つタロットカードの絵柄で自身の巨大藁人形を操るという芸当もでき、いいカードが出れば攻撃したり限界を超える力を引き出すことができますが、運が悪ければ相手が有利になったり仲間割れが起きたりとギャンブル性の高い能力になっています。

 

カードの出方次第で敵味方共に予測困難な攻撃を繰り出す上に、ホーキンスの体内にある藁人形をすべて撃破しなければダメージが通らないというなかなかにトリッキーな能力を、麦わらの一味はどう攻略する?

 

 

そしてホーキンスと言えば、ルフィがドレスローザでドフラミンゴを撃破した頃にキッド、アプーと共に海賊同盟を結成した直後にカイドウが空から降ってきて、キッドは完膚なきまでに叩きのめされました。

 

おそらくホーキンスはその直後に傘下に入ったと思われ、アプーと同じ口調の男がカイドウに報告しているシーンがあるため彼も傘下に入ったと思われます。

 

 

それから、お玉たちがいた編笠村を襲撃したのは同じく真打となったX・ドレーク。

 

動物系古代種の能力者であり、ドレスローザ編の時点でカイドウの傘下に入ったことが示唆されていましたが、今回はそれがはっきりしたということですね。

 

しかしいくら四皇とはいえ最悪の世代が2(3)人も傘下にいるとは…これ個人の目的によっては内部紛争が勃発しそうな予感ですが果たして…?

 

 

そして百獣海賊団といえば人造動物系悪魔の実「SMILE」の能力者たち

 

オリジナルの動物系のように獣人型や獣型に変身することはなく、どちらかというと常に変身していて、その姿も人間と動物のキメラのような感じです。

中にはホールデムのようにライオンの顔が腰にくっついていたり(人格も別)、同じく真打のスピードは外見はケンタウロスそのものだったり。

 

能力の方も単純に身体能力が上がるのはもちろんのこと、五感が鋭くなる、足が速くなるなど動物の能力が色濃く出ている感じ

 

 

 

そして雷ぞうを探しにゾウを襲撃したジャックも案の定生きていました。

 

残り2人の「災害」の異名を持つ懐刀がどんな奴なのか気になるし、ジャックがあんな化け物じみた生命力を持つため他のやつもとんでもないモンスターが出てきそうで今から楽しみです。

 

 

 

おでんの過去と錦えもんたちの秘密

 

なんとか追っ手を振り払い、おでん城跡にたどり着いたルフィたち。

 

ルフィに投げ飛ばされ別行動していたサンジたちとも合流し、錦えもんやモモの助と合流。(ゾロは迷子中)

 

そして集合したルフィたちに、錦えもんは自身の衝撃の真実を明かす。

 

それは…

 

 

 

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なんと、錦えもんとその仲間たち(モモの助、カン十郎、雷ぞう、お菊)は過去の時代から時を超えてやってきた人間なのだった!

 

 

 

 

 

ええええ!!?

 

まさかのタイムトラベルとは、なんかワンピースもだんだんSFじみてきましたね…。

 

 

どういうことなのかというと、錦えもん、カン十郎、雷ぞう、お菊は今は亡き光月おでんに仕える赤鞘九人男の1人であったが、おでんが処刑されたのち、光月家の血を根絶やしにすべくモモの助の命を狙うカイドウの手によっておでん城が燃やされる。

 

 

火の手が回る城内には、モモの助と彼の妹日和、そしておでんの妻にして彼らの母「光月トキ」がいた。

 

光月トキは未来へと飛ぶことのできる「トキトキの実」の能力者であり、自身が生まれたはるか遠い過去からやってきたとのこと。

 

いつか錦えもんたちが未来のワノ国でオロチとカイドウを討ち滅ぼし開国をすることを信じ、トキは自身の能力で20年後のワノ国へと5人を逃したのだった。

 

 

自分たちの墓を見て未来のワノ国に来たと確信した錦えもんたちは同志を集めるべく国外へ出たということです。

 

しかしワノ国に同志はいないかというとそうではなく、左足に逆さ三日月を彫り込んだものたちはトキの「20年後に9人の侍たちがオロチの首を取りワノ国を開国する」という最期の言葉を信じ彼らがくるのを待ち続けた者たちであった。

 

 

そして麦わらの一味とローに出会った錦えもん一行は、先にワノ国にたどり着いたウソップとゾロに「火祭りの日の夕刻酉二つ、刃武港にて討ち入りを果たす」という意味の絵手紙を同志に配り、フランキーはかつてカイドウの屋敷を設計した棟梁に弟子入りし屋敷図を手に入れ、ロビンは芸者となりオロチの動向を探っていた。

 

こうやってそれぞれが来るべき決戦に備えて戦っているところを見ると、久しぶりに麦わらの一味の総力戦が始まるってことですっごいワクワクしますね!

 

 

…ところで、このトキの能力を聞いて1つ思いついた仮説があるんですけど…それはまた後ほど。

 

 

 

そして作戦会議をする中突然空が逆巻き、そこから現れたのは巨大な龍! そしてその姿を見たローが一言。

 

 

 

 

 

「カイドウだ」

 

 

そう、あの龍こそカイドウのもう1つの姿だった!

 

カイドウはこの世における最強生物と呼ばれていますが、その正体が幻獣、それも幻獣の王さまである龍と言われれば納得な気がします。

 

 

またドラゴン、中でも東洋の龍は不死身のイメージが強いです。

これがオリジナルの動物系悪魔の実か、それともSMILEなのかはまだ分かりませんが、これは下手すればビッグマムよりも厄介な相手かもしれません。

 

そしてカイドウが龍になった姿を現したことで、ここでもう1つ仮説を思いついたのですが…。

 

 

 

自分なりの仮説

 

ここからは、私が91巻を読んで思いついた2つの仮説を紹介したいと思います。

 

あくまでも私が行き当たりばったりで思いついた何の根拠もない仮説なので、あまり鵜呑みにしないでくださいね。

 

 

 

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カイドウとオロチ

 

まずはついに幻獣としての姿を見せたカイドウと将軍オロチについて。

 

将軍オロチの元ネタになった八岐大蛇といえば、8つの頭と8つの首を持つ大蛇の怪物。

 

時に龍として描かれることもあり、実際にスサノオとオロチの戦いを描いた石見神楽は龍のような外見でうごめいています。

 

www.youtube.com

 

※大蛇が出てくるのは11:15あたりから

 

 

 

ということは、オロチとカイドウは何か浅からぬ縁があるのではと考えています。 少なくともおでんを処刑させた20年前から2人はグルだったようですし。

 

ないとは思いますが、カイドウ=オロチというトンデモ説(?)も頭の片隅にあります。

 

 

 

 

あの方の正体

 

光月トキの力で20年の時を超えた錦えもんたち赤鞘九人男。

 

このトキトキの能力を見て1つピンときたことがあります。 それは…

 

 

 

 

 

 

この世界の真の支配者である「イム」は、トキトキの実の能力者ではないか?ということです。

 

五老星の言っていた「歴史から消すべき灯」というのも、先に見た未来で世界政府にとって脅威となるとイムが知った人物のことを指し、それを海軍や七武海などに始末させていると私は考えました。

 

トキトキの実を食べたというのも、トキが死亡し実が再生したと考えればつじつまが合います。

 

 

あるいは、イム=遥か過去の時代(世界政府が設立された800年前?)から時をさかのぼった光月トキという仮説も考えてみたのですがいかがでしょうか?

 

 

サンジを連れ戻しビッグマムの縄張りから脱出したルフィたちもついにワノ国に上陸し、そこで明かされたワノ国の衝撃の秘密。

 

そしてカイドウも巨大な龍の姿になってついに降臨、果たしてこの先どうなる?