今回はジュウオウジャーに登場した、デスガリアンのプレイヤーまとめ記事のワールド2、もとい第2弾です。
やはり歴代敵怪人と共通点が数多く見つかるので、書くだけでも楽しいですね。
それではどうぞ!
ハナヤイダー
宇宙中のすべての植物に精通したチームクバルのプレイヤー。
両肩の花から生物を眠らせ、無限ループの悪夢に閉じ込める「悪夢パフューム」を振りまく能力を持つ。
悪夢パフュームで全生物を眠らせたすきに、宇宙最強の食虫植物「カニバリブルボ」を育て、地球を破壊するブラッドゲームを進める。
口調は女性だがれっきとした男性である。
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ハナヤイダーの姿を見た瞬間、真っ先に思い出した戦隊怪人が、「救急戦隊ゴーゴーファイブ」より花粉サイマ獣バイラ。
ゴーゴーファイブの5人の腕に毒の花を巻き付け、「花が開いたときに毒の花粉をまき散らす」か「それを止めたければ花を体ごと焼き尽くす」かの究極の2択を迫る、ハナヤイダーよりもえぐいやつ。
その他、植物がモチーフの怪人にはバラカクタス(超力戦隊オーレンジャー)、毒花忍者ハナサッカ道士(忍風戦隊ハリケンジャー)、冥獣スペクター(魔法戦隊マジレンジャー)などがいます。
ギフト
デスガリアンのオーナー、ジニスがジュウオウジャーへの「プレゼント」と称して送った殺戮マシーン。
とにかく殺戮だけをプログラミングされた完全なるマシーンで、強力なレーザーやレールガンなどあまりにも強力な装備で、その日のうちに10個もの惑星を滅ぼすほどの威力を誇る。
しかしあまりにも強すぎてゲームバランスを崩壊させてしまうため、ジニスの手によって封印されていた。
中盤には、キューブホエール捕獲のためにチューンナップされたナリア専用機「ギフトカスタム」が登場した。
「強力な力故制御できずに封印された」というのはアニメや特撮でよくある設定ですけど、ギフトの場合は「ゲームが面白くなくなるから」封印されており、理由がすごくデスガリアンらしいですね。
歴代戦隊怪人でも巨大ロボットというのは数多く登場しており、破壊兵器ノヴァ(未来戦隊タイムレンジャー)、カラクリ巨人メガタガメシリーズ(忍風戦隊ハリケンジャー)、怪重機(特捜戦隊デカレンジャー)、クエスターロボ(轟轟戦隊ボウケンジャー)、グレートワルズ(海賊戦隊ゴーカイジャー)、メガゾード(特命戦隊ゴーバスターズ)、クライナーロボ(烈車戦隊トッキュウジャー)、カラクリキュウビ(手裏剣戦隊ニンニンジャー)など強敵ぞろい。
「大戦隊ゴーグルファイブ」に登場する敵組織「暗黒科学帝国デスダーク」は、怪人が倒されると巨大ロボに搭乗し、そのまま巨大戦へと移行するという面白い設定になっています。
更に「超電子バイオマン」では、1話ごとに登場する怪人がみな巨大ロボットという、こちらも面白い組織になっています。
ハッテナー
チームクバルのプレイヤー。
まるで大学教授のような姿をしており、特殊なビームで文字や言語を奪い、言語能力を失わせることで文明を破壊するブラッドゲームを得意とする。
実は肉体はダミーでありいくら攻撃を受けようが再生する。 教授の帽子のような部分が本体で、メダル投入口もそこにある。
身体がダミーという怪人といえば、タイムレンジャーの賭博師ベリトを思い出しましたね。
彼も人型に見えるが首から下は遠隔操作のできるメカニックスーツで、違法の格闘カジノを経営しつつもスーツを利用したイカサマを行い、金を巻き上げていました。
ノボリゾン
チームアザルドのプレイヤー。
見ての通り登山家がモチーフで、山の頂に特殊なドリルを突き刺し、大地のエネルギーを吸い取ることで枯れ野原にするブラッドゲームにエントリーした。
また山中には敵を足止めするためのトラップを配置している、チームアザルドのプレイヤーにしては結構用心深い…かもしれない。
似たような怪人としてゴーカイジャーに登場した行動隊長スターグルがいて、山頂に祀られている「親石」と「童石」の力を使い小惑星を引き寄せ、地球に衝突させるというストーリー中盤とは思えない大規模な作戦を展開しました。
ドロボーズ
第1話であっけなく退場したジャグドが率いていた元チームジャグドのプレイヤー。
どっからどう見ても泥棒モチーフの怪人である。
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右手の「イタダキハンド」でお金などあらゆるものを吸引し、体内の異空間に無限に収納することができる。
また時間制限ありのステルス機能も持ち、姿を消すことで視覚的に気づかれることなく泥棒することができる。
これらの能力で銀行強盗を行い、地球経済を混乱させるブラッドゲームを行うも、たかが銀行強盗で経済を混乱させられるわけがなく、ジニスを退屈させナリアを激怒させたある意味すごいプレイヤー。
ほぼ同じ怪人として、ゴーカイジャー(またかよ)より行動隊長ナノナノダがいます。
彼も同じくステルス機能を持ち、コミカルなキャラで戦闘はあまり得意ではない点も共通しています。
その他にも泥棒キャラはバラハッカー(超力戦隊オーレンジャー)、現金強盗犯キース(未来戦隊タイムレンジャー)、冥獣人シーフ・ガストン(魔法戦隊マジレンジャー)、デーボ・ドロンボス(獣電戦隊キョウリュウジャー)、ソウジキシャドー(烈車戦隊トッキュウジャー)がいます。
ハンタジイ
ドロボーズと同じく元チームジャグドのプレイヤー。
モチーフはハンターで、スナイパーライフルで人間に特殊な弾丸を撃ち込み人形に変えるのが得意。
24時間以内に1000人の人間を人形に変えるブラッドゲームを行い、ジュウオウジャーの5人もゲームの標的として狙った。
スナイパーの怪人として真っ先に思い出したのは爆竜戦隊アバレンジャーよりハッカラスナイパーです。
遠距離から狙撃した人間をハッカラスナイパーに変える能力を持ち、飛行時には強力な磁場を発生させ、リニアモーターカーと同じ原理で高速飛行が可能。
戦隊ヒーローを標的としたスナイパー怪人といえば、冥府神サイクロプス(マジレンジャー)も忘れてはいけません。
インフェルシアの伝説で語られている、災厄をもたらす10人の邪神「冥府十神」の1人で、鏡の中を自由自在に移動する能力を持つ。
赤い弾丸の無差別射撃で地上のすべてを消滅させるという神罰を実行し、マジレンジャーに対しては自身の射撃に日没まで逃げ切るというルールを追加した。
マントール
牛と闘牛士を合わせて2で割ったようなプレイヤー。
闘牛士よろしく左手の赤いマントをひらひらさせ、触れた生物を別の場所に瞬間移動させる能力を持つ。
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この能力は自身にも使うことができ、相手の死角に瞬間移動してからの不意打ち戦法を得意としている。
ナリアの指示により、自身の能力でジューマンをかき集める任務を実行する。
しかし罠にかかったのは真里男おじさんをはじめとする動物に扮した人間ばかりなので作戦失敗、と思われたが…?
ブラッドゲーム以外の目的で地球に降り立った初にして、ブログ投稿時点で唯一のプレイヤー。
組織の本来の目的とは全く別の目的で送り込まれた怪人はシリーズでもたまに登場し、「激走戦隊カーレンジャー」の宇宙暴走族ボーゾックはほぼ毎回しょうもない目的で荒くれものをチーキュに送り込むバカの集まりだった。
今日のゲームはここまでだ。 次回を楽しみにしてくれたまえ。(byジニス)
前回のゲームの再プレイはこちらからどうぞ