今日放送された『関ジャニ特命捜査班7係』(日本テレビ)に、様々な特撮作品に出演しているジャパンアクションエンタープライズ(JAE)出身の「佃井皆美(つくいみなみ)さん」が出演していました!!
佃井皆美さんの魅力といえばその華麗なアクションで、出演していた多くの作品で、華麗なキックや吹き替えなしのアクションを披露しています。
特に2013年放送の仮面ライダー鎧武/ガイムではそれをいかんなく発揮しています。
放送で披露した、その華麗かつ派手な立ち回りに見入った方も多いのではないでしょうか?
というわけで今回は、佃井さんの出演作品についてとことん解説したいと思います。
仮面ライダー鎧武(ガイム)
佃井さんの出演作品としてまず最初に思い浮かぶのは『仮面ライダー鎧武』ではないでしょうか。
ドライバーを開発したマッドサイエンティスト「戦極凌馬」の美人秘書「湊燿子」役で登場。
そこでも華麗なアクションを決め、視聴者の度肝を抜きました。
更に自身も『仮面ライダーマリカ』に変身、さらにマリカのスーツアクトレス(厳密に言うとJAE同期の藤田慧さんと兼任)も務めました。
変身前と後の両方のアクションも両方務めるなんて、まさに本当の意味で『仮面ライダーに変身』したのではないでしょうか。
ちなみにこの仮面ライダーマリカは、テレビ本編に登場する、量産型ではない初の女性ライダーでもあります。
また彼女は「この世界の頂点に立つ男の生き様を見届けたい」という願望を持ち、中盤で共に行動することの多くなる小林豊さん演じる駆紋戒斗との恋物語(!?)にも注目です。
仮面ライダーW
また佃井さんは鎧武が放送される3年ほど前、『仮面ライダーW』(2010年)第37~38話にゲスト出演したことがあります。
ここで彼女が演じたのは通称「イナゴの女」。
仮面ライダーに敵対する組織である『ミュージアム』の処刑人であり、「ホッパー」のガイアメモリを使用し「ホッパー・ドーパント」に変身します。
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ゲスト出演であるため登場時間は短めだが、ここでも人間態でスタンガンが仕込まれたブーツでのキックなどのアクションで照井竜/仮面ライダーアクセルを圧倒しました。
衣装がゴスロリで、しかも紫髪でイナゴの佃煮(名前つながり?)が好みというかなりエキセントリックな特徴を持つため、湊燿子と同じ人だと気づかなかった人も多いのでは?
キョウリュウジャー
鎧武の放送が開始される約数か月前に公開された映画『獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック』にも佃井さんは出演しています。
ここでの彼女の役どころは、獰猛の戦騎Dが変身する悪のキョウリュウジャー、デスリュウジャーが生み出したディノガールズの1人アーシー。
見たことが無いので詳しいことは不明ですが、黒い鎧をまとった剣士で、いわゆる顔出し怪人のようです。
ウルトラマンX
そして、今年50周年を迎えたウルトラシリーズ最新作「ウルトラマンX」にて、「幻影宇宙女王ギナ・スペクター」役で出演しました。
ウルトラシリーズには疎い私ですが、彼女は「ウルトラ超伝説」及び「アンドロメロス」(1983年)のギナのリメイクキャラということなので、リアルタイムで放送を見たファンの中にはニヤリときた方もたくさんいたはず。
そして、このウルトラマンXの出演をもって、『3大特撮作品』である仮面ライダー、ウルトラマン、スーパー戦隊すべてに出演するという快挙を成し遂げました。
上記で解説した以外にも、「獣拳戦隊ゲキレンジャー」(スーツアクトレス)、「さらば仮面ライダー電王」、それから2015年の水戸黄門スペシャルにも出演しています。
以上、アクション女優佃井皆美さんの出演作品等を解説しましたが、いかがでしたか?
個人的に、仮面ライダー鎧武では、ライダーシリーズの中でも特にブレイクした俳優がたくさんいる(佐野岳さん、小林豊さん、高杉真宙さんetc.)と思っていますので、佃井さんも彼らに負けず、これからアクション女優としてたくさん活躍してほしいと思っています。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました!
次回もバッチリミィヤー!