どうも、ニンテンドーダイレクトが楽しみすぎるぼちカメさんです。
一番の本命はスマブラ新ファイターですが、それ以外にもポケモンとかマリオゴルフとかドラクエとかゼル伝とか楽しみにしているソフトは山ほどあります。
さてそんな中ですが、また新たにポケモンのイラストが完成したので、今ここで投稿して色々話していこうと思います。
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タブンネとチラチーノのイラスト
今回描いたのは、チラチーノとタブンネの第5世代のノーマルタイプコンビ。 そのイラストがこちらでございます。
シチュエーションとしては、駅のホームの近くで誰かを待つチラチーノと、偶然居合わせたタブンネがその様子をさり気なく見つめているという感じです。
チラチーノは想い人がいつまで待っても来ず、止まらない涙を拭おうと何度も目をこすって赤くなっています。
一方のタブンネの方は、そんなチラチーノを横目でちらっと見ながら、声をかけようか迷っているところです。
左側の駅のホームは人生で初めて描きましたが、簡素でありながら何となくそれっぽく描けたかなと思いました。
一応改札口の奥は階段になっているんですが、ちょっと分かりにくいかも…
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思いついたきっかけ・裏話
ではここからは、このイラストに関する裏話をいくつか語りたいと思います。
まず第一に、このイラストを描こうと思い立ったきっかけについて。
私はYouTubeとかで音楽をよく聞くのですが、その時聞いている音楽から絵のアイデアを思いつくことがよくあります。
今回紹介したイラストもそういう経緯で思いついたのですが、その時聞いていた曲が谷山浩子さんの「うさぎ」という曲。
※谷山浩子さんver.は3:20あたりから
谷山浩子さんと言えば、ゲド戦記の「テルーの歌」、みんなのうたでおなじみの「まっくら森の歌」や「恋するニワトリ」や「花さかニャンコ」などの作詞を手掛けたことのあるシンガーソングライター。
私は一時期そんな谷山さんの手掛ける切なくて不思議な世界観にはまったことがあり、いつか谷山さんの楽曲をイメージしたイラストを描きたいなと思い、現在に至ります。
「うさぎ」という曲の世界観を大まかに説明しますと、1人の男性が改札口の近くで誰かを待つ人を見かけ、その人は待ち人が来ず涙を流し、目をこすって赤くなっているといった感じ。
チラチーノとタブンネのシチュエーションもそれに倣っています。 白い靴は履いてないけど…
また実際に聞いてみればわかるように、この曲、「うさぎ」というタイトルなのに生きものとしてうさぎが一切登場していません。
涙があふれ、こすった目が赤くなった待ち人を、同じく目が赤いうさぎに例えた曲というわけです。
モデルとなったポケモンにタブンネとチラチーノを選んだのも、この世界観に合いそうな可愛いポケモンで、うさぎじゃないけどうさぎのように目が赤くなったことを強調するためあえてうさぎポケモンを選ばないようにしたため。
このイラストを見ながら「うさぎ」を聞いたら余計に切なくなって、より深くこの世界観に没入できる…かも?
あとこれは完全な裏設定なんですが、チラチーノが待っているのはロズレイド。 チラチーノが持っているプレゼントの色もロズレイドをイメージしています。
というわけで、今回は谷山浩子さんの切なくて優しい曲から着想を得た、ポケモンのイラストについて語りました。
初めて1つの楽曲からイメージした絵を描きましたが、正直駅のホームの階段とか地面の石畳(少なくとも私はそのつもりで描きました)の模様などもうちょっとうまく描けたんじゃないかなって思いました。
改善の余地も少なからずありますが、大方自分がイメージした通りに、楽しんで描けたと思います。
次回も何か思い浮かんだら、自分のペースでゆったりと描いていこうと思います。
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