今年10月からスタートするとしてすでに話題沸騰の新番組『仮面ライダーエグゼイド』。
そのライダーらしからぬデザインとゲームがモチーフの世界観で世間を騒がせていますが、本日30日にエグゼイドの制作発表記者会見が行われました。
そこでキャストやら主題歌やら最新情報がいろいろ解禁されたので、今回はエグゼイドの最新情報をまとめてみたいと思います。
登場人物、キャスト
まずはエグゼイドに変身する主人公。
宝生永夢/仮面ライダーエグゼイド
本作の主人公、宝生永夢(ほうじょうえむ)は聖都大学附属病院の研修医で、コンピューターゲームから生まれた謎のウイルス「バグスター」と戦う秘密チーム「電脳救命センター」(CR)に仮面ライダーの装着者に選ばれた。
ゲームが大好きな青年で、ある医者に命を助けられたことをきっかけに医師の道を志すこととなる。
決め台詞は「ノーコンティニューでクリアだぜ」。
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ライダー史上初の、ゲーマー&医者の主人公というわけですが、過去に永夢の命を救った医者が、ストーリーのキーキャラクターになるのではと予想します。
永夢を演じるのは第28回ジュノンスーパーボーイコンテストのグランプリを獲得した飯島寛騎(ひろき)さん。
昨年のゴーストと同じくジュノンスーパーボーイから白羽の矢が立った飯島さん。 もちろんドラマ出演はエグゼイドが初。
これからの成長ぶりが楽しみです。
そしてなんと、本作ではストーリー序盤から複数のライダーが登場することが明かされました。
CRではエグゼイドを含め3体の仮面ライダーを開発しており、それぞれのライダーが時に激突しながらも共闘していきます。
これは龍騎や鎧武のように、たくさんのライダーが登場してのライダーバトルが展開されそうですね。
鏡飛彩/仮面ライダーブレイブ
仮面ライダーブレイブはRPGモチーフのライダーで、ドラクエやFFでありそうな中世ヨーロッパの甲冑のような姿をしています。
ブレイブに変身する鏡飛彩(かがみひいろ)はアメリカで実績を積み医師免許を取得した、まさに天才というべき人物で永夢とは対照的にプライドの高い自信家。
クールだが熱い思いを秘めている飛彩だが、甘いもの好きという意外な一面も持つ。
おそらく彼はナイトやバロンのようにエグゼイドのライバルキャラとしても活躍しそうですね。 偶然にも同じ西洋の騎士モチーフですし。
そんな飛彩を演じる瀬戸利樹さんは、出演作が少し多く俳優の実績も積んでいます。
「弱くても勝てます」、「天皇の料理番」、「スレイヤーズ・クロニクル」など最近のヒット作に出演しているので、「あ、あの人が仮面ライダー出るの!?」と驚いた人も少なからずいたかも?
花家大我/仮面ライダースナイプ
3人目は仮面ライダースナイプ。
ゲームモチーフはシューティングで、その名の通り外見は狙撃手のよう。
ボディには迷彩服を連想させるグリーンの模様がありますね。
その外見から判断して、グラディウスやゼビウスのような乗り物に乗るタイプではなく、タイムクライシスシリーズやハウスオブザデッドのような銃を構えて敵を狙い撃ちするタイプのシューティングのようですね。
スナイプに変身する花家大我(はなやたいが)はある理由により医師免許をはく奪された闇医者。
CRの所属経験もあり医療スキルもあるのだが、ライダーになるのは誰かを救うためではなく、とにかく戦いたいから戦っているだけ。 何か裏がありそうなキャラですね。
彼は昨今のライダーシリーズにありがちな、ストーリーにおいて重大な謎や役割を抱えているサブライダーになる可能性が高いですね。
大我を演じるのは松本亨恭(うきょう)さん。
去年放送されたウルトラマンXの貴島ハヤト役で役者デビューしたわけですが、仮面ライダーでの彼の演技力にも注目です。
大我の設定上、ミッチや剛のような、悪どい演技も見れそうなので特に楽しみです。
続いては物語を彩るサブキャラクターの紹介です。
仮野明日那/ポッピーピポパポ
本作のヒロイン仮野明日那(かりのあすな)は病院の看護師。
一見すると普通のかわいい看護師に見えますが、彼女には「ポッピーピポパポ」というもう1つの名前を持ちます。
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なんだか舌を噛みそうな名前ですが、「ポッピーピポパポ」はとある音ゲーに登場するポップなキャラクターで、CRのお目付け役としてライダーたちをサポートする。
仮野明日那&ポッピーピポパポを演じるのは松田るかさん。
まさかのヒロインとマスコットキャラを同じ役者が演じることになったわけですが、仮野明日那としてもポッピーピポパポとしても愛すべきキャラクターになってほしいですね。
…ところでここまで噛まずに言えた人はどれくらいいるでしょうか?
檀黎斗
続いては巨大ゲーム会社「幻夢コーポレーション」の若きCEO(最高経営責任者)、檀黎斗(だんくろと)。
この幻夢コーポレーションは、変身ベルト「ゲーマドライバー」と変身アイテム「ライダーガシャット」を開発した企業で、国家機関「衛生省」と連携しライダーたちをサポートします。
そんな巨大企業の若きボス黎斗を演じるのは、岩永徹也さん。
テラスハウスにも出演していたので、顔だけは見たことあるという人も多いのでは?
ちなみに岩永さんは、現役の薬剤師だそうです。 何という偶然。
九条貴利矢
患者の死因からバグスターの謎を暴き出す「監察医」のポジションである九条貴利矢。
これはおそらく、ライダーやバグスターのことは知らないけど、物語が進むうちに少しずつ真実を知っていく、ドライブのゲンパチのような一般人サイドのキャラクターになるのではと予想します。
パラド
本作の怪人であるバグスターの参謀を務める謎の男、パラド。
なにかと謎の多いキャラクターですが、なぜ(見た目は)普通の人間がバグスターを率いているのか?
バグスターはゴーバスターズのメサイアのようにゲーム機か何かのバグで生まれた存在で、パラドは元その開発企業や研究所の元職員の可能性もありそうですが、まあ名前から判断してヴァグラスのエンターのように、幹部クラスのバグスターがホログラムか何らかの技術を使って人間の形をとっただけでしょうね。
そして最後にシリーズ恒例の芸人・ベテラン枠ですが、本作に出演するのは博多華丸・大吉の華丸さん。
華丸さんといえば川平慈英さんの物まねで有名な方。
ないと思いますが、サッカーゲームが始まったら物まね実況を始める展開になったら面白そうですけどね。 クゥ~!!
そんな華丸さんが演じるのは鏡灰馬。 名前からも分かると思いますがブレイブに変身する飛彩の父親。
天才ドクターの父親という立ち位置で、しかも歴代シリーズの例に漏れず超重要人物ということですが、一体どんなキャラになるのでしょうか。
ゴーストの場合、竹中直人さん演じる仙人/イーディスは眼魔世界の秘密を知る重要人物でしたが、灰馬もバグスターの秘密を知る怪しい男となるのでしょうか?
主題歌は今人気のあの人
そして最後に、エグゼイドの主題歌を歌う歌手の方も決定したのでここで発表します。
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今年、エグゼイドのオープニングテーマ「EXCITE」を歌うのは、今大人気のシンガーソングライターの三浦大知さん。
三浦さんといえば、天才ともいうべき爽やかな美声と世界最高峰と呼んでも過言ではないハイレベルなダンスで日本のみならず世界中を席巻する天才ミュージシャン(?)ですが、まさか仮面ライダーにまで乱入(ゲームだけに)してくるとは…。
実は私カメさんは三浦さんを全然知らなかったので予習がてらPVを見てみたのですが、もうすぐ30代とは思えないような超イケメンボイスとキレのいいダンスに一目ぼれしてしまい(男だけど)、約3分でファンになってしまいました。
あんないかすボイスが日曜朝で毎週聞けるとなれば、女性のファンが増えそうな気がしなくもない。
エグゼイドの公式解禁からテンション上がりっぱなしの私ですが、オープニングを聞くとタイトル通りに興奮してしまう気がします。
まとめ
以上、『仮面ライダーエグゼイド』の制作発表から明らかになった最新情報をまとめました。
本作のライダーはゲームモチーフだということは明らかにされていましたが、それに加えて医療という新たなモチーフが組み合わさったことで世界観が一気に広がったような気がしました。
ゲーム×ドクターという、これまでになかった組み合わせのニューヒーローが活躍する場面を見るのが今から楽しみです! 早く10月にならないかなあ…。
新番組『仮面ライダーエグゼイド』は10月2日(日)より放送開始!!
エグゼイドの活躍をゴーストの映画で一足早く見てみよう(ネタバレ注意)
東映公式サイト
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