昨日の放送で最終回を迎えた仮面ライダードライブ。
これまでの特状課やベルトさん、そしてロイミュードたちの戦いを振り返っている方も多くいらっしゃることでしょう。
今回は、私が特に気に入っている話をいくつか紹介したいと思います。
好きな話は人それぞれですが、共感していただくとかなり嬉しいです。
それでは早速行ってみたいと思います。
第6話 戦士はだれのために戦うのか
守っていた人間が実は悪人で、結果的に悪人を守ってしまったことに戦意を失ってしまった進ノ介。
しかし、本願寺課長の言葉により奮起した進ノ介は、たとえ悪人の多い世の中でも善人のために仮面ライダーとなって変身することを決意したのでした。
今までたぎらせてきたパッション(情熱)が一気に消失してしまい、ピンチに陥るもその中でもいい人間というものは必ずいるものだと気づき、再びエンジンを起動させるまでの流れが、やけにリアリティがあってグッとくるものがありました。
今思い返せば、中盤で恒例(?)となる「人間の方がロイミュードよりも悪だった」という流れは、ここから始まったのかもしれませんね。
第17話 デッドヒートを制するのはだれか
この回はデッドヒートマッハ初登場回なんですが、個人的にはりんなと元カレ笹本の恋物語(?)の方に目が行ってしまいましたw
ボイス・ロイミュードの悪事に加担した笹本がもう一度よりを戻さないかとりんなに問いかけた際の最後の言葉「あれだけ自分の心を操っていた声が、今はぜんぜん心に響かない」(うろ覚え)が全部持って行ってしまったように私は感じました。
第20話 西城究はいつからロイミュードだったのか
これはもはや説明不要の神回。
ロイミュードは必ずしも悪人ばかりではないということを認識されてくれたギャグ回と見せかけての重要回。
そもそもロイミュードの悪の心は蛮野が後付けで植えつけたもので、ロイミュードの悪意はすべて人間の悪意だったのです。
もし道を間違えていなければ、共存の道もありえたかもしれないのに…。
平成仮面ライダーの世界ではやっぱり一部の悪人が一番の悪で、怪人は被害者なのが多いですね…。
スポンサードリンク
第24話 なにがマッハを走らせるのか
前回で滅多打ちにされたマッハ復活回。
姉霧子に、2人の父がロイミュードの生みの親であることがばれる前に撲滅しなければならないと剛は焦ってしまい、そのせいでシュート・ロイミュードに滅多打ちにされて「弱い方の仮面ライダー」と呼ばれてしまう始末。
だがベルトさんはそんな彼を見て、「その焦りが成長を妨げている」と指摘。
そして「根拠のない自信」こそがマッハの成長の糧だと思いだしたマッハは、ついに復活。
「俺はパワーアップする必要なんてない!なぜなら俺は、すでに強いからだ!!」
この回のおかげでいつもの陽気で余裕で自信満々な詩島剛を見ることができて安心しました。(またすぐに壊れちゃうけど)
第44話 だれが一番ハートを愛していたか
これまた言うまでもないのではないでしょうか。
参謀とは名ばかりで、気がつけばメディックや脚本家や共演者にいじられっぱなしのブレン(様)。
回が進むごとに株は下落していき、もはやギャグ要員呼ばわりされる始末。
終盤、ハートの指示でゴルドドライブから逃れるよう指示される。
ゴルドドライブに操られたメディックを救うため、ブレン(様)は命を投げうちメディックを救ったのでした。
なぜなら、メディックはハートを誰よりも愛していることをブレンは知っていたのだから。
ギャグキャラ一直進だったブレン様は、最終的に冷徹な機械に戻り、最後の最後に策士ぶりを発揮し皆を救ったのであった。
彼の死はロイミュードと仮面ライダーの共闘へと導き、ブレン様の思いを継いだメディックもまた、敵であったはずの進ノ介を助け、勝利へのカギを生み出したのであった。
この回からメインキャラクターたちが立て続けに退場していくのですが、やはりブレン様の死がもたらした影響がものすごく強いことを考えると涙がこみ上げてきますね。
怪人の死でここまで涙したのは、オーズのアンク以来ですね。
「やはり私は…優秀で…誠実で…
優秀で…誠実で…
おわりに
以上で僕が大好きな回の解説を終わります。
もちろんほかにも大好きな回はいっぱいあるんですが、特に心に残った回をチョイスして解説しました。
ドライブも最終回を迎えたので、これを機にお気に入りの回を思い出してみるのもいかがですか?
皆さんの好きな回は何ですか?
ではでは(^_^)/