今回はこれから公開される映画の最新情報についての話題です。
映画と言ってもライダーではなく、毎年夏に公開されるポケモン映画の話題です。
ご存知の方も多いと思いますが、今年は記念すべきポケモン映画20周年ということでいつものポケモン映画よりも一味違う内容になっています!
まさかの第1話リメイク
先日、今年のポケモン映画「ポケットモンスター キミに決めた!」の最新予告編が世界で初めて公開されました。
その内容によれば、以前私が予想したように一番最初の無印ポケモンの第1話「ポケモン キミに決めた!」のリメイクになるようです。
第1話といえば、ポケモンマスターを夢見る少年サトシがピカチュウと出会う話。
ポケモンを扱える10歳になった日の朝、サトシは寝坊してしまい初心者用ポケモンをすべて取られてしまう。
実はもう1匹いるのですが、オーキド博士曰くそのポケモンにはちと問題があるとのこと。
その問題のポケモンこそ、後にサトシの最高のパートナーとなるピカチュウなのでした。
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しかし、サトシに出会ったばかりのピカチュウはシャイで人になつかず、であいがしらに電撃を浴びせることも多々あった。
しかしほかに連れていけるポケモンがいないため仕方なくサトシは全くなついていないピカチュウを連れていくことに…というのが第1話のストーリーとなっています。
私もこの第1話の話は今でもよく覚えており、ラスト5分までピカチュウが反抗期だったのがすごく印象的でした。
アニメポケモンの原点にして頂点である無印第1話が20年の時を経て、現代に復活するということなので今からものすごく楽しみです。 復習もかねてもう1回第1話を見ようかな…?
ホウオウ、ようやく映画デビュー
しかし今年の映画の見どころはリメイクだけではありません。
なんと、ポケモン21年の歴史の中で1度も映画に登場したことのないホウオウが、ついに銀幕の舞台にその姿を見せます!
ホウオウといえば第2世代に登場した伝説のポケモンであるにもかかわらず、これまで1度もポケモン映画で主役として登場していないことで有名。
登場してもオープニングのほんの数秒くらいで、伝説・幻がたくさん登場する「光輪の超魔人フーパ」ですら呼ばれていない。
そんなホウオウがようやく主役の座を獲得したわけですが、なんでホウオウに白羽の矢が立ったのかと言いますと…
第1話のラストシーンを思い出してみてください。
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ピカチュウがオニスズメの群れを雷で追い払った後、空を舞う1羽の大きな鳥の姿をサトシが見かけます。
ここまで言えばもうお気づきですね?
そう、サトシとピカチュウがあの時見たポケモンこそがホウオウで、「いつか一緒に、あいつに会いに行こう!」というサトシの約束を果たす物語も描かれます。
一番最初のホウオウの伏線を20年越しに回収するとは、ポケモンもまだまだ侮れませんね。
キャラクター予想、期待度
ここからは私の勝手な予想とか仮説をいろいろ。
今回はアニポケ第1話のリメイクということですが、サトシとピカチュウとホウオウ、それからオーキド博士以外にだれが登場するのでしょうか?
サトシの永遠のライバルであるシゲルは、まあ登場する可能性は非常に高いでしょう。 初代御三家のうちゼニガメをもらっていったわけですし。
それともう1つ気になるのがサトシの最初の旅のパートナーであるタケシとカスミ。
「え、2人はジムリーダーだから仲間になるのはもうちょい先なんじゃないの?」と思ったそこのあなた、ちょっと待った。
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実はこの2人結構序盤の方で仲間になっており、カスミに至ってはなんと第1話から登場しています。
カスミがサトシの旅に同行するのは第2話からですが、もしかするとカスミがこの映画で久々に登場する可能性もあるのではないでしょうか?
この予想がもし当たっていれば、尚更見る価値は高まりますね。
タケシはDPまでサトシと一緒に旅していたのですが、カスミはAGでゲスト出演して以来全く出番がないので、もし登場するなら初代ファン歓喜の一作になりそうな気がします。
まあ予想なのでもしかすると外れるかもしれませんが、第1話のリメイクで映画のオリジナルエピソードも挿入されるということなので、今年のポケモン映画は今までで一番期待できる作品になりそうな気がします。
気になること満載の今年の映画、公開まではまだまだ時間があるので続報を楽しみに待ちたいと思います。
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