歴代のウルトラ戦士の力を借りて戦う新たな戦士、その名はウルトラマンオーブ!
さあというわけで久しぶりの感想記事、今週から放送開始した「ウルトラマンオーブ」第1話の感想を書いていきたいと思います。
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風来坊クレナイガイ
まずは主人公であるクレナイガイについて書きたいと思います。
クレナイガイはウルトラマンオーブ変身に必要なオーブリングと、ウルトラマンの姿が描かれたカードを持っている青年で、地球上を当てもなくさまよう。
ハーモニカを吹く孤独な青年ということで、トッキュウジャーの明君にも似てますね。
氷点下まで下がったトラックの荷台の中に長時間いてもぴんぴんしていることから、少なくとも普通の人間ではないようですね。
見た感じでは誰かのピンチには身を挺して守るこの手のものによくある典型的な主人公という感じですね。
それでもウルトラマンの宿命か誰かとつるもうとしない一匹狼な印象もありました。
SSP(Something Search People)
世界中で起きる怪奇現象をサーチするべく立ち上げた怪奇現象追跡サイト。
本作ではビートル隊と呼ばれる特捜チームが地球防衛チームとして登場するようですが、第1話の時点ではその全容は明かされておらず、登場した隊員は柳沢慎吾さん演じる渋川一徹のみ。
ビートル隊は現在そこまでクローズアップされていませんが、後のストーリーでSSPと提携をとるとかそういう展開はあるのでしょうか?
まさかネクサスのナイトレイダーのようにとんでもなく暗い秘密を隠し持っている組織だったりして…?
そんなあまり出番のないビートル隊の代わりに怪奇現象を追っているのがSSPである。
光の巨人を追う夢野ナオミ、カメラ撮影担当の早見ジェッタ、チームの頭脳である松戸シンの3人で運営しているのだが、経営は常に火の車でナオミがアルバイトを掛け持ちしていることでどうにか成り立っている状態。
個人的には「不可思議現象研究所」(仮面ライダーゴースト)や「仮面ライダー部」(仮面ライダーフォーゼ)のように人知れず悪の存在を追う小さなチームのような印象を受けました。
一見するとあまりウルトラマンとは関わりのないように見えますが、キャップのナオミはガイの吹く曲を聞き覚えがあるというなど、まったくの無関係というわけでもない様子。
ナオミとウルトラマンの関係とはいったい…?
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今日の魔王獣
そして、「ウルトラマンオーブ」に登場する怪獣が「魔王獣」と呼ばれる巨大な怪物。
はるか古の時代に暴れまわっていたが、光の巨人ウルトラマンの力により封印される。
しかし何者かによって現代に復活を遂げ、再び暴虐の限りを尽くす。
第1話で登場したのは「風ノ魔王獣」ことマガバッサー。
台風並みの突風を世界中に発生させ、平和な街を破壊した。
また、魔王獣は倒すことで新たなウルトラマンのカードを生み出すという特徴があり、オーブのパワーアップには必要不可欠な存在である。
ちなみに今回登場したマガバッサーは、ウルトラマンメビウスのカードを生み出しました。
ガイのセリフから判断して、それぞれの魔王獣を封印していたウルトラ戦士のカードが手に入るみたいですね。
そして、その魔王獣を陰で操っているのがジャグラス ジャグラーである。
オーブリングに似た漆黒のアイテムと怪獣のカードを持ち、これを使って魔王獣を復活させようとしている。
ガイやオーブの素性を知っているようだが、2人の関係は現時点で不明。
ウルトラマンの変身アイテムに似たアイテムを持っているという点ではギンガのダークルギエルにも似ているようにも感じますが果たしてジャグラーの場合はどうなるのか?
そういえばポスターやCMなどにはベリアル似のいかにも悪そうな顔つきのウルトラマンがいますが、彼(?)もジャグラーが変身する悪の戦士なのでしょうか?
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まとめ
以上、ウルトラマンオーブ第1話の感想、というかキャラクターやらを解説しました。
見た感想としてはまさに新たなヒーローの誕生ということでワクワクドキドキがいっぱい詰まった出来になっていたと思います。
これからのストーリーで明かされるであろう謎もたくさん散りばめられていました。 早く続きが見たい!
特撮技術もなかなかのもので、ミニチュアの町の中で怪獣が暴れまわったりウルトラマンが戦ったりとさすが円谷プロというだけあってかなりのハイクオリティでしたね。
このくらいド派手な戦闘をこれからも続けてほしいですね。
次回、ガイとジャグラーがさっそく激突! この2人の因縁とは?
登場する魔王獣は土ノ魔王獣なのだが…こいつどっかで見たことあるぞ?