水ノ魔王獣マガジャッパによって水が臭くなった!
そんな彼に対抗するため、ウルトラマンオーブ バーンマイトが立ち上がる!
SSP×ビートル隊
さて、いつもよりちょっと遅れましたが今日もウルトラマンオーブ第3話「怪獣水域」の感想を書いていきたいと思います。
まず最初に注目すべきはいつも魔王獣やウルトラマンオーブをサーチしては動画をアップしているSSP(Something Search People)とこの世界の地球防衛軍であるビートル隊が協力体制をとったこと。
まあ正確には渋沢隊員が1人彼らに協力を要請しただけなんですけどねw
水ノ魔王獣マガジャッパが湖に浸かっていたことで水が強烈に臭くなり、水が臭くなる事件が発生、渋沢はビートル隊の正攻法では太刀打ちできないということで正攻法ではないSSPに助けを求めました。
平成仮面ライダーでもよくある、民間の団体が私営の組織と協定を結ぶパターンのやつですね。
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マガジャッパの行方を追う中、渋沢に逃げた方がいいといわれてもジェッタが「たとえ炎上しても拡散すれば多くの人に情報が伝わり避難できる」と、SSPとして怪奇現象を多くの人に伝える意義を熱弁するシーンがすごくかっこよかったですね。
SSPでのサーチに自分なりの役割とかプライドを持っていることがうかがえるいいシーンだったと思います。
このままSSPとビートル隊が上手いくらいに協力関係になってくれれば理想的なのですが、なにぶんビートル隊の全貌がまだ明らかになっていないのでそれは夢のまた夢ですね…。
ガイVSジャグラー
さて、今回もありますクレナイガイとジャグラスジャグラーの激突。
「昔のお前を取り返してみろよ」と挑発するジャグラーさん、やはりガイの素性やら過去を知っているようですね。
第1話アバンのマガゼットンとの戦闘シーンとも何らかの関係を持っている可能性も…?
そしてマガジャッパが倒され、彼のカードをゲットした際も「あと1枚」とつぶやきほくそえんでいました。 4枚(マガゼットンも含めると5枚)の魔王獣のカードがそろった時、一体何が起こるのか…?
今日の魔王獣
今回登場した魔王獣は、水ノ魔王獣ことマガジャッパ。
マガジャッパはこれまでの魔王獣と違って派手な破壊活動をせず、湖など水がたまった場所を温泉巡りよろしく転々として浸かることが好き。
これだけ書くとバオームとかカヴァドンみたいにあまり害のない怪獣のように聞こえますが、マガジャッパの恐ろしいところはその悪臭である。
マガジャッパは常に強烈なにおいを放っており、水に浸かるとその水も臭くなってしまう。
これにより近隣の住民はあまりの臭さに水が使えなくなってしまいました。
マガバッサーとかマガグランドキングみたいに派手に暴れるタイプではないのですが、遠回しに人間を苦しめるどちらかというとライダーとか戦隊の怪人によくいそうなタイプの怪獣でしたね。
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オーブとの戦闘時はその臭いで戦闘不能にしたほか、姿を消す能力も披露しました。
姿を消す怪獣といえば帰ってきたウルトラマンより「サータン」がいますね。 鼻の形も何となく似ていますし。
もしかしてマガジャッパを封印していたのが「ウルトラマンジャック」なのも、サータンが元ネタだったからかもしれませんね。
俺に触ると火傷するぜ!
そんなこんなでマガジャッパの悪臭攻撃に苦戦するオーブは、新たな姿「バーンマイト」で対抗。
バーンマイトは「ウルトラマンタロウ」と「ウルトラマンメビウス」の力を組み合わせて変身する姿。
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タロウのウルトラホーンとメビウスの燃え盛る炎のボディからも分かるようにパワータイプで、戦闘時は強烈なキックや投げ技などの肉弾戦が得意。
登場時のエフェクトもスペシウムゼペリオンと同様、タロウとメビウスを合わせたものでした。
タロウとメビウスは、どちらも光の国出身のウルトラマンで、お互い師弟関係にあるという共通点があります。
そして、今回の放送を見た方の中には気づいた方もいらっしゃると思いますが、この2人のウルトラマンは「ウルトラダイナマイト」及びその派生技「メビュームダイナマイト」が使えます。
ウルトラダイナマイトは、いわゆる自爆技で体力を大幅に消耗してしまうという諸刃の剣である。
当然ながらバーンマイトも「ストビュームダイナマイト」でマガジャッパを撃破したが、使用後も平然としていた。 どういうことなの。
今回はSSPとビートル隊の渋沢隊員が本格的な共闘(?)が行われたので、次回以降もこの協力関係を維持してほしいですね。
そして、次回でジャグラーの野望も成就しそう。 一体何をしでかそうとしているのやら。
次回、猛暑日でもないのに灼熱の炎が降り注ぐ!
暑い夏にぴったりのエピソード、一体どうなる?
第4話「真夏の空に火の用心」
お楽しみに!
第2話感想