人気漫画「ONE PIECE」にて主人公ルフィが激闘を繰り広げている「ビッグ・マム海賊団」。
そのクルーたちはこれまでにないくらい大人数で規模もものすごくでかいです。
そこで今回は、ビッグ・マムのクルーたちの要である、彼女の息子・娘たちをまとめてみました。
ただすべてが明かされたわけではないので、コミックス85巻時点で判明している情報だけで書きたいと思います。 情報も随時更新予定です。
この先、コミックス87巻までのネタバレが含まれますので注意！！
船長
シャーロット・リンリン
続柄：母親
役職：ビッグマム海賊団船長
種族：人間
悪魔の実：ソルソルの実
夫：パウンドほか多数
新世界のホールケーキアイランドを拠点に活動する「ビッグマム海賊団」の船長で、四皇の1人。
巨人族のように巨大な体躯だがれっきとした人間である。
ビッグマムの名の通り子だくさんで、数が判明しているだけで娘39人、息子46人、夫43人の129人家族。 さらに兄弟姉妹たちの夫婦も含めればさらに大所帯になる。
彼女の子供たちを政略結婚に利用し、勢力範囲を拡大しようとする。
大のお菓子好きで、お菓子のためなら国一つ滅ぼそうとする。
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自らの邪魔をするものには容赦しないほどとても強欲で、傘下を抜けようとしたものは自身の能力で寿命を奪い取るなど非情な一面とは対照的に、全ての種族が文字通り同じ目線で食卓を囲むのが夢という意外な一面を持つ。
自身の縄張りは「万国」（トットランド）と呼ばれ、ほとんどすべての種族が分け隔てなく暮らしているまさに理想郷。
しかし彼女が幼少時代に起こしたある事件が原因で全ての巨人族から嫌われており、あらゆる種族の暮らすトットランドでも巨人族だけはいない。
そのためか無類の珍獣コレクターであり、世にも珍しい生物を本に閉じ込めコレクションしている。
超人系悪魔の実「ソルソルの実」の能力者で、魂＝寿命を操る能力を持つ。
他人の寿命を奪い取り、無生物や他人以外の生きた動植物に入れること「擬人化」することができる。
自身の魂から生み出した黒い分身を使役し、魂の採集・散布を行っている。
万国で木や動物、絨毯や家などがしゃべったり歌ったりしているのは彼女の能力によるものである。
極めつけは、自身の魂を入れて生み出した雷雲ゼウス（＝擬人化した雲）と太陽プロメテウス（＝擬人化した火の玉）の力により天気を自由自在に操る。
息子たち
シャーロット・ペロスペロー
続柄：長男
役職：キャンディ大臣
種族：人間
悪魔の実：ペロペロの実
妻：不明
懸賞金：7億ベリー
たくさんの棒付きキャンディをあしらったシルクハットに、キャンディを彷彿とさせるカラフルなコートと、某チョコレート工場のオーナーを彷彿とさせるポップかつ奇抜なファッションが特徴。
「ペロリン」が口癖。
超人系悪魔の実「ペロペロの実」の能力者で、キャンディ細工でどんなものでも自在に再現することができる。
自身に逆らう者は飴をまとわせることで自由を奪い、窒息死させる。
3将星には及ばないものの7億ベリーという懸賞金からも、彼の化け物じみた強さがうかがい知れる。 ジェルマの攻撃を受けた時も「痛い」で済ませたほど。
シャーロット・カタクリ
続柄： 次男
役職：粉大臣、スイート3将星
種族：人間
悪魔の実：モチモチの実
夫or妻：不明
懸賞金：10億5，700万ベリー
スイート3将星の1人。 童話やおとぎ話モチーフのビッグマム海賊団にしては珍しく、ドクロのタトゥーにトゲつきの装飾品とパンクなファッションが特徴で、北斗の拳に出てきそうないでたち。
三男ダイフクと四男オーブンは三つ子の兄弟である。
10億越えという破格の懸賞金を持ち、ルフィを「いずれママを脅かす存在」として危惧するなど百戦錬磨の猛者だということをうかがわせる。
特殊な超人系「モチモチの実」の能力者で、餅を生み出したり、体を餅に変化させて戦闘を行う。 能力が似ているルフィの技を、威力を上回ったうえで自身の能力で模倣するなど、あらゆる面でルフィを上回る強敵。
餅なので粘着性が強く、一度はまってしまえば脱出は困難。
更に見聞色の覇気を極限まで鍛え上げ、少し先の未来を見ることもできる。
柔らかいジェリービーンズも、彼がはじけば弾丸となり体を貫く。
以上のように卓越した戦闘能力を持ち、3将星最強の男と呼ばれている。
サンジとプリンの結婚式にて、リンリン暗殺を目論むルフィとベッジを始末しようとするも、ホールケーキ城が倒壊したことでとり逃がす。
その後はペロスペローと共にサニー号で待ち伏せし一網打尽にしようとするも、ペドロの決死の自爆作戦によりとり逃がしてしまった。
それでも一味を排除しようとするが、ルフィによって鏡の中の世界「ミロワールド」に連れ出され、仲間に手出しできないようサニー号につながる鏡を割られたうえでルフィとの一騎打ちに望む。
普段は口元をファーで隠しているが…？
シャーロット・ダイフク
続柄：三男
役職：豆大臣
種族：人間
悪魔の実：ホヤホヤの実
夫or妻：不明
懸賞金：不明
シャーロット家3男。 坊主頭で、恰幅がよく肩幅が広い男。
ホヤホヤの実を食べたランプ人間で、自分の体をこすることで魔人を呼び出し、操ることができる。
ペロスペローらと並び、バケモノと称される実力者。
次男カタクリと四男オーブンは三つ子の兄弟である。
シャーロット・オーブン
続柄：四男
役職：こんがり大臣
種族：人間
悪魔の実：ネツネツの実
夫or妻：不明
懸賞金：不明
シャーロット家4男。 独特の髪型が特徴。
ネツネツの実の能力者の高熱人間で、体から高熱を発しダメージを与える。
次男カタクリと三男ダイフクは三つ子の兄弟で、彼もまたバケモノと言われる強敵。
シャーロット・オペラ
続柄：5男
役職：生クリーム大臣
種族：人間？
悪魔の実：不明
妻：不明
懸賞金：不明
大量の生クリームをそのまま頭から被ったかのような奇抜な風貌の大男。
生クリームを自在に操る能力を持ち、触れた生物の体を焼けこげさせることができる。
「～ファ」が口癖。
全身が生クリームのようにドロドロしているが、自然系能力者かどうかは87巻時点で不明。
ホールケーキ城（シャトー）が崩壊した後の、リンリンの食いわずらいが出た時に彼女を止めようとしたものの、逆に寿命を抜かれてしまった。
シャーロット・カウンター
続柄：6男
役職：？
種族：人間？
悪魔の実：なし
妻：不明
懸賞金：不明
オペラの五つ子の弟で次男。 武装色の覇気の使い手。
シャーロット・カデンツァ
続柄：7男
役職：？
種族：人間？
悪魔の実：なし
妻：不明
懸賞金：不明
五つ子の三男。
シャーロット・カバレッタ
続柄：8男
役職：？
種族：人間？
悪魔の実：なし
妻：不明
懸賞金：不明
五つ子の四男。
シャーロット・ガラ
続柄：9男
役職：？
種族：人間？
悪魔の実：なし
妻：不明
懸賞金：不明
五つ子の五男。 名前はSBSにて明かされた。
シャーロット・クラッカー
続柄：10男
役職：ビスケット大臣、スイート3将星
種族：人間
悪魔の実：ビスビスの実
妻：不明
懸賞金：8億6,000万ベリー
海賊団の中でも指折りの実力者「スイート3将星」の1人。
超人系悪魔の実「ビスビスの実」の能力者で、手を叩くたびにビスケットを無限に生み出すことができる。 元ネタは言わずもがな、童謡「ふしぎなポケット」。
北欧のヴァイキングのような屈強な姿の大男だが、これは自身が身を隠すための鎧で、本体はその中にいる細身の男。 手配書の写真もダミーの鎧の方が使われている。
戦闘の際は強固なビスケットを加工して生み出したビスケット兵を操り、鎧を身にまとい、2つとない名剣「プレッツェル」を振るう。
この能力で生み出したビスケットはルフィのギア4でないと破壊できないほどの硬度を誇るが、水に触れるとふやけてしまうのが弱点。
自身の能力で、鎧の手足とプレッツェルを増やすことのできるため、「千手のクラッカー」の異名を持つ。
シャーロット・モスカート
続柄：16男
役職：ジェラート大臣
種族：人間
悪魔の実：なし
妻：なし
懸賞金：不明
ひげが青いが正義感が強く、「食いわずらい」を起こし暴走したリンリンを身を挺して止めようとしたが、逆に寿命を奪われ意識不明となってしまった。
出番は数ページだけのため細かい能力や素性は不明。
シャーロット・モンドール
続柄：19男
役職：チーズ大臣、書司
種族：人間
悪魔の実：不明
妻：不明
懸賞金：不明
ピエロのようなメイクに骨があしらわれた衣装が特徴の細身の男。
言葉遣いは乱暴だが一応兄たちのことは敬称をつけ敬意を払っている。
本に関する能力を持ち、相手を本の世界に閉じ込めたり生物を生きたまま本の中に封印することができる。 封印された生物は永遠に年を取らない。
シャーロット・マスカルポーネ
続柄：34男
役職：？
種族：蛇首族
悪魔の実：なし
妻：不明
懸賞金：不明
シャーロット家34男。 作中で初めて登場した蛇首族のキャラクター。
29女ジョスカルポーネとは双子の男女。
娘たち
シャーロット・コンポート
続柄：長女
役職：フルーツ大臣
種族：人間？
悪魔の実：不明
夫：不明
懸賞金：不明
シャーロット家の長女。 戦闘描写がないため具体的な能力は不明。
シャーロット・アマンド
続柄：3女
役職：ナッツ大臣
種族：人間？
悪魔の実：不明
夫：不明
懸賞金：不明
シャーロット・ブリュレ
続柄：8女
役職：不明
種族：人間
悪魔の実：ミラミラの実
夫：不明
懸賞金：不明
ホールケーキアイランドの「誘惑の森」にてホーミーズを従えている女。
長身に鷲鼻、傷だらけの醜い顔と、白雪姫に出てくる魔女のような風貌をしている。
超人系悪魔の実「ミラミラの実」の能力者で、鏡を生み出しあらゆるものを反射する。
鏡の中の世界「鏡世界」（ミロワールド）を通って鏡を行き来できるほか、自身やほかの生物を鏡像のように変身させることができる。 一味に敗れた後はこの能力を散々利用される羽目に。
シャーロット・スムージー
続柄：14女
役職：ジュース大臣、スイート3将星
種族：足長族？
悪魔の実：不明
夫：不明
懸賞金：9億3,200万ベリー
海賊団の大幹部「3将星」の1人。
ジュース大臣の名の通り、人間から水分を文字通り搾り取る能力を持つ。
普通の人間以上に足が長いため、おそらく足長族だと思われる。
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シャーロット・ガレット
続柄：18女
役職：バター大臣
種族：人間
悪魔の実：不明
夫：不明
懸賞金：不明
悪魔のような角飾りが特徴的な女性。
具体的な戦闘描写が少ないため、能力などは不明。
シャーロット・シフォン
続柄：22女
役職：ふんわり大臣
種族：人間
悪魔の実：なし
夫：カポネ・“ギャング”・ベッジ
懸賞金：不明
最悪の世代のルーキーの1人、ベッジが傘下に入るために結婚した相手。
同じく彼女の娘であるローラの双子の姉。
2人の間に一人息子の「ペッツ」をもうけている。
後述のローラの結婚式脱走事件により外見がそっくりなシフォンもまたリンリンからの八つ当たり同然の虐待を受け、殺されかけたこともある。
スリラーバークの一件でローラの命を救ったナミには感謝の言葉をかけ、自身の夫であるベッジがリンリンの首を取る計画に対しては何一つ抵抗を見せていない。
シフォンケーキ作りの達人で、リンリンの食いわずらいを治しローラを助けてくれた一味への恩義を返すためサンジ、プリンと共に腕を振るう。
シャーロット・プラリネ
続柄：29女
役職：不明
種族：シュモクザメの半人魚
悪魔の実：なし
夫：アラディン
懸賞金：不明
元七武海のジンベエがビッグマムの傘下に入る際に副船長のアラディンと結婚した。
笑い方は「シャシャシャ」。
鮫の半人魚らしく気が強くアラディンを尻に敷いているが同時にメロメロで、何かあればママよりもアラディンを取る気でいる。 なんだかんだ言ってラブラブなお2人（?）である。
シャーロット・ジョスカルポーネ
続柄：29女
役職：？
種族：蛇首族
悪魔の実：なし
夫：不明
懸賞金：不明
シャーロット家29女。 マスカルポーネとは双子で、同じ蛇首族。
プラリネとは続柄が同じだが、同い年なのか誤植なのかは不明。
シャーロット・ローラ
続柄：不明（プリンよりは年上）
役職：元チョコレート大臣→ローリング海賊団船長
種族：人間
悪魔の実：なし
夫：ただいま募集中
懸賞金：不明
スリラーバーク編で初登場したローリング海賊団船長。
自由な結婚を夢見て海へと飛び出し海賊団を結成、事あるごとにタイプの男性にアタックしては破談している。（スリラーバーク編の時点で4,446回）
別れ際、友となったナミに自身のビブルカードを渡す。 このビブルカードはママの強い魂が込められており、ホーミーズはまともに戦うことができなくなってしまう。
かつてローラは巨人族の国「エルバフ」の王子ロキと結婚するになっていた。
この結婚が上手くいけば巨人族との確執が消え、かつ伝説と名高いエルバフの戦力が我が物になるはずだったのだが、ローラはこの結婚を蹴り家出。
ローラが家出したことに対し、リンリンは「過去最大の政略結婚を蹴ったバカ娘」と激しい怒りを通り越した殺意を露わにし、双子の姉のシフォンにも顔を合わせるたびに暴力を振るうようになった。
シャーロット・プリン
続柄：35女
役職：カフェ「カラメル」のオーナー、チョコレート大臣（保留）
種族：三つ目族のハーフ
悪魔の実：メモメモの実
夫：ヴィンスモーク・サンジ（予定？）
懸賞金：不明
サンジが結婚する予定の女性。
横暴なリンリンが腹を痛めて産んだとは思えないほどやさしくて思いやりのある性格。
サンジとの政略結婚のせいでルフィたちを苦しめたことを申し訳なく思っており、プロポーズされたが結婚する気はない。
捕らえられたルフィとナミにあることを耳打ちし、涙ながらに「さよなら」と告げ去っていったところで84巻は終了。
しかし上記の優しい性格はすべて演技で、本性は冷酷。
ジェルマの科学力を手に入れるため優しい笑顔でサンジを虜にしルフィ一行の信頼を得て、ヴィンスモーク家の面々を麦わらの一味もろとも皆殺しにすることがビッグ・マムの計画であった。
本人はサンジどころかほかの男性と結婚する気すらなく、それどころかまんまと罠にはまりプロポーズしたサンジを変顔を交えて嘲笑った。
世にも珍しい「三つ目族」のハーフで、額にある第三の目が「開眼」した時、ロジャーの「万物の声を聴く力」と同等の力が手に入るらしいが…？
幼少時代には額の第3の目を嘲笑され、馬鹿にされてきたため性格が歪んでしまい、今のような冷酷な性格となった。
しかし結婚式で、自分が殺すはずのサンジにその第3の目を「なんて美しい目だ…」と初めて誉められたために思わず涙を流し、暗殺どころではなくなってしまう。
その後、リンリンが再び食いわずらいを発症し、その矛先を向けられたルフィらを助けるため、逃亡するサンジらと接触。
この時いつもの冷酷な性格とサンジに対する純粋な愛情が入り混じっており、キャベツ君以上にややこしい感じになっていた。
何だかんだでサンジ、シフォンと共にカカオ島を目指し、リンリンが気絶するほどのウェディングケーキ作りに向かう。
ちなみにビッグマム初登場話にちらっと登場した「三つ目の女の子」と同一人物。 さりげなくゼリーのニトロもいる。
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性別不明
シャーロット・スナック
役職：不明
種族：不明
悪魔の実：不明
夫or妻：不明
懸賞金：不明
かつてクラッカー、カタクリ、スムージーと共にスイート4将星だったころ、最悪の世代のルーキーであるウルージに敗北。
現在は再起不能の状態となり、このころから3将星となった。
おわりに
流石四皇のクルーともなると幹部である息子娘だけでもかなりの数がいますね。
しかもまだまだそこまで情報が明かされていない者も多いので、能力などの詳細情報が作中で明かされる日が楽しみです。
ワンピース感想
