どうも、ついに桃鉄をゲットしたカメさんです。
桃鉄は年末年始に家族で一緒に遊んだ思い出のソフトなので、令和時代もひたすら遊び倒したいと思います。
さて、今私はスイッチのピクミン3デラックスもはまっています。
ピクミンの魅力と言えば、健気に働くピクミンや自然あふれる光景のほかに、この未開の惑星に生きる個性的な原生生物たちもあります。
彼らもまた弱肉強食の過酷な環境を生き延びるため、ピクミン達と熾烈な戦いを繰り広げています。
というわけで今回は、ピクミン3に登場する、ピクミン達にとっての敵となる原生生物をまとめてみようと思います!
あ、ボス級の巨大原生生物は別記事でまとめようと思いますので、こちらもお楽しみに。
大したものではありませんが、ちょっとしたネタバレも含まれていますので一応閲覧にはご注意ください。
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チャッピー系
チャッピー
- 和名:ベニデメマダラ
- 分類:デメマダラ科
- 主な生息地:再会の花園ほか
- 弱点:背中、目玉
- 重さ:10
赤地に白い水玉模様の背中になめくじのように突き出た目が特徴で、どこか愛嬌を感じさせる。
ピクミンシリーズでおなじみの敵キャラで、シリーズを代表する存在。
夜行性なので普段は寝ているが、ピクミンが攻撃するなどして体に触れることで目を覚まし、その大きな口で積極的にピクミンを食べる。
こんな派手な見た目をしているのは、この惑星における食物連鎖ピラミッドの上位に位置するからだとアルフは推測している。
真正面から特攻しても被害が大きいので、寝ている隙に背後に回り突撃する戦法が有効。
また3(DX)では目玉も弱点となり、投げ当てることで一瞬怯むようになった。 連続で当てることで反撃のスキを与えることなく一方的に攻め続けることも可能。
ちなみにチャッピーという通称は、オリマーが飼っている愛犬と外見がそっくりということで名づけられた。
大乱闘スマッシュブラザーズfor3DSでは、フィールドスマッシュの敵キャラとして登場。
ピクミンの世界観を意識してかファイターたちよりも大きく、噛みつき攻撃の他にヒップアタックも行ってくる強敵。
ルーイメモによれば、よく肥えた個体を丸焼きorステーキにするとおいしいらしい。
コチャッピー
- 和名:ベニデメマダラモドキ
- 分類:パンモドキ科
- 主な生息地:再会の花園ほか
- 弱点:背中
- 重さ:3
小型のチャッピーのような生物。
一見するとチャッピーに見えるが、最近では別種であることが確認された。 分類もパンモドキ科と全く別。
チャッピーに似た姿をしているのも、腹部の紅白斑紋で生体を識別する習性を利用し擬態することで、時に同種幼体すら捕食するチャッピーの魔の手から逃れるためである。
行動パターンもチャッピーと同じで、ピクミンを追いかけて捕食する。 ただし体は小さいので、1匹ずつしか食べられない。
背中が弱点なのは同じだが、真上にピクミンを投げてぶつけることで一撃で倒せる。 ロックオン機能を活用しなるべく一撃で倒すようにしよう。
複数のコチャッピーが群がっている時は、戦闘中のピクミンが他の個体に食べられないよう、なるべく距離を離して戦うのがおすすめ。
ルーイメモによれば、そのままスープやシチューに放り込んで食べるのがおすすめ。 無慈悲である。
ペロチャッピー
- 和名:シタナガデメマダラ
- 分類:イヌムシ科
- 主な生息地:迷いの雪原
- 弱点:背中、目玉
- 重さ:12
茶色い顔に、白地に黒の水玉模様のチャッピー。 ブリトニー曰くおむつをはいてるみたいでかわいいとのこと。
アリクイのように細長い口を持ち、他のチャッピーと違い歯がない代わりに長い舌を伸ばしてピクミンを捕食する。
高所に咲く花に誘われた虫を食べるために進化したというのが定説だが、幼体が発見されていないことから突然変異体という説も強い。
舌は見かけ以上に遠くまで伸び一度にたくさんのピクミンを食べられる上に、クマチャッピーのように常に起きているため、草むらに隠れて様子をうかがい、背中を見せた瞬間に攻撃しよう。 目玉を狙うのも有効。
ルーイメモによると、舌を強火でしっかりと焼くと、プリっとした食感とあふれ出る肉汁がたまらないとのこと。
テンテンチャッピー
- 和名:ダイダイデメマダラ
- 分類:イヌムシ科
- 主な生息地:交わりの渓流
- 弱点:背中、目玉
- 重さ:10
橙色の地に黒い水玉模様というどきつい色彩が特徴のチャッピー。
目が黄色く充血しているのが特徴で、このことから分かるように常に神経が高ぶっており他のチャッピーより眠りから覚めやすい。(チャーリーは寝たふりをしていると思っているようだが)
通常のチャッピーであればこちらから触れない限り起きることはないが、テンテンチャッピーは近づいただけで目覚めて襲い掛かる。
背後に回ってくっつけるか、敢えて正面から目玉を狙うか、あるいはエリアによってはバクダン岩を仕掛けて倒すのが有効。
ルーイメモによれば、チャッピーと同じくよく肥えたものを丸焼きかステーキにするとよい。 焼き上がりの色合いが良くないので皮ははいだほうが良いとのこと。
テンコチャッピー
- 和名:ダイダイデメマダラモドキ
- 分類:パンモドキ科
- 主な生息地:交わりの渓流
- 弱点:背中
- 重さ:3
コチャッピーのテンテンバージョン。
コチャッピーと同じく、テンテンチャッピーに擬態した生物。
基本的な攻略法はコチャッピーと同じで背中にぶつけると一撃で倒せるが、やはりテンテンチャッピーに擬態しているだけあってか少しだけ生命力が高いので注意。
ルーイメモによれば、テンテンチャッピーと同じく仕上がりの色味が良くないので色材としてはいまいちとのこと。 テンテンチャッピーと並び散々な言われようである。
クマチャッピー
- 和名:クマデメマダラ
- 分類:イヌムシ科
- 主な生息地:迷いの雪原
- 弱点:目玉、背中
- 重さ:12
黒地に赤のまだら模様、丸っこい顔に分厚い唇が特徴のチャッピー。
チャッピー系統の中では中型の部類に入り、その分タフ。
そして、他のチャッピーがテリトリーに入ってきた獲物を捕食する「待ち伏せ型」であるのに対し、クマチャッピーは昼間に特定の「道」を定期的にめぐって獲物を探す「パトロール型」であることが最大の違い。
そのためチャッピーと違い常に起きており、クマチャッピーの道に入った瞬間問答無用でピクミンに襲い掛かる。
このため「弱点である背中に回り込んでピクミンを投げつける」という戦法がやりにくくなっている。
目玉にぶつけると怯むのは他のチャッピーと同じなので、あえて真正面から目玉にぶつけるのもありかも。
バクダン岩で倒すという手もありだが、上記の通りタフなので1発では倒せない。
また子どもであるチビクマを連れているため、回り込もうとした時やピクミンが振り払われた時にチビクマに食べられる危険性もある。
ルーイメモによると、皮は硬いのでむいてから調理するのがおすすめとのこと。
チビクマ
- 和名:クマデメマダラ
- 分類:イヌムシ科
- 主な生息地:迷いの雪原
- 弱点:背中
- 重さ:3
クマデメマダラの三齢幼生。 擬態をしているコチャッピーに対し、こちらは正真正銘クマチャッピーの子どもである。
成体のように自分の「道」を持っておらず、親の後ろをついて回っている。
コチャッピー系と同じく背中が弱点だが、クマチャッピーとセットで現れる場合がほとんどなため苦戦しやすい。 ロックオン機能をうまく活用し、確実に背中を狙って1体ずつ倒そう。
あるいは、バクダン岩で遠くから親もろとも倒してしまうのが一番安全かもしれない。
ルーイメモによると、はらわたを取り除いてから中に香草を詰めオーブンで焼くといいらしい。
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ドックリ系
ブタドックリ
- 和名:ヒフキブタドックリ
- 分類:ブタドックリ科
- 主な生息地:全域
- 弱点:全体
- 重さ:5
グレーの身体に赤い唇の生物。
その名の通り徳利のような外見で、前方の口吻から常温空気中で発火するリン化合物を吐き外敵を焼き尽くす。
赤ピクミン以外が触れてしまうと燃えてしまうため、急いで笛を吹いて救出しましょう。
基本的に赤ピクミンを張り付かせてダメージを与えるのがセオリーですが、吹っ飛ばされた先の敵にやられたり水に落ちておぼれたりすることもあるため、ブタドックリの向きには要注意。
発火物質は触媒との反応や混合比などの生成プロセスが複雑(炎の逆流や体内での発火といったリスクを回避するためと思われる)なため、生命活動を止めても勝手に発火することはない。
ちなみにルーイメモによれば、刺身もいいがカブなどと一緒に姿煮もいけるらしい。
ミズブタ
- 和名:ヒフキブタドックリ(水吐き変種)
- 分類:ブタドックリ科
- 主な生息地:哀しき獣の塔
- 弱点:全体
- 重さ:5
ブタドックリの変種。
ブタドックリは発火触媒であるリン化合物を吐き出すことで外敵を燃やすが、ミズブタはその発火触媒を生成する酵素が遺伝子欠落により合成することができず、触媒に至る数ステップ前の液体のまま吐き出してしまう。
見た目はブタドックリとそっくりだが、唇の色が青いという違いがある。
ブタドックリは火を噴くが、ミズブタは上記の通り水を吐き出すため青ピクミンで戦うと安全に倒せる。
この突然変異個体が出現したのはごく最近(初登場は2)だが、その遺伝子特性がかなりの確率で遺伝するため個体数をかなり増やしている。
3では哀しき獣の塔のみに登場し、その個体も他の生物と同じく金色の液体と化して消滅するため、アルフたちが探索したエリアではそこまで多く分布していないようである。
ルーイメモによると、綿棒などでよくたたいてお刺身にするのがおすすめ。 薬味のショウガはお好みで。
フーセンドックリ
- 和名:ワモントゲフウセンドックリ
- 分類:ブタドックリ科
- 主な生息地:交わりの渓流
- 弱点:全体
- 重さ:2
その名の通り紫と水色の縞模様の風船のような外見の生物。
空気中の水素を体内で電気分解することで水素を生成し、その力で浮き袋を膨らませて浮遊している。
水素は最も軽い気体だが起爆性が高いことでも有名。 発電しながら何故爆発の危険性のある水素を安定させているのかは不明。
実際に水素を使った飛行船で爆発事故が起こったこともあり、現在は爆発の危険のないヘリウムが使われている。
落ち葉で草や落ち葉をひっくり返し、その下にいる子虫を食べる。
空中をフワフワと浮遊しながら、口から勢いよく息を吹きかけてピクミンを吹き飛ばすのが主な行動パターン。
風そのもので死ぬことはないが、吹き飛ばされることで隊列が崩れてしまい、別の敵に襲われたり思わぬ行動をとることもあるため注意。
たくさんのピクミンを張り付けることで地上に引きずりおろすことができるほか、羽ピクミンならば振り払われて再び浮き上がってもそのまま飛んで引っ付いてくれる。
2までは倒すと手を離した風船のように空気を解放してどこかへ飛んでいくが、3では浮袋が落下し運ぶことができるようになった。
ルーイメモによれば、皮を揚げてスナック感覚でパリパリといただくのが美味とのこと。
フタクチドックリ
- 和名:ヤマトイシツツミ
- 分類:イシツツミ科
- 主な生息地:始まりの森
- 弱点:全体
- 重さ:7
緑色の芋虫のような外見の生物。
イシツツミの幼虫で、体内のメタバクテリアの力で消化吸収を行う。
メタバクテリアは特殊な環境下でしか存在することができず、幼虫もふ化直後はバクテリアを持っていない。
そのため、幼虫は成虫が吐き出すメタバクテリアが分解中の岩石を餌とすることで確実に体内に取り入れることができる。
普段は地中に潜んでおり、敵が近づくと顔を出し岩石を吐き出して攻撃する。
岩石はピクミンを潰しながら、障害物にぶつかるまでゴロゴロ転がり続ける。 一度に大量のピクミンを連れているとそれだけたくさん潰される危険がある。
必要最低限の数のピクミンで挑むか、潰されない岩ピクミンで戦うのがおすすめ。
ルーイメモによると、よく砂を吐かせてから生のまま殻をむいていただくのがおすすめ。 フライもいい。
ユキフタクチ
- 和名:ユキツツミ
- 分類:イシツツミ科
- 主な生息地:迷いの雪原
- 弱点:全体
- 重さ:7
一見するとフタクチドックリと同じだが、こちらは雪玉を吐き出す。
体内にメタバクテリアを保菌している点も同様だが、雪原に生息するユキフタクチは超低温の息を吐くことでメタバクテリアの細胞が氷核となることで雪玉を吐き出すことができる。
フタクチドックリの吐き出す岩と異なり、雪玉は当たってもピクミンがつぶれることはないが、ピクミンやリーダーが巻き込まると雪玉が砕けるまで転がり続けるためここまで来た時間と距離が無駄になってしまう。
ピクミンが死ぬことはないものの、このゲームは時間との勝負でもあるため雪玉を回避しつつ距離を詰め、弱点にピクミンを攻撃させてさっさと倒してしまおう。
ルーイメモによれば、身はシャーベット状にして生で食べ、吐き出させた雪は果汁をかけてかき氷にするとおいしいとのこと。
水の生物系
イモガエル
- 和名:ダルマイモガエル
- 分類:イモガエル科
- 主な生息地:再会の花園ほか
- 弱点:全体
- 重さ:5
くりくりとした目と黄色地に緑の斑紋が特徴のカエル。
主に浅瀬に生息し、高く跳びあがって自分より小さい動くものを押しつぶそうとする習性を持つ。 ただし跳ぶことに特化したため泳ぎは上手くない。(ブリトニーも同じことをコメントしている)
空中では体を膨らませて一瞬動きが止まるので、その間に近くにいるピクミンを避難させよう。
重さ以上の数のピクミンを張り付けられると跳びあがれなくなるため、ピクミンを張り付ける→払いのけられたらまた張り付けるを繰り返すとよい。
潰されない岩ピクミンをぶつけまくる戦法も有効ですが、カエルだけに水辺にいることが多いためおぼれないように注意。
ルーイメモによれば、脚以外は水っぽく調理に向かないとのこと。 なんかかわいそう。
オタマ
- 和名:ダルマイモガエル
- 分類:イモガエル科
- 主な生息地:再会の花園など
- 弱点:全体
- 重さ:1
イモガエルの子ども。
イモガエルは春先に池や湖に張り出した木々の枝に産卵する。 この方が青ピクミンやダンゴナマズに捕食される心配がないためである。
成体であるイモガエルと異なりピクミンに対する対抗手段はなく、青ピクミンを投げつけると泳ぎ回って追いかける。
水のないところではピョンピョンと跳ね回り、青以外でも攻撃が可能になる。
ちなみに、春先に成体のイモガエルが跳ね回るのは、一説によると捕食者を水辺に近づけさせないためではないかと言われている。
ルーイメモによると、三杯酢の中に泳がせて踊り食いするといいらしい。 おたまじゃくしの踊り食いか・・・
ダンゴナマズ
- 和名:アミダンゴナマズ
- 分類:イヌムシ科
- 主な生息地:迷いの雪原など
- 弱点:全体
- 重さ:5
浅瀬に生息している紫色ダンゴのような生物。
水に落ちた虫を餌とし、ピクミンに対してもゆっくり近づいて捕食する。
弱点は全身で、背後に回って攻撃すれば比較的安全に倒せる。 ただし水中にいる場合が大半で、波紋のせいで前後が見えにくくなっているのでよく見て。
分類からも分かるようにチャッピーと近縁の関係にあり、特に骨格において陸棲の名残を残しており、水棲に移行したのは比較的最近のようだ。
ちなみにルーイメモによるとから揚げにすると淡白な味がするとのこと。 刺身にするときは寄生虫に注意。
ツブラメケメクジ
- 和名:ハンジュクケメクジ
- 分類:ケメクジ科
- 主な生息地:再会の花園
- 弱点:しっぽ
- 重さ:3
2で初登場した、まるでナメクジのような生物。
紫色の身体に、背中に花のつぼみのような形状のえらが生えており、粘着性のある触手で小動物をなめとって食べる。
貝類からケメクジへと進化する中間の種で、ケメクジの比べると体が数段小さい。
その名の通りつぶらな小さい目が特徴だが、これは重要な器官を奥へ奥へと引っ込める貝類としての生態を残しているためと思われる。
2の時と同じく体にピクミンを投げてもダメージは通らず、えらに攻撃することでダメージを与えられる。
動きはそこまで速くないので簡単に後ろに回り込めるが、カワスミのように体から墨を放出する。 ピクミンが触れるとパニックに陥るため、こちらは冷静に笛を吹いて集めよう。
ルーイメモによれば、背中のえらと目玉どちらも美味。 特に目玉はプチっとした食感がたまらないらしい。
シャコモドキ
- 和名:アメリケシャコガニ
- 分類:アナジャコ科
- 主な生息地:始まりの森
- 弱点:お尻
- 重さ:5
赤い海老のような外見の生物。
シャコ特有の目と鎌からシャコの仲間と思われがちだが、実はザリガニの仲間。
鎌に見える部分は本来ハサミであったものがヒレ状に変化したもので、巣穴のそばを通りかかった小動物をこれでつかみ、引きずり込んで食べる。 強烈なパンチは打てないのでご安心(?)を。
体の赤い部分は殻に覆われているため、お尻の白い部分にしか攻撃が通らない。
しかし巣穴で様子をうかがっている間はお尻は隠れているため攻撃できず、とびかかり攻撃をかわし巣穴に戻るタイミングで攻撃する必要がある。
またほとんどの場合水中にいるため、青ピクミン以外で挑む場合は溺れないように注意。
ルーイメモによると、形の小さいものを天ぷらにするとおいしいらしい。
カニタマ
- 和名:ネギボウズガニ
- 分類:ネギガニ科
- 主な生息地:始まりの森ほか
- 弱点:全体
- 重さ:8
主に水辺に生息する巨大なカニ。
和名からも分かるようにタマネギのような形をしており、右手の巨大なハサミが武器。
カニよろしくカサカサと横歩きしながら近づき、自慢のハサミでピクミンを捕らえ口の中へ運ぶ。
また攻撃手段としてだけではなく、ハサミを鳴らすことでメスに求愛するために使用するなど、カニタマにとってハサミはまさに生命線と言える。
このハサミは岩ピクミンをぶつけると破壊することができ、攻撃手段を失うため戦闘が楽になる。
ただし上記の通り水辺にいることが多いため、この戦法を行う際は岩ピクミンが溺れないよう注意。
またカニらしく口から泡を噴き出してピクミンやリーダーを閉じ込める。 泡自体でピクミンは死なず、時間経過かピクミンをぶつけることで割ることができるのでご安心を。
この泡は敵に対する反撃ではなく、驚いて呼吸した際に空気とえらの中に残っている水分が混ざり出水孔から泡が噴き出すためである。
ルーイメモによると、カニらしく脚は殻をむいてしゃぶしゃぶにして、華が咲いたら濃厚な味噌をつけるとうまいらしい。
カワスミ
小さなイカのような外見の水棲生物。
半透明な体に花のようなヒレ(えんぺら)を持ち、水の中を優雅に泳ぐ姿はアルフやブリトニーも思わず見とれるほど美しく、観賞用としても人気が高い。
しかし綺麗な花にはとげがあるとはよく言ったもので、2本の触腕を伸ばしてピクミンを捕食したり、ピンチの時には墨を発射して逃げていく。
墨に触れたピクミンはパニックになるが、火や水の時と同じく笛で呼べば救出できる。
ルーイメモによると、墨と身を混ぜ炒めるのがおすすめ。 コクがあって病みつきになるらしい。
ウオノコ
- 和名:クチボソバナナウオ
- 分類:バナナウオ科
- 主な生息地:始まりの森ほか
- 弱点:全体
- 重さ:1
半透明な体を持つ小さな魚。
大きな目と未発達なように見える小さな体から魚の子と呼ばれているが、実は成体で孵化後もほとんど大きさは変わらない。
ダンゴナマズやカワスミと同じくピクミンを捕食するが、口が細いためかすぐには消化されず、急いで倒せば救出できる。
青ピクミンに追いかけられるとスイスイと泳ぐが、尾びれと一体化した腹びれで勢いよく水面から飛び上がることもある。
また群れで泳ぎ回っていることも多いため、1体を倒すのに夢中になって別の個体に襲われないように注意。
ルーイメモによると刺身がおいしい。 特にきめ細かい脂の中トロが最高らしい。
アワダコ
- 和名:フクラダコ
- 分類:フクラダコ科
- 主な生息地:再会の花園
- 弱点:全体
- 重さ:7
紫色のタコに似た生物。
漏斗状のタコのような口を持つが、実は陸水両棲のヒトデの近種であることがわかっている。
チャッピーと同じく夜行性のため昼は寝ているが警戒は怠らず、縄張りを侵されると体を膨らまし、泡を放出して敵を威嚇する。
カニタマが噴き出すものと同じく、ピクミンがこの泡に触れると閉じ込められる。 時間経過かピクミンを当てることで泡が割れるのであわてないように。
他に攻撃手段がないため、泡が飛んで行った方角で他の生物に襲われない限りはピクミンが死ぬことはない。
ちなみにこの泡は、産卵の際に卵を包むことで保護すると共に生態圏を拡大するのが本来の目的と言われている。
ルーイメモによると、ゆでた後ぶつ切りに酢の物にするといいらしい。 冷やしてもおいしい。
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ムシ系
ウジンコ♀
- 和名:ヒラバヒメアギト♀
- 分類:ヒメアギト科
- 主な生息地:始まりの森
- 弱点:背中
- 重さ:1
白い芋虫のような虫の生物。
ウジンコは♂と♀が存在し、白い方が♀。
♀はアゴが小さいため食べられる心配はありません。 よほどのことがない限り無視しても問題ありません。
餌はピクミンが分泌するかんてん状の物質なのだが、上記のように攻撃手段がないため♂のいない群れだと呆気なく捕食される哀れな生物である。
ルーイメモによれば、軽くソテーにする調理法がおすすめ。 産卵前は脂がのっていて特に美味しいらしい。
ウジンコ♂
- 和名:ヒラバヒメアギト♂
- 分類:ヒメアギト科
- 主な生息地:始まりの森ほか
- 弱点:背中
- 重さ:1
ウジンコの雄で、こちらは体色が黒く鋭いハサミのようなアゴが特徴。
雌と同じく地中から現れ、その鋭く強靭なアゴでピクミンを捕らえて捕食する。
小さなウジンコというだけあってそこまで強くはないが、地中から突然現れる上群れを成して襲い掛かることが多いため、運搬中のピクミンがいつの間にやら襲われているということもしばしば。
ルーイメモによると、フライパンで鷹の爪やニンニクと一緒に炒める調理法がおすすめ。
トビンコ
- 和名:トビヒメアギト
- 分類:ヒメアギト科
- 主な生息地:哀しき獣の塔
- 弱点:全体
- 重さ:1
深緑色で羽の生えたウジンコに似た生物。
ヒメアギト科の大多数は羽を持たないが、トビンコはオスの成虫のみが羽を持つ。
一方メスは一生を土の中で過ごし、地表近くでサナギになるが、羽化はせずサナギの中で産卵する。
ウジンコ♂と同じく地面から顔を出しピクミンに食らいつく。
基本的な立ち回りはウジンコ♂と同じく背中に当てると一撃で倒せるが、羽が生えていることからも分かるように空を飛びながら近づいてくる。
岩ピクミンをぶつけたり羽ピクミンを突撃させるのも有効だが、やはり多数登場することがほとんどなので他の個体に食べられないようヒット&アウェイを心がけよう。
ルーイメモによると、脱皮したてのソフトシェルと呼ばれるものを姿煮にすると羽までおいしいとのこと。
ブリコ
- 和名:ムレヒメアギト
- 分類:ヒメアギト
- 主な生息地:始まりの森
- 弱点:背中
- 重さ:1
ウジンコ系統と同じくヒメアギト科の生物。
しかし地面に潜るウジンコとは対照的にその一生を地上で過ごし、果実や大地のエキスといった餌を求め群れで行動する。
これらの餌を吸うことに特化しているためアゴは小さく、ウジンコ♀と同じく無害な存在ではあるが、果実に張り付いては運搬を妨害したり大地のエキスを横取りするなど地味に鬱陶しいことをしてくる。
倒し方もウジンコと同じだが、警戒心が強いのかひとたび攻撃を加えると猛スピードで逃げ回る。
エキスを吸うことで成長し大きくなるが、さして影響はない。
ピクミンもブリコを追いかけまわすため、ピクミンが思わぬ方向に走っていかないように注意する必要がある。
ルーイメモによれば、ゆでた後に一気に飲み込み、そののどごしを楽しむとのこと。 ちょっと勇気がいる食べ方だな・・・
シロシジミ
外見はそのまま白い蝶で、ひらひらと飛びながら花やチャッピーの上に止まっている。
ピクミンを直接ぶつけるだけで倒すことができるが、自分からピクミンに危害を加えることはないため、大地のエキスやペレットをもらう以外の目的がなければ無視しても構わない。
特定の縄張りに執着する習性があり、飛び立った後もしばらくするとすぐ戻ってくる。
なぜ蝶なのにシジミ?と思った方も多い(実際ブリトニーも突っ込んでる)だろうが、現実でもシジミチョウ科という種類の蝶が存在する。
ルーイメモによると、羽を取り素揚げにするとカラッとした歯ごたえが楽しめるらしい。
キシジミ
黄色の地に後ろの翅に黒い目玉のようなモルフ(模様)が特徴的なシジミ。
色が違うだけで基本的な行動は他のシジミ系と同じく、植物やチャッピーの上に止まっては飛び回るを繰り返す。
こちらからピクミンに危害を加えることもないので、特に理由がない場合は無視しても構わない。
また赤色のアカシジミと交配すると、25%の確率でオレンジ色の丸い目のようなモルフの付いた個体が羽化することが分かっている。
ルーイメモによると、焦げないように弱火で甘露煮にするとおいしいらしい。
アカシジミ
赤い羽に黒い眼状紋を持つシジミ。
鱗粉には微量のゲキカラ成分が含まれ、花の蜜を吸う際に唾液と混ざることで体内にゲキカラエキスが精製される。
広範囲に生息するキシジミやシロシジミとは対照的に、アカシジミはゲキカラ成分の副作用からか繁殖性が極めて低く、生息数は非常に少ないレアな生物。
そのため、蝶コレクターの間では驚くほど高値で取引されることもあるらしい。
行動パターンや倒し方自体は他のシジミと同じで、花に止まったところにピクミンを当てると倒せる。
倒すとゲキカラエキスを落とし、回収することでゲキカラスプレーの使用回数が1回増える。
滅多に出会えないアカシジミだが、倒した時の見返りも大きい。 ゲキカラスプレーは戦闘や運搬など様々な場面で重宝するため、倒しておいて損はない。
ルーイメモによると数が少ない貴重な珍味とのことで、揚げると辛みが飛んで甘みが引き立つらしい。
サライムシ
元々地を這って生活していたため羽が退化した虫が、触覚の発達と肥大化にともない再び活動の場を空に戻した珍しい首。
空中を飛行しながら急降下し、ピクミンの群れに襲い掛かり捕獲する。 が、さらったピクミンは捕食せず地面に投げ捨てるため餌にしているわけではないようだ。
ブリトニーはこの習性について、お花畑にするつもりかしらとコメントしている。 ミウリンかよ。
また3では2のトテツチホカシのようにリーダーにも襲い掛かってくる。 もしさらわれたらLスティックをぐりぐり動かしまくって脱出しよう。
つねに空中にいるため、ロックオン機能を使って狙いを定めて地面に引きずりおろそう。
岩ピクミンをぶつけると一発で落とせるほか、同じく常に飛行している羽ピクミンを突撃させる戦法も有効。 やはりピクミンの世界でも、いわやひこうはむしに効果抜群なのでしょうか。
ルーイメモによれば、新鮮なうちに腹に穴をあけ中身を吸うと滋養強壮にいいらしい。 これをやろうと思ったルーイすげえ…
ハンボ
- 和名:ミドリコノハムシ
- 分類:コノハムシ科
- 主な生息地:再会の花園
- 弱点:背中
- 重さ:1
緑色の葉っぱのような生物。
羽を捨て地上を暮らすことを選んだアメンボの仲間。 かつての面影はなく、飛ぶことはおろか水に浮かぶことすら忘れてしまっているようだ。
背中に背負っている葉っぱは羽が変化したもので、身体をこの下に隠すことで葉っぱに擬態する。
見た目はただの葉っぱにしか見えないが、ピクミンが近づくと体を広げて逃げ回る。
背中にピクミンをぶつけると一撃で倒せるが、ピクミンが襲われることはないので無視しても問題ない。
ルーイメモによると、丸ごと天ぷらにすると身よりも葉の部分がおいしいらしい。 しその天ぷらみたいな感じ?
カレハンボ
- 和名:トゲカレハモドキ
- 分類:コノハムシ科
- 主な生息地:迷いの雪原など
- 弱点:背中
- 重さ:1
ハンボと同じくコノハムシ科の生物。
こちらはその名前の通り枯れ葉に擬態しており、一見するとただの葉っぱにしか見えないのもハンボと同じ。
しかしハンボとの最大の違いは、発達した鎌状の前脚でピクミンを捕らえ食べることである。
前作をプレイしハンボ=無害という先入観を持ったプレイヤーほど二重の意味で騙されたことだろう。
ハンボと同じく、背中にピクミンをぶつけると一発で倒せる。
近年では、擬態するのは捕食を有利にするためだけではなく、枯れ葉を主食とする生物にわざと食べられることで卵を運んでもらい広範囲に生態圏を拡大するためだとも考えられている。
ルーイメモによればそのまま食べられるらしく、旨味がありパリッとしているとのこと。
エボシトバシ
- 和名:ハラビロコハジキ
- 分類:ハジキムシ科
- 主な生息地:再会の花園ほか
- 弱点:全体
- 重さ:3
二本足で歩いている黒い虫。
常に頭に水晶を背負っており、その姿が烏帽子をかぶっているように見えることからその名が付いた。
普段はコケを主食とする大人しい性格だが、敵に襲われると背負っている水晶を飛ばして押しつぶす。
ただし飛ばす石がないと攻撃手段を失ってしまうため、石の安定供給が必要となる。
この水晶はホシオトシの幼生が脱ぎ捨てたものであり、夜間に脱皮した殻の近くに生息するなど彼らとは共生関係にある。
岩ピクミンならば潰されない上に水晶を破壊できるため圧倒的に有利。
ちなみにルーイメモによれば、独特の苦みが慣れると病みつきになるらしい。
カブリムシ
- 和名:サカサアカメバオリ
- 分類:ハオリムシ科
- 主な生息地:迷いの雪原
- 弱点:お尻
- 重さ:7
ピクミン2に登場したハオリムシと同じハオリムシ科の虫。
2をプレイした方ならご存知のようにハオリムシは背中に殻を背負っているが、カブリムシは頭部に殻をカブトのように被っており、この姿からカブリムシと呼ばれている。
羽は退化しているため飛ぶことはできないが、ハオリムシと同じく土の中に身を潜め、近づいてきた獲物を針のように鋭い口で突き刺し、体液をすする。
前半分は殻に守られていて攻撃がきかないため、後ろに回り込んで攻撃する必要がある。 岩ピクミンなら突き刺し攻撃がきかないので有利に戦える。
ちなみにルーイメモによると、殻つきのまま塩ゆでにしタルタルソースを付けるとうまいらしい。
トビカブリ
- 和名:サカサアオメトビバオリ
- 分類:ハオリムシ科
- 主な生息地:交わりの渓流
- 弱点:お尻
- 重さ:7
ハオリムシ、カブリムシと同じくハオリムシ科の生物。
カブリムシと違い赤い殻を被っているのが特徴。
地中に身を潜め針状の口吻で獲物を捕らえるのも同じだが、名前にもある通りピンチになると羽で飛行する。
弱点はこれまたカブリムシと同じく背中。 とにかく正面にピクミンが回らないようにすることを意識し、空中に逃げられたらピクミンを投げてくっつけよう。
また飛行中に針攻撃をかわすと地面に刺さり動けなるので、反撃のチャンスだ。
ルーイメモによると、殻と羽を取り軽く火であぶる→ペースト状になるまですりつぶしたらスパイシーなドレッシングとしてサラダにかけるとおいしいとのこと。
マリグモ
- 和名:ヨコスジタマモドキ
- 分類:コダマグモ科
- 主な生息地:交わりの渓流
- 弱点:全体
- 重さ:3
黄色と黒の縞模様が特徴的な生物。
名前に「クモ」と付く生物は歴代シリーズで多く登場したが、8本足で白い糸で巣を作り獲物を捕らえるなど、今までありそうでなかった現実のクモと同じ特徴を持つ。
普段は足を折りたたみ名前の通り鞠型になって巣の上で待ち伏せしており、巣にピクミンが引っ掛かった瞬間足を広げて近づき、捕食する。
この糸は非常に頑丈で、羽ピクミンのオニヨンも容易く捕らえ硬い体を持つ岩ピクミンでも切ることはできない。 マリグモを倒すと同時に巣も崩壊する。
普通に通行する分にはさして影響はないが、羽ピクミンが空中で運搬する際巣に引っかかってしまう恐れがあるので前もって倒しておきましょう。
雌雄同体の身体を持ち、一説によれば繁殖の効率を上げるためにオスとメスが1つに融合してるのではないかと言われているが、単独での生殖は行われず足が4本の単性固体も見つかっていない。
球状になっている時にピクミンをくっつければダメージを与えられるが、狙いが外れて巣にくっついたり表裏を間違えると一方的に食われてしまう。
もし囚われた場合は、笛を吹いてピクミンを救出しよう。
岩ピクミンをぶつけると一撃で倒せるほか、ロックオンして常に飛んでいる羽ピクミンを突撃させる戦法も有効。
ルーイメモによると、足を1本ずつ割いて糸に絡めて食べると甘くておいしいらしい。 綿飴かよ。
ミズンボウ
- 和名:タテジマミズンボウ
- 分類:ヒケシムシ科
- 主な生息地:迷いの雪原
- 弱点:全体
- 重さ:2
小型の貯水袋を頭にのせたアメンボ。
4本の足で水上をスイスイと滑りながら、水を撃ち出してピクミンを攻撃する。
水辺で待機・作業中のピクミンや、同じく水中に連れて歩ける羽ピクミンが特に狙われやすいので注意。
頭の貯水袋が空になるとストロー状の細い口で水を補給し始め無防備になるので、その隙に青ピクミンで頭を攻撃して倒しておくと安心。
この水を吸い上げ→撃ち出すという行為は縄張りを守ると同時に、水中の微小なプランクトンを吸い込むという一石二鳥の合理的な捕食行動である。
ルーイメモによると、筋が多く食用には適さないとのこと。 中の水を飲むとよいらしいが、それはそれで危ない気がする。
ウスバミツモチ
- 和名:ツルクチウスバミツモチ
- 分類:ミツモチヤンマ科
- 主な生息地:交わりの渓流
- 弱点:頭
- 重さ:不明
トンボのような細く薄い羽と蝶のような細いストロー状の口吻を持つ生物。
幼生のヤゴは腹腔内にえらを持ち、水中でオタマなどの小さい生物を持つ肉食生物。
しかし地上で羽化するとその途端に肉食性を失い、花の蜜や大地のエキスなどを吸うようになる。
蜜を吸えば吸うほど腹の節の数が多くなり、5つで繁殖を控えた完全な成虫となる。
ピクミン3では成虫の状態で登場、自分からピクミンに襲い掛かることはなく空中を飛行している。
ピクミンを投げてぶつけると、大地のエキスを落として飛び去って行く。 頭をぶつけると一気に5つのエキスが手に入るので是非とも狙いたいところ。
前作までに登場していたピキマキに当たる生物で、蜜をため込んでいる、こちらからは攻撃してこない、生態や成長過程などで謎が多いといった共通点がある。
ルーイメモによれば、腹を小分けにちぎってそのまま食べると、身の苦みが蜜の甘みを引き立てて美味しいらしい。 塩かけたスイカみたいな感じかな?
コガネモチ
- 和名:マダラルリコガネモチ
- 分類:コガネモチ
- 主な生息地:交わりの渓流
- 弱点:背中
- 重さ:不明
その名の通り玉虫色のコガネムシのような生物。
昼間は草の陰でじっとしており、夜間にペレットを集めるため活動する。
また集めたペレットはすぐに消化せず体内にため込み、冬に備える。
収集したペレットは特殊な被膜(ラップ)に包まれ完全な密閉状態で保存されており、なんと6か月もの間元の鮮度を保つことができる。
コガネモチの身体が美しい光沢を放っているのも、皮膜と同じ成分の分泌物によるもの。
前作までの個体と外見が少し異なっているが、これは生息域によって異なる亜種ではないかと考えられている。
常に大地のエキスやペレットをため込んでいるためか、ピクミンは夢中に追っかけまわすが、普通に攻撃させても一切通用せず、倒すことはできない。
倒すことができないが、背中にピクミンをぶつけることで大地のエキスやペレットを吐き出す。 動きを止めている間にロックオンしてピクミンをぶつけよう。
コガネモチ自身もピクミンに危害を加えることはないため、大地のエキスやペレットに困っていない場合は無視しても構わない。
ハチスズメ
- 和名:ワタリハチスズメ
- 分類:ムシドリ科
- 主な生息地:交わりの渓流
- 弱点:全体
- 重さ:1
円錐形の身体に虫の羽とくちばしのような口を持つ生物。
常に群れを成して行動する社会性の高い生物で、1匹1匹が個別に役割を持っている。
3でハチスズメと呼ばれているのは小型の働きバチで、彼らに指揮するタテゴトハチスズメは女王バチである。
まるで軍隊のごとく規律的に動き、針状の口で獲物を突き刺して捕らえる死のダンスは美しくも恐ろしいことで知られている。
特定のエリアを飛び回り、近づいてきたピクミンを捕らえる。 捕まったピクミンはすぐに死ぬことはないため、落ち着いてピクミンをぶつけて救出しよう。
つねに空中にいるため、同じく空を飛べる羽ピクミンで対処するのが効果的。
倒すと死骸は消えてしまうが、タテゴトハチスズメの護衛をしていた個体はそのまま残り、オニヨンに運搬することができる。
ルーイメモによると、こんがり焼いてスナック感覚でいただくとよい。 軽く塩をふれば、おつまみにぴったり。
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中ボス系
ヘビガラス
- 和名:オジロヘビガラス
- 分類:ヘビドリ科
- 主な生息地:交わりの渓流
- 弱点:頭
- 重さ:10
その名前の通り、蛇のように長い胴体と鳥の頭を持つ生物。
鳥類ではあるものの空を飛ばず、地中に潜って小昆虫などを待ち伏せして襲う。
初代から登場しているシリーズおなじみの生物であることからも分かるように比較的広範囲に分布しており、その地域性を現わす種としてデメマダラの次に比較分類されている。
何もないところから突然現れ、長いくちばしでピクミンをついばんで食べるのが主な行動パターン。
長い胴体はうろこで覆われているため攻撃が通らず、顔にピクミンを投げ当てて攻撃する必要がある。
地面から顔を出した瞬間は顔の位置が低いため狙い目。 また羽ピクミンで突撃させたりバクダン岩を食べさせるのも効果的。
また、勢いよく突いてきたときにはなんとリーダーを喰らいダメージを与える。 しかしこの攻撃をかわすと、くちばしが地面に突き刺さり動けなくなるので反撃のチャンス。
倒すと地中に隠れている足も出して倒れる。
また、外見がそっくりだが地中の尾羽の斑紋の有無が異なるヘビガモメという生物もいるが、未だにシリーズ未登場。
ルーイメモによると、焼き鳥にするとうまいらしい。
また、大乱闘スマッシュブラザーズSpecialでもアシストフィギュアとして参戦している。
ケダマグモ
- 和名:オグシツユハライ
- 分類:ダマグモ科
- 主な生息地:始まりの森ほか
- 弱点:中心の球体部分
- 重さ:不明
これまたシリーズ恒例のダマグモ科の生物。
ダマグモと同じく縄張りに入ると上から落下し、4本の足でピクミンを踏み潰すのが攻撃手段です。
弱点となる球体部分には、まるで某ホラー映画のように黒く長い毛が生えている不気味な外見が特徴。
毛が生えているのは急所を守るためと言われているが、毛根自体は緩くちょっと衝撃を与えるだけで毛が抜けてしまう。
球体に毛が生えている状態ではこちらの攻撃が通りませんが、ピクミンを投げて足をよじ登らせ、節の毛玉を攻撃しむしり取ることでダメージを与えられる。
8つの節の毛玉を全部むしると球体の毛も抜け落ち、ハゲダマグモとなる。
迷いの雪原に出現する個体は毛が白いが、これは加齢やストレスによるものではなく地域特性によるものと考えられている。
また、サイドストーリーのオリマーの冒険ふたたび最終日「ついに復活?ドルフィン初号機」では、金色で足の大きい個体が登場する。
ハゲダマグモ
- 和名:ハダカオグシツユハライ
- 分類:ダマグモ科
- 主な生息地:始まりの森ほか
- 弱点:中心の球体
- 重さ:不明
毛が抜けたハゲダマグモ。 しかし一度抜けた毛は二度と生えてこないため別種として区別されている。
外見や行動パターンなどはダマグモと似ているが、体表面にロウが分泌されていない、倒した時に球体部分が横に割れるなどの違いがある。
毛が抜けても行動パターンは同じで、足踏みをしてピクミンを踏みつぶしてくる。
一度に大量のピクミンを連れて挑むと隊列が大きくなり踏みつぶされるリスクも大きくなるため、少量のピクミンで挑むか踏まれても平気な岩ピクミンで挑むのがベター。
攻撃を受け続けると体をねじりピクミンを振り払うので、この動作を始めたらピクミンを集めるようにしましょう。
オリマーの冒険再び最終日には金色の個体が登場。 色が違うだけで対処法は同じ。
ルーイメモによると、毛が生えていようがいまいがダマグモ同様食べられない。 わざわざ注意喚起までしているのだから相当ヤバいのだろう。
デメジャコ
- 和名:タイリクシャコガニ
- 分類:アナジャコ科
- 主な生息地:再会の花園
- 弱点:目を攻撃した後に腹
- 重さ:10
巨大なシャコモドキのような生物で、チャッピーのように飛び出た目が特徴。
ヤドカリの一種だが、シャコモドキと同様に貝殻ではなく地面の巣穴を住居としている。
これまたシャコモドキと同じく巣穴から飛び出し、ピクミンを巣穴に引きずり込んで捕食する。
巣穴は地面の中でそれぞれつながっており、エリアによっては複数の巣穴それぞれから顔を出す。
その大きな目からも想像できるように視力が非常に優れており、紫外線や赤外線だけでなく円偏光(電場や磁場の振動が円を描く光)も感知できる。
そのため視界の悪い泥の中でも、獲物の位置を正確に把握することが可能。
弱点はお腹だが、身体は硬い殻で覆われているためこのままでは攻撃することができない。
ではどうすればよいのかというと、突き出た大きな目にピクミンを投げつけて潰すことでひっくり返り、お腹を攻撃することが可能になる。
具体的に言うと、目玉をロックオンしてピクミンを投げつけ、突進の直前に距離を取って避難するを繰り返す。
両目を潰してひっくり返ったらピクミンを投げてダメージを与えまくろう。
常に浮いている羽ピクミンならば、たくさん引き連れて突進させるだけで目を一瞬で潰すことができる。
ルーイメモによれば、炭火で網焼きにするとよい。 味噌がまた絶品の味とのこと。
その他
トロロタラシ
- 和名:シロワタトロロタラシ
- 分類:オカクラゲ科
- 主な生息地:再会の花園
- 弱点:全体
- 重さ:6
ゼラチン質の柔らかく半透明の身体に白い斑点、頭に白い綿が付いている生物。
つねに空中を浮遊しながら粘着性の口柄を地面に伸ばし、ピクミンを捕獲する。
しかし唾液や胃液が付着していないことから捕食を目的としているわけではない。 ピクミンも死ぬわけではないため、慌てず騒がず落ち着いてピクミンをぶつけて倒そう。
残りピクミンが1匹になると、なぜか吸収をやめるという情けをかける(チャーリー談)。
また個体によっては、果実を取り込んで浮遊しているものもいる。
クラゲ特有の触手や刺胞を持たないため、輸送手段としての活用が期待されている。 ブリトニーも、このデザインの宇宙服があったらコッパイ星ではやりそうとコメントしている。
ちなみにルーイメモによると、少し凍らせてシャーベット状にして食べるとよいらしい。
カジオコシ
- 和名:アオジタカジオコシ
- 分類:カジオコシ科
- 主な生息地:迷いの雪原
- 弱点:全体
- 重さ:3
陸生の巻貝の仲間で、黒地に橙の縞模様を持つ。
巻貝でありながら殻を持たないが、その代わりに体表面が可燃性の粘液に覆われており、それにより火に包まれることで身を守る。
地面を這うように移動し、その時に粘液を残して炎をまき散らす。 この炎は粘液が尽きると自然に鎮火するため火災が起こることはない。
常に燃えているため熱に耐性がある赤ピクミン以外は燃えてしまう。
弱点は体全体だが、正面から突っ込むと舌を伸ばしてピクミンを食べられてしまうので背後を狙って赤ピクミンを投げよう。
水に入ると火が消え、水から上がった後もしばらく燃えないので、その間は赤以外のピクミンでも攻撃できる。
また、カジオコシを倒した後も通った跡はしばらく燃えているので、通過・運搬の際もピクミンが燃えないよう注意。
ルーイメモによれば、ぜいたくに舌だけをミディアムでいただくとおいしいらしい。
ビリー
- 和名:テンジクシビレネズミ
- 分類:シビレネズミ科
- 主な生息地:迷いの雪原
- 弱点:全体
- 重さ:7
茶色の斑点と顔の前面に垂れた毛が特徴。
一見すると犬のようだが、和名にもあるようにネズミの仲間である。
ピクミンシリーズでは今までありそうでなかった哺乳類モチーフの生物で、既成の生態系に収まらない新しい種であるため進化分類学上の特異点と期待されている。
顔の毛は蓄電性が高く、縄張りを荒らす敵を発見すると毛をこすって静電気を発生させることで放電して突進し、敵を追い払う。
電気をまとう敵であるため黄ピクミンで挑むのが無難。 しかし正面から突っ込むと食べられてしまう危険性があるため、背後を狙ってピクミンをくっつけると安全。
しかしビリー自身は臆病な性格で、電気をまとい突進する習性もこの性格ゆえの過剰防衛反応と考えられている。
ルーイメモによれば、モモ肉を油で揚げると痺れる味が癖になるとのこと。 果汁はお好みで。
ホシオトシ
- 和名:アシボソタマモチ
- 分類:タマモチ科
- 主な生息地:始まりの森
- 弱点:全体(水晶に守られている)
- 重さ:12
丸いモチモチした体に小さい目、細い足を持つ生物。
元々は水中にすむ軟体生物であったが、水晶でできた硬い殻のおかげで身体が垂れ広がらず地上の生活を手に入れたとされる。
体表面から水に溶け込んだ養分やミネラルを取り入れているが、捕食と比べると効率が悪い。
代謝を抑えるため普段は足を折りたたんで眠っているが、ピクミンが触れると起き上がり、その硬い体を活かしてピクミンを押しつぶしてくる。
身体が水晶で覆われているため、まず岩ピクミンかバクダン岩で水晶の殻を破壊することで他のピクミンを張り付けることができるようになる。
すべて破壊すると潰されても埋まるだけで死ぬことはなくなるため、ピクミン軍団で一斉に攻撃しよう。
ルーイメモによると、バター焼きがいいらしい。 磯辺焼きも捨てがたい。 もちもちしてのどに詰まりやすいので注意。
コカガミ
- 和名:オウモンコガクレ
- 分類:オウモンガ科
- 主な生息地:迷いの雪原
- 弱点:全体
- 重さ:不明
迷いの雪原のボスであるオオバケカガミの幼体。 しかし羽は未発達なため飛ぶことはできない。
洞窟内の至るところにある卵から生み出され、ピクミンを捕食する。
成体のオオバケカガミと同じく光を嫌う習性があり、ヒカリキノコや電球の光を浴びると破裂し消滅する。
これは成体が擬態のために使用する色素胞が、幼体には過剰な酵素を分泌することでアポトーシス(噛み砕いて言うとあらかじめプログラムされている細胞の死のこと)を起こすためである。
実はゲーム内で初めてピクミンが戦う生物である。
幼体というだけあって数匹ピクミンを投げるだけで倒せるが、卵から次々と生まれるというその性質上群れていることが多く、戦っているうちに他の個体に食べられてしまうことも。
ルーイメモによると闇鍋の具材にするとよいとのこと。 明るい場所で調理しようとすると体は崩壊しちゃうからだと思われる。
コカガミの卵
- 和名:オウモンコガクレ(卵のう)
- 分類:オウモンガ科
- 主な生息地:迷いの雪原
- 弱点:光
- 重さ:不明
オオバケカガミが壁や地面などに植え付けた卵のう。
この卵1つにつき5匹ほどコカガミを産み出し続ける。
卵のう自体は動いたり攻撃したりしないものの、存在する限りコカガミを産み続けるため、見つけ次第破壊しておいたほうが良い。
またコカガミの数は20匹以上に増えないというオニヨンに似た性質を持ち、コカガミが発する特殊なフェロモンを卵のうが察知し、一定以上の濃度になると産むのをやめると考えられている。
これは、オオバケカガミの生息する暗い地下は食糧が限られており、そこに適応した優れた個体数の調整機能と言える。
ルーイメモによると、卵の中身は取り出さずにそのままいただくと、口の中でとろっと溶ける感じが最高とのこと。
いかがでしたか?
シリーズを重ねるごとに個性的な生物が次から次へと登場するピクミンの世界を、少しでも堪能できたなら幸いです。