『仮面ライダーゴースト』23話にて、新フォーム『グレイトフル魂』が登場しました。
これはいわゆる、ストーリーの中盤に登場する「中間フォーム」となっており、平成ライダー(特に2期)では恒例となっています。
というわけで今回は、平成2期に登場した中間フォームをまとめてみました。
ファングジョーカー
仮面ライダーWの中間フォーム。
通常のフォームは翔太朗の体にフィリップの精神が宿った状態で戦うのだが、ファングメモリにはフィリップを守るようプログラミングされている自律型メモリのためか、ファングジョーカーは逆にフィリップメインで変身する。
強化フォームらしく暴走の危険性をはらんだフォームで、ビギンズナイトや初変身時は暴走しまくっていた。
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ファングメモリのレバーを操作することでファングサイドの体から牙を生やして攻撃することができる。
タジャドルコンボ
オーズが鳥系のコアメダル(タカ、クジャク、コンドル)をスキャンして変身したフォーム。
胸のオーラサンクルが1羽の鳥のデザインとなり、タカヘッドもいつもと違うデザインになる。
左腕に装備した専用武器「タジャスピナー」にコアメダルをセットしスキャンすることで「ギガスキャン」を発動できる。
鳥系らしく空を飛ぶことができ、炎属性の攻撃が得意だが、同じ能力を持つ鳥系ヤミーにはこうかはいまひとつのようだ。
最終話では、恐竜グリードとの決戦で使われたフォームで、しかもこの変身限定でアンクの声で「タカ! クジャク! コンドル!」と叫んだので、このフォームが一番思い出に残ったファンもかなり多いのでは?
マグネットステイツ
フォーゼの中間フォームで、重厚なアーマーに加え両肩にNSマグネットキャノンを装備している。 フォーゼのステイツの中では一番宇宙飛行士らしい姿をしている。
マグネットキャノンからは電磁砲弾を放つほか、合体させてU字磁石型にすることで強力な磁力を発生させることができる。
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NとS、2つのマグネットスイッチをオンにして変身するのだが、当初は磁力があまりにも強すぎるためまともに戦闘できず、「NSマグフォン」として調節することで使用可能となった。
フォーゼドライバーに挿したマグフォンはマグネットキャノンを操作するレバーの役割を持ち、その機能はさながら操縦桿のごとし。
オールドラゴン
晴人の魔力を結集させて生み出した「ドラゴタイマー」で変身する強化フォーム。
ウィザードのドラゴンスタイルは、ドラゴンの体の一部(フレイムは頭、ハリケーンは翼、ウォーターは尻尾、ランドは爪)を出現させる能力を持つのだが、オールドラゴンはその4つのパーツをすべて出現させたフォーム。
大人の事情でテレビ本編には2回しか変身せず、外見がMOVIE大戦アルティメイタムのスペシャルラッシュとかぶっているなど、中間フォームの中では扱いが不遇…かもしれない。
カチドキアームズ
DJサガラが普通のオレンジから生み出した「カチドキロックシード」で変身する鎧武の中間フォーム。
徳川家康の鎧をモチーフにした重厚なアーマーを身にまとい、背中に背負った幟旗は飾りではなくちゃんとした武器である。
専用武器は火縄銃とターンテーブルが合体した「火縄大橙(だいだい)DJ銃」。 長いしネーミングがストレートで面白い。
更にカチドキロックシードの側面には「極ロックシード」を差し込むための鍵穴があり、別の変身アイテムと連動する初のパターンとなった。
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タイプフォーミュラ
ドライブの中間フォームで、その名の通りF1カーをモチーフとしている。
当初はドライブの最強フォームとして開発されていた。
ごてごてした外見とは裏腹に(?)スピードタイプで、目にも留まらぬ超高速スピードで移動できるが、その分強力なGがかかるため生半可な鍛え方では体に負担がかかるだけでは済まず、数十秒ほどで気絶してしまう。
専用武器「トレーラー砲」やピットクルーと呼ばれる専用のシフトカー(マンターン、ジャッキー、スパーナ)など、随所にF1意識した要素が盛りだくさん。
以上、平成2期ライダーの中間フォームを簡単ですがまとめてみました。
グレイトフル魂は中間なのに15の英雄の力を使えるてんこ盛りフォームですが、こういうのはたいてい最強フォームの能力なので、ゴーストの次のフォームの予想が難しくなってしまいました…。
果たして次は一体どんなフォームが登場するのでしょうか? 楽しみです。
次回も本能覚醒でガッチリミーナー!
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