先日8月1日、「ポケットモンスター サン・ムーン」の最新情報が公式サイトにて解禁されたので今回はその情報についてまとめてみました。
最強?のZワザ
まずはバトルの最新情報から。
1つ目の新要素はその名も「Zワザ」。
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Zワザの発動にはZリングとZクリスタルの2種類のアイテムが必要。
ポケモンにもタイプに対応したZクリスタルを持たせることで共鳴し、「Zワザ」と呼ばれる大技を使うことができます。
Zワザはクリスタルを持たせていればどのポケモンでも使用可能。 戦況をひっくり返す1回限りの大技なので使いどころが重要ですね。
ちなみにZワザを使用するときはトレーナーは特別なポーズをとります。 第2弾PVで映っていたあの変なポーズがそれです。
似たようなアイテムにメガストーンとキーストーンがありますがやはりこれらと同様に劇中で手に入るアイテムといった感じでしょうか。
そして、タカラトミーよりこのZリングとZクリスタルが商品化!
このZリングはゲームと連動し、ポケモンがZワザを放つたびにリングの方も光り、振動し、サウンドが流れるという豪華仕様になっています。
さらにこのZリングには隠された機能も…? 続報を待て!
これからポケモンをプレイする私としてはぜひともゲットしたいアイテムなんですが、金銭的にゲットするのが難しいかも。(ライダー玩具との兼ね合いもあるし)
乱入バトル
そして、サン・ムーンでは新たなバトル方式「乱入バトル」が導入されます。
主人公が道中で挑戦する様々な試練の最後に立ちはだかるぬしポケモンが仲間を呼び出し、2匹のポケモンと共に立レンジャーに挑んできます。
RPGでよくある「スライムは仲間を呼んだ! ▼」をポケモンでやったような感じですが、これ複数で戦うという点では群れバトルとはあんまり変わらない気がします…。
まあ突然野生のポケモンが乱入して来たら戸惑いそうですが。
新ポケモン
さあ大変長らくお待たせいたしました。 新ポケモン紹介のコーナーがやってまいりました。
オドリドリ
ぶんるい:ダンスポケモン
タイプ:ひこう・ほのお(めらめらスタイル)orでんき(ぱちぱちスタイル)orエスパー(ふらふらスタイル)orゴースト(まいまいスタイル)
とくせい:おどりこ
まず最初に紹介するのはオドリドリ。
オドリドリはその名の通りダンスモチーフのポケモンなのですが、その最大の特徴は生息地によって外見とタイプが変化する点。
情熱の炎のフラメンコダンサー「めらめらスタイル」、元気いっぱいの電撃チアガール「ぱちぱちスタイル」、おっとりマイペースの超能力フラダンサー「ふらふらスタイル」、荘厳なる霊感の踊り子「まいまいスタイル」の4種類。
これまで生息地によって姿が異なるポケモンはいましたが、タイプまで違うのは初。 対策も異なるので相手によっては少々面倒な相手になりそうですね。
この4つのスタイルによってオドリドリだけが覚えることのできる技「めざめるダンス」のタイプも変化するようです。
オドリドリのとくせいは初登場の「おどりこ」。
効果は相手がダンス系の技(フラフラダンス、つるぎのまいetc.)を使った時、オドリドリも同じ技が使えるというもの。
うまく発動すれば相手をかく乱できそうですが、タイミングが悪いとこちらがかき乱されそうですね…。
メテノ
ぶんるい:ながれぼしポケモン
タイプ:いわ・ひこう
とくせい:リミットシールド
続いては生物かどうかも疑わしいメテノ。
それもそのはず、メテノはなんと成層圏で生まれ地球に降ってきたポケモン。
宇宙生物ではないかと疑われているポケモンとしてスターミーがいますが、何か関連性はあるのでしょうか? 形も何となく似てるし。
メテノのとくせいは「リミットシールド」。 これも新しく登場したとくせいで、外殻に守られた通常状態では防御に優れ、状態異常にならない。
そして体力が半分以下になると外殻が壊れ(キャストオフ)、身軽になり攻撃に特化した姿になる。
じつはメテノの外殻が割れた姿は様々なカラーがあり、どんな色になるかは見てみるまで分からない。
中にはめったに手に入らないレアカラーもあるかも?
マニアともなると全カラーコンプリートを目論む輩まで出てきそうですね。
デカグース
ぶんるい:はりこみポケモン
タイプ:ノーマル
とくせい:はりこみ/がんじょうあご
以前紹介したヤングースの進化形。
ストーリー上はメレメレ島での試練で訪れる「茂みの洞窟」に出現し、仲間のヤングースと共に挑戦者に立ちはだかる。
外見もその洞窟の長らしく、威厳たっぷりですね。
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…ところで、以前ブログでヤングースはザングースの進化前ではないかという仮説を立てていましたが、デカグースが登場したことであっさり外れちゃいましたねw
カリキリ
ぶんるい:かまくさポケモン
タイプ:くさ
とくせい:リーフガード(ひざしが強い状態の時に状態異常にならない)
カリキリは夜行性のポケモンで、昼間は光合成をおこなうために日の当たる場所でじっとしている。
カリキリにとっては光合成はエネルギー摂取だけでなく力を蓄え強くなるために必要不可欠。 邪魔するものははっぱカッターやソーラービームなどの遠距離攻撃で追い払います。
ラランテス
ぶんるい:はなかまポケモン
タイプ:くさ
とくせい:リーフガード
そんなカリキリが進化するとラランテスになります。
小柄でキュートなカリキリが進化して、ラランテスの鎌が振袖みたいに見えるせいか何かとおとなのおねえさんのような雰囲気を醸し出しています。
その美しい姿に違わずきれい好きで手入れを欠かさない。 あまり手入れをしないトレーナーには全くなつかないらしいです。
ラランテスの必殺技は「ソーラーブレード」。 1ターン目で日光をチャージし、次のターンでビームの刃を振り下ろし相手を一刀両断します。
いわばソーラービームの剣バージョンというわけですが、戦闘ではうまく使えるのでしょうか?
そしてこのラランテス、アーカラ島のシェードジャングルのぬしポケモン。
デカグースと同様に仲間を呼んで攻撃してきます。
ドロバンコ
ぶんるい:うさぎうまポケモン
タイプ:じめん
とくせい:マイペース/じきゅうりょく
分類は「うさぎうま」だが、どっからどう見てもロバがモチーフのポケモン。
バンバドロの進化前というだけあって力持ちで、自身の50倍(体重が110キロなので、50倍だと5,500キロ!!)のものも余裕で動かすことができる。
かつてドロバンコはたくさんいたようだが、乱獲されたことで絶滅寸前まで追いやられた。 まるでラプラスと同じ境遇をたどる、悲しいポケモンですね。
リージョンフォーム
最後に紹介するのは、「リージョンフォーム」と呼ばれる新たな姿のポケモン。
これまで発見されたポケモンがアローラ地方の気候に合わせて独自に進化した姿で、外見のみならずタイプも大きく変化しています。
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ナッシー
まずは第1世代で登場したヤシの木みたいなナッシー。
アローラの姿では、なんとキリンリキ、もといキリンのように首が長く伸びており、ファンたちの度肝を抜いた。
高さはなんと約10メートル、今まで発見されたポケモンの中で最も大きいホエルオーの高さ14メートルに迫る勢いだから驚きである。
いくらくさタイプだからって育ちすぎだろ。
そして尻尾をよく見ると、4つ目の顔が出現している。 なにそれこわい。
タイプ構成もくさ・エスパーからくさ・ドラゴンに変化。 なんでドラゴンなんだか…。
とまあツッコミどころ満載ですが一体どうなることやら。
ロコン、キュウコン
アローラ地方で雪山に棲み続けた結果、こんな真っ白で美しい姿に変貌したといわれています。
もちろんタイプもこおりタイプに変化。 もともとのタイプがほのおなので、真逆のタイプになったといったところでしょうか。
サンド、サンドパン
最後はおいしそうな名前のサンドとサンドパンです。
彼らも元々住んでいた砂漠を離れ、雪山に住んだ結果雪の力を操るこおり・はがねタイプのサンドになりました。
進化形のサンドパンも、リージョンフォームでは背中のとげが水晶みたいでなんだかかっこいい。
…ん?
こおり・はがねタイプということは、ほのおタイプの技を浴びせたら…あっ(察し)。
おわりに
以上、ポケモンバトルの新要素や新ポケモンについていろいろ語ってみました。
今回新たに「リージョンフォーム」と呼ばれる新たな姿が登場したわけですが、これによりポケモンバトルはどうなるのでしょうか? オリジナルの姿のポケモンたちも肩身が狭い思いをしそうですが…。
まあなにはともあれ、ポケモンサン・ムーン発売まであと3か月に迫ったのでこれまでにないくらいの神作になることを期待しながら待つとしましょう!
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