ぼちカメさんの特撮・アニメ・ゲームを語るブログ

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スプラトゥーン3の全てのギアパワーを今更まとめてみる

 

 

 

 

 

どうもみなさん、本当に本当にお久しぶりです。 ぼちカメさんです。

 

 

ここ数か月、リアルで色々あって忙しくてブログもSNSもほとんど更新できずじまいな日々が続いていましたが、この通りちゃんと生きています。

 

 

これからできる限り更新できるよう努めようと思っていますので、長い目で見守っていただければ幸いです。

 

 

さて、今回のテーマはスプラトゥーン3のギアパワーについて。

 

 

スプラトゥーン3も発売から2年以上が経ち、グランドフェスティバルというスプラ史上最大のお祭りを以って1つの節目を迎えました。

 

そんなタイミングで今更ギアパワーが云々について語ってもあまり需要がないかもしれませんが、何となく書いてみたくなったので最後までお付き合いいただければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ギアパワーとは?

 

 

まずギアとはプレイヤーが身に着けることができる装備のことで、アタマ・フク・クツの3種類がある。

 

ギアは主に街のショップで購入したり、サーモンランではウロコと交換したりでゲットできるほか、特定の条件を満たすことでゲットできる特別なギアもある。

 

 

ギアにはそれぞれギアパワーが付いており、装備することでバトル中に様々な効果を発揮する。

 

 

 

ギアパワーにはメインとサブの2種類がある。

 

 

メインはどのギアにも必ず付いている大きい枠で、1つ付いているだけで絶大な効果を発揮する。

 

サブは後付けでつけることができる小さなもので、ギア1つにつき最大3つまでつけることができる。

 

 

サブの枠はレア度によって変動し、☆0ならば1つ、☆1なら2つ、☆2以上なら3つとなる。

 

レア度を上げるには、ショップに購入済みのギアが並んでいる時に選ぶ(お金が必要)か、スパイキーorダウニーに頼んで任意のギアを選ぶ(スーパーサザエが必要)ことでできる。

 

 

サブのギアパワーは、ギアのレベルが上がった時にランダムで付くか、スパイキーかダウニーにギアパワーのかけらを支払ってつけてもらうことができる。

 

前者はギアのブランドによってどのパワーが付きやすいかの傾向があり、後者はサブだけでなくメインのギアパワーの付け替えもできる。

 

 

ただし、同じギアパワーばかり積んでしまうと1つごとの上昇量が減ってしまい、結果的にあまり効果を得られなくなってしまうのでバランスが大事。

 

 

ギアには多くの種類があり、中にはかっこいいものからユニークなものまで千差万別。 ギアパワーだけでなく自分好みのイカしたコーデにもこだわってみるのも面白い。

 

 

 

 

通常ギアパワー

 

基本的な効果を持つギアパワー。 メインとサブ両方の枠に付けられる。

 

 

 

インク効率アップ(メイン)

 

メインウエポンを使った時のインク消費量が少なくなるギアパワー。

 

 

付きやすいブランドはジモン、タタキケンサキで、付きにくいブランドはバトロイカ

 

 

メインウエポンで撃ち続けられる時間が長くなるので、迷ったらとりあえず積んでおいて損はない。 シューター系やトライストリンガーなどの常に撃ち続けることの多いブキや、ガロンやダイナモなどのインク効率の悪いブキを使う人には特におすすめ。

 

 

 

インク効率アップ(サブ)

 

サブウエポンを使った時のインク消費量が少なくなるギアパワー。

 

 

付きやすいブランドはアナアキ、ホッコリーで、付きにくいブランドはフォーリマ。

 

 

サブウエポンのほとんどはインク消費量が多く、頻繁に使うと常にインクが枯渇してしまいます。

 

このギアパワーを積むことでサブウエポン使用時のインク消費量を軽減してくれるので、サブウエポンを頻繁に使う人(ボム連投する人とか、ビーコン設置しまくる人とか)は、忘れず積んでおきたいギアパワー。 枠に余裕があればサブ性能アップもつけておくとなお良し。

 

 

 

インク回復力アップ

 

インクタンクの回復速度がアップするギアパワー。 イカ潜伏時とヒト状態時両方に適応されます。

 

 

付きやすいブランドはアロメで、付きにくいブランドはホッコリー。

 

 

インクの回復スピードが上がるので結果的にインク効率が上がり、インク回復を頻繁に行う人やメイン・サブ共に燃費の悪いブキを使っている場合は必須級のギア。

 

ただしインクロックだけは軽減できないので使うブキによっては注意。

 

 

 

 

 

 

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ヒト移動速度アップ

 

ヒト状態での移動速度が上がるギアパワー。 いわゆるヒト速。

 

 

付きやすいブランドはロッケンベルグで、付きにくいブランドはジモン。

 

 

ヒト状態で素早く動けるようになるため、撃ちながら相手の攻撃を回避しやすくなる。 立ち撃ちする機会が多いシューターやスピナーと相性が良い。

 

ただしサブ1つだけではあまり効果がないため、サブ2つかメインで運用するのがおすすめ。

 

 

ちなみに勘違いされやすいが、ローラーやフデの塗り進みやワイパーのため切り時には効果は乗らないのでご注意を。

 

 

 

 

イカダッシュ速度アップ

 

イカ潜伏時のダッシュ速度がアップするギアパワー。 いわゆるイカ速。

 

 

付きやすいブランドはクラーゲス、付きにくいブランドはロッケンベルグ

 

 

このギアパワーをつけるとイカ状態でインクの中をすいすいと素早く泳げるようになるため、相手の射撃を避けやすくなったり、相手との距離を詰めるor相手から距離を取るスピードも上げたりできます。

 

また、イカニンジャのデメリットをカバーするために積むのも有効。

 

 

こちらもヒト速同様サブ1つではあまり効果は上がらないので、メインに据えるかサブにほどほどに積んでおくと効果を実感しやすい。

 

 

 

スペシャル増加量アップ

 

地面を塗った時のスペシャルゲージの上昇量をアップさせるギアパワー。 略してスぺ増。

 

 

付きやすいブランドはヤコ、付きにくいブランドはエゾッコ。

 

正確には、スペシャル発動に必要な塗りポイントを減らすというもので、積むことで結果的に早くゲージがたまりやすくなります。

 

 

スペシャルの回転率が上がるので、スペシャルをガンガン使いまくって勝利に貢献したい人におすすめ。

 

インク効率アップ系のギアや、カムバックやラストスパートとも相性が良い。

 

 

ただしこちらも少し積むだけでは効果は薄いため、メインに据えるか2~3つ積むと効果的。 倒された時の保険としてスペシャル減少量ダウンも一緒に付けておくと安心。

 

 

 

スペシャル減少量ダウン

 

相手に倒された時のスペシャルゲージ減少量が抑えることができるギアパワー。 略してスぺ減。

 

 

付きやすいブランドはエゾッコ、エゾッコリーで、付きにくいブランドはアナアキ、ホタックス。

 

 

相手に倒されデスしたときのペナルティの1つとして、スペシャルゲージが半分減少するというものがありますが、このギアパワーはその時のスペシャル減少量を抑えることができます。

 

 

ギアパワーの中には、1つ付けるだけで絶大な効果を発揮する、いわゆる「お守りギア」と呼ばれるものがありますが、このスぺ減もそのお守りギアの1つ

 

 

このギアを1~2つ積むだけで減少量を5分の1程度まで抑えることができ、バトルの際も効果を実感しやすいギアパワーだと思います。

 

 

スペシャルウエポンは不利な戦況をひっくり返すためには必要不可欠で、デスしてゲージが減ってその分スペシャル発動が遅れてしまうのは致命的。

スペシャルで逆転しやすくするためにもどのブキを使う人でも優先的につけておきたいギアパワーです。

 

 

 

スペシャル性能アップ

 

スペシャルウエポンの性能が強化されるギアパワー。

 

 

付きやすいブランドはフォーリマで、付きにくいブランドはヤコ。

 

 

具体的にどの部分がどう強化されるかはスペシャルの種類によって異なるため、それを把握したうえで積むべきかどうかを決めるとよい。

 

 

イカ、その一例。

 

 

  • ウルトラショット→効果時間が伸びる、爆発の範囲と塗り範囲が広くなる
  • マルチミサイル→ロックオンの範囲が広くなる、着弾時の塗りが広がる
  • カニタンク→発動時間が伸びる
  • ナイスダマ→ナイスを押していないときに力が溜まる速度がアップする
  • トリプルトルネード→ガイド装置を投げられる距離が伸びる
  • エナジースタンド→ドリンクを取った時の効果時間が伸びる
  • グレートバリア→バリアの耐久力がアップする
  • メガホンレーザー5.1ch→レーザー攻撃の時間が延びる

 

etc.

 

 

 

 

 

 

 

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復活時間短縮

 

相手を1人も倒せずにデスした時、復活するまでの時間を短縮することができるギアパワー。

 

 

付きやすいブランドはホタックスで、付きにくいブランドはアイロニック。

 

 

誰も倒せなかったときという条件付きではありますが、デスしたときの復活時間ペナルティを軽減できるという便利なギアであり、前に出て戦うことが多いシューター種やマニューバー種に良く採用される。

 

 

倒してもすぐ復活できるため、デスを恐れず積極的にどんどん前に出ていけるのがこのギアの最大の持ち味。 この特性からプレイヤーからはゾンビギアと呼ばれることも。

 

 

ただし復活時間短縮を積んだからと言って、たくさんデスしていいわけではない点は注意。 あくまでも誰もキルできずにやられた時の保険として考えること。

 

 

デスしたときの負担を軽減できるのがこのギアのメリットですが、無策で突っ込んでデスしまくるのは、頻繁に人数不利を引き起こし結果的に味方の負担になってしまうため絶対にやっていはいけません。

 

 

 

スーパージャンプ時間短縮

 

スーパージャンプを選択してから跳び上がるまでの時間が短縮されるギアパワー。

 

 

付きやすいブランドはアイロニックで、付きにくいブランドはアロメ。

 

 

リスポーン地点から短時間で前線に復帰できるほか、逆に自陣に戻るときも無防備な時間が短くなるので敵に狩られるリスクを減らすこともできます。

 

 

これも少量で大きな効果を発揮するお守りギアの1つで、バトルでも頻繁に使うスーパージャンプの効果に関するギアなので、どんなブキ・ギアの組み合わせでも最優先に付けるべきギアパワー。

 

 

 

サブ性能アップ

 

サブウエポンの性能を強化することのできるギアパワー。

 

 

付きやすいブランドはエンペリー、付きにくいブランドはタタキケンサキとバラズシ。

 

 

どのサブのどの部分が強化されるかは種類によって異なる。

 

 

イカ、その一例

 

 

  • ボム系(カーリング除く)、ポイズンミスト、トーピード→飛距離が伸びる
  • カーリングボム→地面を滑る時間が延び、スピードも速くなる
  • トラップ→索敵範囲が広がる、爆風が広くなる、マーキング時間が延びる
  • スプラッシュシールド→敵の攻撃に対する耐久力が上がる
  • スプリンクラー→インク噴射の勢いが弱まるまでの時間が長くなる
  • ジャンプビーコン→設置したビーコンに向かってのスーパージャンプ時間が短くなる

 

etc.

 

 

 

サブウエポンが強化されるギアパワーなので、バトルでサブを頻繁に使う人は特にサブインク効率と一緒に積んでおきたい。

 

 

中でもジャンプビーコンに対する効果は、自分だけでなく味方にも適応されるため、このギアパワーを積むのは必須と言えるでしょう。

 

 

 

 

相手インク影響軽減

 

相手のインクを踏んだ時の影響を軽減できるギア。 プレイヤーからは安全靴とも呼ばれている。

 

 

付きやすいブランドはバトロイカ、付きにくいブランドはエンペリー。

 

 

具体的な効果としては、相手インクを踏んだ時のスリップダメージを受けるスピードが遅くなり、移動スピードが遅くなる効果を抑制できる

 

 

こちらもお守りギアの1つで、バトル中は相手のインクの上に立つことはしょっちゅう起こりうるため、1~2つ付けておくと戦いやすくなる。

 

ただし、いくら積んでもスリップダメージや移動スピード減少を完全に無くすことはできないことに関しては注意。 たくさん積みまくるよりは他のギアパワーを付けた方がいい。

 

 

 

サブ影響軽減

 

相手のサブウエポンに対するダメージや影響を軽減してくれるギアパワー。

 

 

付きやすいブランドはシグレニ、付きにくいブランドはクラーゲス。

 

 

こちらも相手のサブの種類によって効果が異なります。

 

 

イカ、その一例

 

 

  • スプボ、キューバン、ロボム→遠くの爆風のダメージ軽減
  • クイックボム→直撃と爆風のダメージ軽減
  • ポイズンミスト→霧に触れた時の影響軽減
  • スプラッシュシールド→直接触れた時のダメージ軽減
  • トラップ→爆風ダメージ減少、マーキング時間短縮

 

etc.

 

 

こちらも少量積むだけでも恩恵を受けやすいお守りギアなので、プレイスタイルにもよりますが少しでも付けておくと安心です。

 

 

 

アクション強化

 

ジャンプ直後の射撃時のブレを軽減し、イカノボリやイカロールをやりやすくなる効果があるギアパワー。

 

 

付きやすいブランドはバラズシとシチリン、付きにくいブランドはシグレニ。

 

 

このギアパワーは効果が3つありますが、この中でも特筆すべきはジャンプ撃ちの弾ブレ軽減。

 

このギアパワーを付けていない状態で、ジャンプしながら弾を撃つと大きく弾が拡散し、狙い通りに相手に当たらないことがあります。

 

この弾ブレを軽減し、ジャンプ撃ちしても相手に弾をうまく狙って当てやすくなるのがこのギアパワーです。

 

 

ジャンプ撃ちを多用することの多いシューター系やブラスター系などと相性が良い。

 

逆に言えば、シャープマーカーなどのようにジャンプ撃ちしても弾ブレが発生しないブキを使う場合はほぼ無意味なので注意。

 

 

 

あとイカノボリやイカロールを強化する効果ですが、正直こちらはあまり生かす機会はないので、このアクション目的でこのギアパワーを積むのはお勧めできません。

 

 

 

 

 

特殊ギアパワー

 

 

上記のものとは少し異なる特殊なギアパワー。

 

 

どのへんが特殊なのかというと、まずメインの枠にしか付けられずサブとして付けることはできない。

 

また、どのギアパワーがどの種類(アタマ・フク・クツ)のギアに付けられるかも決まっている。

 

それゆえに、1組のコーデでそれぞれ1つずつのギアパワーしか得られず、同じ種類のギアに付く特殊ギアパワーは両立できないという難点もあります。

 

 

そしてこの特殊ギアパワーのかけら自体は存在せず、(一部の例外を除き)スパイキーやダウニーに付けてもらう場合は、特定の3つの通常ギアパワーのかけらをそれぞれ15個ずつ渡す必要がある。

 

 

 

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スタートダッシュ

 

必要なかけら:ヒト速×15、イカ速×15、インク影響軽減×15

 

 

アタマ専用のギアパワー。

 

バトル開始から30秒間、ヒト速&イカ速強化、相手インク影響軽減、アクション強化の4つが同時に発動する効果があります。

 

 

スプラトゥーンのバトル(特にバンカラマッチ)では、バトル開始直後にイカに速くステージ中央まで前線を上げルールに関与していくかが重要な要素なので、スピードや移動能力を強化して前線をどんどん上げていくのに向いています。

 

 

さらに、ゲーム内では明かされない隠された効果として、効果発動中に相手をキルする(アシストキル含む)と効果時間が15秒延長します。

 

そのため、相手をどんどん倒し続ければギアパワーの効果を持続させることができます。

 

 

しかし効果時間が切れればそれでおしまいであり、メインギアの枠が1つ分無駄になってしまうのがデメリット。

 

かと言って効果時間を延ばすために相手をキルすることに執着しすぎると逆に自分がデスしてしまったり、ルール関与を忘れて結果的にこっちが不利になってしまうことも。

 

総じて相手との撃ち合いが得意な人ほど強みを生かしやすい上級者向けのギア。 このギアパワーを付ける場合はだれをどのタイミングで倒しに行くかしっかり見極める必要があります。

 

 

 

ラストスパート

 

必要なかけら:メイン効率×15、サブ効率×15、インク回復速度×15

 

 

アタマ専用のギアパワー。

 

残り時間が30秒を切ると、メインとサブ両方のインク効率がアップし、インクタンクの回復スピードも速くなります。

 

また、バンカラマッチでは相手の残りカウントが50を切った時も徐々に効果を発揮し、延長戦に突入しても効果は継続します。

 

 

先ほどとは逆に、こちらはバトル終盤でインク効率がアップする効果を発動するギアパワーです。

 

インク管理がやりやすくなるため撃ち合いや塗り合いに強くなり、サブの使用頻度も大幅にアップする。

 

 

バトルが終盤に差し掛かると最後まで確実に効果を発揮するため、そういう意味ではスタートダッシュよりは使い勝手がよく、その特性から不利な状態から逆転するのに向いているギアパワー。

 

 

 

逆境強化

 

必要なかけら:スペシャル増加×15、スペシャル減少×15、スペシャル性能×15

 

 

アタマ専用のギアパワー。

 

 

自分チームの人数が相手チームの人数より少ない、いわゆる人数不利の時少しずつスペシャルゲージがたまる。

 

味方がみんなやられ1人になった時ほど効果を発揮するギアパワーで、スペシャルの回転率を上げられる分逆転を狙いやすくなる。

 

 

が、仮に1人スペシャルがたまって使っても、4人まとめてキルして打開するのはよほどの手練れでない限り難しく、かと言って全員揃うまで敵の猛攻をしのぐのも厳しいものがある。

 

そもそもスペシャル効率を上げたいのであれば、わざわざ逆境を付けなくともスペ増やスペ減を積んだ方が確実という意見が大半。

 

 

 

カムバック

 

必要なかけら:ヒト速×15、イカ速×15、スペシャル増加×15

 

 

アタマ専用のギアパワー。

 

 

自分がデスして復活してから20秒間、インク効率アップ(メイン&サブ)、インク回復力アップ、ヒト速&イカ速、スペ増の効果が同時に発動する。

 

 

デスして復活してからこれだけたくさんの効果が発動するという、かなり強力なギアパワー。

 

ヒト速とイカ速を生かしてすばやく前線復帰できるし、インク効率も上がるため撃ち合いや塗り合いにも強く、スペシャルもたまりやすくなるため打開もやりやすくなる。

 

特に撃ち合いでデスすることが多い前線ブキを愛用するプレイヤーは必須級ともいえるギアパワーで、他に付けたいギアパワーがなければこちらを選んでおくと安定しやすい。

 

ただし、水没やコースアウトなどの自滅では効果は発動しないので注意。

 

 

 

 

イカニンジャ

 

必要なかけら:インク回復速度×15、イカ速×15、ヒト速×15

 

 

フク専用のギアパワー。

 

 

イカダッシュを行った際インクの飛沫が飛ばなくなり、イカ潜伏が相手にばれにくくなる。

 

通常時、イカ状態でインクの中を素早く泳ぎまわると飛沫が散り、そのせいで相手に潜伏場所を特定されてしまいます。

 

 

しかしこのギアパワーを付けると、イカ状態でインクの中を素早く泳ぎまわっていても飛沫が飛ばず潜伏がばれにくくなります。

 

 

イカ状態でインクの中に潜り、相手が射程範囲内に入った瞬間に撃ち抜く、いわゆる潜伏キルが得意な短射程ブキ(ボールドマーカーやローラー系など)を使う場合は必須ともいえるギアパワーと言えます。

 

ただし飛沫は飛ばなくなっても、インク上に通った跡が残ったり、トラップやポイントセンサーなどでマーキングされたりした場合は潜伏が見破られる可能性が残されているため油断は禁物。

 

 

弱点として、このギアパワーをつけるとイカダッシュの速度が遅くなってしまうので、イカ速を積んでカバーしておくこともお忘れなく。

 

 

 

サーマルインク

 

必要なかけら:メイン効率×15、サブ効率×15、アクション強化×15

 

 

フク専用のギアパワー。

 

 

メインウエポンの弾を当ててダメージを与えた相手が、16秒間遠くからでも見えるようになります。

 

 

効果だけ見るとトラップやホップソナーなどに付与されるマーキング効果に似ていますが、実際はそれとは似て非なるものです。

 

まずマーキングと違う点として相手とラインではつながるわけではなく、壁などの障害物から透けて見えるという感じになります。

 

 

またサーマル効果は自分にしか見えず、味方と情報共有ができない点もマーキングと大きく異なります。

 

 

それからサーマル効果が発動しても特にエフェクトのような物はなく、敵に近づくと効果が無くなるため少々わかりづらい。

 

 

その特性上、単発の威力は低めだが連射力のあるブキや射程の長いブキ(長射程シューターやスピナー系など)と相性が良い。

 

逆に、チャージャー系やブラスター系など直撃の威力が高いブキだと全く発動せずキルしてしまうため相性が悪い。

 

 

また、弾を直撃させダメージを与えないと効果が発動しない点も注意。 具体例を挙げると、ブラスターやトライストリンガーの冷却弾の爆風、スクリュースロッシャーの渦などを当てても効果はありません。

 

 

 

 

 

 

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復活ペナルティアップ

 

必要なかけら:スペシャル減少×15、復活短縮×15、サブ影響×15

 

 

フク専用のギアパワー。

 

 

相手を倒した時のペナルティを増加させる効果を持ち、具体的には復活までの時間が延長され、スペシャルゲージの減少量がアップする。 略して「ペナアップ」、「復ペナ」。

 

ここだけ聞くと倒せば倒すほど相手を足止めしまくれる、最強ギアパワーのように聞こえますが、ちゃんとデメリットも存在します。

 

 

それは、自分がデスしたときも同じペナルティが付加されるというもの。 例えば自分が相手をキルできずに逆にデスしまくったら次々に増加したペナルティが加わり味方の足を引っ張る事態になってしまうことも。

 

 

つまるところ、ペナルティギアはデスしたときの特大ペナルティが自分にも敵にも降りかかる、ハイリスクハイリターンな上級者向けのギアパワーというわけです。

 

 

リッター4Kなどのキル性能の高いブキと相性が良いですが、前述のデメリットがあるためデスしない立ち回りがいつも以上に重要。

 

 

 

リベンジ

 

必要なかけら:復活短縮×15、サブ性能×15、インク影響軽減×15

 

フク専用のギアパワー。

 

 

このギアパワーを付けた状態で相手の攻撃でデスしたとき、その相手に前述のサーマルインクの効果をデスするまで付加することができます。

 

さらに隠された効果として、サーマルインク効果を受けた相手を自分でキルした時に復活ペナルティアップの効果を付与することもできます。

 

 

サーマルインクの効果はギアパワーの方と同じなため、マーキングと違い味方との情報共有や線でつながるなどの効果はありません。

 

 

単発での威力が低めのブキと相性の良いサーマルインクと異なり、こちらはデスすることの多い前線ブキに向いています。

 

 

 

ステルスジャンプ

 

必要なかけら:ジャンプ短縮×15、アクション強化×15、サブ影響×15

 

 

クツ専用のギアパワー。 略してステジャン。

 

 

スーパージャンプを行う際、遠くにいる相手からジャンプマーカーが見えなくなる効果があります。

 

 

スーパージャンプは自軍のリスポーン地点や味方の近くに跳ぶアクションで、すぐに前線へ移動できる反面着地点にはマーカーが表示されるため、相手にもばれてしまうのが弱点。

 

そのギアパワーを付けると、遠く離れている相手からジャンプマーカーが見えなくなるため、スーパージャンプが相手にばれにくくなります

 

 

これにより相手にリスキルされるリスクを減らし、気軽に前線復帰ができるようになります。

 

ただし、近くにいる敵にはさすがにマーカーが見えてしまうため、過信は禁物です。 ステジャンを付けていてもスーパージャンプをするか否かはしっかり判断する必要があります。

 

 

主に前線で戦うことの多いシューター系やローラー系と相性が良いです。

 

サブのギア枠にスーパージャンプ短縮を付けておくとより安全かつスピーディな前線復帰が期待できます。

 

 

 

対物攻撃力アップ

 

必要なかけら:インク回復速度×15、サブ性能×15、スペシャル性能×15

 

 

クツ専用のギアパワー。

 

 

ダメージを与えられるオブジェクトに対する攻撃力がアップする効果があります。

 

 

具体例を挙げると、スプリンクラー、ジャンプビーコン、トーピード、ホップソナー、グレートバリア、デコイチラシのデコイ、ウルトラチャクチの拳など。 攻撃して壊すことのできるプレイヤー以外のオブジェクトを壊しやすくなると覚えておくとよい。

 

 

ただし間違えやすいが、シェルターの傘は効果対象外となるので注意。

 

 

ガチホコのバリア割りのダメージも増加するため、ガチホコバトルでは特に重宝するギアパワーと言えます。

 

しかし逆に言えばこういったオブジェクトがなければ宝の持ち腐れになってしまうのがデメリット。 良くも悪くもルールや敵味方の編成に左右されやすいギアパワーと言えるかもしれません。

 

 

 

受け身術

 

必要なかけら:ジャンプ短縮×15、アクション強化×15、インク影響軽減×15

 

 

クツ専用のギアパワー。

 

 

スーパージャンプを行った際、着地する瞬間にLスティックを任意の方向に倒しておくと、その方向へ前転しながら移動することができます。

 

要はスーパージャンプの着地点をずらすことのできるギアパワーで、ステジャンとは別ベクトルでリスキルのリスクを減らすことができます。 ただし移動中の無敵時間はないので注意。

 

 

また、ジェットパックやショクワンダーが終わった時のスーパージャンプにも効果が適応されます。

 

 

さらに受け身移動後3秒間、ヒト速、イカ速、相手インク影響軽減が強化されるという隠された効果もある。 短時間とはいえ移動能力が強化されるのは嬉しい。

 

 

また、マニューバー系やワイパー系を愛用している方は、着地直後にスライド及び踏み込み斬りを行うことで疑似的な受け身移動ができる。 どちらを使うかはお好みで。

 

 

 

追加ギアパワー倍化

 

必要なかけら:-

 

 

このギアパワーは特殊ギアパワーの中でもさらに特殊で、フェスで投票した後にもらえるフェスT専用のもの。

 

 

効果は、サブのギアパワーの効果を倍にするというもの。 つまり、1つ付けるだけで2つ分の効果が得られるということです。

 

使用するブキや他のギアに合わせて、効果的なものをつけるのがおすすめ。 フェスTのクリーニング代やギアパワー付け替え代も通常よりも安いので気軽に変えられるのもメリット。

 

 

もちろん、このギアパワーを別のものへ付け替えることもできますが、1度別のギアパワーに変えると元に戻すことができなくなるので、付け替える場合はよく考えて。

 

 

 

 

以上、スプラトゥーン3におけるギアパワーを簡単に解説してみました。

 

 

ブキを使いこんだりキャラコンを鍛えたりするのはもちろん、ギアパワーの厳選もバトルで活躍するためには重要なことだと思いますので、是非こだわってみてください。

 

 

冒頭でも言ったようにスプラ3のギアパワーについて語るのはものすごく今更感がありますが、少しでも参考になったならば幸いです。

 

 

 

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