11月に販売開始されるドライブサーガシリーズの第2弾「仮面ライダーマッハ/仮面ライダーチェイサー」。
発売を今か今かと待ち続けているドライブファンの間も多いようですが、先日本作に登場する新ライダー&新フォーム、それからあらすじが公開されましたので今回はそれについて解説していきたいと思います。
ストーリー解説
まずはそれぞれのストーリーを見ていきたいと思います。
仮面ライダーマッハ
世間を騒がせた模倣犯・西堀光也の娘で、かつてシーカーロイミュードの事件を起こした西堀令子の釈放が決まった。自らと似た境遇にあった令子のため、裁判でも証言台に立ち、釈放後の生活も支えようと考えていた詩島 剛は、出所の日を心待ちにしていた。今は妻となり、母となった姉・霧子も、剛が自分の幸せをつかむことを心から願っていた。しかし、令子が出所した夜、女性の髪の毛を凶器とした殺人事件が立て続けに発生。
犯行現場の監視カメラには、令子の姿が……。警視庁捜査一課・特命班の泊 進ノ介は、容疑者として令子をマーク。無実を信じた剛は令子と逃走するが、令子は「怪物の子どもとして生まれた者は、永遠にその呪縛から逃れられない」という言葉を残し、剛のもとから去って行く。失意のどん底に落ちた剛。だが、そんな彼の前に現れたのは、意外な人物だった。果たして、令子は本当に犯人なのだろうか?
令子への思い、そして無二の友への思いを胸に、剛が真実を追っていく!
仮面ライダーハート
チェイスの消滅から数年……人々がロイミュードの脅威を忘れつつあったころ、あのハートがよみがえった!?しかもハートの体内には、ブレンとメディックのコアまで。
時を同じくして、ロイミュードに酷似した怪物が市民を襲撃するという事件が発生。
「今さら未練がましく徘徊して人間に害を及ぼすロイミュードの姿を見たくない」――そう感じたハートは、自ら志願して、追田警部の捜査に協力する。やがて、襲撃された市民たちがみな、かつてロイミュードにコピーされた者であることが判明し、メディックがコピーした羽鳥美鈴も、謎の怪物に襲撃される。まるでロイミュードたちの集合体のような姿をした怪物の、胸のナンバーはなんと「5886」…?ハートはこのナンバーと姿から、怪物の正体と、その恐るべき目的を見抜く。しかし、ロイミュードとして真の力を取り戻せていないハートは苦戦を強いられる。そんなハートの前に、泊 進ノ介が現れ……!
引用は、どちらも公式サイト(http://www.drive-saga.com/)から
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まず仮面ライダーマッハですが、ここでは詩島剛と、かつて彼を苦しめた模倣犯・西堀光也の娘である西堀令子との交流が描かれています。
ドライブ本編にてシーカー・ロイミュードとなり剛を心身ともに疲弊させ悪堕ちのきっかけを作った、父に勝るとも劣らない悪女でしたが、彼女は裁判の結果釈放されたようです。
しかし令子が出所した日の夜、謎の殺人事件が発生。令子が容疑者ではないかと疑われてしまう。
令子との交流(詳しくは後述)で仲良くなっていた剛は、彼女の無実を証明するため一人奔走します。
続いては仮面ライダーハート。
人間とロイミュードの激しい戦いから2年後、ハートが体内にブレントメディックのコアを宿した状態で復活。
時を同じくしてロイミュードに酷似した怪人が、かつてロイミュードをコピーした人間を襲撃する事件が発生、真相を探るべくハートは追田警部補と共に謎の怪物を追う。
そして追い詰めたロイミュード似の怪人、胸に刻まれたナンバーは…「5886」!?
ロイミュードの王として圧倒的カリスマ性を誇るハート様の、本当の意味での最後の戦い、そして変身はどんな感じになるのでしょうか?
ところで、この2つのストーリーを読んで気づいていたんですが、これ何気に「小説 仮面ライダードライブ」とリンクしている可能性が高そうですね。
※この先小説のネタバレあり注意!!
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小説の中では剛と令子が友情を築くシーンがあり、剛がアメリカに行ってマッハに変身するきっかけを話すところから次第に心を開いていき、彼女が生死の境をさまよいながらもヒントを与えたことで、真の黒幕であるロイミュード005の存在にたどり着きました。
その005なんですが、彼は小田桐教授の開発したアニマシステムをコピーし、光也をはじめとするロイミュードの事件にかかわった犯罪者たちを陰で操り負の感情を蓄積させたことで復活し、リベンジャー・ロイミュードへと進化を果たしました。
この005復活が、今回の「仮面ライダーハート」に大きくかかわってくるのでは、と感じました。
逆に、小説のストーリーを理解しなければ、『仮面ライダーマッハ』における剛と令子の仲の良い関係は理解しがたいのではないでしょうか。
ストーリー本編の後日談になるようなので、今回の2作を見る前に、小説版ドライブを一通り読んでおくと楽しめるかもしれませんね。
ネタバレ終わり
新ライダー
さて、本作も出ますよ、新フォーム・新ライダー。
まずはマッハの新形態、その名も「マッハチェイサー」。
まるでモトクロス選手のようにプロテクターで固め真っ青なボディと赤いラインにオレンジ(?)の複眼を持つのが特徴。
そして、ハートが変身する新たなる仮面ライダー、「仮面ライダーハート」も登場します。
簡単に言うとハート・ロイミュードとタイプトライドロンを合わせた2で割ったような外見で、ハート様が変身するというのが見ただけで分かるデザインになっています。
この2ライダーを初めて見た時の私の第一印象なんですが…「正直微妙」でした。
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決してかっこ悪いデザインではないのですが、マッハチェイサーはただ色を変えただけでチェイサーやライドクロッサーを連想させるものもあまり見られません。 デザイン自体はバイクレーサーのようでそこそこかっこいいんですけどね。
ハートの方も、ハートのトレードマークである巨大な角はかっこいいのですが、タイプトライドロンのスーツをそのまま改造したっていうのが丸わかりのデザインがちょっと気に食わないですね。 せめてもうちょいオリジナリティを出してほしかった。
まあでも、どの仮面ライダーでも動けばかっこよく見えるのは間違いないですし、ドライブのストーリーは『仮面ライダーチェイサー』含め神回ばかりではずれがないのでこれは大いに期待することにしましょう!
おわりに
というわけで今回の『仮面ライダーマッハ/仮面ライダーチェイサー』の最新情報をまとめると、小説版とリンクする…かもしれない、登場人物たちの魅力がたっぷり詰まったストーリー、そして驚きの新ライダー・新フォームと、今回も前作に負けず劣らずの出来になりそうですね。
チェイサーがすごくいいストーリーだったので、今回のマッハ・ハートも楽しみです!
ドライブサーガ第2弾『仮面ライダーマッハ/仮面ライダーチェイサー』は11月16日(水)発売です!
さらに、シフトライドクロッサーとシフトハートロンが同梱した初回生産限定版も見逃せないぞ!
本日も最後までご覧いただきありがとうございました!
第1弾 仮面ライダーチェイサーのストーリーをここで振り返ろう!
小説の感想もついでにご覧ください