今回はちょっと趣向を変えて、世界中で人気の「ピーナッツ」より、スヌーピーなどの主なキャラクターを一覧にまとめてみました。
なぜスヌーピーの記事を書こうと思ったかというと、六本木にスヌーピーミュージアムが期間限定でオープンしているということなので、少しでもキャラを知っていればもっと作品を楽しめるだろうと思い、まとめ記事を書こうと思い立ったわけです。
ところどころ雑なところもありますが、最後までご覧いただけると幸いです。
スヌーピー
おそらく世界で一番有名なビーグル犬。
ビーグル犬なのに犬らしくない行動をすることも多く、犬小屋の屋根の上に寝転がり空想にふけるのが日課。
テニスやホッケーなどのスポーツをこなし、小説まで書いてしまうすごい犬である。
意外にグルメな一面もあり、ドッグフードはもちろんのことピザ、アイスクリーム、チョコチップクッキーも食します。
苦手なものは隣の家の猫とココナッツ。
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チャーリー・ブラウン
スヌーピーの飼い主の丸頭の男の子。
勉強スポーツまるでダメ、憧れの赤髪の女の子には声をかけられないという負け組をそのまま擬人化したかのようなキャラクター。
彼の率いる少年野球チームでは監督兼ピッチャーを務めるが、戦歴の方はお察しください。
一応彼がピーナッツの主人公なのだが、飼い犬に存在感を食われているのは否めない。
友人や飼い犬からダメ男のレッテルを貼られても、めげずに生きていく。 それがチャーリー・ブラウンの魅力である。
ウッドストック
いつもスヌーピーと一緒にいる黄色い小鳥。
彼ら2人(?)は種族を超えた友情を結んでおり、何があっても常にそばにいる。
その証拠に彼の独特な言葉はスヌーピーしか理解できない。
ルーシー
強気・わがまま・怒りっぽいの3拍子揃ったおてんば娘。
本名はルーシー・ヴァン・ペルトで、チャーリーをはじめいつも誰かを振り回す嵐のような女の子。
1人で精神診療所(診断費5セント)を開き、チャーリーの愚痴を聞くこともお手の物。
チャーリーにラグビーボールを蹴らせようとしてボールを取り上げる「プレース・キック」はもはや恒例行事。
そんなわがまま女王なルーシーだが、ピアノ少年シュローダーに恋しているという女の子らしい一面も。
ライナス
ルーシーの弟。
名前が分からなくても毛布で指しゃぶりと聞いただけでライナスのことだと分かるだろう。
彼はピーナッツきっての知性派で、その哲学的な言葉で周りの人々を安心させる。
それでもお気に入りの毛布を取られると平静さを失い、さすがの彼も傍若無人な姉にはかなわない。
毎年ハロウィンの時期になるとカボチャ大王が家を訪ねにやって来ると信じてやまない。
リラン
ライナスの弟で、ヴァン・ペルト一家の末っ子。
兄弟らしくライナスとは瓜二つだが、リランはよくオーバーオールを着ているのですぐに見分けられるだろう。
リランとは「再放送」(rerun)という意味で、また兄弟が生まれたことに「再放送みたい!」とルーシーが言ったことに由来する。
ちなみに彼らの母親は自転車の運転が荒っぽく、必ず事故るためリランは後部座席に乗せられることを何よりも恐れている。
スヌーピーのようなかわいい子犬を買うのが夢でいつもスヌーピーと一緒に遊んでいる。
サリー
チャーリー・ブラウンの妹。
優しい兄のチャーリー・ブラウンはいつも彼女を気にかけているが、そんなこともつゆ知らずいつも質問攻めで兄を困らせてばかり。
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「ルーシー2世」と呼ばれるくらい気が強くてちゃっかり者だが、チャーリーでさえ言いくるめて論破してしまうくらい理屈っぽい一面も。
ルーシーの弟ライナスに夢中で、「私のバブーちゃん」と呼んでいますが当の本人は全く見向きもしていない。
シュローダー
クラシック音楽をこよなく愛する男の子で、暇さえあれば楽聖ベートーベンのピアノソナタをおもちゃのピアノで演奏している。
チャーリー・ブラウン率いる野球チームに所属していて、ポジションはキャッチャー。
ルーシーが恋している男の子だが、長々と口説き文句を聞かされたりお気に入りのピアノを壊されたりと彼からしてみれば迷惑の種でしかない。
ちなみに漫画に現れる楽譜はフィクションではなく実在するクラシック音楽のもの。
ペパーミント・パティ
ルーシーほどではないがおてんばで活発な女の子。(外見から男の子と間違われることも多いが)
勉強は苦手だがスポーツ万能、チャーリー・ブラウンを「チャック」と呼び恋をしている。
しかしチャックにはあの頃から憧れている赤毛の女の子がいる。 この三角関係はいつになったら終わりを告げるのだろうか…?
ペパーミント・パティをなぜか「先輩」と呼びいつも行動を共にしている女の子。
彼女と対照的にまじめで純粋でナイーブ、運動音痴だが勉強が得意。
サマーキャンプでペパーミント・パティと出会って以来彼女に尊敬の念を抱く大の仲良し。
友情を何よりも大切にし面倒見のいい性格だが、実は彼女もチャーリー・ブラウンに思いを寄せている。
友情がいつか恋のライバルに変わる日もそう遠くないようなやっぱり遠いような。
フランクリン
ピーナッツに登場するキャラクターの中で、唯一の黒人のアフリカ系。
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マーシーとペパーミント・パティと同じ学校に通っており、旧約聖書を暗唱できるほど成績優秀で思慮深い。
近所に住むチャーリー・ブラウンとは大の仲良しで、彼の愚痴を文句ひとつ言わず聞いてくれる。
ピッグペン
いつも埃だらけの男の子。
お世辞にも清潔とは言い難い外見だが、そんな自分に満足しており尊敬の念すら抱いている(ホコリだけに)誇り高き志を持つ。
周囲のホコリを自身に吸い寄せるという、吸引力の変わらないダ○ソンも真っ青の謎の能力を持つ。
以上、スヌーピーをはじめとするピーナッツのキャラクターを紹介しました。
今回紹介したキャラクターは主なもので、他にも個性的なキャラクターが数多く登場します。
もっと知りたい、という方はぜひコミックを購入して見てください。
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