ついに今年もやってまいりました、ディズニーハロウィン!
パーク内はカボチャ色に染まり、様々なディズニーキャラクターに仮装したゲストが行き来する素晴らしい時間です。
そしてハロウィンといえば気になることと言えばこのシーズンのディズニーランドだけのハロウィンパレード。
今年(2018年)は35周年の記念すべき年ということで昨年までとは趣向を変えた全く新しいパレード「スプーキー”Boo!”パレード」がスタートしました。
実は私も先週あたりハロウィン一色のディズニーランドに行ってパレードを見てきましたが、いやあ素晴らしかった!
一体どんなパレードなのか? 曲は?フロートや停止位置は? 早速感想も交えながら解説していこうと思います。
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フロート構成&音楽
今回のパレードのテーマはずばり、「ゴースト流の東京ディズニーランド」。
おなじみのシンデレラ城やディズニーランドのアトラクションがホラーテイストでアレンジされたフロートが登場します。
それぞれのフロートのモチーフと、乗っているキャラクターは以下の通り
1台目(ウエスタンリバー鉄道)
マックス、ヒューイ&デューイ&ルーイ、クララベル、ホーレス
グーフィー、プルート
3台目(シンデレラ城)
ミッキー
4台目(キャッスルカルーセル)
ミニー、クラリス
5台目(カントリーベア・シアター、蒸気船マークトゥエイン号)
ドナルド、デイジー
6台目(スプラッシュマウンテン)
チップ&デール
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さらにフロートだけではなく、曲もアトラクションやディズニーランドのものをアレンジしています。 アナウンスの内容も実際にアトラクションで流れているものとほとんど同じです。
特にミッキーのフロートはディズニーランドのテーマ曲「Disneyland is your land」、ミニーのフロートは30周年のテーマ「Happiness is here」のそれぞれのアレンジが流れているので、昔からパークを愛しているゲストにとっては感動モノです。
さすが今年で35周年を迎えるというだけあって、気合の入りようが違うというか、ディズニーファンがみんな楽しめる構成になっていて個人的に大好きです。
またディズニー以外のメインパートも、今までと違いホラー色が強い感じになっており、曲もダンサーさんも本気で怖がらせる気満々なのが伝わってきました。 夜にやらないのが本当にもったいない…
ルートと停止位置
では続いてはルートについて。
いつものパレードルートならば、ファンタジーランドのホーンテッドマンションのそばをスタートしてウエスタンランド方面に向かい、プラザ前を通り、最後にトゥモローランドとトゥーンタウンを通ってゴールなのですが、この「スプーキー”Boo!”パレード」はいつもと逆のルートを通ります。
具体的に言うと、トゥーンタウンの入り口横をスタートしてトゥモローランド方面に向かい、プラザ前を通ってウエスタンランド、そしてファンタジーランドを通るルートになっています。
いつもとルートが違うので、場所取りをする際は要注意です。
またパレード鑑賞ができるエリアのうち、正面にシンデレラ城が見えるプラザ中央のエリアは抽選が必要です。
この鑑賞エリアは、トゥモローランド・ホールに行くかスマホアプリの「東京ディズニーリゾート・アプリ」を起動し抽選に当たれば見ることができます。
続いてはファンが一番気になるであろうフロートの停止位置について。
今回は1回のパレードでフロートは2回停止します。
1回目の停止はワールドバザールのプラザ正面、2回目はウエスタンランドとファンタジーランドをまたがる形で停止します。
ただし1回目の停止では一部のキャラクター(ミッキー、ミニー、ドナルド、デイジー、グーフィー、マックス、チップ、デール)が衣装チェンジ(いわゆる早着替え)を行い、再び動き出した後の曲も変化します。
そのため、先ほどのディズニーランド風の曲は、プラザ前の1回目の停止までしか聞けないので要注意です。
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個人的おすすめ鑑賞スポット
最後に、私が個人的におすすめしたい鑑賞ポイントを3つ、ご紹介したいと思います。
まず1つ目は、定番のシンデレラ城と向かい側のポジション。 ベタですが真正面に見えるシンデレラ城と好きなキャラとのツーショットは最高だと思います。
続いて2つ目は、パレードルートの終わり際に通過するホーンテッドマンションの向かい側。
やはりハロウィン限定のパレードということで、例年以上にホラー要素を前面に押し出したフロートとホーンテッドマンションとのツーショットはシンデレラ城以上にピッタリですし、インスタ映えすること間違いなしです!
そして最後は、ウエスタンランドにあるアトラクション「カントリーベア・シアター」付近のエリア。
「え、なんでウエスタンランド?」という声が聞こえてきそうですが、今年のハロウィンパレードのフロートはディズニーランドをモチーフとしているのは先ほど話した通り。
そしてそのうちの1つであるドナルド&デイジーフロートは、モチーフとなっているカントリーベア・シアターのフロート。
そう、パレードのフロートの中で、停止エリアとモチーフが唯一同じで最も一体感のあるのがこのカントリーベア・シアターのフロートなんです!
私も現地で見に行った時このシンクロには本当に驚かされました。 いくらディズニーランドがモチーフとはいえ、モチーフと停止エリアがここまで見事に一致するかと。
以上が個人的におすすめな3つのパレード鑑賞スポットです。 あなたもぜひこのパレードでゴーストの仲間になって、自分だけの鑑賞スポットでパレードを楽しんでみては?
曲もこれまでのパレードとは違うダークで不気味な感じが出ていて、本家(?)ディズニーランドのネタも随所に散りばめられており、まさに35周年のハロウィンに相応しい怪しくも楽しいパレードになっていると思いますので、少しでも興味を持たれた方はぜひ!
おまけ プロジェクションマッピングについて
ここからはパレードとは全く関係のないおまけ。
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ハロウィン期間中の現在、ワールドバザールでは日が落ちてハロウィンらしい闇夜になると、時々プロジェクションマッピングが始まることがあります。
内容はハロウィンらしく、カボチャやらゴーストやらヴィランズが次々登場する賑やかなものになっています。 何気なく死者の日がモデルの「リメンバー・ミー」のネタも入ってます。
曲はこれまでのハロウィンパレードの曲のアレンジメドレー(リ・ヴィランズ→ハッピーハロウィンハーベスト→バンザイ・ヴィランズ→ウェルカムトゥスプーキーヴィル→ハロウィンポップンライブ→スプーキー”Boo!”パレード)という豪華仕様。 ハロウィンファンなら一見の価値ありです!
さらにこのプロジェクションマッピング自体は夜中に何度か行われるため、ワールドバザールでじっと待っていれば見ることができます。 明かりが消えて暗くなったら始まる合図なのでカメラの準備を!