前回の記事で『魔法使いプリキュア』の最新情報(http://kamesan555.hatenablog.com/entry/2015/12/26/235410)をお伝えした私カメさんですが、今回は放送日が2月14日に決定したスーパー戦隊シリーズ最新作『動物戦隊ジュウオウジャー』のいろんな情報について解説したいと思います。
今度の戦隊は(また)動物モチーフ
記念すべき40作品目となった動物戦隊ジュウオウジャーのモチーフに選ばれたのは『動物』。
動物はやはり子供たちに人気だからか、乗り物と並んで戦隊のモチーフに選ばれた回数が多い。
40作品目にふさわしい王道モチーフで勝負に出たわけですね。(タイトルロゴももろライブマンだし)
記念作品にふさわしい王道路線で行くためか、マスクデザインもあまり変な風にはこだわらず、戦隊ヒーローらしい黒のゴーグルを付けたシンプルなデザインになっていましたね。
シンプルすぎて面白みがないと言われればそれまでかもしれませんが、私の場合は凝ったデザインよりは戦隊ヒーローらしい直球のデザインが好みですね。
戦隊メンバーは以下の通り。
ジュウオウイーグル(赤)
ジュウオウシャーク(青)
ジュウオウライオン(黄)
ジュウオウエレファント(緑)
ジュウオウタイガー(白)
モチーフは同じ記念作品であるライブマンやガオレンジャーを意識したチョイスだな、と個人的に思いました。(厳密に言うとライブマンのレッドファルコンは鷲ではなくハヤブサモチーフだが)
レッドが鳥でイエローがライオンなのはライブマン、ブルーが鮫でホワイトが虎なのはガオレンジャーと同じ(ただしジュウオウシャークは女性戦士らしい)。
しかし動物(?)モチーフの戦隊でグリーンが採用されるのはギンガマン以来で、そのモチーフは象という珍しいもの。
本作のキャッチコピーが「本能覚醒」で、ジュウオウ=獣の王がテーマということで、地上生物で最も巨大な象がモチーフに選ばれたのでしょうね。
私の年代では、動物モチーフの戦隊と言えばギンガマンやガオレンジャーを思い浮かべますが、特にガオレンジャーは手袋に爪がついていて、まるでサバンナに生きる動物たちを髣髴とさせるワイルドで荒々しい戦いが特徴的でしたね。
「本能覚醒」を謳うジュウオウジャーもその名も「野獣アクション」と呼ばれるガオレンジャーと似たような戦いが見られるとのことですが、彼らのワイルドかつド派手なアクションに注目したいですね。
戦隊メンバーは獣人!?
そしてジュウオウジャーには、これまでのシリーズにはないあまりにも斬新すぎる設定があります。
それは、ジュウオウイーグル以外の変身者は人間ではなく、獣の姿をした人間、いわば獣人のような姿のジューマンと呼ばれる種族であること。
いわゆる人外が変身する戦隊ヒーロー自体は最近の作品では珍しくない(例としてデカマスターやキョウリュウシルバーetc.がいる)のですが、初期メンバー、それも1つの戦隊に4人もいるのはおそらく戦隊シリーズ初。
宇宙の無法者「デスガリアン」により故郷「ジューランド」を追われた4人のジューマン(セラ、レオ、タスク、アム)が人間の動物学者「風切大和」と出会いジュウオウジャーとなって戦うというのが大まかなストーリー。
レッドが現代に生きる人間で、それ以外の4人が別の世界から来た人物というのは、何となくタイムレンジャーに似ている気がしましたね。(タイムレンジャーも、レッドが現代人で、他の4人から西暦3000年からやって来た未来人という設定。)
あと別世界からの戦士ということで、アバレンジャーにも似ている気がしました。
人間とジューマンという、異なる種族同士のチームはどんな感じになるんでしょうか?
怪人デザインや脚本について
私はこう見えても、(どう見えてんねん)敵怪人のデザインも結構気になる人です。
デザイン担当は現時点で不明ですが、私の個人的な好みでは近年の敵怪人デザインはハズレが無い(ちなみに個人的に大当たりだったのはシャドーラインとデーボス軍)のでデスガリアンのデザインも期待したいですね。
そしてジュウオウジャーの脚本を担当するのは香村純子さん。
『仮面ライダーウィザード』や『Go!プリンセルプリキュア』のメインライターを務めた香村さんが、ついに戦隊に参戦します。
実はゴーカイジャー30話(偶然にも同じ動物モチーフのライブマンのレジェンド回)や仮面ライダードライブのサブライターを務めたことのある香村純子さんが、どんな物語を紡ぎ出してくれるのか?楽しみですね。
まとめ
以上、ジュウオウジャーに関する最新情報とそれの私なりの考察や印象を書いてみましたが、いかがでしたか?
個人的にマスクデザインもシンプルで、モチーフも凝ったものにせず単純に動物モチーフの戦隊で、とことん戦隊らしさを追求した王道作品になりそうな気がしました。
動物をモチーフにした王道戦隊ということで、アニバーサリー戦隊にふさわしい、スーパー戦隊らしさを前面に押し出したヒーロー像を期待したいと思います。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました!
次回もバッチリミロー!