昨日ブログでドラゴンクエストのスペクタクルショーが今年の夏限定で開催されることについて書きました。
今回はそれに関連して、これまで発売されたドラクエシリーズのナンバリング作品を簡単ですがまとめてみたいと思います。
伝説の始まり(Ⅰ~Ⅲ)
1986年6月、スーパーマリオ大ブレイクの最中、エニックス(ENIX)よりこれまでにない革新的なゲームが発売されました。
それが「ドラゴンクエスト」。
竜王を倒し姫を救出するという王道ストーリー、スライムやミミックなどの個性的なモンスターと戦って経験値やゴールド(お金)を稼ぐ、ふっかつのじゅもん、必ず2段構えのラスボスなど、シリーズの基本的なシステムはここで全て確立されました。
シリーズ第2作「ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々」ではパーティー制が採用され、勇者だけでなく仲間も戦闘に参加できるようになりました。
社会現象にもなったメガヒット作「ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・」では、「ルイーダの酒場」と呼ばれる場所で様々な職業の様々な仲間をチョイスし、自分だけのパーティーを作ることができます。
そして、おそらく多くのプレイヤーが長らく待ち望んだであろう「冒険の書」(いわゆるセーブ機能)が初登場しました。
魔王(いわゆるラスボス)クラスの中でもおそらく一番有名だと思われる大魔王ゾーマが登場したのも今作。
実は「いてつくはどう」(ステータス強化や特殊効果をかき消す技)が初登場した作品でもあります。
時間軸ではⅢ⇒Ⅰ⇒Ⅱとつながっているため、この3作品はⅢの勇者の称号から通称「ロトシリーズ」と呼ばれています。
派生するストーリー(Ⅳ~Ⅷ)
ロトシリーズが完結し、これでドラクエの歴史も終わるのかと思いきやそうではないのがドラクエの恐ろしいところ。
第4作「ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち」では、今までにない試みがなされ、ストーリーは5章に分かれたオムニバス形式で、それぞれの章ごとに異なるキャラクターが登場し最終章で全員集結しラスボスに挑むという斬新なストーリーとなっています。
「ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁」ではさらに斬新なストーリー設定がなされ、親子3代にわたる壮大なストーリーが展開され、何と主人公が結婚できるというのちのファイアーエムブレムのような設定もありました。
今作からモンスターが仲間になり、ハードがスーファミになったことでグラフィックもきれいになりました。
え?勇者ヨシヒコ?それは知らんなあ(すっとぼけ)
第6作「ドラゴンクエストⅥ 幻の大地」では、2つの世界を行き来することに重きが置かれています。
「ドラゴンクエストⅦ エデンの戦士たち」では、ハードがプレステになり3Dポリゴンが初採用され、ゲームシステムは「石版」を集めることで世界地図を完成させるシステムになっています。
そして、「ドラゴンクエストⅧ 空と海と大地と呪われし姫君」ではハードがプレステ2になったことで超きれいな映像となり、フィールドを自由に駆け回れるようになりました。
更に職業システムを廃止し、レベルアップ時にもらえるスキルポイントを振り分けることで好きなようにパーティーを育成できるほか、複数の道具を組み合わせて新たな道具を生み出す錬金釜などの新システムが登場しました。
携帯ゲーム機とオンライン(Ⅸ、Ⅹ)
「ドラゴンクエストⅨ 星空の守り人」はシリーズ初の携帯ゲームソフト(リメイク除く)。
ニンテンドーDSなのでグラフィックは前作に劣りますが、携帯ゲーム機のソフトという強みを生かし、マルチプレイやすれちがい通信にも対応しています。
特にすれちがい通信に関しては当時大ブームとなり、何と延べ1億人を超えるプレイヤーがすれちがい、「もっともワイヤレス通信が行われたゲームソフト」としてギネス世界記録に登録されたから驚き。
「ドラゴンクエストⅩ 目覚めし五つの種族オンライン」は、タイトルにもあるように初のオンライン対応のソフト。
人間である主人公が、五つの種族のうちどれかを選び冒険に出るというのが大まかなストーリー。
ⅩⅠ…?
そして、シリーズ最新作「ドラゴンクエストⅩⅠ 過ぎ去りし時を求めて」がPS4/3DS専用ソフトで発売予定。
NAVERまとめ(http://matome.naver.jp/odai/2143812968600384301?&page=1)によれば「原点回帰」をコンセプトとしており、Ⅹとは真逆にオフラインゲームで、フィールドは初期のような2Dと最近の作品のような3Dの両方が選べるようです。
このドラクエ最新作、3DSでも遊べるということで、買いたいとも思ったんですが、ポケモンZとどっち買おうか迷うなあ。
まあ何はともあれ、30周年という節目の年に発売されるドラクエ最新作ということで、こちらも楽しみにしたいと思います。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
次回の記事も閲覧しますか?▼
→はい
いいえ