約1か月ほど前にプレイし始めたドラゴンクエスト11。
このたび、エンディング後に戦うことのできる真のラスボスをついに撃破しました!
正直倒せるか不安でしたが、半分計画通り半分運で勝てましたw
で、ドラクエ11でここまで強くなれたのもスキルパネルでの育成によるものが大きいと思います。
ドラクエ8で初めて登場したスキルシステムをさらに発展させたもので、レベルアップで獲得できるスキルポイントでそれぞれのスキルのパネルを解放することで様々な効果を得たり特技・呪文を覚えることができます。
パネルを解放することで隣り合ったパネルが習得可能になり、自分好みに育成を進めることができます。
習得できるスキルがある程度わかるのもメリットですね。
というわけで今回は、個人的におすすめのスキルアップをまとめてみました。
少しでも攻略の参考になれば幸いです。
主人公
使えるスキル:片手剣、両手剣、剣神、ゆうしゃ
まずは主人公。
主人公は迷わず片手剣とゆうしゃのスキルを優先して上げました。
両手剣を使うことも考えたのですが、これだと盾を装備できなくなりその分守備力を上げられないので片手剣一筋で行くことに決めました。
片手剣はドラゴン系に大ダメージを与えるドラゴン斬り、武器ガード率をアップさせるソードガード、ダメージを与えつつHPを回復するミラクルソードなど使い勝手のいい特技を多く覚えられます。
さらに剣神スキルでは、剣技の代名詞ともいえる「はやぶさ斬り」や「ギガスラッシュ」や「ギガブレイク」といった強力なとくぎを覚えられます。
序盤から終盤まで重宝する特技が多く揃っていると個人的に感じました。
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ゆうしゃスキルは主に能力値アップや冒険に役立つじゅもん(デイン系、ニフラム、トヘロス、ベホマ、アストロン、ベホマズン)を習得します。
様々な能力値(特にこうげき、みのまもり、こうげき魔力、かいふく魔力)を上げて強化できるほか、デイン系の呪文を覚えればかなり心強いと思います。
カミュ
使えるスキル:片手剣、ブーメラン、短剣、かみわざ
私がカミュのスキルで集中的に上げたのは短剣とブーメラン。
片手剣は主人公と被るのであまり上げませんでした。
この2つは序盤はあまり強力なとくぎを覚えず、単純にダメージを与えるだけではちょっと心もとない感じがします。
しかし最後まで育てれば強力なとくぎを多く覚えられます。
特に短剣はスリープタガー(相手を眠らせる)、ヴァイパーファング(相手を猛毒状態にする)、アサシンアタック(運がよければ一撃必殺)など、威力というよりは特殊効果を付加するタイプが多く、主に強敵との戦いで真価を発揮します。
特にヴァイパーファングは一部のボスとの戦いでも効果があり、カミュの覚えるジバリア系の呪文と組み合わせればカミュが動かなくても体力を削ることができます。
ラスボスとの戦いでもかなりお世話になりました。(相手によっては一切ききませんが)
ヒュプノスハント(眠り、混乱状態の敵に大ダメージ)、タナトスハント(毒、マヒ状態の敵に大ダメージ)とのコンボも魅力的ですし、状態異常率をアップさせればさらに有利に運べます。
ブーメランは敵全体を攻撃できる便利な武器。
私の場合はカミュの作戦を常に「めいれいさせろ」にして、時と場合に応じてブーメランと短剣を切り替えていました。
ただ、ブーメランは攻撃が外れやすい上に威力は短剣と比べると見劣りしてしまうため、ブーメランを使う場合はスキルでカバーする必要があるでしょう。
ベロニカ
使えるスキル:両手杖、鞭、まどうしょ
ベロニカは生粋の魔法使いということで、両手杖とまどうしょをメインで上げていました。
両手杖のスキルはベロニカを呪文で戦うように育てたい場合にはうってつけのスキルで、装備時に最大MPがアップしたり、MPを回復する効果も習得できます。
特技も味方1人のHPを回復する「祝福の杖」や仲間全員の呪文が暴走しやすくなる「暴走魔法陣」といった特技が使えます。 特技なのでマホトーンの影響を受けないのもメリットです。
魔導書のスキルはただでさえ高いベロニカの魔力をさらに底上げするスキルで、しばらくMPを自動回復する「魔力の息吹」、攻撃呪文の威力を大幅にアップさせる「魔力かくせい」といったかなり便利な特技が覚えられます。
特定の属性に対する耐性もアップできるのでベロニカの低い防御力もカバーできます。
鞭スキルも強力な特技が揃っているため、上げて損はないでしょう。
セーニャ
使えるスキル:スティック、槍、たてごと
セーニャは歴代シリーズでいう所の僧侶キャラなので、かいふくに専念できるようにスティックとたてごとスキルを育ててました。
攻撃もできる僧侶を目指して槍スキルも上げていたのですが、後の展開が理由で「槍なくても回復役だけで充分じゃないか?」と思い、上げるのをやめました。
スティックはいわゆる片手で持つ杖のこと。
セーニャは回復魔力が高いだけでなく、その回復魔力を底上げするスキルが身に付くほか、ベロニカと同様MP回復の効果も得られます。
竪琴のスキルは様々な旋律で味方全員の属性攻撃のダメージを軽減することができます。
終盤以降は回復担当として活躍させたかったので、スティックとたてごとを集中的に育てました。
ただ、他のキャラと比べるとなぜかパネルは少なめなのはちょっと心もとない感じがしますね。
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シルビア
使えるスキル:片手剣、短剣、鞭、おとめ、きょくげい
シルビアは旅芸人というだけあって、(育て方によりますが)攻撃、回復、補助まで何でもこなせるオールラウンダー。
大抵どのような局面でも対応できるためいざというときに役に立ってくれます。
私が選んだのが片手剣、短剣、おとめ、きょくげい。
短剣はカミュみたいに状態異常にして有利に攻めようと思ったのですが、片手剣と短剣だけでは主人公とカミュの二番煎じみたいになってしまったので、鞭を集中的に育てればよかったと後悔していますw
シルビアだけが持つ「きょくげい」と「おとめ」のスキルですが、
敵1体を攻撃する「アモーレショット」
味方1人のマヒ、眠り、こんらん、魅了を解く「ツッコミ」
味方全員のHPを回復する「ハッスルダンス」
敵全体を攻撃し、まれに混乱状態にする「ローズタイフーン」
敵を選ばずに攻撃する「キラージャグリング」
など、戦闘で大いに役に立つ特技を数多く覚えます。
特に「ツッコミ」や「ハッスルダンス」は強敵との戦いでものすごく役に立ちましたので覚えておくとかなり心強いと思います。(むしろ覚えてないと結構きつい)
マルティナ
使えるスキル:爪、槍、かくとう、おいろけ
美しき武闘家、マルティナは槍とかくとうとおいろけのスキルを中心に育てました。
マルティナは本作におけるお色気担当ということで、魅力を上げたり、相手を魅了する技を数多く持ちます。 もちろんみんな大好きぱふぱふも使えます。
特定のイベントをクリアすると覚える「デビルモード」(少しの間能力値をアップさせる)もなかなか強力です。
格闘スキルで覚えられる特技は、装備している武器に関係なく使うことができるので、育てる価値はあると思います。
格闘スキルで覚える特技は足払い(敵1体をすっころばす)、ムーンサルト(空を飛んでる敵にダメージアップ)、ばくれつきゃく(敵1グループを選ばず7回連続で攻撃)、ミラクルムーン(敵を選ばず5回攻撃し、HPを回復する)など。
またマルティナは呪文を一切覚えない代わりに攻撃力がずば抜けて高く、攻撃力を上げるだけでそれなりに活躍できます。
私はドラクエ8で使い慣れていた槍をチョイスしましたが、今思えば爪も選んでカミュみたいに戦況にあわせて使い分けてもよかったかなと思っています。
槍はケモノ突き(けもの系に大ダメージ)、一閃突き(ミスしやすいが運がよければ会心の一撃)、なぎはらい(敵1グループを攻撃)、氷結らんげき(敵1体を氷の槍で4回連続攻撃)といった強力なとくぎを覚えます。
爪は2回連続攻撃ができるし、スキルを高めればMPを吸収する効果も得られるので、特技をどんどん使いたい方はこちらもいいかもですね。
ロウ
使えるスキル:両手杖、爪、さとり
ロウのスキルで集中的に上げたのはツメとさとり。
ロウが仲間になったとき思いました。
「ロウこそ戦う僧侶に向いているのではないか?」と。
ロウはセーニャのように回復呪文を一通り使うことができ、さとりのスキルをアップさせればより回復魔力がアップし、補助系の特技も覚えられます。
例:おはらい(味方1人の呪いを解く)、癒しの雨(しばらくの間、仲間全員のHPを毎ターン自動回復する)、MPパサー(自分のMPを味方に分け与える マホアゲルの特技ver.みたいな感じ) etc.
攻撃力こそ控えめなものの、攻撃魔力はベロニカに次いで高いので、まさに戦う僧侶と言ってもいいでしょう。
でも今思えば両手杖の方がよかったかなと思っています。
※この先ドラクエ11エンディング後のネタバレ注意!! 真のラスボスまで到達していない人は閲覧しないことをお勧めします。
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グレイグ
使えるスキル:片手剣、両手剣、斧、えいゆう、盾、はくあい
ストーリー終盤で、主人公が悪魔の子だというのはデルカダール王に憑依していたウルノーガと、彼のしもべとなったホメロスのウソだということに気付き、グレイグは8人目の仲間として主人公らと共に冒険の旅に出ます。
グレイグのスキルで私が育てていたのは片手剣、斧、えいゆう、盾の4つ。
片手剣は基本的にほかのキャラとほぼ同じ。
斧はグレイグだけのスキル。 ドラクエ定番の装備ですが、終盤でようやく使い手が登場するのは珍しいケースです。
斧はかぶと割り(攻撃した相手の防御力を下げる)、まじん斬り(うまくいけば会心の一撃)、蒼天魔斬(たまに相手をマヒさせる)、オノむそう(敵1グループを攻撃)などのおなじみの特技が使えるようになります。
盾スキルはその名の通り盾を装備しているときだけ使える特技や効果を習得できます。
特技もビッグシールド(盾ガード率アップ)、会心完全ガード(痛恨の一撃を完全に防ぐ)、まもりのたて(悪い効果を防ぐ)といった防御に特化したものを覚えます。
えいゆうスキルでは「超はやぶさ斬り」(敵1体を4回連続で攻撃)、天下無双(敵1体を6回連続で攻撃)、もろば斬り(大ダメージを与える代わりに自分もダメージ)といった強力な特技を覚えます。
また、ラスボス撃破後、歴史改変した世界でのデルカダール神殿の試練をクリアすると新たに「はくあい」のスキルが解放されます。
はくあいは主に味方を助ける特技や呪文を覚えます。
例:大ぼうぎょ(自分が受けるダメージを大幅に減らす)、におうだち(1ターンの間すべての攻撃を受け止める)、ザオリク(味方1人を確実に復活させる呪文) etc.
こうやって見てみるとグレイグは攻撃だけでなく防御に特化した特技が多く、彼の言葉通り仲間の身を守る盾として育ててみるといいかもしれません。
セーニャ&ベロニカ(その2)
使えるスキル:スティック、両手杖、鞭、槍、まどうしょ、たてごと
更に物語が進むと、ベロニカが他の仲間を守るために自ら犠牲になり、命を落としたという衝撃の事実が明らかになります。
しかしベロニカの魔力がセーニャに受け継がれたことにより、ベロニカの持っていたスキルがセーニャにも使えるようになります。
これにより、セーニャは攻撃と回復の両方の魔法が使いこなせる究極の魔法使いとなるわけですね。
武器も両手杖、スティック、鞭、槍の4種類が使えるようになるため、好みに合わせて選ぶことができます。(うちスティック以外の3つが両手持ちになるのが欠点ですが…)
さらにクリア後の歴史改変によりベロニカが生き残ったストーリーでは、神の民の里で2人のスキルパネルがさらに解放され、より強力な効果や特技、呪文を覚えることができます。
ベロニカは味方1人を確実に復活させる「復活の杖」(両手杖)、イオ系とメラ系の最強呪文「イオグランデ」と「メラガイアー」(ともにまどうしょ)などが使えるようになり、攻撃魔力や最大MPも大幅にアップします。
セーニャは自身が死んでも確実に復活できる「天使の守り」(スティック)、敵1グループを攻撃しHPを自動回復する「ホーリーライト」(スティック)など防御に特化した特技を追加で覚えることができます。
たてごとスキルで旋律系特技の効果をアップさせる効果もあります。
エンディング後のストーリーでもセーニャが補助役として活躍するスタンスは変わりないため、たてごととスティックのスキルを引き続き育てました。
ただ、槍スキルも強力なとくぎを覚えるので、少しずつ上げても損はないかなとは思います。
シルビア(その2)
使えるスキル:片手剣、短剣、鞭、おとめ、きょくげい、きしどう
シルビアもグレイグと同様、デルカダール神殿の試練をクリアすることできしどうのスキルが解放されます。
味方のダメージを自分が受ける「かばう」、攻撃と防御を上げる「名乗り」といった騎士道らしく男らしい特技を習得できます。
なかでも個人的に注目したのは「レディファースト」。
これは女性の仲間(セーニャ、ベロニカ、マルティナ)に行動する順番を譲り渡す効果があります。
ベロニカとマルティナは相手に与えるダメージが大きく、セーニャは回復役として活躍してくれますので、組み合わせにもよりますが強敵との戦いで重宝するのではないかと思います。
いかがでしたか?
もちろん今回紹介したもの以外にも様々な育て方がありますので、いろいろ試してみるのも面白いかもしれません。
ドラクエ歴代ナンバリング作品まとめ