みなさん、大変長らくお待たせいたしました!
この記事では、魔進戦隊キラメイジャーに登場する巨大怪人「邪面獣」をまとめようと思います。
以前邪面師の記事も作りましたが、いろいろあってかなり長引いてしまいました。 が、本日完成しようやく投稿することができました。
この類の記事はどうしても時間がかかってしまうので、投稿も遅れてしまうのですが、何卒ご理解いただければ幸いです。
とまあ堅苦しい挨拶はここら辺にして、邪面獣まとめをお楽しみください!
邪面師まとめ Part 1 併せてご覧になることをおすすめします!
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- 邪面獣とは?
- ジャグチヒルドン
- ラガーリガニー
- マンリキシェルガ
- キュウセッキバスラ
- キャッチャーリガニー
- クラウドヒルドン
- レーネツダガメス
- ヘイアンキョウバスラ
- ステージシェルガ
- ハッシャボタンリガニー
邪面獣とは?
ヨドンヘイムに生息する巨大な怪獣「闇獣」に邪面を被せることで誕生する巨大怪人。
邪面師が集めた闇エナジーによって開かれる闇ゲートで地球に召喚され(一部例外あり)、邪面ごとに異なる能力で暴れまわる。
邪面獣に使用される邪面は、作戦を侵攻する邪面師と紐づけられているという法則がある。 しかしほとんど関係のない者もあり、ぶっちゃけクランチュラの趣味嗜好によるものが大きい。
2021年1月現在、劇中に登場した闇獣は以下の通り。
- ヒルドン…触手を振動させることで飛行する能力を持つ、ヒルのような外見の闇獣。
- リガニー…強固なボディによる攻撃力が武器の、ザリガニのような外見の闇獣。
- シェルガ…防御力が高く、地中に潜る能力も持つ、タニシのような外見の闇獣。
- バスラ…スピード戦法に秀でた、ブラックバスのような外見の闇獣。
- ダガメス…2つの顔を持ち全体的に能力が高いが、その分エネルギー消費も激しい、タガメのような外見の闇獣。
- ゴモリュウ…キラメイストーンを行動不能にする衝撃波を放つことができる、コウモリダコのような外見の皇帝直属の特別な闇獣。
ジャグチヒルドン
- 邪面のモチーフ:蛇口
- 闇獣:ヒルドン
- 邪面師との共通点:-
闇獣ヒルドンに、「蛇口」をモチーフにした邪面を被せることで誕生した邪面獣。
記念すべき最初に地球に送り込まれた邪面獣で、邪面のハンドルをひねることで口からヘドロを吐き出す能力を持つ。
この能力を活かして口から吐きだすヘドロで魔法陣を描き、ヨドン軍侵略のためのゲートを開くことを使命とする。
初めての巨大な敵ということで4人のキラメイジャーには打つ手がなかったが、最後のキラメイジャーであるキラメイレッドによって生み出されたキラメイ魔進のコンビネーションにより劣勢になり、キラメイストーンボンバーを受け倒された。
この作戦がとん挫したことにより、ヨドンヘイムの大幹部クランチュラは、邪面師を送り込んで闇エナジーを集め、小規模なゲートを開いて邪面獣を召喚し侵略する作戦へと路線変更した。
ちなみにモチーフになった蛇口とは、ハンドルをひねったりレバーを操作することで水やお湯が出る器具のこと。
最近ではお湯や水を別々のハンドルで出せるタイプや、手をかざすだけで水が出るタイプも普及している。
ラガーリガニー
闇獣リガニーに、「ラガーマン」をモチーフにした邪面を被せることで誕生した邪面獣。
リガニー特有の攻撃力を活かしたタックルを武器とし、ビルを蹴散らすほどの威力を誇る。
戦闘の際は円形のガスタンクをラグビーボール代わりに抱え、大掛かりなトライを決めようとしていた。
マンリキシェルガ
- 邪面のモチーフ:万力
- 闇獣:シェルガ
- 邪面師との共通点:万力
闇獣シェルガに「万力」をモチーフにした邪面を被せることで誕生した邪面獣。
邪面師マンリキ邪面が闇エナジーを集めたことで召喚された。
動きは鈍重だが防御力は高く、クワガタのアゴのように伸びた赤い万力でがっちり挟んで魔進たちと綱引きすることができる。
巨大万力を振り回したり、頭部からマンリキビームを発射して攻撃することができる。
キュウセッキバスラ
- 邪面のモチーフ:旧石器
- 闇獣:バスラ
- 邪面師との共通点:石器時代繋がり
闇獣バスラに「旧石器」をモチーフにした邪面を被せることで誕生した邪面獣。
ガルザの「マブシーナの持つ白いキラメイストーンを奪う」作戦を補佐するため、ネアンデルタールジン邪面が集めた闇エナジーにより召喚された。
邪面はマンモスのような外見で、両端の牙は石槍でできている。
石槍部分は石器の縄をワイヤーのように伸ばし、グルグル巻きにして相手を拘束することができる。
結果的に充瑠/キラメイレッドの活躍によりキラメイストーン奪取には失敗し、ガルザの駆るスモッグジョーキーとの共闘に移る。
2対1という状況もあって有利に進めるも、とどめを刺そうとしたスモッグジョーキーを妨害したことでガルザの逆鱗に触れ処刑されるという哀れな最期を遂げた…。
ちなみにモチーフとなった旧石器とは、旧石器時代に使われたとされる打製石器のこと。
石を叩いたり細くはぎ取ったりすることで加工し、槍や斧の刃の部分として使用していた。
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キャッチャーリガニー
- 邪面のモチーフ:ゲームキャッチャー
- 闇獣:リガニー
- 邪面師との共通点:ゲーム繋がり
闇獣リガニーに「ゲームキャッチャー」をモチーフにした邪面を被せることで誕生した邪面獣。
邪面は両端にクレーンのアーム、中央には方向ボタンとコイン投入口があしらわれたデザイン。
ゲーム筐体よろしくコミカルな音楽と共に平行移動しながら、両端のアームでターゲットをがっちりキャッチすることができる。
このアームで建物を持ち上げて投げつける戦法を得意とし、素体がリガニーの為かキラメイジンすらも持ち上げるパワーの持ち主。
邪面師ジョイスティック邪面が集めた闇エナジーにより召喚され、キラメイジンに勝負を挑む。
強靭かつ正確なアームさばきでキラメイジンを翻弄するも、充瑠が新たに生み出したショベロー軍団にはアームも足も出ず敗北した。
ちなみにモチーフとなったゲームキャッチャーとは、アームを操作してプライズをゲットするゲームで、いわゆるクレーンゲームやUFOキャッチャーのこと。
なかにはゲームキャッチャーでしかゲットできない商品もあり、どうあがいても絶対ゲットできないよう細工してある卑怯すぎる店もあるとか。
クラウドヒルドン
闇獣ヒルドンに「クラウド」をモチーフにした邪面を被せることで誕生した邪面獣。
今回の作戦は今までと違うパターンで、まず先に幼体のクラウドヒルドンを地球の上空に召喚し、雲の上にあらかじめ潜ませる。
その状態でデジタルカメラ邪面が人間たちを撮影し、クラウドヒルドンの体内に転送する。
そして囚われの身となった者たちからエネルギーを闇エナジーに変換して吸収することで成長することを目的とする。
小夜がアクシデントで記憶喪失になったことも手伝い順調に成長していくも、充瑠の言葉を受けて奮起した小夜ちゃん5ちゃいが魔進ヘリコにに乗り込み子どもみたいな無邪気戦法で体内に閉じ込めた人物たちを吐き出し、そのまま墜落。(しかも運悪いことにその真下にはデジタルカメラ邪面が…)
ちなみにモチーフとなったクラウドとは、ネットワーク上のサーバーで大量のデータを保存・管理する体系のこと。
邪面が雲を模しているのも、クラウドとcloud(雲の英語名)をかけたもの。
今回の作戦も、撮影した画像・映像データを、クラウドサービスを通じて保存するという流れから来ているものと思われる。
レーネツダガメス
- 邪面のモチーフ:冷熱
- 闇獣:ダガメス
- 邪面師との共通点:冷気&熱気
闇獣ダガメスに「冷熱」をモチーフにした邪面を被せることで誕生した邪面獣。
2つの顔を持ち、向かって右は雪の結晶、左は炎を模している。
雪の顔からは超低温ブレス、炎の顔からは超高温ブレスを吐き出すことができ、
ダガメスは他の闇獣よりも強力だが、その分闇エナジーも大量に必要なためフリーザー邪面&オーブン邪面の兄弟邪面師の連携で闇エナジーを大量に集める作戦を展開した。
フリーザー邪面がガルザとオーブン邪面の裏切りに遭って倒された分も含めて闇エナジーが集まったため、地球上に召喚される。
その実力差&スモッグジョーキーとの連携でキラメイジンをあと一歩というところまで追い詰めるも、ここでエネルギー切れで活動休止したためいったん撤退。
翌日、オーブン邪面の集めた闇エナジーを吸収し活動再開するも、充瑠が新たに生み出した魔進エクスプレスがジョーキーを巻き込んで合体したキングエクスプレスによって倒された。
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ヘイアンキョウバスラ
- 邪面のモチーフ:平安京
- 闇獣:バスラ
- 邪面師との共通点:古来の日本繋がり
闇獣バスラに、「平安京」をモチーフにした邪面を被せて誕生した邪面獣。
平安京特有の碁盤の目や五重塔を模した角があしらわれた邪面を被っており、烏帽子をかぶった平安貴族のようにも見える。
碁盤状の結界で相手を拘束し角で突く「鳴くようぐいす平安京アタック」が得意技で、邪面に自動車を貼りつける人質戦法も使う。
キラメイジャーとの戦闘では乗用車を乗った人ごと人質にとって翻弄するも、キングエクスプレスの超スピードで救出され、その直後そのまま倒された。
ちなみに、モチーフとなった平安京とは平安時代、現在の京都府京都市に存在した都のこと。
上から見ると囲碁の碁盤のように十字に区切られており、「鳴くようぐいす平安京」という遷都された年語呂合わせも有名。
ステージシェルガ
- 邪面のモチーフ:ステージ
- 闇獣:シェルガ
- 邪面師との共通点:音楽繋がり
闇獣シェルガに「ステージ」をモチーフにした邪面を被せることで生み出した邪面獣。
じめんから引っこ抜いた屋外ステージがそっくりそのまま邪面のデザインになっており、両端のスポットライトも長く伸びたカタツムリのような眼になっている。
クラウドヒルドンの時のようにあらかじめ地球に送り込まれていたようで、屋外ステージに擬態してミュージック邪面の集める闇エナジーを取り込んで密かに成長していた。
そしてミュージック邪面が闇の保険で最後の闇エナジーを捧げたことでついに覚醒、擬態を解いて暴れまわる。
地中に潜る能力でキラメイジンを翻弄し、スモッグジョーキーとの連携で追い詰めるも、合体解除して攻撃をかわすという小夜の奇策でピンチを脱され、そのまま倒された。
ちなみにモチーフとなったステージとは、演劇や音楽ライブなどを行う舞台のこと。
諸説あるが、記録の残っている最も古い西洋の舞台は古代ギリシャ演劇の屋外舞台と言われているほか、天岩戸の神話では舞台らしきものを現わす記述もあるとか。
ハッシャボタンリガニー
- 邪面のモチーフ:発射ボタン
- 闇獣:リガニー
- 邪面師との共通点:ボタンつながり
闇獣リガニーに、「発射ボタン」をモチーフにした邪面を被せることで誕生した邪面獣。
リセットボタン邪面が倒されたことで放出した闇エナジーによって開かれたゲートから召喚された。
邪面はそのまま発射ボタンの側面にミサイルが付いているデザインになっており、ボタンを押すことで0.001秒のスピードでミサイルを発射して攻撃することができる。
しかしそれ以外に攻撃手段は持たず、ボタンを押すまでの数秒間の隙を突かれあっさり倒されてしまった。
ちなみにモチーフとなった発射ボタンとは、そのままミサイルなどの発射を決定するボタンのこと。
フィクションでは黄色と黒の縞模様の土台に赤いボタンが付いているいかにも「危険」というデザインで描かれることが多く、誤って押すことを防ぐためガラスのカバーが付いていることも。
以上、本日はここまで! 次回もお楽しみに!
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