つい先日、キングダムハーツシリーズの最新作「Kingdom Hearts HD 2.8 Final Chapter Prologue」のPVを見ました。
タイトルの通りいよいよ最終章に向かうストーリーということでとても楽しみです(プレイできないけど)
というわけで今回は、それに関連してソラたちと敵対する巨大組織「XIII機関」についてまとめてみました。
Ⅰ Xemnas(ゼムナス)
元の姿:ゼアノート(Xehanort)(とテラ)
属性:無
声優:若本規夫さん
称号:狭間の指導者
マスター・ゼアノートがテラの体を乗っ取り、賢者アンセムの弟子となったゼアノート(テラ=ゼアノート)がノーバディとなった姿。
「存在しなかった世界」(The World That Never Was)を拠点とし、機関メンバーたちにハートレスを倒すことでハートを集め、キングダムハーツを完成させて心を持つ完全な存在になることを目論む。
主に機関と対峙することになるキングダムハーツⅡではラスボスとして登場。 ラ○トセイバーのような光の剣や光の壁、レーザー光線で攻撃する。
彼が消滅したことで機関の目論見は潰えた、かに見えたが…?
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Ⅱ Xigbar(シグバール)
元の姿:ブライグ(Braig)
属性:空間
声優:大塚芳忠さん
称号:魔弾の射手
右目に眼帯、左ほほの傷が特徴の男性。
「~ってハナシ」が口癖で人を小馬鹿にするような話し方が特徴で、あたかも何かを知っているかのように飄々とした態度をとる。
マスター・ゼアノートの過去や素性を知っている数少ない人物で、バースバイスリープにて彼と陰で結託しテラを闇に落とそうとしていたなど何かと彼の計画を陰ながらサポートする場面が多い。
ガンアローを使った遠距離射撃を得意とする。
空間を操る能力を持ち、重力を無視して逆さに立つ、手だけ転移させて射撃、地形を変化させるといった技で翻弄する。
ちなみにほほの傷はテラが放った闇の力によりついたもの。
Ⅲ Xaldin(ザルディン)
元の姿:ディラン(Dilan)
属性:風
声優:秋元羊介さん
称号:旋風の六槍
風の力で6本の槍を操る武人でありながら、言葉巧みに相手の心を揺さぶる策士の一面も持つ。
美女と野獣のビーストの心に目を付け、彼の心から強力なノーバディを生み出すべく様々な策を講じる。
ディレクターの野村氏いわく「機関メンバーの3強はゼムナス、ザルディン、ロクサス」とのことで、その言葉に違わずゲームでもトップクラスの強敵。 あまりの強さにトラウマになった方も多いのでは?
Ⅳ Vexen(ヴィクセン)
元の姿:エヴェン(Even)
属性:氷
声優:野沢那智さん
称号:凍てつく学究
機関に仕える科学者で、最古参メンバーの1人。
自身が古参であることを鼻にかけ、地位が下の者には威厳を示そうとしても逆になめられたり利用されたりするかわいそうな人(?)。
登場期間が短く、下手すればヘタレとも呼ばれかねないが、「358/2Days」ではひそかに重要な役割を担っており、彼の消滅により機関が進めていた「レプリカ計画」は大幅な変更を強いられることになってしまった。
戦闘時は氷の力とシールドを武器に戦い、科学者らしくデータを収集して空のクローンを生み出し使役する戦法をとる。
Ⅴ Lexaeus(レクセウス)
元の姿:エレウス(Aeleus)
属性:土
声優:立木文彦さん
称号:静かなる豪傑
自身の身の丈ほどある巨大なアックスソードを振るう豪傑でありながら寡黙な性格で、言葉ではなく行動で示す。
見てくれの通りのパワーファイターでアックスソードによる一振りはまともに喰らえばひとたまりもない。
忘却の城にてマールーシャが下剋上のためにソラを手に入れようとしているのを知り、彼に対抗してヴィクセンとゼクシオンと共にリクを手に入れようとする。
Ⅵ Zexion(ゼクシオン)
元の姿:イエンツォ(Ienzo)
属性:幻
声優:石田彰さん
称号:影歩む策士
常に敬語で話し、礼儀正しい印象を受けるが本性は残忍で狡猾。
幻を見せて用済みになったリクを陥れようとしたり、ヴィクセンを計画のために利用したりと丁寧な言葉遣いとは裏腹にいろいろ容赦ない。
Re:Chain of Memoriesでは闇を受け入れたリクに倒されかけたところで逃げ延びるも、アクセルがけしかけたリク・レプリカに「エサ」として吸収されたことで消滅した。
策士らしく手にした辞書「レキシコン」でプレイヤーのカードを奪い取ったり分身を生み出したりとかなりいやらしい戦法を使う。
Ⅶ Saix(サイクス)
元の姿:アイザ(Isa)
属性:月
声優:佐藤銀平さん
称号:月に舞う魔人
青い髪と×の傷が特徴の機関の副官。
初期メンバーでもないにもかかわらず彼が機関のナンバー2なのは、おそらく彼がゼアノートの器に適合したからではないかと思われる。
心に対する執着は誰よりも強く、相手の心をもてあそぶことに長ける。
アクセルとは機関に入る前からの友人で、2人で何かしらの計画を立てていたらしいがその詳細については不明。
戦闘時は大剣クレイモアを振るい、月の光を浴びることで凶暴化する。
Ⅷ Axel(アクセル)
元の姿:リア(Lea)
属性:炎
声優:焼け野原ひろし藤原啓治さん
称号:踊る火の風
燃え盛る炎のように真っ赤な髪が特徴。 「記憶したか?」が口癖。
つかみどころのない飄々とした態度で接し、機関の目的よりも自身の思惑を優先させる節がある。
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ロクサスとシオンの教育係に任命されたことで彼らと友達になり、陰ながらにサポートする。
しかし2人と親しくなったことでかつての友であるサイクスとは疎遠になってしまった。
武器はチャクラムで、炎の力を操り戦う。
リアとアイザはとある目的のために機関に入ったらしい。 この謎がⅢのストーリーの文字通りカギになるかもしれない…?
消滅しリアに戻ったのちももう1人の友であるソラとリクに味方し、3D終盤ではキーブレードを召還できるようになった。
Ⅸ Demyx(デミックス)
元の姿:?
属性:水
声優:鈴村健一さん
称号:夜想の調べ
言動・態度共にノリが軽く、自ら「荒っぽいことは苦手」と称するなど良くも悪くも緊張感がない。
強敵に対しては常に逃げ腰だが、ソラたちに挑発された時は態度が一変、「黙れ裏切り者」と冷たく言い放った。 もしかすると二重人格者?
武器は弦楽器型のシタールで、これを奏でることで水を操る。 戦闘は苦手と本人は言っているが、水の分身を生み出したり水柱で相手をふっ飛ばしたりと本当はそこそこ強いのかもしれない。
Ⅹ Luxord(ルクソード)
元の姿:?
属性:時
声優:中田譲治さん
称号:運命を賭す者
短い白髪に顎髭、そして耳にピアスと紳士的な印象を受けるギャンブラー。
ギャンブラーらしく武器はカードで、どんな戦いも常にゲームとしてとらえる。
ソラとの1対1の決戦ではお互いの時をかけたバトルを行い、自分がカードに化ける、ソラをダイスやカードに変えるなどの多彩な戦法で攻める。
ⅩⅠ Marluxia(マールーシャ)
元の姿:?
属性:花
声優:池田秀一さん
称号:優雅なる凶刃
まるで女性のようなピンク色の髪を持つが、れっきとした男性である。
これは企画時点では女性としてデザインされていたため。
機関の中では新参者だが、忘却の城での任務を一任されるなどその実力は高い。
アクセル、ラクシーヌと共に忘却の城でソラの力を手に入れようとするも、実は彼の力で下剋上を目論んでおり、組織を乗っ取ろうとしていた野心家。
武器は自分の背丈ほどあるサイズ(大鎌)。
Chain of Memoriesソラ篇での最終決戦では巨大ノーバディ「スペクター」に搭乗し、ⅡFM+でデータとして登場した際はソラに「死の宣告」(頭上に数字が表示され、攻撃されるたびに減少する。 0になったら敗北)をかけた。
ⅩⅡ Laxene(ラクシーヌ)
元の姿:?
属性:雷
声優:宮村優子さん
称号:非情の妖姫
機関の紅一点。
黄色い髪を持つ美しい容姿の女性だが、その本性は短気でドS、他人を傷つけいたぶることに喜びを感じる。
戦闘ではナイフを武器とし、稲妻のごとき高速移動と分身攻撃によるハイスピード戦法を得意とする。
ⅩⅢ Roxas(ロクサス)
元の姿:ソラ(Sora)
属性:光
声優:内山昂輝さん
称号:めぐりあう鍵
ソラがカイリの心を救うために自らの心を解放した際に生まれたのがロクサス。
ソラがハートレスとなり、再び元に戻るまでの期間が短すぎたために人間だったころの記憶がなく、アクセル曰く機関に入ったころはぼんやりしていた。
アクセルやシオンと友達となり、ともにミッションをこなす毎日を過ごしていたが、ノーバディにはあるはずのない感情を身に着けていくうちに自身の存在意義に疑問を持ち始め、その答えを得るために機関を裏切り脱走してしまう。
リクと闘い敗れたのち、データの中のトワイライトタウンに送られハイネ、ピンツ、オレットと共に夏休みを満喫していたが、次第に自分の正体を思い出し、記憶を修復するために眠りについていたソラと出会い彼と一体になった。
ⅩⅣ Xion(シオン)
元の姿:No.i
属性:光
声優:内田莉紗さん
称号:なし
358/2Daysにて明かされた14番目の機関メンバー。
ロクサスとは共通点が多いことで仲良くなり、アクセルと共にミッション終わりにシーソルトアイスを食べるのか日課になっていった。
その正体は、「レプリカ計画」の一環としてヴィクセンによって生み出された人形。
シオンがキーブレードを使えるようになったのもロクサスの能力をコピーしたため。
シオンがロクサスと共にミッションに挑むことで力を吸収していき、どちらか片方のキーブレード使いを手中に収めることがレプリカ計画の最終的な目的であった。
力や記憶をコピーする能力を持つため、人によって違う顔に見えるらしい。
※この先KH3Dのネタバレ注意
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真のⅩⅢ機関
様々な時代から集められたゼアノート、あるいはキングダムハーツを媒介とし自身の心を植え付けられた者たちによって結成された真のⅩⅢ機関。
ゼアノートの心を宿した13の闇と7つの光をぶつけることでχ(キー)ブレードを生み出しキーブレード戦争を再来させることが機関の最終目的。
CoMやⅡのⅩⅢ機関はゼアノートの器にふさわしい者たちを探すために結成したものだが、大半が器に適さないものばかりで、結局得られた器はシグバールとサイクスだけであった。
だがマスター・ゼアノート曰くこれも想定の範囲内だった。
そして最後、13番目の器としてソラ(最初はリクにする予定だったが、闇に対する耐性を持ってしまったため標的をソラに変更した)を選んだが、リクや王様たちの活躍でそれは免れた。
現在明かされているメンバーは以下の通り
マスター・ゼアノート
青年ゼアノート
闇の探究者アンセム
ゼムナス
シグバール
サイクス
残りのメンバーについては現時点では明かされておらず、ファンの間で様々な憶測が飛び交っている。
私の候補としては、ノーハート、リク・レプリカ、ヴァニタス、テラ=ゼアノートあたりが来るのではと睨んでいます。
Ⅲでは間違いなく彼らと対峙することになりそうですが、一体どんなメンバー構成になるのでしょうか…?
発売まで待ちきれないキングダムハーツⅢ。
それまでにいくつかキンハー関連の記事を投稿しようかなと考えていますのでこちらもお楽しみに。
KHⅢのいろんな仮説