いよいよ放送が始まった『仮面ライダーゴースト』。
その名の通り『おばけ』をモチーフにした、切ない思いを胸に秘め戦うニューヒーローで、しかも某指輪の魔法使いよろしく変身ベルトが騒がしいということでドライブ最終話からものすっごく楽しみにしていました。
で、ゴーストの記念すべき第1話を見た感想なんですが、今回は「世界観やメインキャラクターの説明」といった感じでした。
天空寺タケルがどのような経緯でゴーストの変身能力を得たのか、アカリや御成やユルセンがどのようなキャラなのか、そして眼魔やゴーストアイコンとは何なのか、そういったものが1話の中に詰め込まれていたような気がしました。
もっとも、眼魔を生み出す謎の男や、彼に付き添うアランという青年についてはまだほとんど触れられていませんでしたが。
そして、2人目の仮面ライダー、スペクターの登場ももう少し先のようですね。
玩具情報によればゴーストと同じベルトで変身するらしいです。
キャラクター紹介
ここからは、第1話の登場人物を私の主観も交えながら解説していきたいと思います。
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天空寺タケル
本作の主人公。
大天空寺の先代住職である「天空寺龍」を父に持ち、父のような偉大なゴーストハンターを夢見て日々修行中。
眼魔の攻撃を受け命を落としてしまうが、謎の仙人の力でゴーストとして復活。
99日以内に15のゴーストアイコンを集め、本当の意味で生き返るために眼魔との戦いに身を投じていくことになる。
我らが主人公のタケルですが、演じている西銘駿さんがまだまだ若いせいかセリフや声が幼くとてもかわいく聞こえました。
ゴーストになってしまったことで、いろんな人からは姿を見られることも存在を認知されることもなく、宮沢賢治ではないですけど「褒められもせず苦にもされず(?)」戦う、そんな切なくも熱い彼の戦いを1年間かけて見守っていきたいものです。
月村アカリ
タケルの幼馴染。科学が大好きな「リケジョ」で、どんな現象も科学的に説明できると信じている。
ニチアサのリケジョと言えば、ニンニンジャーの霞姉がいますが、超常現象には比較的寛容(というかむしろ興味津々)な霞姉とは対照的に、アカリちゃんは超常現象が起きても信じずに「非科学的」と否定しまくる。
まるでドライブのストーリー序盤のゲンパチみたいでしたねww
アカリと霞姉が出会ったら、ものすごい化学反応が起きそうなので、これはこれでみてみたい気もしますwww
御成の言っていたように頭が固いアカリが、この1年間でどのような変化を遂げるのか、それとも1年間ずっと理系頭脳のままなのか…?
御成
大天空寺の住職代理。
アカリとは対照的に精神論者で、ゴーストによる非科学的な事件に遭遇した時にゴーストの仕業だ、いやそうじゃないと張り合うこともしばしば。
真面目で静かな男と見せかけて、姿が見えない眼魔相手に錫杖を振り回したりと、意外にブレイブな一面も見せる。
仙人
タケルを蘇生させ、ゴーストドライバーを与えた謎の男。
ゴーストや眼魔の謎を知っているようだが、そのすべてを明かそうとはしない。
何となく鎧武のサガラのような胡散臭いものを感じますが、やはり彼もすべての黒幕となるのでしょうか…?
演じているのが竹中直人さんということもあってか、シリアスの時とギャグの時の声色の切り替えがうますぎて、さすがベテランといった感じでしたwww
ユルセン
仙人の使い魔で、本作のマスコットキャラクター。
可愛い見た目とは裏腹にかなり毒舌という、お約束(?)の設定。
しかも公式サイトでツンデレ設定されちゃってるし…。
中の人は悠木碧さん。仮面ライダー555にて園田真理の幼少時代を演じた人です。
毒舌キャラとはいえ見た目といい声といいものすっごくかわいくて、御成さんとともに本作の癒し系キャラになりそうですねw
謎の男&アラン
そして、眼魔を操りゴーストと同様にアイコンを手に入れようとしている謎の2人組。
第1話ということで、眼魔を生み出した描写しか描かれませんでしたが、一体何者なんでしょうか、こいつら…?
仙人の手先か、あるいはゴーストドライバーを発明した人物とも解釈できそうですが。
何かキャラ紹介だけでかなり長くなってしまったので、申し訳ありませんが続きは明日書きたいと思います。
次回もバッチリミナー!!
後篇はこちらから