スナイプがついにレベル3にレベルアップ!
そしてガシャットの謎が徐々に明らかになる…
逆襲!空飛ぶレベル3
今週放送された仮面ライダーエグゼイド第8話「男たちよ Fly high!」にてついに花家大我がレベル3へとレベルアップしました!
彼の手に入れたガシャットは「ジェットコンバット」。
戦闘機に乗り敵を撃墜するフライトシューティングゲームです。
余談ですが、ジョットコンバットの変身音がものすごく爽快感があって大好きです。
中の人のせいもあってか「これジェッ○マンじゃん!」と叫ぶ視聴者が続出したとかしないとか…。
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スナイプがガシャットの力を使いコンバットゲーマと合体することでコンバットシューティングゲーマーとなり空中飛行が可能に。
バグスターを撃破すべくやってきたエグゼイドとブレイブを自慢の飛行テクとガトリング砲の応酬で軽くあしらい、彼らのレベル3変身用ガシャット(ゲキトツロボッツとドレミファビート)を奪い取ってしまいました。
今回のスナイプの無双ぶりを見て、ジュウオウジャー第1話を思い出したのは私だけでしょうか?
空中戦あるいは遠距離戦を制覇できなければスナイプからガシャットを奪い返すことはできそうにないですが、どうするつもりなんだ?
現在のところ、スナイプの目立った黒星といえば第5話のグラファイト戦くらいのもの。
流石ゲームに長けているだけあってスナイプのバトルはほぼ全勝。 どんだけ強いんだよ。
しかもレベルアップ用ガシャットを3つ持っているから鬼に金棒。 この強敵に飛彩は、そして永夢はどう攻略する?
ガシャットと無免許医と適合手術
それにしても、なぜ大我はバグスターやゲーム病患者を人質に取ってまでガシャットを集めようとしているのでしょうか?
「10個のガシャットをすべて集めればバグスターをぶっ倒す力が手に入る」、さらに「お前(永夢)はガシャットを使い続けるということの意味を分かっていない」とガシャットの秘密を知っているようなことを言っていました。
そういえば現在ライダーに変身している者の中で、唯一5年前のゼロデイにバグスターと闘っていたことが判明しているのは花家大我のみ。
それから大我は「仮面ライダーは俺一人でいい」という、平成1期に登場した外科医ライダーのようなことを言っていましたが、このセリフを見る限りでは灰馬、恭太郎、黎斗あたりの誰かにひどい扱いを受けた故にこのセリフを吐いたと思います。 ゼロデイに免許はく奪された理由も決して大我の不祥事だけではないのかも?
そう考えると悲しい過去を背負った、ある意味一番ライダーらしいライダーということになりますね。 彼はただゲームにのめりこんだ人格破綻者というわけではなさそうです。
一方、九条貴利矢は大我らにあえて接触せず自身を陥れた檀黎斗に直接話を聞くべく電話で呼び出した。
社長の真意を力づくでも聞き出すべくこっちはレーザーVSゲンムのライダーバトルが展開する。
そして黎斗本人の口からライダーの真実が語られた。
檀黎斗もまた、貴利矢と同様にバグスターの謎を解明するためにあえてバグスター側について仮面ライダーに変身していた。
また仮面ライダーに変身するには適合手術なるものを受ける必要があることが判明しました。
手術を受けて初めて変身できるという、何となく昭和ライダーを彷彿とさせる設定が出てきて私は「おお!」と1人感心したのですが、大事なのはそこじゃない。
黎斗の話によると、5人のライダーの中でただ1人だけ、適合手術を受けることなく仮面ライダーに変身できたものがいるとのこと。
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エグゼイド第1話を思い出してください。
バグスターユニオンが実体化した際、宝生永夢は明日那の持っていたゲーマドライバーとライダーガシャットを手に取ってそのまま変身していましたよね?
そう、5人の中で永夢だけは適合手術を受けることなくライダーの適合者となっていたのです! どういうこと!?
手術といえば、16年前に永夢が命を救われ、医師を志すきっかけとなったあの手術がありますがもしかするとあれが適合手術だったのでしょうか?
しかし、バグスターが初めて猛威を振るい始めたのは5年前。 いくら何でも11年後の事態を予想できたのは考えにくい気が…。
あるいはこの手のヒーロー番組にありがちないわゆる「特異体質」の可能性も捨てきれません。
永夢に秘められた秘密については、12月公開の映画「平成ジェネレーションズ」で一足先に語られるらしいので楽しみです。
プロトガシャットの秘密とは何か
そして今回は、プロトガシャットの隠された危険性が仄めかされた話でもあります。
パラドもプロトガシャットに関して「強力な力を持つ分使い続けるとその身を滅ぼす」と発言しています。 やはり例年通りライダーガシャットにもとんでもなく大きな副作用が隠されていると思われます。
これは私の仮説ですが、プロトガシャットには「中毒性」のリスクがあると予想します。
面白いゲームには中毒性があって一度遊び始めるとやめられなくなってしまうように、プロトガシャットにも麻薬のような中毒性があり、使えば使うほどその力のとりこになりそれなしでは生きられなくなってしまうのでは?と思います。
花家大我の頭が白髪交じりになっているのも、プロトガシャットの副作用によるものではないかと予想しています。
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平成ライダーシリーズでも味覚がなくなる、人外になる、殺戮を繰り返すだけの怪物になるなど超越した力の裏には強大なリスク・代償が見え隠れしています。 エグゼイドはこの中のどれに当てはまるのでしょうか?
そんな危険な代物を、何とグラファイトが盗み出してしまった!
レベル3に変身した仮面ライダーに敗北し、自身の独断行動を仲間に咎められたグラファイトは力を求め自身の出身ゲームである「プロトドラゴナイトハンターZ」のガシャットを自身の体に挿入した!
敵幹部の唐突なパワーアップは死亡フラグになってしまう傾向にあるのですが、果たしてグラファイトは次回退場してしまうのか? それとも最期を迎えるのは仮面ライダーなのか?
昨今のシリーズにしては珍しく、序盤にして重くて早いストーリー展開で見るものを飽きさせない仮面ライダーエグゼイド。
今回は新たな伏線が張られ急展開の連続で見ごたえあり、そして次回はいよいよ最後の10個目のガシャットが登場するということで見逃せません!
次回、プロトガシャットの力を得たグラファイトの逆襲が始まる!
命の恩人である日向恭太郎を救うため、エグゼイドが大大大大大変身!
See you Next game !
第7話感想
第9話感想