ブレイブが新ガシャットでレベルアップ!
そして、グラファイトの秘密がついに明かされます!
飛彩と大我とグラファイト
さて、今回は仮面ライダーエグゼイド第6話「鼓動を刻め in the heart !」の感想を書きたいと思います。
今回は、グラファイトの過去を軸に展開したストーリーになっていました。
5年前のゼロデイの頃、飛彩には小姫(さき)という彼女がいました。
小姫は日々医学の勉強に励む飛彩を気遣いお菓子の差し入れなどをしていましたが、飛彩は「勉強の邪魔だ」と冷たく接していた。
ある日のこと、小姫がゲーム病を発症、そしてこの時分離したバグスターがグラファイトだったのだ。
ゼロデイの時には大我の変身する灰色のスナイプがグラファイトと闘っていたが、健闘むなしく敗北、小姫は消滅してしまった。
これをきっかけに飛彩は仮面ライダーとしてバグスターとして戦うことを決意し、小姫の運命を狂わせたとして大我を激しく敵視するようになった。
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そしてグラファイトの正体を知った飛彩は怒りで我を忘れ、がむしゃらにグラファイトに立ち向かっていく。
だがグラファイトの攻撃をかばったエグゼイドこと永夢から、「今回の患者と同じように、小姫さんも飛彩を気遣い、自分のすべきことに集中できるよう、心配させまいとしてあえてゲーム病のことを伝えなかったのではないか?」と言われたことで目が覚め、いつものクールなプレイスタイルを取り戻したのだった。
愛する女性の命を奪った因縁の相手と知り感情的になるも、仲間の言葉で我に返り、いつものオペだと取らないエナジーアイテムを的確に利用し、さらに苦手だった音ゲー「ドレミファビート」の力も心臓マッサージのリズムで攻略するというこの一連の流れが見ていてテンションが上がりました!
ここで飛彩の人間らしい一面を見ることができて、少し好感度が上がりました。
第6話で、エグゼイドもようやく平成ライダーらしくなってきたなと感じました。
ちなみに5年前の時点では甘いものが苦手だった飛彩。 定期的に糖分を摂取しているのも、今は亡き彼女の意思を継いでいるという意味合いも込められているのでしょう。
ゲンムを除く全ての仮面ライダーと因縁を持つグラファイト、果たしてこのボスキャラを撃破するのは誰になるのでしょうか?
幻・夢・暗・躍
そして、私カメさんが気になったのはバグスター幹部たちと、幻夢コーポレーションの謎の計画。
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パラドの発言によれば仮面ライダー、特にエグゼイドはあえて放置しており、何らかの実験台にしていることが見て取れます。
この実験が何の目的で行われているのかは現時点で不明。 バグスターを強化・進化させるためのものか、あるいは檀黎斗の独自の目的があるのか…?
最近のライダーシステム開発者は胡散臭くて信用できないという風潮があるうえ、過去作でも怪人を利用する人間というのも何度か登場しているので、真の黒幕が黎斗という可能性も充分に考えうると思います。
一方のグラファイトは、彼らにとっての邪魔者である仮面ライダーは早急に排除するべきだと意見している。
この意見はパラドに却下されてしまったが、グラファイトはバグスターとゲンムの秘密の計画よりもバグスター感染者を増やすために行動することを優先しているようです。
これだけ見るとグラファイトだけ意見が食い違っているように見えるんですけど、これいつか同盟関係に亀裂が入りそうでなんだか心配ですね。
グラファイトは、短くても中間フォームが登場する4月くらいまで生き残ってほしいものです。
新たなるB/コラボレーションウイルス
続いては前回から登場しているコラボスバグスターについて。
このコラボスバグスター、どうやら頭に挿さっているガシャットのデータによって、KMSの眼魔チェンジのように素体の上にガシャットの力を装備することができる模様。
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このバグスター、どちらかというとガシャットを挿入することで起動するロボットという外見であまりウイルス怪人というイメージがわかないのですが、何か意味があるのでしょうか?
そしてグラファイト曰く「ゲキトツロボッツとドレミファビートの2種類のゲームウイルスを感染させた」とのこと。
なるほど、2種類のゲームのデータが含まれているから「コラボ」という名前がついているのか。
ということは次回以降は「ギリギリチャンバラ」と「ジェットコンバット」の2つのデータのウイルス感染者が出てくると踏んで良さそうな感じですね。
レベル3変身用のガシャットを巡る対戦も激化し、バグスターと幻夢コーポレーションの目論見も少しずつですが明らかになっています。
全てのライダーがレベル3まで進化した時、一体何が始まるのでしょうか?
次回、嘘つき監察医九条貴利矢の過去が明らかに!
そして、レーザーが念願の人型に大変身!!
第5話感想
第7話感想