アナザーライダーもレジェンドも次から次へと登場して、仮面ライダージオウも段々と面白くなってまいりました。
今週はキバ編と見せかけて宇宙から仮面ライダーギンガがやってくるという予想外すぎる展開になりました。
このピンチを、ライダーたちは、そしてタイムジャッカーはどう乗り切る?
そんな仮面ライダージオウですが、今回はアナザーライダーのまとめ記事第2弾。
今回は年明け後の第2クール、通称「白ウォズ編」(私の呼び名ですw)のアナザーライダーをまとめてみようと思います。
Part 1
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アナザーシノビ
- 変身者:神楽蓮太郎
- モチーフ:仮面ライダーシノビ
- 生み出した人物:ウール(ウォッチを生成したのはスウォルツ)
- 契約内容:力が欲しい
- 年代:2022
オーマジオウがゲイツによって倒された歴史の2022年に活躍している仮面ライダーシノビの力を持つアナザーライダー。
水とんの術や影から影へと移動する能力などオリジナルと同じく多種多様な忍法を使うことができるほか、両手の爪や腰に差した忍者刀も武器とする。
変身者はオリジナルと同じく神楽蓮太郎だが、アナザーライダーとなったのは2019年なのでまだ仮面ライダーシノビの力を手にしていない。(2022年に飛んだスウォルツがアナザーウォッチを生成し力を奪い、2019年にてそれをウールに手渡した。)
仮面ライダーになる前から不良に絡まれた友人を守ろうとするなど正義感にあふれ、後にシノビの決め台詞となる「力の使い方誤っているだろう」と一言物申す一面もあったが、アナザーライダーとなった今ではその力で不良を叩きのめし、皮肉にも自分が「誤った力の使い方をする者」となってしまった。
更に、オーマジオウが倒された後の未来という不確定で安定しない歴史の中のライダーであるため、シノビがいる2022年に行くこともできず、これまでの方法ではライドウォッチを生成することができないという厄介な性質を持つ。
しかし、一度撃破された後に未来の自分が正しい力を手に入れ、未来を切り開くことを決意したことでシノビが存在する未来が明確化し、白ウォズが未来ノートでシノビウォッチを手に入れると記したことでウォッチを手にした。
アナザークイズ
- 変身者:堂安保
- モチーフ:仮面ライダークイズ
- 生み出した人物:オーラ
- 契約内容:自身の研究が世間に認められる
- 年代:2040
2040年では仮面ライダークイズとして悪と戦っている堂安主水の父保が変身するアナザーライダー。 生み出したオーラ曰く「とっておき」。
保は科学者として才能は認められてはいたが、なかなか成果が出ず評価されずにいた。 そこをオーラが接触し、彼女と契約したことでアナザークイズへと変身した。
相手の頭に触れることで知識を奪い取る力を持ち、この能力を使い大学教授を襲い知識を蓄えていた。
また仮面ライダークイズである堂安主水も、保が研究に没頭するあまり家族をほったらかしにしたまま亡くなっており、母が病床に臥したまま自分が保に愛されていなかったと思い込んでおり、主水は保が自分の母を本当に愛していたのか、その答えを知るために白ウォズの誘いに乗り2019年にやって来た。
アナザークイズのウォッチが生成されたのは2019年で、本来なら2040年にいるはずの仮面ライダークイズの力を奪えないのだが、白ウォズが彼を連れてきたことでアナザーウォッチの生成が可能となった。
またアナザークイズが誕生しミライドウォッチが生成されたことで、本来なら仮面ライダークイズの存在が消えるはずだが、仮面ライダークイズは消えることなく存在し続けている。
これは、現代に仮面ライダークイズが連れてこられたためで、クイズが消滅すれば白ウォズが2019年に主水を連れてくる理由がなくなり、クイズが2019年に来なければ力を奪えなくなりアナザークイズが消滅するというタイムパラドックスが発生するためである。
そのため本来とは異なり「未来のライダーである仮面ライダークイズが現代に存在しているためにアナザークイズも存在でき、記憶が消えることはない」ということである。
詳しくはこちら
アナザーリュウガ
映画「仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL」に登場した鏡像の城戸真司(通称「裏真司」)が変身するアナザーライダー。
初のサブライダーモチーフかつ、かつて仮面ライダーとして戦ったことのある変身者がオリジナルと同じアナザーライダーに変身したケースである。
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ウールが門矢士から聞かされた「数千回に一度鏡が割れる瞬間つながる、失われた鏡の世界がある」という言葉を信じて実践し、ミラーワールドにいる裏真司と接触、彼と契約することでアナザーリュウガを生み出した。
かつて城戸真司が勤めていた「OREジャーナル」の元読者たちをミラーワールドから襲撃していた。
これに対し真司は「自分の心の中で読者たちがもっと支持していればOREジャーナルは潰れなかったのではないかと思っていて、それに対する逆恨み」と語っている。
モチーフである仮面ライダーリュウガを東洋風にアレンジした外見で、ミラーワールドの存在であるためかライダー名と年代が左右反転している。
鏡を通って現実世界とミラーワールドを行き来することができ、ドラグセイバーに似た大剣とドラグクローに似た手甲を武器とする。
さらに自分が受けた攻撃を、光を反射する鏡のごとくそっくりそのまま跳ね返すという厄介ながら強力な能力を持つ。
そもそも「仮面ライダー龍騎」の闘いの歴史自体が、神崎兄妹によりなかったことになったため2002年に飛んでもライドウォッチを生成することができず、ジオウⅡの力を使わなければ倒せない面倒な敵となっていた。
アナザー龍騎
- 変身者:加納達也
- モチーフ:仮面ライダー龍騎
- 生み出した人物:?
- 契約内容:?
- 年代:2002
ジオウのスピンオフ「RIDER TIME龍騎」に登場するアナザーライダー。 ストーリーの鍵を握る青年「加納達也」が変身する。
アナザーリュウガと姿が似ているが、オリジナルと同じく赤が基調になっておりライダー名と年代が反転しておらず、武器の持ち手も左右逆になっている。
第43話にて、アナザージオウⅡの部下として地上波にも初登場を果たした。
アナザーキカイ
- 変身者:なし→ウール
- モチーフ:仮面ライダーキカイ
- 生み出した人物:なし(強いて挙げるなら常盤ソウゴ?)
- 契約内容:なし
- 年代:2019?
常盤ソウゴの夢の中に登場する2121年の仮面ライダーキカイの力を持つアナザーライダー。
見てくれは木でできた人形で機械らしいところはなく、オリジナルのキカイとは真逆の外見をしている。 しかしこれでも機械なのでキカイと似たような技を使用でき、ミサイルを放つことも可能。
アナザーウォッチも契約者も存在しない特殊なアナザーライダーであり、本体であるツノのような部分(6本の足が生えた昆虫のようにも見える)が無事であれば木などの有機物を触媒にして何度でも復活できる。
ゲイツ、ツクヨミや白ウォズはおろか、タイムジャッカーですらその存在を認知していなかったが、それもそのはず仮面ライダーキカイはソウゴの「夢の中で思い描いた出来事が未来で現実にする」能力により生み出されたライダーであり、仮面ライダーキカイの存在が確定したことに伴いアナザーキカイが誕生したものと思われる。
それを裏付けるかのように、アナザーキカイ再起動のためのパスワードは「WILL BE THE KING」であり、これはソウゴが幼少期に大事にしていたおもちゃのロボットの背中に書かれていた言葉である。
有機物に取りついて復活するというアナザーキカイの特性に気づいたスウォルツは、キカイのウォッチを手に入れるべくオーラとお膳立てし、本体をウールと融合させアナザーキカイに変身させる。
一方のオーラはソウゴたちに「ウールを助けたい」と嘘をついて協力を持ち掛け、ゲイツがウォッチ生成をためらっている隙にパスワードを入力してウォッチを手に入れウールを自身の操り人形に変えた後、ツクヨミにミサイルを放って攻撃した…
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…が、ジオウⅡの能力によりそれはなかったことになり、最終的にゲイツがキカイのウォッチをゲットしたことで仮面ライダーウォズが撃破、本体も消滅した。
アナザージオウ
10年前のバス事故の生存者である加古川飛流が変身するアナザーライダー。
同じく生き残った常盤ソウゴをバス事故の犯人だと思い、彼を倒すべく行動する。
これまでアナザーライダーに変身した人物に残っている力の残滓からアナザーウォッチを生み出し、そのアナザーライダーに変身することができるほか、他人に埋め込み無理やりアナザーライダーに変身させることができる。
オリジナルのジオウが歴代平成ライダーのアーマーをまとって戦うように、アナザージオウはこれまで登場したアナザーライダーの力を使うことができる「裏の王」である。
公式における解説によれば、アナザーライダーが誕生したにも関わらずオリジナルであるジオウが存在できているのは、クイズの時とは異なる理由らしい。
戦闘の際は時計の長針と短針を模した槍(合体させることも可能)を武器とするほか、ジオウⅡのように未来を予知する能力を持ち戦闘力はほぼ互角。
ちなみに先ほどのバス事故を起こしたのは、「2000年生まれの子供たちの中から王の素質を持つ者を見つけるための死の試練」をもたらしたスウォルツである。
飛流はそのスウォルツからアナザーウォッチを受け取っており、皮肉にも本当の黒幕から力を授かったことになる。
最終的にはアナザーライダー軍団を率いてソウゴもゲイツも倒そうとするが、ソウゴがツクヨミやゲイツがいなくなってさみしいと自分の気持ちを吐露し、ゲイツもまたソウゴがオーマジオウになるわけないと確信し本当の仲間になった2人のライダーに撃破される。
が、飛流のソウゴに対する恨みは消えておらず、アナザージオウのウォッチも砕けたかと思いきや再生しており、再登場の可能性が示唆された。
アナザーブレイド
- 変身者:栗原天音
- モチーフ:仮面ライダーブレイド
- 生み出した人物:白ウォズ(ウォッチを生成したのはスウォルツ)
- 契約内容:相川始に会いたい
- 年代:2019
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ゲイツが救世主にならず、自分が存在する未来が消滅する危機に瀕した白ウォズが世界を破滅させるために生み出したアナザーライダー。
オリジナルであるブレイドに様々なアンデットの要素を足したような重厚な外見になっており、オリジナルのようにアナザーブレイドの顔が描かれたオリハルコンエレメントをくぐって変身する。
もし剣崎ジョーカーの怪人体があるとしたら、こんな感じになっていたかもしれない。
しかしこれまでのアナザーライダーと違い、体に刻まれている年代は「2019」である。(仮面ライダーブレイドが放送開始したのは2004年 これ以降に登場するアナザーライダーも同様)
スウォルツから受け取ったアナザーウォッチをかつて同居していた始に会いたがっている栗原天音にアナザーウォッチを埋め込むことでアナザーブレイドへと変身させ、彼女が写真館を襲撃しているところ2人のジョーカーである始と剣崎を誘き寄せてバトルファイトを再開させた。
剣崎と始、2人のアンデットとしての力を奪いアナザーブレイドがジョーカーとなったことで、白ウォズが目論む世界の破滅が始まった。
結果としてアナザーブレイドはジオウトリニティに撃破されたことで破滅の未来は回避され、ゲイツが救世主になる未来そのものが消滅したことで、オーマの日に白ウォズは消滅した。
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アナザーアギト~アナザー電王+平ジェネFOREVER
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