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ONE PIECE FILM GOLD ネタバレ感想

 

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前回劇場版仮面ライダーゴーストの感想を書いたカメさんですが、今回はONE PIECE FILM GOLDの感想を書いていきたいと思います。

 

 

この先映画のネタバレあり!! 映画を見ていない方はブラウザバックを推奨します!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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まさにエンターテイメント

 

まず本作の印象を一言でいうと、史上最高のエンターテイメント、この一言に尽きます。

 

 

オープニングの戦闘シーンやショーに始まり、煌びやかなグランテゾーロテゾーロチームVS麦わらチームの騙し合いゴールデンテゾーロとルフィの決戦、そしてクライマックスの、カリーナの爆発と見せかけての船強奪という大どんでん返しと最初から最後まで観客を飽きさせない仕掛けの連続でとても楽しめました。

 

これを題材にアトラクションを作ってもあまり違和感ない出来だったのではないでしょうか?

 

 

泥棒猫と女狐

 

そしてこのストーリーで軸になるのが、ナミとカリーナの友情である。

 

ナミがまだ海賊専門の泥棒だったころ、商売敵だったカリーナはトレジャー海賊団の船に潜入。

 

しかし2人はここで船長のマッド・トレジャーに見つかってしまい彼女らは激しい拷問を受けてしまう。

 

 

マッド・トレジャーといえば、フジテレビにて放送されたTVスペシャル「ハートオブゴールド」幻の島アルケミに眠る「ピュアゴールド」をめぐり麦わらの一味と死闘を繰り広げた恐怖のトレジャーハンター

 

ナミの回想という形とはいえ、マッド・トレジャーの姿を映画の方でも目にすることができるとは思いませんでしたね。

 

 

話を元に戻すと、カリーナはマッド・トレジャーにある取引を持ち掛ける。

 

それは、「2人が今まで溜めたお金を渡す代わりに命を助けてほしい」というものだった。

 

 

マッド・トレジャーは「日没までに戻ってこなかったらナミを殺す」という条件付きで承諾、カリーナを解放した。

 

 

しかしカリーナは戻ってくることはなかった。

 

 

まさかの裏切りにあったナミは、今度は自分の隠したお宝を渡すことで開放してもらおうとするが、なんとそのお宝もカリーナに奪われてしまう。

 

為すすべがなくなり絶望するナミたちの前に現れたのは、何と裏切って逃げたはずのカリーナであった。

 

 

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実はカリーナに取引をした時点で、「宝を渡してもどのみち殺される」ということが分かっていたため、ナミがトレジャー海賊団の注意を引いて時間を稼いでいるすきにお宝を奪い、まんまと逃走することで2人とも生き残る作戦だったのだ。

 

 

グランテゾーロでのカリーナはステージに立つ歌姫であったが、実はグランテゾーロのどこかにあるとされる5,000億ベリーの「テゾーロマネー」を狙っていた。

 

ナミの所属する麦わらの一味と再会したカリーナは彼女らと手を組み、テゾーロマネーを盗むための計画を立てる。

 

ナミが言っていたように今でもカリーナの腕は衰えておらず、最後は見事に麦わらの一味を騙し、まんまとグランテゾーロを我が物とすることに成功するのであった。

 

 

 

ところで、最近のワンピ映画って何気にナミがルフィの次ぐらいに目立ってません?

 

ストロングワールドとZ、それから今回のGOLDといい、ナミが準主役といってもいいくらい物語の軸になっているのはただの偶然なのでしょうか…?

 

 

 

テゾーロ軍団

 

 

そして麦わらの一味が対峙するテゾーロ軍団(仮称)もなかなか個性的なメンツぞろい。

 

ギルド・テゾーロ

 

世界最大のエンタテインメントシティ「グランテゾーロ」を金の力で支配する王

 

ゴルゴルの実」の覚醒した能力者で、触れた金を自分の意のままに操る能力を持ち、この能力を使いグランテゾーロ内のすべての人を支配下に置いていた。

 

エンターテイメントへの憧れや貧しい子供時代、そして天竜人の奴隷だった過去からグランテゾーロに群がる金持ちや権力者たちを陥れ、自らの奴隷として支配下に置こうとする。

 

 

グランテゾーロは世界最大のエンターテイメントシティだが、テゾーロからしてみればグランテゾーロにいるすべての客や従業員が彼を楽しめるための駒でしかないのだろう。

 

 

ギャンブルらしく相手の手の内を読み相手を陥れることが得意なほか、策を破られても金をまとい巨大化した「ゴールデンテゾーロ」に変化し襲い掛かる。

 

 

タナカさん

 

グランテゾーロの警備主任を務めるやたら頭のでかい男。

 

ヌケヌケの実」の能力者で無機物なら何でも通り抜けることができる。

 

どんなものをすり抜けて移動できるため、監視にはお誂え向きの能力だが、壁や床を通り抜けて相手を翻弄しつつ拳銃で相手を撃ち抜く戦法を得意とするなど、戦闘能力も決して低くない。

 

 

最終決戦ではその能力をフル活用しロビンとサンジを苦戦させたが、「無機物しか通り抜けられないことを見抜かれハナハナの実の能力で封じられ、サンジの蹴りでノックアウトされた。

 

 

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バカラ

 

VIPの案内を勤める、赤髪のセクシーコンシェルジュ

 

ラキラキの実」を食べ、相手の運気を吸い取り自分のものにする能力を得たラッキーガール。

 

戦闘でも自分がラッキーな状態を維持することで、コイン1枚投げるだけで偶然に偶然を重ねて戦況を有利に進めることができる。

 

 

見てて思っていたのですが、これ時と場合によっては最強の能力にもなり得ますよね。 覚醒してたら大変なことになっていたかも…?

 

 

ダイス

 

かつて裏社会で暴れまわっていた巨漢の男で、現在はVIPルームの丁半ゲームのディーラーを勤める。

 

悪魔の実は食べていないが人並み外れた怪力の持ち主鋼鉄の籠に鋼鉄のサイコロを投げ入れ、怪力でひっくり返して頭突きで叩き割る一連の流れは圧巻の一言。

 

 

またマゾヒスト(いわゆるどM)で頭突きしたり攻撃を受けるたびに「キモチイイ~」と恍惚の表情を浮かべる。

 

 

そしてこのVIPルームは作者であり総合プロデューサーの尾田先生らしく時代劇を意識した和風のデザインになっていました。 個人的に好みです、このデザイン。

 

 

 

まとめ

 

以上、ONE PIECE FULM GOLDの感想でした。

 

 

冒頭でも言ったようにまさにエンターテイメントといった感じで、最初から最後までテンションマックスで楽しめたと思います。

 

 

原作の方もいろいろ大変なことになっているみたいなので、こちらのストーリーも楽しみです!

 

 

 

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