ぼちカメさんの特撮・アニメ・ゲームを語るブログ

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仮面ライダービヨンドジェネレーションズ 感想や評価を語る(ネタバレなし)

 

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みなさん、2021年も残りわずかとなってきました。

 

今年1年を振り返ってみると、ワンピースが原作&アニメ共に1000話に到達したり、スマブラにソラが参戦したり、スーパーヒーロー戦記鈴木福君が出演したりと、本当にいろいろなことがありました。

 

 

そんなこんなで今年も年末を迎え、1年の総決算となる(と少なくとも私は思っている)のが、冬に公開されるライダー映画。

 

 

 

今月17日より、仮面ライダービヨンドジェネレーションズ」が公開。

 

 

 

 

 

今年はこれまでと同じく、新旧ライダーが共演するMOVIE大戦と同じストーリーで、しかも仮面ライダー50周年記念作ということで仮面ライダーが誕生した50年前と、現在から50年後の2071年をつなぐ壮大な物語が展開されます。

 

 

私もこのビヨンドジェネレーションズを見てきましたが、感動しましたしすごく熱いシーンも多かったので、ここで感想記事を書いていこうと思います。

 

 

とはいえ、まだ公開してから1週間も経ってないためさすがにネタバレをそこまで書くわけにはいかないため、今回はできる限りネタバレのない感想・評価記事を書きたいと思います。

 

 

ビヨンドジェネレーションズに興味があるけど、観る前にどんな評価なのかネタバレなしで知りたい方は、少しでも参考になれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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評価点

 

 

ライダーの戦闘シーンが熱い

 

 

まず第一に、登場する仮面ライダーたちの戦闘シーンが見応えがあって熱いです。

 

 

バイスサイドのライダー(リバイ、バイス、ライブ、ジャンヌ、デモンズ)は、世界の平和と未来を守るために自分たちができることを全力で取り組み、セイバーサイドのライダーたちも多人数ライダーという特徴をフルに生かし、1人1人が仲間たちと力を合わせ各地の敵を撃破していました。

 

 

それから、多くのファンが気になっていたレジェンドライダーの活躍ですが、こちらもライダーたちが動く画を見てテンションが上がりまくりでした。

 

更によく見てみると、ライダーを見た人だからこそ分かる共通点とか小ネタもふんだんに盛り込んでいて、そこを探すのも楽しかったです。

 

 

あ、このレジェンドライダーたちの正体についてですが、ここでは敢えて多くを語りません。 是非とも劇場で確認してみてくださいね!

 

 

 

もちろん、本作のオリジナルライダーであるセンチュリーもいろんな意味でかっこいいです。 観た後はめっちゃ好きになりました。

 

 

 

 

 

百瀬親子の家族ドラマが泣ける

 

 

続いてはストーリーについて。

 

 

今回のストーリーは、とある目的のため2021年にやって来た百瀬龍之介と彼の息子秀夫の家族ドラマがメインになっています。

 

龍之介は元ショッカーの科学者で、ショッカーの活動に傾倒していくにつれ家族をないがしろにしていきました。

 

そんな姿を見ていた秀夫は、「家族を捨てた男」として拒絶。

 

 

しかし龍之介はどうしても秀夫に会わなければならない事情があり、いかにして秀夫との関係を修復していくのか、その過程がすごく感動しました。

 

かっこいい戦闘シーンももちろん好きですが、家族をテーマにしたリバイスに相応しい、心温まる人間ドラマもかなり見応えがあって好きです。

 

 

 

 

 

 

家族と約束、2つのテーマ

 

 

先ほどの話と少しつながるのですが、この映画ではバイスのテーマである「家族」とセイバーのテーマである「約束」を同時に描いている点も高評価。

 

 

龍之介と秀夫の親子の家族愛がメインテーマの1つとなっていますが、この2人の絆をつなぐ鍵となっているのが、かつて2人が交わした「ある約束」にあります。

 

そしてその約束を象徴するあるアイテムを2人が持っています。 このアイテムが登場したとき、感動で泣きそうになりました。

 

 

 

また約束と言えばもう1つ、セイバーの主人公飛羽真について。

 

何よりも約束を大切にする飛羽真が、リバイスサイドのある人物に約束について語るシーンがあるのですが、そこも実にセイバーらしくて印象に残っています。

 

 

 

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原点にして頂点の男

 

 

そしてビヨジェネと言えば忘れちゃいけないのが、50年前の世界における本郷猛。

 

ショッカーと戦っていた当時の本郷猛を、藤岡弘、さんのご子息の真威人さんが演じることで話題を呼んでいる本作。

 

 

 

 

 

 

真威人さんが演じる本郷猛もまた、まるで当時の本郷の活躍を見ていると錯覚するくらいはまり役だったし、特に「ライダー…変身!」の声もポーズも当時の弘さんそのものでメッチャかっこよかった

 

 

 

そして本郷猛関連のシーンで一番好きなのは、全ての戦いが終わった後に最後のメッセージを贈るシーン。 ここは本当にグッときましたし、まさに仮面ライダー50周年を象徴するシーンだったと思います。

 

 

 

 

 

 

 

敵がめっちゃ強い

 

 

続いては、本作の敵キャラであるディアブロについて。

 

 

とある経緯によって生み出された悪魔で、長きにわたり封印され続けてきたディアブロがデッドマンズの手によって復活し、完全なる力を取り戻すためデッドマンズとクリスパーたちと共に暗躍を開始します。

 

 

そんなディアブロですが、とにかく強かったです

 

 

完全なる力を手に入れる前の不完全体でもバイスやセイバー、ブレイズを圧倒し、我らがヒロミさんことデモンズを一撃で変身解除に追い込むなど、とにかく強い。

 

最終決戦の時まで苦戦する様子など1つもなく、まさに強敵という名にふさわしい悪魔で、「こいつ本当に倒せるのか?」と絶望感が半端なかったです。

 

 

 

ライダー映画だとオリジナル怪人がクローズアップされ、そのせいでレギュラーの敵組織(リバイスで言うところのデッドマンズ)は影が薄くなりがちなんですが、ビヨジェネでは、悪魔が支配する世界を実現するためデッドマンズがディアブロのしもべとなり、前線に赴きライダーとの闘いもあったのも個人的高評価ポイントでした。

 

 

 

 

 

 

主題歌がいい

 

 

最後に主題歌について。

 

 

本作の主題歌は、Da-iCEが歌う「promise」。

 

 

www.youtube.com

 

 

 

テレビでの主題歌「liveDevil」とは対照的なゆったりとしたバラードで、感動の家族ドラマがメインの本作とは相性がいいです。

 

しかも、歌詞の内容も映画とベストマッチで、映画を見たら間違いなくヒロミさんばりに男泣きすること間違いなし。

 

 

ほんとライダー映画の主題歌って、その作品に合った曲になるなあとつくづく思います。

 

 

 

 

 

 

 

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惜しかった点

 

 

以上のように、キャラクターもストーリーも主題歌もいい感じで、個人的には満足なのですが、やはりちょっと不満というか、残念だった部分も少しだけ存在します。

 

ここからは、個人的にちょっと惜しかったなあと思った不満点をいくつか挙げていきたいと思います。

 

 

 

 

ラブコフの出番はなし

 

 

まずはリバイスきっての癒し系キャラであるラブコフちゃんについて。

 

 

 

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今やバイスと並び仮面ライダーバイスの看板キャラクターとなりつつあるラブコフちゃんで、私も思わずイラストを描いちゃうくらい大好きなんですが、今回の出番はなんとなし。

 

 

ラブコフはさくらの弱さの象徴として、彼女が仮面ライダージャンヌに変身すると同時に具現化する悪魔なのでどこかにいるはずなのですが、それすら描写されませんでした。

 

個人的には、ラブコフを見た時のセイバー勢のリアクションが見たかったですね。 せめて最終決戦で共闘した蓮や悪魔が見えるユーリがどう反応するかくらいはやって欲しかった。

 

 

 

 

 

クリスパーの声をもっと聞きたかった

 

 

続いては、本作の敵キャラであるクリスパーについて。

 

クリスパーはディアブロが生み出したしもべで、王にまつわる偉人がモチーフになっています。

 

以前ブログでも紹介したように、4体のクリスパーの声をあてる声優陣が非常に豪華

 

 

 

kamesan555.hatenablog.com

 

 

 

 

誰もが1度は声を聞いたことがあるベテラン声優なので、クリスパーの声をワクワクしながら聞いていたのですが、クリスパーの登場シーンが控えめなのが少し残念に感じました。

 

 

 

今回のメインの敵キャラがディアブロで、当然ながら彼の出番は多くなるため致し方ない部分もあるとは思うのですが、せっかくこんな豪華声優陣が揃ったのだからもっと声を堪能したかったというのが本音です。

 

 

あでも、立木文彦さん演じるショッカーの幹部は多めに出番を用意されてました。

 

悪の秘密結社の幹部らしく威圧感があって、まさにダンディなお声でかっこよかったです。

 

 

 

 

その他

 

 

最後に、評価とは少し違うのですが映画に関して気になったことを2つおまけとして書きたいと思います。

 

 

 

 

OPの伏線回収か?

 

 

ほぼ毎週のように流れているリバイスのOP。

 

ライダーのOPには、時に今後の展開を示唆している(かもしれない)シーンもあり、今思い返すとこういう意味だったのかもというものもあります。

 

 

そして今回の映画のあるシーンが、「これOPの伏線回収したのでは?」と思いました。

 

ネタバレなし感想なのでそれが何かは言えませんし、公式からの発表もないので断言できませんが、もしかすると意識したのではと思いました。

 

 

 

 

 

新ライダーお披露目について

 

 

そして、ライダー冬映画と言えばお約束となっているのが、新たな仮面ライダーの先行お披露目。

 

年明けと共に登場する新ライダーの活躍を、テレビ放送に先駆け映画で少しだけ見ることができるのが恒例になっています。

 

 

では、本作ではどうなのか?

 

 

 

 

 

結論から言うと、本作では新ライダーお披露目はありません。

 

 

 

 

まあ、公式からも特にアナウンスはありませんでしたし、察しがついてた方ももしかしたらいたかもしれませんね。

 

新ライダーが見られないのはちょっと物足りないですが、その分テレビ本編での初変身&初戦闘シーンを見られる日が来るのが楽しみになってきました。

 

 

 

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おわりに

 

 

以上、仮面ライダービヨンドジェネレーションズを見た感想やら評価を、できる限りネタバレを避けて語ってみました。

 

 

50年の時を超えた親子愛、リバイス・セイバーのライダー集結、藤岡真威人さん演じる本郷猛、レジェンドライダーまさかの復活と見どころ満載で、最初から最後まで興奮と感動の嵐でした。

 

 

 

一応冒頭でも述べたように、ビヨンドジェネレーションズに興味がある人向けに自分なりの感想やら評価を書いたので、この記事をきっかけに見に行きたいと思ってくれたら幸いです。

 

 

ネタバレなしと題したものの、ネタバレを含んだより詳しい感想を書こうかは現時点では未定。 余裕があったら書こうかなくらいに思っています。

 

 

仮面ライダー生誕50周年の祝祭を終え、仮面ライダーバイスの戦いも年明けと共に新たなステージへと向かっていきます。

 

これから先、いったいどんな強敵や試練がリバイスたちを待ち構えているのか? そしてリバイスは最終的にどんな姿へと進化を遂げるのか?

 

 

 

 

仮面ライダーたちの活躍に、これからも目が離せません!

 

 

 

 

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