今回はONE PIECE記事第2弾として、悪魔の実をまとめてみました。
悪魔の実と言えば、ONE PIECEの世界を盛り上げる、絶対に欠かすことのできないものです。
連載18年でたくさんの実が登場したので、この記事で見直してみるのがいいのではないかと思います。
連載当初から読んでる方も最近読み始めた方もごゆっくりお楽しみください。
…と行きたいところですが、なかには悪魔の実とは何たるかが分からない方も少なからずいらっしゃるかと思います。
そこで今回はプロローグ(?)として、悪魔の実についての基礎知識を解説したいと思います。
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悪魔の実とは
悪魔の実とは作中に登場する特別な果実のこと。
別名「海の悪魔の化身」と呼ばれ、かじった者はその実に宿っている特別な能力を得ることができるが、それと引き換えに海に嫌われ、カナヅチになってしまいます。
能力を得ることができるのは最初の一口を食べた者だけで、その後はただのまずい果実になります。
人間はもちろん、それ以外の種族や生物でも実を食べれば能力者になれます。
また、偉大なる航路の新技術で、意思を持たない無生物(銃や剣など)も能力者になることも可能となった。
同時期に同じ実は2つとして存在しないため、同じ実の能力者が存在することもない。
悪魔の実の能力者が命を落とすと、能力者が食べた実が世界のどこかに復活する。
また悪魔の実の能力には「覚醒」と呼ばれる段階があり、覚醒した能力者はより強力な能力を扱うことができるようになる。
実によっては「上位種」が存在し、現時点で確認されているものは以下の通り。
トントンの実>キロキロの実
ヒエヒエの実>ユキユキの実
ブキブキの実>スパスパの実
マグマグの実>メラメラの実
当然ながら上位種の方が能力が強力だが、かといってこれでキャラクターの強さが決まるわけではないのがワンピース世界の面白いところである。
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悪魔の実には3つの種類+αがある
一言に悪魔の実と言っても、能力ごとに3つの系統に分けられます。
超人(パラミシア)系
体が伸びたり、バラバラになったりと人間離れした能力を得ることができるようになる悪魔の実。
3つの系統の中で最も多くの種類が発見されている。
というより後述の2つに当てはまらないものは全部超人系である。
そのためか超人系悪魔の実の能力はかなり多様性が高い。
動物(ゾオン)系
動物に変身し、身体能力を高める悪魔の実。
単純に身体能力がアップする実のため、迫撃においては最強の種と言われている。
また、動物系はさらに細かい分別がなされ、変身する動物によって「モデル〇〇」と付くものもある。(例:同じイヌイヌの実でも、モデルジャッカル、モデルウルフなどと分類される)
恐竜に変身する「古代種」や伝説上の生物に変身する「幻獣種」も存在する。
自然(ロギア)系
体を炎、雷、氷などの自然物に変化させる悪魔の実。
その流動する体で物理攻撃を無効化できるため3系統の中で最強の種と言われている。
自然系悪魔の実に攻撃を与えるには、弱点を突くか武装色の覇気をまとって攻撃するしかない。
また、この3つの系統の他に「人造悪魔の実」なるものも存在する。
政府の天才科学者Dr.ベガパンクが発見した「血統因子」を、彼の元部下でマッドサイエンティストのシーザー・クラウンが応用して開発した薬品「SAD」を使って生み出すのが、人造動物系悪魔の実、通称「SMILE」。
以上、悪魔の実の基礎知識でした。
次回はいよいよ、作中に登場した悪魔の実を紹介したいと思います。
ではでは(^_^)/