ぼちカメさんの特撮・アニメ・ゲームを語るブログ

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仮面ライダードライブ最終話記念 感想や総評、思いのたけを全部語ってみた

 

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今日9月20日、仮面ライダードライブ本編が最終回を迎えました。(厳密にはあともう1話ありますが)

 

 「車に乗るライダー」、「主人公は刑事」など、いつものごとく型破りな設定ばかりでしたが、やはりいつものごとく1年間楽しめた作品でした。

 

 

今回はとりあえず実質的な最終話を迎えたということで、それを記念してドライブの1年間の振り返りと自分なりの感想を書いていきたいと思います。

 

 

以前書いた記事といろいろかぶるかもしれませんが、まあハート様のごとく広い心で読んでくださると嬉しいです。

 

 

それではみなさん、ご一緒に!

 

 

Start Your Engine!

 

 個性豊かなキャラクターたち

 

 

特状課

 

ロイミュードによる怪事件に対抗するため、本願寺純がひそかに結成させた部署、「特殊状況下事件捜査課」、通称「特状課」。

 

主人公泊進之介を含め、特状課のメンバーはとにかく1人1人の個性が濃く、そのせいがチームワークが完ぺきでしたね。

 

ドライブピットのエンジニアで、ドライブの数々の装備やピコピコシリーズを生み出した沢神りんな、情報収集や、ネットワーク上でのロイミュードの足跡をたどった西城究、特状課メンバーではないが、胸に秘めたデカ魂でロイミュード事件にも果敢に立ち向かった追田現八郎。

 

 

そして絶対に忘れてはいけないのが、泊進之介を常に陰から支えた最強のバディ、詩島霧子。

 

時に剛やチェイスのことでどぎまぎしながらも、常に進之介を献身的にサポートしました。

 

 

ストーリーが進むにつれて、霧子の弟の剛やかつてはロイミュードの戦士だったチェイスも仲間に加わりました。

 

 

剛もまた、ロイミュードの生みの親である蛮野天十郎や彼の生み出したチェイスに対する憎悪や怒りに悩みましたが、最終決戦でチェイスとの友情に気付き、蛮野を自らの手で撃破し、自身に課せられた宿命に終止符を打ちました。

 

 

これで初登場時のような余裕綽々な一面を見ることができて、やっと肩の荷が下りたのかな、と思いました。

 

 

ロイミュード

 

今回の敵怪人、ロイミュードはあまり悪人っぽく見えないやつが多いのが特徴。

 

ロイミュードで外道なやつと言えばメディックが思い浮かびますが、彼女の行ってきた行為は全て「敬愛するハート様のため」であり、ある意味人間臭い一面を持っていました。

 

今作はむしろ、ロイミュードに加担する人間の犯罪者にほうが怪人のように、いや怪人以上に外道な輩が多く登場しました。

 

とくに長谷川圭一さんが脚本を担当することが多くなった27~36話は外道野郎のオンパレードでした。

 

そしてすべての黒幕である蛮野天十郎は、同情の余地もないTHE☆外道で、剛によって「逝ってイーヨ!」された時に狂喜乱舞した人もいるとかいないとか。

 

 

とはいえ、泊英介殉職事件編はとにかく重い展開が多く、剛が悪堕ち(のふりを)したことも手伝って私を含めかなりつらい気持ちに追いやられたことも数知れず。

 

しかし最終章に突入してからは三条陸さんお得意の超ブレイブで熱い展開の連続で、ある意味安心してみることができたような気がしました。(念のため言っておきますが長谷川さんアンチではありません)

 

 

 

残念だなあと思ったこと(閲覧注意)

 

 

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仮面ライダードライブのキーアイテム、シフトカー。

 

彼らは独自に意思を持ち、固有の能力で仮面ライダーたちをサポートしています。

 

さらにシフトブレスにセットすることでタイヤコウカンし、様々な能力を発揮することができます。

 

 

このタイヤコウカンによる能力変化がドライブの見どころの1つなんですが、タイプフォーミュラが登場したあたりからストーリー重視になったせいかタイヤコウカンはほとんど行われませんでした。

 

その上、バーニングソーラー、デコトラベラー、カラフルコマーシャル、アメイジングサーカスの4台は本編では一度もタイヤコウカンを行っていないというまさかの事態に…。

 

 

そしてその影響で4台の力を使うタイヤカキマゼール(アメリカンドリーム、タフガイ、ウェザーリポート)も登場していません。

 

 

 

ストーリー展開や登場人物の描写が秀逸だった分、シフトカーの扱いが中盤からおろそかになってしまったのがだた1つの不満点ですかね…。

 

 

おわりに

 

とはいえ、総合的な総括を述べると、刑事ドラマらしく、超が付くほどの悪人に対して、正義感と使命感溢れる仮面ライダーたちが事件を解決し、悪を裁くという展開は今までのシリーズにないものでハラハラドキドキの連続でした。

 

 

そしてなにより、ロイミュードは同情できるものも多く、感情移入できる大好きな連中ばかりなのが最高でした。

 

ここまで怪人が好きになったのはオーズのアンク以来ですね。

 

 

ドライブの放送自体はまだ1回を残していますが、今回の放送でドライブ本編は最終回を迎えました。

 

俳優、声優、監督、その他スタッフの皆さん、Nice Drive!!!

 

皆さんのたゆまぬ努力のおかげで脳細胞がトップギアの名作に仕上がりました!

 

 

ドライブの感想や評価は人それぞれかもしれませんが、最後にこれだけは言わせてください。

 

 

 

 

まったく、仮面ライダーは最高だぜ!!

 

 

ゴーストも楽しみに待ちたいと思います!

 

 

というわけで、ここまで読んでくださった皆さん、

 

 

オツカーレ!!(^_^)/