みなさんこんにちは、ご無沙汰しておりますカメさんです。 ちゃんと生きています。
こちらもいろいろありまして全然ブログが更新できませんでしたが、今日ようやく投稿する時間ができたので、今がチャンスとばかりに投稿しようと思います。
さて、タイトルにもあるように今回のテーマは大乱闘スマッシュブラザーズSpecialのDLCファイター使ってみた感想記事です。
第9弾の今回は、ゼノブレイド2よりホムラ/ヒカリです!
ミェンミェンと同じくスピリットが登場したため参戦するかどうか微妙なところでしたが、2人で1人のファイターとしてまさかの参戦を果たしたホムラ/ヒカリを解説していこうと思います。
相も変わらず素人が描いた記事なのでガチ勢にはあまり役に立たないかもしれませんが、参考程度に見ていただければ幸いです。
過去の歴代DLCファイター使ってみた記事リンクはこちらから
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2人のファイターを切り替えられる
まずホムラとヒカリの最大の特徴と言えば、2人のファイターを自由に切り替えられる点。
下必殺ワザでホムラとヒカリをいつでも好きなタイミングでチェンジすることができます。 過去作で言うとDXやXのゼルダ/シークみたいな感じですね。
チェンジはコマンドを入力した瞬間に完了し、一瞬だけ無敵になります。
後述するようにホムラとヒカリは性能が大きく異なるため、戦況に応じて2人を切り替えながら戦うのが基本です。
が、どちらか片方だけを使い続けても特にデメリットはありません。
またファイター選択画面でYボタンを押すことで、ホムラとヒカリ好きな方を先に登場させるかを決めることができます。
ではここから、ホムラとヒカリそれぞれの性能の違いを解説していこうと思います。
パワフルなホムラ
まずは炎をまとった剣で敵を斬り裂くホムラ。
ホムラは一言でいうとパワフルなファイターで、相手を強く吹っ飛ばすワザを多く持ちます。
中でも横スマッシュ攻撃「フレアスマッシュ」は早期撃墜も狙える超強力なワザ。 ただし隙は大きいのがデメリット。
ワザは強力ですが、その分機動力は低いです。 攻撃スピードもヒカリよりも遅い上に復帰も苦手な部類に入ります。
超強い必殺ワザ
必殺ワザもパワフルなものばかりで、ダメージにもよりますが撃墜を狙うことができます。
通常必殺ワザはフレイムノヴァ。 ホムラの周囲に剣を回転させ、前後にいる相手を吹っ飛ばします。
ボタン長押しで力を溜め、威力と回転数がアップします。 ための保持やキャンセルはできません。
空中でも溜めることができるので、空中で距離を詰めながら溜めて攻撃という使い方もできます。
また攻撃中はスティックで左右に少しだけ移動することができます。
横必殺ワザはブレイズエンド。 前方に剣を投げて攻撃します。
投げつけられた剣は一定の距離まで進むとその場で回転し、ホムラの手元に戻ります。
また、はじき入力するとより遠くまで飛びます。 相手との距離に応じて使い分けていきましょう。
剣が回転している間もホムラは移動・シールド・回避ができますが、剣が手元にないため攻撃やヒカリへの交代ができなくなります。
接近戦メインのホムラの貴重な遠距離攻撃ワザですが、かわされても剣が戻ってくるまで反撃できず逃げ回ることしかできず、上必殺ワザで復帰もできません。 飛び道具なので反射されるリスクもあります。
攻撃中も動けるというユニークな攻撃で、むやみに乱発してばかりでは隙だらけになるので相手をよく狙って当てることを心がけて。
上必殺ワザはプロミネンスリボルト。
剣で切り上げながらジャンプし、そのまま下突きしながら急降下し着地と同時に火柱を上げるもので、アイクの天空に似たワザです。
ジャンプ中にスティック左右で少しだけ移動することができます。
ダメージ次第では撃墜を狙える強力な必殺ワザですが、途中でキャンセルはできず足場がなければそのまま真っ逆さま。
上昇するので復帰にも使えますが、足場からあまりにも離れ過ぎていると落下しミス確定になります。 緊急回避などと組み合わせてなるべく崖際に近づいてから使うようにしましょう。
最後の切りふだ:バーニングソード
ホムラの最後の切りふだはバーニングソード。
ゼノブレイド2の主人公レックスが剣を振り下ろして斬りつけ、ホムラと一緒に攻撃し巨大な火柱をあげて吹っ飛ばします。
威力は控えめですがその分ふっとばし力は高く、どちらかと言うと撃墜向けのワザです。
例の如く最初のレックスの攻撃が外れると失敗です。
1度の攻撃で3人までヒットさせることができ、最後の火柱はレックスの攻撃が当たらなくても近くのファイターを巻き込むことができます。
そのため、誰か1人に当てることさえできれば近くにいるファイターもまとめて吹っ飛ばすことができます。 大乱闘では相手が密集しているところを狙うのがおすすめ。
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機動力抜群のヒカリ
続いてはヒカリについて解説。
強力なワザを多く持つパワー系のホムラとは対照的に、ヒカリは移動速度やジャンプ力に秀でたスピード系のファイター。
攻撃単発の威力は低めですがその分発生は早く、優れた機動力からの連続攻撃やコンボでダメージを稼いでいく戦法を得意としています。
また復帰に使える必殺ワザを2つ持ち、ホムラよりは得意な部類に入ります。
因果律予測
また、ヒカリ特有の能力として「因果律予測」というものがあります。
ヒカリが回避する直前に相手の攻撃が当たると因果律予測が発動、ダメージを軽減し一瞬だけ相手の動きがスローになります。 ベヨネッタのバットウィズインに似ていますね。
タイミングはシビアで狙って出すのは難しいですが、発動すれば反撃のチャンス。 スローになっている間に猛スピードで追撃しましょう。
超速い必殺ワザ
続いてはヒカリの必殺ワザについて解説します。
通常必殺ワザはライトニングバスター。 相手に袈裟斬りをきめたあと連続で斬りつけます。
フレイムノヴァと同じくボタン長押しでためることで威力が増しリーチが伸び、最大までためると攻撃回数が増えます。
ただしこちらは前方にだけ攻撃判定があるという違いがあります。
発動中は無敵ですが、こちらも保持やキャンセルができません。 ための最中は背後に注意を払うことをお忘れなく。
横必殺ワザはフォトンエッジ。 テレポートを繰り返しながら飛び回り、相手を5回斬りつけるワザです。
前方に突進するワザのため復帰にも使えますが、途中で方向転換はできず使用後はしりもち落下になります。
瞬間移動しながら攻撃するため軌道が読みづらく回避が難しい。奇襲にも向いていますが、隙が多いので乱発はおすすめしません。
また無敵時間はなく普通に相手の攻撃はヒットします。 素早い突進攻撃ですが飛び道具でキャンセルできるし普通にシールドで防げます。
上必殺ワザはパニッシュメントレイとレインボーダスト。
パニッシュメントレイは相手を斬りあげながらジャンプし、斜め下方向に光弾を放つワザ。
光弾を放つまでの上昇中にもう一度必殺技ボタンを押す(長押しorボタン連打でも可)ことで、5発の光弾が扇状に拡散する「レインボーダスト」に変化します。
レインボーダストは全ての弾がヒットした時のダメージが大きいですが、空中での射程距離はパニッシュメントレイが勝ります。
2種類のワザで射程距離や攻撃範囲が異なるので、戦況に合わせて使い分けていきましょう。 反射・吸収にも注意。
フォトンエッジと同様に使用後はしりもち落下になるため、復帰するときはどちらを使うのかよく考えて使い分けていきましょう。
最後の切りふだ:セイクリッドアロー
ヒカリの最後の切りふだはセイクリッドアロー。
ホムラの時と同じくレックスが登場して目の前の相手を斬りつけ、光の矢を無数に降らせて攻撃します。
こちらもレックスの攻撃に一度に3人まで当てることができ、レックスの攻撃が誰にも当たらなかったら失敗になる点や周囲のファイターも巻き込むことができる点もバーニングソードと同じ。
バーニングソードと比較すると、ふっとばし力には劣りますがその分与えるダメージが多く、ダメージ蓄積に向いている。
参考までに、バーニングソードのダメージは40.8%、セイクリッドアローは71.2%(いずれも1on1でマリオに当てた場合)です。
ホムラとヒカリを切り替えても切りふだスタンバイ状態は維持されるので、スマッシュボールを取った後も好きな方を選んで使うことができます。
相手のダメージが低いときはヒカリ、高いときはホムラといった具合に戦況に応じて使い分けていくようにしましょう。
ステージ:アルストの雲海
続いては、追加される新ステージ「アルストの雲海」を紹介します。
雲海に沈んだ巨神獣(アルス)の上で人々が暮らす世界で、レックスの保護者である巨神獣のじっちゃんことセイリュウの背中の上がモデル。
遠景には原作に登場する巨神獣が順番に登場します。
横に長い地形と左の浮遊足場と、構成自体はシンプル。
乱闘におけるポイントはセイリュウの首。 上げ下げするときは起伏が生じ、巨神獣が登場するときはその方向に首を横に動かします。
首を動かして振り返るとその分足場が狭くなります。 そのため、それこそホムラのような復帰が苦手なファイターは本来ならば復帰できる場面もできなくなることも。
セイリュウが首を動かすときは、首を小刻みに動かす、レックスの家の戸が閉まる、風車が激しく回るなどの予兆があります。 これらの予兆が見えたときはセイリュウの動きに注意。
また、戦況に合わせてセイリュウが様々なコメントをしてくれます。
背景には原作に登場したレックスの仲間たち(ニア&ビャッコ、トラ&ハナJS、メレフ&カグツチ、ジーク&サイカ)が登場。 必ずドライバーとブレイドがペアになって登場します。
あ、肝心の主人公レックスですが、登場演出や最後の切りふだ、アピールや勝利ポーズでその姿を見ることができるのでご安心(?)を。
そして新たに追加されるBGMは以下の16曲。(※は新アレンジ)
- ゼノブレイド2メドレー ※
- アヴァリティア商会
- 嵐の船上
- Exploration
- 交わる剣
- Incoming!
- グーラ領
- Tiger! Tiger! ※
- 死闘イーラ
- Counterattack ※
- さらに名を冠する者たち
- ドライバー VS
- スペルビア帝国 ~赤土を駆け抜けて~
- 雷轟!アルティメット
- マルベーニ ~神の代行者~
- 戦闘!!/イーラ
これらの曲はゼノブレイドシリーズに含まれますので、ガウル平原で流すこともできます。
逆に、ゼノブレイドの曲や製品版に元々あったゼノブレイド2の楽曲(戦闘!!(ゼノブレイド2)、行く手を阻む者たち、それでも、前に進め!)をアルストの雲海ステージで流すことも可能。
余談ですが、ホムラとヒカリをダウンロードした直後はこれら2つのステージのオレ曲セレクトがリセットされています。 始める前にBGMを自分好みにカスタマイズしておきましょう。
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ホムラとヒカリ、どう使い分ける?
先ほどから何度も言っているように、ホムラとヒカリは状況に合わせて2人を切り替えて戦うことができるのが最大の強みです。
しかしそれは裏を返せば、2人の使い分け方が分からなければ真価を発揮することはできないことを意味しています。
ではホムラとヒカリをどう使い分ければいいのか、いくつか具体例を紹介していこうと思います。
- ヒカリでダメージを蓄積させ、ホムラでとどめを刺す
- 通常時はホムラを使用し、ピンチになったらヒカリに切り替える
- 接近戦はホムラ、遠距離戦はヒカリ
- パワー系が好きならホムラ、スピード系が好きならヒカリを一貫して使う
…といった感じですね。
これらはあくまでも使い分け方の一例なので、是非自分だけの使い分け方を探してみてください。
シンプルで使いやすく、強い
ここからは、ホムラとヒカリのメリットとデメリットについて語っていきます。
ホムラ/ヒカリを実際に使ってみた感想としては、「シンプルで強い」。
過去にファイターパスvol.2で配信されたファイターたち(ミェンミェン、スティーブ、セフィロス)が癖が強い連中ばかりでした。
しかしホムラ/ヒカリの場合はそういった癖の強さはあまり感じられず、性能も素直で使いやすく感じました。
ホムラとヒカリの使い分けも、前者はパワーが強く機動力が低め、後者はパワーは控えめだがその分移動スピードに優れていると得手不得手がはっきりしているためそこまで難しくは感じませんでした。
チェンジも基本いつでもすぐに行うことができ、DX時代のゼルダやシークと違い一瞬でキャラが切り替わるので隙もほとんど生じず、気軽に切り替えながら戦えるのも強みです。
さらにそれぞれがそれぞれの弱点を補い合っている性能になっているため、弱点らしい弱点もあまり見当たりませんでした。
遠距離戦は苦手
このように大きな弱点がなく、なかなか優秀だと思うホムラとヒカリですが、あえて弱点を挙げるとするならば、「遠距離戦が苦手である点」です。
ホムラとヒカリのワザは全体的にリーチが短めで近~中距離戦向けなワザがほとんど。 そのため、相手との距離を離されると攻撃が届かず不利になってしまうことも。
ホムラのブレイズエンドやヒカリのパニッシュメントレイ/レインボーダストなど、飛び道具も一応持ってはいますが、サムスやロックマンのチャージショットやミェンミェンのアーム攻撃などと比較するとリーチでは劣ってしまいます。
そのため、ホムラやヒカリを使う場合にはいかに相手の懐に潜り込んでダメージを与えるかが重要となってきます。
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総評
というわけでダウンロードファイター第9弾、ゼノブレイド2より主人公レックスを差し置いて参戦したホムラ/を使ってみた感想やら評価を語ってみました。
遠距離戦が苦手という弱点はありますが、それを除けば弱点らしい弱点はあまり見当たらず、シンプルで使いやすいという印象を受けました。
ホムラとヒカリも、それぞれパワー系とスピード系と性能やワザの違いがはっきりしていて、使い分けも比較的容易。
若干の練習は必要かもしれませんが、他のDLCファイターと比べるとそんなに癖は強くなく、スマブラ初心者でもすぐに慣れるかと思います。
ゼノブレイド2が好きな方、ホムラやヒカリの華麗に戦う姿が拝みたい方は、是非ともダウンロードして使ってみてください!!
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