ゴリラのジューマン、ラリーと出会ったジュウオウジャー。
しかし彼はどうやらつらい経験をしたようで…
ラリーと大和
というわけで今回は動物戦隊ジュウオウジャー5話と6話の感想を書いていきたいと思います。
最初に行っておきますが、2話まとめて感想記事を書くのは私の計画通りですからねっ!(某キュアマジカルさん風に) 忘れたとかそういうとこではありませんから悪しからず!!(汗)
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今回は、ジュウオウイーグルこと大和と人間界にやって来たジューマンのラリーがメインの話でした。
ラリーは人間を観察するため人間界にやって来たゴリラのジューマン。
声を担当するのは、ポケモンのオーキド博士やONE PIECEの黄猿(ボルサリーノ)でおなじみの石塚運昇さん。
実は特撮にも出演経験があるのですが、それについては後述。
人間に興味津々で彼らのことを多く知りたいと思っているのですが、いざ人間と接してみると、多くの人間から化け物呼ばわりされ嫌われてしまう。
いつもは陽気なラテン系のノリのラリーさんですが、これにはさすがにショックだったようで、人間嫌いとなりそれ以来人気のない小屋でずっと暮らしていた。
ジュウオウジャー唯一の人間である大和に対しても例外ではなく、彼に対してはつらく当たるが、そんなことはおかまいなしに大和は彼ともつながろうとする。
大和のゆるぎない一途な思いが、ラリーに勇気と力を与え、お礼に自信のジューマンパワーを注入し、ジュウオウゴリラに変身する力を与えました。
しかしジューマンパワーを与えたことでラリーの寿命が縮まってしまう。
自分のせいでラリーさんの寿命が短くなってしまい、ジュウオウゴリラの力を使うことをためらうが、ラリーさんは「ヤマトが自分のことを恐れずに接してくれたから勇気をもらった。 これはそのお返しだ」と自分の気持ちを明かす。
最初は間に溝があった2人ですが、諦めずに接したことで溝が埋まり、お互い普通に会話ができるようになるまでの流れが香村純子さんらしさが出ていて素晴らしいと思いました。
ラリーさんもすごい陽気で気さくないい人だったので、なにかの拍子に再登場してほしいですね。
鳥男の謎?
ところで、今回のラリーと大和のふれあいで1つの仮説が生まれました。
それは、ラリーのジューマンパワーを大和が受け取ったということは、「人間であるはずのヤマトがジュウオウイーグルに変身できたのは例の鳥男のおかげではないか?」ということ。
ラリーのジューマンパワーのおかげでジュウオウゴリラに変身できたのならば、幼少時代に王者の資格と一緒に鳥男のジューマンパワーを受け取ったから変身できたのでは、と大和は推測しています。
王者の資格の1つを盗んだ疑いは掛けられているが、セラは実はいい人…もとい言いジューマンなのではないかと言っていますが、果たして彼の素性が明かされるのはいつになるのでしょうか…?
アザルド出陣!
続いてはデスガリアンサイド。
今回ブラッドゲームに参戦したプレイヤーはチームアザルドよりガブリオ。
まるで猟犬のような巨大な顎が前に突き出した非人間型の怪人で、その見た目よろしく高層ビルなどを食らい尽くすブラッドゲームにエントリーした。
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…までは良かったが、彼の搭乗したトライアングラーが5話の冒頭で撃ち落とされ、森の中に墜落したのにジュウオウジャーにその存在を6話まで忘れられてしまうという不憫な怪人。
戦隊シリーズではよく見かける大食い怪人ですが、他の作品ではMM(モーモー)モグー(カーレンジャー)、ドルマー(ギンガマン)、暴食サイマ獣ジュウキ(ゴーゴーファイブ)、行動隊長ザキュラ(ゴーカイジャー)、バケツシャドー(トッキュウジャー)などけっこうたくさん登場しています。
そういえば戦隊の武器すら食べてしまう怪人は、ジュウレンジャーにもいましたね。(第8話に登場したドーラキルケ)
ガブリオの声を演じるのは、大河ドラマ「真田丸」に出演していることでも注目を浴びている高木渉さん。
実は高木さん、ゴセイジャーからトッキュウジャーまで、毎年ゲスト怪人の声を当てていたのですが、ニンニンジャーでは出演依頼は来なかったものの見事ジュウオウジャーにて復活(?)を果たしました。
そんなガブリオの不甲斐ない姿を見たチームリーダーのアザルド(CV:中田譲治さん)は、ガブリオ捜索のためついに地球に降り立つ。
その道中でジュウオウジャーと出会い戦闘となるのですが、肉体的に獲物をいたぶるチームアザルドらしくその圧倒的なパワーでジュウオウジャーを一蹴。
しかも一度倒されても体にくっついたキューブを集合させることで何度でも復活することのできるというチート極まりない能力を持っています。
またもやシリーズ定番となる「復活能力を持つ怪人」ですが、この強敵にジュウオウジャーはどう立ち向かう?
輝く明日へ爆発パワー!
…ところで、ここまで読んでくださった方の中にはもしかすると気づいた方がいらっしゃるかもしれませんが、今回のジュウオウジャーを見た後の私の心の中の声は、
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「これ超新星フラッシュマンじゃねえか」ですw
…どういうことかと申しますと、ラリー役の石塚運昇さんとアザルド役の中田譲治さんがフラッシュマンの敵組織「改造実験帝国メス」の敵怪人として出演したことがあるということなんです。
石塚運昇さん演じる「大帝ラー・デウス」はメスのボスで、究極の生命体になることを目的とする。
中田さんに至っては顔出し出演で、フラッシュマンの5人を攫ったエイリアンハンター「サー・カウラー」役で出演しました。
過去の戦隊、それも敵怪人として共演した2人が、記念戦隊であるジュウオウジャーで再び共演するとは思いませんでしたね。 すごい奇跡ですw
さすが今年は「スーパーヒーローイヤー」と題しているだけあって、今年はなにかが違う…かもしれない…?
というわけで、ジュウオウジャーの感想記事を終わります!
次回、クバルが地球に降り立ち、タスクとアムに卑劣な罠を仕掛ける!
後の3人が助けに向かうが、そんな彼の前に現れたのは…
レッツゴー! 覚悟! ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!!
…というわけで次回もバッチリミナー!
第4話感想