先日、WiiUのソフトとして発売された「ピクミン3」が追加要素を新たに詰め込んでパワーアップしてニンテンドースイッチに帰ってくるというニュースがいきなり飛び込んできました。
長らく新作が出ていなかったピクミンシリーズですが、リメイクとはいえスイッチでもピクミンが遊べるようになるということでいちファンとしては嬉しい限りです。
今回はそれを記念して、歴代のピクミンシリーズを振り返っていこうと思います。
スポンサードリンク
ピクミン
2001年10月26日にニンテンドーゲムキューブ専用ソフトとして発売された、記念すべきシリーズ第1作。
隕石に激突し未開の惑星に不時着したキャプテン・オリマーが、その星に住む不思議な生命体ピクミンと共に、大破した宇宙船ドルフィン号のパーツを集めて脱出を目指すゲームです。
火に強く攻撃力の高い赤ピクミン、水中でもおぼれない青ピクミン、高く跳びバクダン岩あを扱える黄ピクミンの、3種類のピクミンを引き連れて指示を出し、いろんなものを運んだり巨大な原生生物に挑んだり道を切り拓いたりして広大なエリアを探索していきます。
しかしピクミンはちょっとした攻撃やトラップですぐ死んでしまうため、ペレットや生物の死体を母体であるオニオンに運ぶことで増やしたり、ピクミンをうまく指揮し被害を極力抑えて戦う必要がある。
本作では制限時間があり、30日という限られた日数でいかに効率よくピクミンを動かしてパーツを集めるのかが攻略のコツです。
また、本作はシリーズで唯一のマルチエンディングを採用しており、集めたパーツの数によって分岐します。 もちろんすべて集めれば真のエンディングですが、数が足りないと…。
CMソングの「愛の歌」(唄:ストロベリーフラワー)も大ヒットとなりました。
2008年12月25日には「Wiiであそぶピクミン」が発売されました。 後述の2の要素が取り入れられるなど、より遊びやすくなりました。
ピクミン2
前作の続編で、同じくキューブ専用ソフトとして2004年4月29日(Wiiであそぶ版は2009年3月12日)に発売されました。
前作で無事未知の惑星からの脱出に成功し故郷のホコタテ星に帰還したオリマーだったが、今度は彼の勤務するホコタテ運送会社の新入社員ルーイのミスで多額の借金を抱え倒産の危機に。
オリマーはルーイと共に遭難した惑星に逆戻りし、借金返済のためにお宝探しをするというストーリーです。
本作では前作にあった日数制限を廃止し、自分のペースでのんびり探索を楽しめるようになり初心者でもとっつきやすい難易度となりました。
また、新たにルーイを操作できるようになり、2人の主人公を切り替えることでより効率的に作業できるようになりました。
ピクミンは前作と同じ赤、黄、青に加え普通のピクミンの10倍の力を持つ紫ピクミンと体に猛毒を持つ白ピクミンが新たに仲間入り。
そして本作の目玉として地下洞窟が新たに登場。
不思議のダンジョンのように入るたびに地形が変化し、洞窟内では基本的にピクミンを増やせない代わりに時間も流れません。 そして最下層には強大なボスが待ち構えています。
その他には、集めたお宝や倒した原生生物を眺められる「お宝&生物図鑑」やオリマーとルーイで分かれてビー玉を奪い合う2人対戦モード、ちょっとしたミニゲームが楽しめるカードeモードがあります。
スポンサードリンク
ピクミン3
2013年7月13日にWiiU専用ソフトとして発売されたシリーズ3作目。
本作の主人公はコッパイ星の食糧危機を救うため派遣された調査員のアルフとチャーリーとブリトニー。
食料があるという、ピクミンの住む惑星にやって来た3人は、彼らの力を借りて食料を集めていくというストーリーです。
全2作と全く違うキャラが主役ですが、オリマーとルーイも登場します。
先述の通り食料を集めることが目的となっており、食料が尽きてしまうとゲームオーバーとなる。
プレイアブルキャラが3人になったことでより効率的になり、ゲームパッドにマップが表示されること&ピクミンのロックオン機能でより探索しやすくなりました。
本作では新たに岩ピクミンと羽ピクミンが追加。 岩ピクミンは固い体を持ち、羽ピクミンは空を飛ぶことができます。
ただし紫ピクミンと白ピクミンは本編には登場せず、ミッションモード限定のキャラとなる。
そして、2020年10月30日にニンテンドースイッチソフト「ピクミン3デラックス」が発売することが決定しました。
過去に配信された有料追加コンテンツが全部入っているだけでなく、ピクミン2にもあった生物図鑑や条件を達成するともらえる進級バッジ、オリマーが主役のサイドストーリーなど様々な新要素が追加されるとのこと。
Hey! ピクミン
ニンテンドー3DS専用ソフトとして2017年に7月13日に発売されたスピンオフ。
主人公は1や2と同じくオリマーだが、今までと違いジャンルは2Dアクションとなっている。
仕事からの帰宅途中にワープに失敗し、未知の惑星(今までの惑星とは別)に不時着したオリマーは、ロケットを動かすために必要なキラキラエネルギーを集めるためその惑星にもいたピクミンと共に惑星を探検するのだった。
3DSということでタッチペンを使うアクションが特徴で、オリマーの移動以外の全てのアクションはタッチスクリーンをタッチすることで行います。
スーパーマリオのようにステージを攻略することで次に進むことができるという方式をとっています。
登場するピクミンは3と同じ赤・青・黄・岩・羽の5種類。
また、3(WiiU版)にはなかった生物・お宝図鑑も復活し、オリマー(スマブラver.)やピクミンのamiiboにも対応しています。
以上、これまで発売されたピクミンシリーズをまとめました。(といってもそんなに多くはないですが)
実はナンバリング作品は1と2のみプレイ経験があり、3はそもそもWiiU本体を持ってないこともあって未プレイ。
そのため、スイッチでピクミン3の完全版の発売決定を知った時はテンション上がりましたし、ポケモン剣盾の冠の雪原が落ち着いた頃くらいにゆっくりじっくりプレイしていこうかなと思っています。
スポンサードリンク