前回は最後のDLCファイターの1人ベヨネッタについて解説しました。
今回はベヨネッタと同時に配信されたカムイについて解説したいと思います。
竜穿(りゅうせん)を使いこなせ!
カムイは「神祖竜」と呼ばれる竜の血を受け継ぐ血族で、全身や体の一部を変化させる「竜穿」と呼ばれる攻撃を使うことができます。
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攻撃の際は手足を槍のように変化させることが主で、その際は先端が最も威力が高いため相手との距離を調節することが大切。
特に横スマッシュはシュルクに勝るスーパーリーチを誇るため、少し離れていても当たる上にふっとばし力が高いためとどめに重宝しています。
ちなみに横スマッシュ攻撃のスマッシュホールド時には手にした剣「夜刀神 終夜」を前方に構えるため近づいた相手にダメージを与えることができます。
更に手を牙に変化させて噛みついたり、翼を生やして空を飛ぶといった技も使用可能です。
最後の切りふだや下必殺ワザでは全身が竜に変化するので迫力満点。
ユニークな必殺技
ベヨネッタほどではないがカムイもなかなかユニークな技を持っています。
通常必殺ワザ「竜穿射(りゅうせんしゃ)」は牙に変化させた手から水の弾を放つ技で、当たるとしばらくの間しびれます。
ボタン長押しで溜めうちが可能で、近づいた相手には発射後に噛みついて攻撃します。
近接戦闘専門のファイアーエムブレム勢では珍しい飛び道具で、けん制や遠距離射撃などに仕えます。
横必殺ワザの「跳槍突(ちょうそうとつ)」は一歩踏み込んで突く技なのですが、タイミングよく突くことで地面や壁に突き刺さることができます。
突き刺さった後は前後のキック攻撃やジャンプに派生させることができます。
上手く地面に刺すのはやや難しめで練習が必要ですが、キックはそこそこふっとばし力が高めで近くのファイターを一気に吹っ飛ばすことができます。
上必殺ワザ「翔竜翼(しょうりゅうよく)」は翼を広げて上昇する技で前後に攻撃範囲があります。
上昇距離は平凡ですが、発動直前にスティックを前に倒すことで斜め上に飛ぶことができるので横への復帰能力はやや高めです。
後空中攻撃も横に少し移動する技なので、併せて使うと復帰しやすくなるでしょう。
下必殺ワザはFE勢定番のカウンター技「反竜穿(はんりゅうせん)」。
相手の攻撃を受けると反撃するのは他のカウンター技と同じですが、「前後に攻撃判定がある」、「飛び道具など一部の攻撃は当たらず貫通する」といった違いがあります。
もしかすると私の勘違いかもしれませんが、反竜穿は他のカウンターよりも当てやすく、とても使い勝手がよく感じました。
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デメリット
癖の強いユニークな技を持つものの全体的に見るとかなり使いやすく、攻守ともにバランスが取れて復帰もそこそこやりやすい部類に入りますが、やはり完璧とは言えずデメリットもいくつか存在します。
移動がやや遅く、ふっとばされやすい
カムイはあまり装甲で固めていないためかやや吹っ飛ばされやすい。
その上移動スピードはやや遅め。
私が練習で使った時もボム兵とかの爆発系のアイテムで撃墜されたことも何回もありましたw
攻撃は結構得意ですが、防御はどちらかというと苦手な部類に入りそうですね。
リーチがつかみにくい
先ほど竜穿は先端が最も威力が高いと述べましたが、使う技によって竜穿の届く距離が異なるのもデメリットの1つ。
例えば同じ横方向に伸びる横スマッシュと下スマッシュでは、竜穿の長さに極端な差があります。
そのため確実に先端を当てるためには、使う技によって相手の距離を調節する必要があります。
リーチを冷静に計算しなければならないため慣れていないと頭がこんがらがってしまうかもしれません。
総括
以上まとめますと、私個人の意見では比較的使いやすいファイターだと思います。
竜穿のおかげで少し離れていても攻撃が当たるし、飛び道具があってふっとばし力の高い技もいくつか揃っているので攻めやすく感じました。
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反竜穿も使い勝手がよく、跳槍突で相手を足止めしてキックを食らわせるというトリッキーな立ち回りもできてなかなか面白いです。
吹っ飛ばされやすいという弱点はあるものの、それを差し引いても自分と相性のいいファイターと感じたので、個人的な使いやすさは上の下~中の上くらいです。
今回の配信で、本当の意味で全てのファイターが揃ったので、真の大乱闘はここから始まりそうですね。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
次回も本能覚醒でバッチリミナー!
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