ぼちカメさんの特撮・アニメ・ゲームを語るブログ

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仮面ライダージオウ 登場したアナザーライダーまとめ! Part 4 (Final)

 

 

 

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ついに終幕を迎えた仮面ライダージオウの物語。

 

平成仮面ライダーシリーズ最終作ということで今まで出演した俳優さんが続々ゲスト出演し、最終的には仲間と共にもう1度王様を目指すために世界をリセットするという結末にたどり着きました。

 

そして、このブログのアナザーライダーまとめもいよいよラスト。(といっても残り3体しかいませんが…) 最後までいつもの調子でいこうと思いますのでひとっ走りお付き合いいただければ幸いです。

 

これまでのアナザーライダーまとめ

 

 

Part 1(アナザービルド~ゴースト)

 

kamesan555.hatenablog.com

 

 

 

Part 2(アナザーシノビ~ブレイド龍騎

 

kamesan555.hatenablog.com

 

 

 

Part 3(アナザーアギト~電王、W、クウガ

 

kamesan555.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

 

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アナザージオウⅡ

 

  • 変身者:加古川飛流→海東大樹
  • モチーフ:仮面ライダージオウ
  • 生み出した人物:おそらくスウォルツ
  • 契約内容:ソウゴに代わり自身が魔王になる(飛流)、士の命というお宝をいただくため?(海東)
  • 年代:2019

 

かつてアナザージオウの変身者としてソウゴたちの前に立ちはだかった加古川飛流が、アナザージオウⅡウォッチで再びアナザーライダーとなった姿。

 

アナザージオウをジオウⅡに寄せたようなデザインで、金色の装飾と重厚なアーマーでどこかアナザーライダーの王のような風貌となっている。

 

 

アナザージオウと同じくこれまで登場したアナザーライダー(シノビ、クイズ、キカイを除く)を召喚し使役することができるほか、新たに時間を巻き戻す能力を獲得し、これを利用して撃破されたアナザーライダーを復活させるといった芸当を披露した。

 

さらに、最大の特徴として自分の思うがままに世界を書き換える「歴史改変」を行うことができる。

 

 

飛流はこの能力を使い、今の世界を「最低最悪の魔王となった加古川飛流率いるアナザーライダー軍団によって支配された世界」に変え、その影響で周囲の人物(ツクヨミゲイツだけでなく、大叔父である順一郎でさえ)はソウゴのことを忘れてしまう。

 

飛流の居城の前庭には、それを象徴するかのように「加古川飛流変身の像」が建てられており、それを囲むようにアナザーライダーの像も建てられている。(よく見ると、この時点で未登場だったアナザードライブとアナザーディケイドの像もちらっと映っている)

 

ただしこの能力は元々別世界出身である士や海東、それからウォズにも効果がなく彼らはソウゴのことを覚えていた。

 

 

かつてソウゴからかけられた「過去のためではなく今に生きよう」という言葉で逆に彼に対する怒りと憎悪を増幅させた飛流は、自身が支配する歴史に書き換え、ソウゴを孤立させることで絶望させようとしていた。

 

 

しかし士の激励を受け立ち上がったソウゴは再び絆を築いたゲイツやウォズと共にアナザーライダー軍団に立ち向かう。

 

ソウゴはグランドジオウに変身しアナザージオウⅡと激突。 しかしどんな困難や壁にぶつかっても「最高最善の王になる」という夢を諦めず突き進んだソウゴと、10年前の憎悪とその復讐のために戦う飛流の力の差は歴然。

 

最期はグランドジオウが呼び出した歴代平成ライダーによるライダーキックを受け倒され、改変された世界も元に戻った。

 

 

しかしアナザージオウⅡのウォッチは砕けておらず、スウォルツに協力した見返りとして海東に回収された。

 

そして飛流もまたスウォルツの野望の為に利用しようとしていただけにすぎず、「お前の役割は終わった お前に王の資格はない」とこき下ろされた。

 

 

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その後、若き日のスウォルツの攻撃を受け絶命した士を蘇らせるため、海東が渋々アナザージオウⅡウォッチの力で時間を巻き戻して復活させる。

 

しかし今度は自分がアナザーウォッチの力にのまれアナザージオウⅡに変身、この世界の最後のお宝として士の命を狙う。

 

士は自分の力の半分として継承させていたディケイドライドウォッチで変身能力を取り戻し、ディケイドジオウに変身しグランドジオウと共にアナザージオウⅡに立ち向かう。

 

2人のジオウの力を受けて敗北し、アナザージオウⅡのウォッチも遂に砕け散った。

 

 

 

アナザードライブ

 

  • 変身者:オーラ?
  • モチーフ:仮面ライダードライブタイプスピード
  • 生み出した人物:おそらくスウォルツ
  • 契約内容:?
  • 年代:2019

 

何者かが変身するアナザーライダー。

 

まるで仮面ライダードライブがスクラップにされたかのような外見で、左腕のドア銃のような盾には「KEEP OUT」のロープが張られている。

 

戦闘の際はドア銃のような盾による防御と射撃、オールタイヤアタックのようなタイヤ型エネルギー弾を飛ばして攻撃できるほか、何故か重加速も使うことができる。

 

ただしこの重加速、タイムジャッカーの時間停止能力では打ち消され、宇宙の力を司るウォズギンガファイナリーには効果がない。

 

また、アナザートライドロンを召喚しての攻撃もできる。

 

 

 

(おそらくスウォルツの命で)用済みになったウールとオーラを狙う。

 

重加速を操る能力で高速移動が得意なゲイツリバイブ疾風さえも圧倒するも、ウールの時間停止能力で相殺され撃破される。

 

 

その爆炎の中から現れたのは…なんとオーラであった。

 

 

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しかし彼女は本物のオーラではなく、劇場版仮面ライダードライブに登場したパラドックスロイミュードが変身した偽物であった。 重加速が扱えたのも彼(彼女?)がロイミュードであったため。(撃破された際一瞬だがパラドックスの姿が見え、2つのコア(108)が出現している)

 

アナザーディケイドとなったスウォルツの能力で呼び出されたパラドックスは(おそらく)彼の指示で用済みとなったウールとオーラを始末し、更に自分がオーラとして成り代わろうとしていた。

 

その後ウールを始末するために再びアナザードライブに変身、オーラに対しても自身の正体がロイミュードであると明かしながら殺害しようとする。

 

 

そこでウールたちを匿っていたゲイツとウォズが乱入し失敗に終わる。

 

後にソウゴの変身するグランドジオウも、ゲイツと入れ替わるようにアナザードライブと交戦する。

 

 

しかしそんな中、2人一緒ではスウォルツの魔の手から逃れられないと判断した本物のオーラは、自分だけでも生き残ろうとウールを殺害。

 

 

そんなオーラの冷酷な一面を見たアナザードライブは「私以上に私」と高笑い。 オーラの姿をコピーした存在とはいえウールの死をあざ笑うかのような態度にソウゴは初めて激怒。

 

怒りに任せるがまま、召喚したドライブと共に猛ラッシュを食らわせ、2人揃ってのフルスロットルな必殺ワザで撃破され、コアも破壊された。

 

 

 

アナザーディケイド

 

  • 変身者:スウォルツ
  • モチーフ:仮面ライダーディケイド
  • 生み出した人物:スウォルツ
  • 契約内容:自身が世界の王になる
  • 年代:2019

 

スウォルツが士から奪ったディケイドの力で生み出したアナザーウォッチで変身したアナザーライダー。

 

劇中で最後に登場したアナザーライダーであり、本作のラスボス。

 

同時に、アナザーディケイドを以て主役ライダー20人のアナザーライダーがすべて登場した。

 

 

オリジナルのディケイドを怪物化したような外見で、顔の横には角が生えている。

 

原作ではいく先々で「世界を破壊する悪魔」と呼ばれたディケイドだが、横に伸びる角、胸のコウモリの羽、バックルの牙などアナザーディケイドはまさに悪魔そのものと言えるデザインになっている。

 

 

アナザーディケイドの能力として、失われた可能性の世界「アナザーワールド」を生み出すことができる。

 

目を付けた人物の望みがもしも叶っていたらこうなるというifの世界を生み出し、その人物を閉じ込め夢がかなった瞬間を永遠にループさせることができる。

 

閉じ込められた人物を救うには、アナザーワールドそのものを破壊するしかない。

 

 

またその副産物として、主役ライダーに勝利した時間軸のアナザーワールドからダークライダーや怪人を呼び出すことができ、戦闘の際は彼らを使役して戦う。

 

またアナザーディケイド自身も手をかざすだけで爆発を起こしたり、ディケイドも使用しているオーロラカーテンを使った瞬間移動や攻撃の回避、スウォルツ自身の持つ時間停止能力で相手を圧倒する。

 

オリジナルのディケイドが世界の破壊者ならば、アナザーディケイドは「世界の創造者」と言えるだろう。 ダークライダーや怪人を召喚する能力も、どちらかと言うとディエンドの能力に近い。

 

 

またディケイドの変身者である士とアナザーディケイドの変身者であるスウォルツはどちらも元々は別世界の出身で、妹がいる共通点がある。

 

 

 

スウォルツは「自身がツクヨミことアルピナに代わり王となり、平成ライダーの世界を崩壊させることで自分の世界を救う」という野望のためソウゴを利用し続けてきた。

 

ソウゴに平成ライダーの力の一部であるライドウォッチを集めさせたのも、全てのライダーの力を全て自らの手中に収め、更にそれぞれのライダーの世界を引き寄せ融合させ崩壊させようとしたため。

 

 

その影響でライドウォッチが力を失い、ライダーの歴史が消滅したことでそれぞれの世界の建造物(風都タワー、スカイウォールetc.)が出現し、ライダー怪人たちが溢れかえるようになった。

 

 

最終決戦において、ついにライダーに変身したツクヨミと共にジオウを除くライダー軍団を圧倒する。

 

しかし、ソウゴの叔父さんこと順一郎がライドウォッチを修理するというまさかのファインプレーでライダーの歴史が修復されたことでグランドジオウの力が復活。

 

歴代ライダーを召喚するグランドジオウに負けじと、アナザーディケイドもラスボス軍団(ン・ダグバ・ゼバ、ユートピアドーパント、サジタリウス・ゾディアーツ、仮面ライダーエボルコブラフォーム)を召喚し応戦。

 

グランドジオウを変身解除に追い込み、とどめを刺そうとするがそこへゲイツが割って入り、命を張ってソウゴを守る。

 

 

ゲイツは瀕死の重傷を負いながらも、ソウゴに「オーマジオウになれ」と告げ息絶えた。

 

共に戦った仲間を殺された怒り、そして世界の崩壊を止めるという決意と共にソウゴはついにオーマジオウに変身した。

 

 

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しかしこれこそスウォルツが待ち望んでいた瞬間。 最高最善、最大最強たる大魔王の力を吸収するが、約19年もの間戦い続けた全平成仮面ライダーたちの力を操るオーマジオウの力の全てをスウォルツごときが吸い尽くせるはずもなく、逆にその圧倒的な力でラスボス軍団をあっさり撃破される。

 

それでもアナザーディケイドは吸収したオーマジオウの力の一部をそのまま自分の世界へ持ち帰り王の座に就こうとするが、自身の配下に就いたはずのツクヨミによって背後から刺されてしまう。

 

ヒロインが変身するライダーの攻撃によって貫かれるという展開もまた、士の力を持つアナザーディケイドらしい展開と言えるかもしれない。(ただしオリジナルは真正面から攻撃を受けているのに対し、こちらは背後から不意打ちを受けた)

 

 

実はツクヨミが彼に仕えるというのは真っ赤な嘘で、スウォルツに一矢報いるためのチャンスをうかがっていたのだった。

 

ある意味当然ともいえる裏切りを受けたスウォルツだが、致命傷には至らずツクヨミを吹っ飛ばす。

 

その行動が彼の逆鱗に触れ、史上最強のライダーキック「逢魔時王必殺撃」により、平成ライダーシリーズ最後の怪人がついに敗北、他の怪人たちも消滅し世界崩壊の危機は防がれた。

 

 

 

以上で、仮面ライダージオウのアナザーライダーまとめ解説を終わります!

 

今思えば、劇場版に登場したアナザーダブルとアナザークウガ、それからRIDER TIME龍騎に登場したアナザー龍騎もこっちにまとめればよかったかなw

 

 

今思い返してみれば、歴代主役ライダーのアナザーライダーは全員登場したわけですし、その上スーツの改造やリペイントはほとんど行われていないわけですから毎回新鮮な気持ちで見れましたし、最近のライダー作品の中では健闘した部類なのかなと思います。

 

そして令和ライダー第1号「仮面ライダーゼロワン」では、マギアと呼ばれる怪人が登場するみたいです。

 

予告動画を見る限りは久々の動物モチーフ怪人ということなのですごく楽しみです!