さて、前回はストーリーラインや登場人物の考察(?)について書きましたが、今回は仮面ライダーや怪人について解説したいと思います。
感想前編はこちらから
仮面ライダーゴースト
天空寺タケルがゴーストドライバーで変身した仮面ライダー。
ゴーストアイコンに秘められた偉人の力を文字通り身にまとって戦うことができる。
変身待機音は「バッチリミナー!」で、無駄にハイテンション。
変身音もなぜかラップ調。(例:レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!)
ウィザードライバーと戦極ドライバーを合わせて2で割った感じですね。
フォーム名は○○(ゴーストアイコン名)魂と呼ばれる。
さらに変身シークエンスの都合上、フードを被っているという変わった外見を持つ。
ゴーストアイコン
ゴーストが変身するために必要な目玉型のアイテム。単に「眼魂」(アイコン)とも呼ばれる。
宮本武蔵やトーマス・アルバ・エジソンなど、様々な偉人や英雄の魂を封じ込めたアイテムで、偉人の魂とシンクロすることで手に入れることができる。
第1話では「たとえどんなに敵が多くても、皆を守るために戦う」というタケルの思いが反応し、父が遺した武蔵の刀つばがムサシゴーストアイコンに変化しました。
次回以降、どのような経緯でアイコンを手に入れるのか、その経緯も見どころの1つとなりそうです。
これを手にすれば、どんな人間でも眼魔を見ることができるようになる。(逆に言うと、眼魂を持っていないと眼魔を見ることができない)
全部で15個存在するらしく、すべて集めるとどんな願いも叶えることができる。
タケルも蘇るためにアイコンを集めるが、眼魔や深海マコト/仮面ライダースペクターも独自の目的でアイコンを狙っている。
なんだかドラ○ンボールのような世界観ですが、オーズのようなアイテム争奪戦が展開されそうですね。
そしてこれからどんな偉人が登場するのか、想像してみるのも楽しいかもしれませんね。
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眼魔
そんなゴーストと死闘を繰り広げるのが「眼魔」という怪人。
異界の扉から呼び寄せられる怪人で、様々な物体に込められた強い思念を身にまとう事で怪人化します。
このとき、素体となる眼魔が物に宿った思念をパーカーのように羽織るという、まるでゴーストの変身シークエンスと同じように誕生しています。
また、眼魔を呼び出す際には、ゴーストのものとは別の眼魔専用の眼魂を使用します。
やはり歴代ライダーたちと同じく、ゴーストも眼魔も、起源は同じという法則が当てはまりそうですね。
総括・まとめ
というわけで感想というより世界観の紹介みたいになってしまったのでまとめますと、『仮面ライダーゴースト』第1話はタケルのゴーストハンターとしての道のりがこれから始まる、物語の序章という印象がものすごく強かったように感じました。
前作のドライブとは違って「事件の結末はどうなるのか? 次回に続く!」といった演出はゴーストにはなく、きっちり完結させたあたりに新しい物語の始まりというものを感じました。
今年もこれから1年間、楽しませてくれそうですね。
あ、それとゴーストで仮面ライダー生誕45周年を迎えるので、それに関連したサプライズも期待しておきましょう。
次回はアカリが怪事件の調査に挑む! そして2人目の偉人は、電球を発明したあの人!?
それでは、次回もバッチリミナー!